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食べたいな(※カニバ描写あり) [ いち ]

2019.03.25 03:28 閲覧回数 2159


■来客
「いらっしゃいませ!」
「二人なんですけど、個室あいてますか?」
「はい、どうぞこちらへ お客様二名様ご案内しまーす」
 僕はバイト先の居酒屋で、とても魅力的な女性二人連れのお客さんを奥にある個室へと案内した。
「ご注文はいかがいたしましょうか」
「とりあえず生二つお願いね、私はポークウインナーの鉄板焼きがいいかな……栞は?」
「私はたまヒモの煮込みをお願い、あと冷酒をビンで持ってきてよ……舞も飲む?」
「うん、おにいさんグラスふたつお願いね」
「はい、かしこまりました」
 そして僕は一通りの注文の品を個室に届けると、そっと引き戸を閉めて休憩時間に入った。
 休憩室はあの個室のすぐ裏にあり、あの女性二人連れの会話が壁越しに聞こえてきた。
「かんぱーい!」
「ポークウインナーおいしそう! いただきます」
「たまヒモの方がおいしいって、この形が最高でしょ!」
「形で言うなら断然ウインナーでしょう?」
「舞ってホントチンポ好きだよね~」
「一日中タマのことばかり考えてる栞に言われたくないなぁ」
「ハハハッ」
 僕は彼女たちの露骨な会話に思わずゴクリと唾を飲み込んだ。
 休憩が終わり仕事に戻るとあの個室に注文の品を運んだ。
「ポークウインナーの鉄板焼きとたまヒモの煮込みお待たせいたしました」
 二人は先ほどから同じメニューばかり注文している。
 そんなに好きなのかと呆れながら、先ほどの会話を思い出し少しドキドキした。
「ねーねーおにいさん、たまヒモって何か知ってる?」
「え? いえ、知りません……すみません」
「雌鳥の卵巣なんだよこれ」
「えっ! そうなんですか? 初めて知りました」
 僕がそう答えると、栞と名乗る女性はたまヒモを箸先で転がしながらこう言った。

「でもさ……どう見てもこれってキンタマみたいだよね? おにいさんもそう思うでしょ?」
「え!? あ……はい、そ、そうですね……ハハハ」
「でしょ~?」
 そう言うと彼女はたまヒモを箸先を突き刺し、そのまま口に頬張ると一気にグチッと噛み潰してしまった。
 僕はその咀嚼音に慄き、少し表情を強張らせながら笑顔を取り繕う。
「もう栞ってば、おにいさん怖がってるじゃない」
 舞と名乗る女性はそう言いながらポークウインナーを口元に運び、舌先でその先端をチロチロと舐めながらこう言った。
「おにいさんは痛いのより、こういう気持ちイイ方が好きでしょ? ね?」
「は、はい……し、失礼します!」
 僕は慌ててその場を離れて休憩室に飛び込んだ。
「(もしかして誘ってるのかな?)」
 僕は思い掛けない誘惑に少し硬くなりかけたチンポを鎮める為に深呼吸を続けた。
 そしていけないと思いつつも、個室から聞こえる会話に耳を傾けた。
「ねぇ食べちゃおうよ、あのおにいさん」
「そうね、私もあの子のオチンチン食べてみたいな……」
 思いも掛けない会話を聞いてしまった僕は期待と不安にドキドキと胸を高鳴らせながら休憩室のソファに座り込んでしまった。
「(どうしよう)」
 僕はそのまま落ち着かず、ふわふわとした気分のままバイトを続けた。
 あの個室に注文の品を届ける度に、二人から感じる熱い視線に僕はどうしていいのかわからなくなってしまった。
「おあいそで」
 やがて閉店時間を迎え、僕は彼女たちの会計をしながら思い切って声を掛けるべきかどうか悩んでいた……すると。
「ねぇ、この後遊ぼうよ」
 栞さんは僕の耳元でそう囁きながらお代と一緒に一枚の紙きれを手渡してきた。
「あ、ありがとうございましたー!」
 僕は声を上擦らせながら彼女たちを見送ると、慌てて片づけを済ませて休憩室へと飛び込んだ。
 そしてロッカーの陰でドキドキしながらそっと紙きれを開くと、そこには住所が書かれていた。
「結構近いな……」
 バイトを終えた後、僕は綻んだ笑顔を浮かべたままその住所へと急ぎ足で向かった。

■Monster's food


「Monster's food?」
 そこには英語でそう書かれた看板が掲げられた古びた5階建てのビルがあった。
 灯りがついている1階の事務所の前でどうしようか考えていると急にそこの扉が開いた。
「おにいさん来てくれたんだ~、ほら入りなよ」
 僕は栞さんに手を引っ張られながら事務所の中へと足を踏み入れた。
「お、おじゃまします」
 そこは少しおしゃれで可愛らしいなオフィスと言う感じで好感が持てた。
「いらっしゃい、来てくれたのね……嬉しいな」
 奥のソファに掛けていた舞さんが本当に嬉しそうな表情で僕を見つめている。
「さぁ、おにいさん何して遊ぼうか?」
 栞さんは意地悪な表情で僕にそう聞いた。
「えっ? ぼ、僕は別に何でもいいですよ」
 本当は違う事に期待している本音を押し隠しながら僕はそう答えた。
「嘘だ~! ホントは私たちと気持ちイイことしたくて来たクセに」
「えっ! いやそんなことは……」
 舞さんはゆっくりとソファから立ち上がり、そう言い訳する僕の傍に立って耳元でこう囁く。
「そうなの? 私たちってそんなに魅力ないかなぁ……傷ついちゃうな」
「そっ! そんなことないです! すっごく素敵です魅力的ですっ!」
 僕は反射的に、必死にそう答えた。
「ハハハッ、おにいさんわかりやすいね」
「格好なんかつけなくてもいいのよ、気持ちイイことして遊びましょう」
 僕は両側から二人に腕を組まれてビルの奥へと案内された、腕に押し付けられる二人の乳房の感触が僕から平常心を奪い去る。
 それにしても、ここは一体何なんだろうか? 僕はそれが気になり舞さんに聞いてみた。
「あの、ここって一体?」
「ここは私と栞で作った会社で食料品の開発と卸をしているの、今の時間は私たちしかいないから心配しなくても大丈夫よ」
「えっ! じゃあ舞さんはここの社長なんですか?」
「ええそうよ、でも気にしないでね……ゆっくり楽しみましょう」
 僕と二人がエレベーターに乗ると、ゆっくりと下に向かって動き出した。
「地下?」

「そうだよ、エッチなことをするお部屋だから一応隠しておかないとね~、ハハハッ」
 栞さんはそう言いながら僕の股間をズボンの上からそっと握って来た。
「うわっ!?」
「おにいさんキンタマ大きいじゃん! いいねぇ!」
「私はキンタマよりオチンチンが大きい方が好きだけど……キミのオチンチンは?」
 舞さんはそう言いながら僕の股間へと手を伸ばし、その指先で僕のチンポを摘まみながら大きさを確かめる。
「まだ半起ちなのにイイ感じね、彼女にオチンチン大きいって言われない?」
「そ、そんな……彼女は……いません」
 僕は恥ずかしさに声を上擦らせながらそう答えた。
「良かった! 彼女いないんだ! じゃあこのキンタマは私のモノ!」
「じゃあオチンチンは私のモノ……いっぱい気持ちよくしてあげる」
 二人はそう言いながら両側から僕の頬にキスをしてくれた、僕は思わず有頂天になり全身に鳥肌が立った。
「さあ、着いたわ」
 エレベーターの扉が開くとそこは薄暗いながらとても広い部屋なのがわかった、その中央には大きなベッドがありそこだけ明るい照明に浮かんでいた。
 そのベッドに近づくと何か違和感を感じた……よく見ると、マットには革製のベルトが付いている。
「じゃあ舞いくよ! せーの!」
「えっ!? ちょっとまっ!!」
 僕は栞さんの合図と同時に二人にベッドへと押し付けられ、手際よくあっという間にそのベルトでマットの上に拘束されてしまった。
「えっ! えっ! どうしてっ!」
 僕は自分に何が起きたのかさっぱりわからず困惑した。

■気持ちイイこと

「大丈夫よ、心配しなくても今から気持ちイイことをしてあげるから……だから大人しくしてて、ね?」
 舞さんはそう囁くと僕の唇にキスをした……それは舌を絡ませてくる初めて大人のキスだった。
(ジョキッ)
「え?」
 ふと視線を音の方へと向けると、栞さんが大きな裁ちバサミで僕の服を切り裂いていた。
「ん? 服着たままじゃエッチなことできないでしょ? だから切ってあげてるんだよ」
「ちょっと待って!」

「心配しなくても後で素敵な服をプレゼントしてあげるから、こういうエッチなプレイもあるんだと思って楽しんで」
 僕はその言葉を信じてグッと不安を押し殺した。
 僕は舞さんには逆らえない……舞さんの纏う不思議な魅力が僕にそう言い聞かせる。
「良い眺めだねぇ」
 数分と経たないうちに僕の服は無残に剥ぎ取られ、素っ裸にされてしまった。
 マットの上に拘束されたまま、二人の女性にそこをまじまじと見つめられる恥ずかしさから僕のチンポはすっかり縮んでしまった。
「あらら、チンポ縮んじゃったよ舞?」
「大丈夫よ」
 舞さんがそう言いながら清楚な柄のワンピースを脱ぎ去ると、その下に下着を着けていないのがわかった。
「変態だよね~舞は、これでおにいさんの居たお店行ってたんだよ? どう思う?」
「いいでしょ趣味なんだから……君はヘンタイな女性は嫌い?」
 舞さんは僕の目の前で大きく足を開いてそこを見せつけてくる。
 なんだか恥ずかしくなった僕が上に目線を避けると、今度は形の良い乳房と綺麗な乳首が僕の視界に飛び込んできた。
 僕は再び平常心を失い、不安と恐怖よりも舞さんの美しい裸体の虜になってしまった。
「ききき嫌いじゃないです! 好きです! 舞さん!」
「そう、良かった……君のオチンチンもそう言ってるみたいね、フフフ」
 僕のチンポは一瞬で力を取り戻し、これまでにないぐらい硬く勃ち上がっていた。
「おー凄い凄い! キンタマも伸びて膨らんできた……ふっくらしてて良いキンタマだねぇ」
 舞さんは僕の目の前でゆっくりと腰を落とすと僕のチンポに顔を近づけ、そのままクンクンと臭いを嗅いできた。
 チンポに微かに触れる舞さんの鼻先が僕に奇妙な興奮を覚えさせた。
「やめて……恥ずかしいです、舞さん」
「恥ずかしがらなくてもいいのよ、美味しそうで素敵な臭いだもの……本当に立派なオチンチンね、いただきまぁす」
(パクッ)
「あっ!?」
 舞さんはいきなり僕のチンポを咥えると、その口の中の舌先で先端をチロチロと舐め始めた。
「あっ! あっ! あぁっ……舞さんっ! あぁっ!」
 僕はベルトで拘束されたまま全身を動かし、その恐ろしく気持ちの良い快感に身悶えした。
「ハハハッ! 情けない顔しちゃって、おにいさん可愛いじゃない」
 栞さんの辱めの言葉を受けながら、僕はハァハァと息を荒くしながら悶え続ける。
「あっ! 舞さん! 出る! 出ますっ!」

 舞さんは僕がイキそうになるとその舌先をチンポの先端から離し、チンポを咥えたまま口元に笑みを浮かべて瞳で僕を嘲笑する。
 そしてその衝動が収まると再び舌先で執拗にチロチロと先端を舐めまわす……舞さんは延々と僕を弄んだ。
「ハァァアアッ……ああっ……フゥフゥ……」
 なかなか終らない快感に全身を悶えさせながら気が狂いそうになった頃、舞さんはようやく僕のチンポをその舌先から解放してくれた。
「とっても美味しかったよ君のオチンチン……どう? 出したい?」
「は……はい……出したい……出したいです舞さん」
「そう……じゃあこっちのお口に出してもらおうかなぁ」
 舞さんはゆっくりと立ち上がり指先でそこを開いて僕を未知の快楽へと誘う……その大事な部分から溢れ出る透明な雫が床を濡らしているのが見えた。
 僕がその部分に見とれている暇を与えず、舞さんは僕の上に覆いかぶさると再び大人のキスを交わした。
 そしてキスが終わると、舞さんは僕のチンポをそこに咥えてゆっくりと腰を沈めた……僕のチンポに舞さんの奥深くに挿し込まれていく感触が伝わる。
「アッ……イイ……君のオチンチン凄くイイかも……」
「僕も凄く気持ちイイ! 舞さんの中……気持ちイイ……」
 僕は拘束されながらも本能的に精一杯腰を動かした、舞さんもゆっくりと上下に腰を動かして僕のチンポを楽しんでいる。
「ホントチンポが好きだねぇ、舞は……」
 栞さんはそう言いながらどこからか持ってきた缶ビールを片手にニヤニヤと笑みを浮かべながら僕と舞さんのセックスを眺めていた。
 僕がイキそうになると舞さんのそこがチンポの付け根をギュウと締め付けてそれを遮る。
 そして僕の衝動が収まると再び舞さんのそこがいやらしくチンポに絡みついてくる……終わらない快感に僕はまた気が狂いそうになる。
「んっ……んっ! あぁっ……」
 ようやく舞さんが絶頂を迎えると同時に、舞さんのそこが僕のチンポもイクことを許してくれた……生まれて初めて味わう快感に包まれながら僕は射精した。
(ドクッドクッドクッドクッ……ドクドクッ……ドクッ)
 それは十秒以上続き、物凄い量の精液を舞さんの中に放ってしまったのがわかった。
「いっぱい出たね……私の中、気持ちよかった?」
「はい……凄く気持ちよかった」
「そう、私のあそこが君の思い出になれて良かった……私も気持ちよかったよ、素敵なオチンチンごちそうさま……」
 栞さんの方に視線を移すと、数本の缶ビールの空き缶が転がりウトウトとしているのが見えた。
 舞さんが栞さんに声を掛ける。
「栞もオチンチンで気持ちよくならない?」
「ん? はぁ~あ……ようやく終わったの? 私は結婚するまで絶対セックスしないって言ってるでしょ~!」
「栞もこの子のオチンチンの最後の思い出になってあげればいいのに……ねぇ君」
「私の出番はあとで! 舞とおにいさんが満足したなら準備するよ?」

「僕のチンポの最後の思い出って……どういう意味なんです?」
 僕は舞さんと栞さんの会話の意味がわからなかった。

■切断

「私とのセックス、とっても気持ちよかったでしょう?」
 舞さんは僕の精液が漏れ出しているそこを指でなぞりながらそう語りかけた。
「はい……凄く気持ちよかったです」
「私の中に精子をいっぱい出しちゃった……こんなに溢れちゃうほど」
「……はい」
 僕は誘われたとは言え快楽に任せて舞さんに取り返しのつかない事をしてしまった罪悪感に襲われた。
 そして舞さんは優しい笑みを浮かべながら僕にこう言った。
「許してあげる代わりに、その立派なオチンチンを食べさせてくれる?」
「えっ!? 食べるって? 一体どういう……!?」
 僕はそこまで言いかけて舞さんの真意がわかり戦慄した……。
「私ね……お店で君のことを見た時から、君のオチンチンを食べたいなって思ってたの」
 舞さんは僕の顔ではなくチンポをじっと見つめながらそう囁く。
「そ、そんな、食べるって……本当に食べるってこと?」
「そう、本当に食べちゃうの……なくなっちゃうのよ、君の立派なオチンチン……フフフッ」
「そんな……そんな……嫌だ! 食べないで!」
 僕はベルトで拘束されている事に改めて恐怖した、全身が小刻みに震えて目元からポタポタと涙が流れ落ちる。
「大丈夫よキチンと切り取ってから食べるから、ガブリと噛みついて喰い千切るわけじゃないから安心して、ね?」
「嫌だ! お願いゆる……(ガフッ)」
「はいはい、お喋りはここでオシマイ!」
 僕は栞さんに紐の付いた丸いボールのようなものを無理やり口に咥えさせられた、何も喋る事が出来ない。
「大丈夫、怖がらないで……このキッチンナイフね、もの凄く切れ味がイイの」
 舞さんの手には鈍く輝くステンレス製のキッチンナイフが握られていた。
 その様子に恐怖していると、急にチンポに熱いものを掛けられ全身を仰け反らせた。
「(うぐっ!)」
「ごめんごめんビックリさせちゃったね、まずは毛を剃らないといけないからね~!」

 栞さんはシェービングクリームの上から剃刀で手際よく僕の陰毛を剃り落とすと、下半身にアルコールを振りかけて消毒した。
「ほら、チンポ大きくしなよ! その方が切ったチンポの見栄えがイイから」
 栞さんの指先の刺激に不本意ながら僕のチンポはゆっくりと起ち上がってしまった
「うんうん、これぐらいかな?」
 僕のチンポは金属製の医療器具のような物で付け根をガッチリと挟み込まれてしまった。
「舞、準備できたよ!」
 僕はその合図にビクッと反応した。
「ありがとう栞、ねえ君……本当は麻酔してあげたいんだけど、それだと食べられなくなっちゃうでしょ? だから我慢してね……一瞬だから」
「(うーっ! うーっ!)」
 僕は必死に声を出して首を横に振りチンポを切らないように懇願した。
 そんな僕の声は届かず、舞さんの左手が僕のチンポを支えるように掴み取る。
「フフフ……このオチンチンの最後の女は私、もしかすると最初で最後だったの? さっきのセックス一生忘れないでね」
 器具に挟まれたチンポの付け根にキッチンナイフの刃が押し付けられる。
「(ふーっ! ふーっ!)」
 僕は必死に全身を動かして抵抗するものの、その刃先は器具に支えられて離れない……僕の心拍数はドンドン上がっていった。
「君はオチンチンとお別れするの、最後にさようならありがとうって伝えてあげなさいね」
(ザシュッ)
「(うぐっ! ガァアアアア!)」
 その瞬間、僕のチンポに……チンポがあった場所に全身の毛を毟り取られたような激痛と熱が稲妻のように走り仰け反った。
 僕のチンポは舞さんの宣言通り、一瞬で切り取られてしまった。
「あぁ……おいしそうなオチンチン……素敵……オチンチン……」
 舞さんは断面から血が滴り落ちる切りたての僕のチンポを左手で摘まんだまま、うっとりとした表情でそれを見つめていた。
 僕の視界はズキズキと全身に響き渡る痛みと絶望で溢れる涙で歪んで行く……舞さんは僕のチンポを持ったまま、部屋の隅の方へと消えていった……。

■キンタマ

「おにいさん大丈夫~?」
 栞さんがそう言いながら僕の顔を覗き込むが、僕に返事をする気力はなかった。
「チンポちょん切られて大丈夫もあったもんじゃないか、ハハハ」
 次の瞬間、ズキズキと痛む断面に追い打ちをかけるような激痛が走った。

「(うぐぅううううううううう! ううっ! ううっ!)」
「ごめんごめん手当してやってるんだから我慢しなよ、男だろ? ハハハッ」
 栞さんが何かの液体を僕のチンポの断面に塗る度に焼けるような激しい激痛に襲われる。
 そして10分ほど経ったころ、栞さんが断面を締め付けていた器具を外した。
 僕はそこから大量に出血してしまうと思い表情を歪ませた……が、そこはグロテスクな断面を覗かせているのに出血はしなかった。
「凄いんだよこの薬、公に出来ないのが残念だけどね~、ところでおしっこは大丈夫?」
 栞さんの手元には尿瓶が用意されていた。
「ほら、出しなよ……これ女性用の尿瓶だからチンポ付いて無くても大丈夫だからさ、ほら」
 女性用の尿瓶でないとおしっこが出来ない体にされてしまった……そう実感させられ僕は再び涙を流しながら顔を歪ませてしまった。
「お! 出た出た……もう立って出来ないからトイレで気を付けなよ? ハハハッ」
 僕の男としての自我はズタズタにされてしまった。
「ごめんごめん傷ついた? お詫びにイイ事してあげるよ」
 栞さんはそう言うと僕のキンタマをそっと左手で持ち上げ、その舌先て表面を絶妙に刺激する。
「(!?)」
「私も気持ちイイことしてあげるから元気出しなよ」
 その刺激でまだ痛みの残る断面がゆっくりと膨らむのがわかった、体の中にあるチンポの残骸が起っているのがわかった。
「チンポって根っこからちょん切られて挿れられないのに勃起するんだからホント呆れるよね、ハハハッ」
 栞さんはそう言いながら僕のキンタマを舐め続けた。
 少し興奮した栞さんの吐息をキンタマに感じ、そこから不思議な快感が込み上げてくる。
「気持ちイイ? タマフェラは私の特技だからさ、その役立たずの断面からドクドク吐き出させてやるよ」
 舌の先と全体で交互に舐めとられ、僕はタマフェラでイかされてしまった。
「(んっ! んっ! んっ!!)」
(ドクドクドクッ)
「出た出た! ホラ! 役立たずの断面からもう子宮に届かない精子が出たよ! 見なよ!」
 栞さんからの屈辱的な言葉に僕は耐えられず、延々と嗚咽した……。
 栞さんは僕のキンタマを手に取り、時折そこにキスをしながらその感触を楽しんでいる。
「しっかしおいしそうなキンタマだよねぇ、おにいさんのキンタマ……ホントうっとりするよ」
「(!?)」
 栞さんのおいしそうというセリフに僕は再び戦慄した。
 ついさっきチンポを切り取られたのだから、次はキンタマだという事は想像に容易かった。

「私も噛み潰したりしないからさ、そんなに怖がらなくてもいいよ」
 そう言いながら手に取ったのは先ほど僕の服を切り裂いたあの裁ちバサミだった。
「さっき舞の中にいっぱい精子出したんだし、キンタマも男の使命は果たしたんだからさ……もう要らないじゃん?」
 先ほど僕のチンポを挟んでいた器具が今度はキンタマの付け根をガッチリと挟み込んだその瞬間、キンタマを潰されるような仰け反るほどの激痛が走った。
「(うっ! うっ! うーっ!)」
 僕は激痛で朦朧とする意識の中、精一杯のジェスチャーでキンタマを切られたくない事をアピールしたがそれは無駄な事だった。
 栞さんの持った起ちバサミの刃先が僕のキンタマを袋ごと挟み込む……再び全身がガクガクと震えた。
「男らしくて大きなキンタマだよねホント……私は嬉しいよ」
(ジャギッ)
「(ウグッ!!……ぐふぅ)」
 チンポを切り取られた時とはまた違う激しい激痛が僕を襲う……ズキンズキンとした痛みの中に断続的にキンタマを思いっきり蹴られたような激痛が混ざる。
「見なよ! おにいさんのキンタマ! 切り取るとわかるんだけどさ、イイ感じにズッシリしてるよ?」
 栞さんは僕のキンタマを手のひらに乗せてそれを僕に見せつけると、指先で断面をこじ開け中からキンタマを一つ取り出した。
「ジャーン! これがキンタマだよ! 凄いでしょ! 白いんだよ! ……おにいさん見てる?」
 僕は失ったはずのキンタマを何度も蹴られる酷い激痛でそのまま気を失ってしまった……。

■試食会

「(んっ!?)」
 僕は強い刺激臭を感じて目を覚ました。
「あ? おにいさん起きた? 気分はどう?」
 朦朧とする意識を取り戻すと、そこには栞さんが立っていた……その手には小さなスプレーが握られている、僕はその臭いで無理やり目を覚まされたようだ。。
 ふと視線を変えると、舞さんは落ち着いた表情でワンピース姿に戻り、いつの間にか用意された大きなテーブルの席についていた。
 テーブルの上には何かの料理が盛り付けられた皿が並べられているのが見えた。
「ほら見て、君のオチンチン……おいしそうでしょう?」
「キンタマも特大でおいしそうだよ! おにいさんのキンタマってかなりの絶品だよきっと」
 僕は現実で悪夢を見た……何の言葉にも出来ない様なとてつもない恐怖を感じた。
 舞さんの目の前の皿に盛られた料理は肉の香ばしい香りを放っていた。
 それはこんがりと焼き目が付き1センチほどの幅で均等に輪切りにされた僕のチンポだった……傍には数種類のソース皿が用意されている。
 そして栞さんの皿に盛られているのは、揚げたての僕のキンタマのフライだった。

「キンタマはフライが一番合うと思うんだよね、私の特製タルタルソースも絶品だし」
「それではオチンチンとキンタマの試食会を行います、いただきます」
「いただきまーす!」
 カチャカチャというナイフとフォークの音だけが地下室に響く。
 舞さんのフォークが僕のチンポの一番付け根の切れ端を捉えた……。
「オチンチンの付け根は意外と食べ応えあるのよね、味が濃いって感じ……あっさりとしたドレッシングが合いそう」
 舞さんの口元からグチュグチュという硬そうな咀嚼音が静かに響き渡った。
 栞さんのフォークが僕のキンタマを捉える、ナイフの刃がそこに入るとブチュッと言う音と共に僕の男の源が両断された。
「うん! 揚げ加減バッチリだわ!」
 サクッという衣の音と同時にグチュと僕のキンタマが噛み潰される音が響いた……無表情になった僕の頬を一筋の涙が伝わった。
 栞さんはあっという間に僕のキンタマのフライを平らげてしまった……。
「ごちそうさま! おにいさんのキンタマ、メチャクチャおいしかったよ! ふたつしかないのが残念!」
 舞さんは最後にチンポの先端をフォークに捉えると、僕にそれを見せつけチロチロと舌先で舐め取りながらこう言った。
「君のオチンチン舐めてあげる……どう? 興奮する?」
 言い様のない笑みを浮かべながら僕のチンポの先端を一通り舐めとると、そっと舌にのせて口の中へと運びグチュッという咀嚼音を響かせた。
 僕の男のシンボルは二人の味覚を満足させたと同時に、この世界から消えてなくなってしまった……。

■労働と報酬

「あら、社長にオチンチン切られちゃったの? かわいそ……」
「でもエッチ出来たんだからいいじゃない、しかも食べて貰えたなんてラッキーだと思うわ」
 僕はあの日から一歩もこのビルから出る事を許されていない。
 チンポとキンタマが無くなった体で元の生活に戻りたくないという思いもあるかもしれない。
 詳しいことはよくわからないが、裏世界向けの闇食品を製造する工場エリアで働かされている。
 周りで働いているのはなぜか女性ばかりだ、僕ももう男ではないけれど……でもその理由はわかる。
 僕が今目の前で加工しているのはどう見ても人間のチンポとキンタマだからだ。
 人間のチンポとキンタマを調理してパックする……男がこの仕事をするのはまずありえない。
「よく働くねぇ 今晩はご褒美あげようかな~?」
「本当ですか! 頑張ります!」
 僕は今、栞さんのペットのような存在になっている……決して望んでいるわけではないけれど。

 僕は男性ホルモンを無理やり投与され続けているので性欲が消えないからだ。
 結婚するまでセックスしないという栞さんにとって、チンポもキンタマもない僕は彼女の性欲を満たす歩く電動マッサージ機のような存在だ。
 栞さんと一緒に僕の性欲も満たされる……僕にとっては唯一の労働報酬だ。
「ほら、私のここ……舐めてよ」
「はい」
「あぁん! いいわぁ……ゆっくりと、丁寧にね! あぁぁん……気持ちイイ!」
 栞さんの大事な部分を指や舌で愛撫して絶頂を促すのが僕の日課だ。
 その代わりに栞さんも僕のチンポとキンタマの残骸を愛撫して精子のない精液を吐き出させてくれる。
「今日はご褒美だから……してもいいよ」
「はい……」
 働き具合に応じて時々僕は栞さんの体でご褒美を貰う。
 ご褒美を貰えるその日だけ、僕は平らになった股間に唯一残る男の痕跡であるチンポの断面を勃起させて栞さんのそこに押し付けてセックスをするように愛し合える。
「んっ! んっ! イイ! 気持ち……イイ! んっ!」
 栞さんもこのご褒美で気持ちイイ思いをしてイクのだけれど、将来の夫に悪い気がするからという理由で時々しかさせて貰えない。
 僕のキンタマを平気で切り取って食べてしまうような女性なのに、プラトニックな結婚観があるようだ。
「オチンチンが無くなった君とセックスするって、栞ってモノ好きな所があるのよね……私にはよくわからないわ」
 舞さんはチンポが無くなった僕には興味を示さなくなり、連れて来た食材のチンポを弄りながらちょん切る方が楽しいと言う。
 弄ると言っても僕の時のように最後のセックスをするわけではなく、指や口で愛撫して起たせてからあのキッチンナイフで楽しそうにちょん切っているらしい。
 舞さんの気まぐれとは言え、最後にセックスが出来たのは本当にラッキーだったのかもしれない……そう思うしかなかった。

(END)

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