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実際のところは [ シュガー ]

2019.05.06 09:52 閲覧回数 4627


男性の下腹部を食べるイベントが都内で開かれた。 夕方ニュースを見ているとそんなニュースが流れてきた。
食品衛生法違反で捜査されるという。
私は都内の大学に通っている。何をしたいというわけでもなく、ただ自分の学力で行けた大学を選び春から上京し一人暮らしをしていた。
興味のない講義を受けて、友達と特に意味のない会話などをして一日が終わる。そんな退屈な生活にも飽きてきたころ、非日常的なそんなニュースを見て私は衝撃を受けた。
インターネットで詳しく調べてみるとそのイベントは約2万円で「食べる権利」が販売されたという。味は牛肉のようだったとか、一部はゴムのように硬かったとか、書かれていた。
料理されたソレの写真も見ることが出来たがピンボケしていた。
「私も参加したかったなぁ。。。どんな味だったんだろう。。。」ふとそう思ってしまった。
非日常的な事に憧れていた私にとって性癖を捻じ曲げるのに十分な事件だった。
それから私はインターネットで男性の局部を切り落とす動画を検索したり、そういうイラストや小説を見て楽しむようになった。
インターネットの世界は非日常的でアンダーグラウンドな事を楽しむ事に長けている。
調べれば調べるほど興味は湧いていった。
そんなことをしていて半年ぐらいたったある日、つぶやきサイトで投稿を見つけた。
「僕のおちんちんを切り取って食べてくれる女王様募集中!」
どうせ冗談だと思いながらもダイレクトメッセージでやり取りしてみることにした。
「都内で大学生をしています。私が切り取って食べさせてもらってもよろしいでしょうか?」
なんだか凄いことを言っている気がした。どうせ冗談なんだしと思いながら、内心本当に「いいよ」なんて言われたらと思うと凄くドキドキした。
返信が来た
「本当に食べてくれますか?僕は本気です。切り取る費用40万円かかりますけど大丈夫ですか?」
直感でこれガチなやつだ。と思った。
「費用は折半では駄目ですか?」半信半疑に思いながらメッセージを送ると
「いいですよ🤗」と返信が来た。

それで新宿某所で待ち合わせをすることになった。

私は新宿に付くとATMに行きバイト3ヶ月分の20万を下ろした。
仕送りもあったし、バイト代は特に使うこともなかったのでお金は十分にあった。

待ち合わせ場所に行くとそれっぽい特徴の服を着た人がいた。
金髪の男だった。イケメンだけど華奢で男性なのに女性物のピアスをして化粧をしていた。

韓流アイドルみたいな感じの男だった。

「○○さんですか?」勇気を出して声をかけてみると
「そうです。あなたが女王様ですか?」
「はい。」と私は答えた。
とりあえず歩きながら彼と話してみる。彼は21歳で都内のバーで働きながらバンドをしているらしかった。つぶやきサイトのアカウントは裏アカで、女性経験は無いとの事だった。
私も男性経験は無い事、ニュースを見てそういう事に興味を持った事などを話した。
「ここのビルに僕が見つけた闇病院があるんですよ。」
彼はそう言って立ち止まった。
「今から切ってきます。ちょっと待っててくださいね。お金は現物交換でいいですよ。」
彼は古びたビルに入っていった。
4時間ぐらい待っていると彼がフラフラしながら戻ってきた。
彼が持ってきた小さいクーラーボックスを開けるとそこには氷漬けの男性のアレが入っていた。
(本当に切ってきたんだ...)
「もらっていいんですか?」そう言って私は20万円の入った封筒を渡した
男は札束の枚数を数えると「確かに。」と答えクーラーボックスを私に渡した。
「ちゃんと全部食べてくださいね」男はそういうと新宿の街中に消えていった。
ふと我に返ると急に心臓がバクバクした。
警察に職質されたらどうしよう???
食べてしまって害は無いの????
食べきれなかったらどうしよう????
とりあえずクーラーボックスをバッグにしまってそれからは逃げるように家に帰った。
家に帰って来てクーラーボックスを開けた。確かにアレが入っている。
触って見たら凄く冷たいしとても硬かった。
私はその日は食べる勇気が出ずジップロックに入れて冷凍庫にしまった。
そして疲れて寝てしまった。
あれから三週間経つけどまだアレは冷凍庫に眠っている。
男が取り返しに来たらどうしよう?とか警察が家に来て逮捕されたりしないかな?とか
怖い夢も見たりした。でも一週間も経つと心も落ち着いてきた。
時々冷凍庫からそれを取り出して眺めては「いつかは食べよう。塩焼きがいいのかな?」なんて思いながら食べられずに冷凍庫にしまってある。

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