魔導銃術騎士 ガンスリンガーナイト 2
・歪められた願い 3
少年魔導士は目の前の獣人少女の膣圧をペニスで感じていたが屈辱だ……聖リモンド国建国時から続く名門一族にすれば死に近い。だが舌を噛む事が出来ない……生への欲望が湧き出ているのだ。リリスは乳房を少年魔導士の口元に……渇きで堪らず唇が乳首に吸い付いた。
「いいのよ……」
リリスはにっこりとするとキュッと膣を締めた、淫紋が反応する……貞操具は一つの機能だ。感度が上がるが肉棒が少しずつ溶ける……エストリア様が言うにはこれも禁呪で施された男性は最終的には肉竿を失う、そして獣人を初めとする男性器を接合され墜ちる。少年魔導士に施された呪は解呪出来ない……自ら命を絶つ事も。
「エストリア様、どちらに?」
「工房」
それは教室を意味する……表向きは一介の塾講師だ、リリコも理解する。あの方は穏健に人生を終えたいだけだった……だが家柄が魔導士の名門であり幼い頃から研鑽を積んだ、しかし魔力が少ないと言う体質は致命的であり魔導士としての道はなく、戦略結婚の道具に……魔女に堕ちた事は程なく一族に知れ渡っている、どの家柄も世代に一人は出ているらしい……。
”工房”である教室ではエストリアがこの世を忍ぶ姿である前泊 凛々子が小学四年生の授業をしている。主に授業の遅れを挽回する為のクラスだ……中には中学受験を見据えている親も居るが過度な追い込みは碌な事ではない、魔力の少なさで魔女に堕ちたエストリアは内心そう思う……常識改変された生徒らの服装は様々であるが男子は女装、女子は”大人を欲情させる衣装”だ……スク水、ブルマ体操服等……異常な光景にも見えるが部外者には”不自然ではない事の認識”や”記憶改竄”、即ち普通の服装だったと言う記憶の改竄をしている。
「では“宿題”の提出を」
すると男子は男性器を曝け出す……何れも淫紋が刻み込まれ母親の膣圧と愛液で焼き付けられた解呪不可、女子も乳首が発育されており小振りのペニスサイズでこちらは父親や兄や弟の精液を刷りこまれた結果……何人かは”家畜獣人”になるだろう、牛系なら雌は母乳に価値を見出し雄は労働力、戦闘系なら餓狼系、愛玩なら猫系、馬形も意外と需要がある……無論違法であるが今もなお需要が絶えないのは人の欲だ。それ故に獣人族は辺鄙な場所に隠れ住んでいるのが多いが聖リモンド国の流れを組む各国を筆頭に獣人狩に関しては厳しくその場で処刑された悪党らも珍しくない。それ故に異世界で魔法が科学的に証明されてない場合は好都合なのだ。
・新米王女様と訳あり付き人
タウリシア王国は聖リモンド国にルーツを持つ国の一つ、そんな国の王が父親の実家と知ったユイは自身の性転換による女体化と魔力覚醒で今も戸惑っている、最も王家の人間とは知らずに楠瀬 唯を魔女に仕上げようとした魔女ライアは本来なら死刑であるがユイの魔力覚醒を諸に受け狗系獣人の呪を受けた、更にライアが魔女に堕ちたのは貴族同士の陰謀によると言う裏付けがあり、ユイもこの事情を把握して伯父に相談して”司法取引”で自分の付き人に……魔導闘犬士が今の彼女だ、魔女に墜とされる前は闘拳士の名門の出……既にその流派は消えていた。魔女を出してしまった責任を感じて断絶していたのだが……。
「ユイ様……また無茶を」
騎士団の詰め所にて書類を提出し終えたユイを出迎えた不機嫌になるのも分かる。
「重要な手がかりだからね……ゴブリンの淫紋は?」
「宮廷魔導士らが大騒ぎですよ、あの淫紋の原型がでたのは……ユイ様は知っていたんですか?」
「全然……」
ライアも絶句するが彼女が仕留めてなければ大惨事が待っていたのも事実だ。妊婦腹で壊れた女がどれ程出るのか……ユイの母親は大魔導士の称号を持つ名家だ。
「とにかく、私も傍に住みますので!!」
「日中は犬の姿になる、獣人は存在しないからね」
「かまいません、既に承諾を頂いてます!」
ユイも辟易するがライアにして見れば自分を嵌めた魔女を見つけ出す目的もあったんだろう。