名門女学園 裏学科 16
・段取り
涼斗は帰宅するなり直ぐに伯父の元に……伯父の他にも父親に義母も居た。涼斗の呆れと困惑した表情に伯父は言う。
「独身のままではあの方に顔向けできないからな……それに彼女は少し厄介でね、“小皇帝”らに狙われている……」
「穏やかじゃないですね」
「あちらも燈さんに婚約者が居れば手を引く……」
なるほど、この分では在日華僑の有力者らも手を焼いているな……涼斗は自分にお鉢が回って来た理由は察した。
「九龍団地に行くのか?」
「長老らに頭一つ下げに行く……社長が教えてくれたことです」
「そうか、隆介……」
「段取りはしてあるよ……長老らも応じる」
腹違いの兄、隆介は涼斗の気持ちも分かる……だが結婚はしたほうが良い。
九龍団地……その雑多となってしまったかつての炭鉱会社の団地は何時しかこう呼ばれるようになり多くの華僑と大陸から来た中国人らが住み着いている。これも一ノ瀬家らが閉山後もこの場所を維持したのは既に彼らは中国に居場所がないのだ。今では中国名であるが日本国籍と言う在日華僑の一つの集落……まあ日本人の中には眉を顰めているのも裏社会と繋がりがあるしな……あんまりここに嫌がらせすると彼らも対抗するからな……司法ではない方でね。
「涼斗、まっていたよ」
「……唐突の訪問に申し訳ありません……」
身形を整えた老婆は涼斗の言葉に首を横に振り、傍にいた爺さんが杖を手にして言う。
「謝るのはこっちだ……本土の連中はすっかりアホになっている。今回の騒ぎを起こした小皇帝は他にも問題を起こしている、連絡会は彼を見捨てることにした。何れは日本での商売を諦めるしかないだろう」
立ち会っていた隆介は当然と思う、例の小皇帝を商売上見た事があるが何れは消されるだろう……SNSに日本を扱き下ろすような文言晒せばな……。
「二人ともここに来た以上は御持て成しを受けるのは当然よね?」
「義姉さん」
「蘭……俺は兎も角、涼斗は」
背後を見ると義兄の幼馴染で在日華僑の出の蘭(:らん)は喜々としていた。当然ここに居る長老らとは自分が赤子の時から付き合いで貿易商を営む家柄、この団地の一室から曾祖父らは商売を始めており今でも支社として現存……蘭はチャイナドレス姿だ。
「飲酒が無理なら艶でいいよね?涼君」
……義兄と結婚するまで自身の強直が好きであるが、他所の女が喘ぐ姿を見たいらしい……実際、涼斗との結婚も考えていたと言う。
九龍団地は全部が住居と言う訳でもなく、個人や零細向けの貸オフィスだ……ちゃんと貿易や各種販売業と言う表もあれば民泊紛いはマシで売春宿になっている事もある。無論この手は客側にも信頼がある方でないと……隆介も涼斗もその点はクリアしている。
「アタイもアイツにはムカついてね……お仕置きしておいた」
「何をした?」
義兄は呆れるのも無理はない、彼女の場合はヤル事がエグい……これで学生時代に”普通の人生オワタ”になった奴を何人か知っている。
「彼の愛車、EVでソフトウェアをチョい弄って……走行中に大炎上するとは思いもしなかったけど」
「……」
「大丈夫よ、この国の公僕は辿り着けないから♪それにアタイの所は日本政府の為ならね……祖国の田舎者で良ければ売るわよ……」
蘭の言葉に涼斗は思う、確か高速道路走行中に火を噴いて運転手は脱出するも重症……運が悪い事に余り通行量が少ない時間帯であり事故前に追い越したトラック数台のドライバーらが対応してなかったら死亡していただろう。
「驕りか……釣銭が来るな」
「姐御……素性は?」
団地の賃貸の一つに通される、いたって普通の家に居る小学生姉妹……ブラウスに吊りプリーツスカートにランドセルを背負っている……視線が泳いでいるのは疑似盲目コンタクトレンズを装着させられている。これは普通の店では流通してない。
「母親はアイツに孕まされて出来た双子姉弟……数ヶ月前に捨てられてウチが確保、出荷される前にね」
「「あ~なるほどな……」」
大方母親は孕み袋か薬物過剰摂取による処分か……親がタイミングや判断を誤り最悪の末路を辿り、シングルマザーであれば子供は”商品”……即ちその身で稼ぐしかない。
「二人とも挨拶」
双子姉弟はビクっとしてプリーツスカートの裾を捲り上げた、白の女児パンツに綺麗なスジマンであるがクリを肥大化調教された事で常に濡れている姉……同じ女児パンツでも殖栗と朝顔蕾を包み込んでいる。因みに義兄も男の娘にはイケるのは嫁の手解きである。
「弟の方は貞操具による矯正をしているわ……」
この分だと女児ショーツですら勃起しても食みだす事はないサイズへの短小化……自然生殖不可去勢と言う残酷な改造でありオスとしての誇りを奪う。苛烈な競争ではライバルを追い落とす為に中国本土では誘拐して加工を終えた後に解放、親にも絶望を与える訳だ……蘭によれば誤って日本人を初めとする外国人子弟らが誘拐される恐れもあるのであちらでは関係各位に控える様に通達済み。
「後ろも見せなさい」
双子姉弟は頷き後ろ向きに膝立ちしてプリーツスカートをおもっきり捲り上げると肛門部分がぽっかり空いていた。肛門は穴の周辺がピンク色の肉厚に盛り上がる、アナルローズと呼ばている状態だ……即ちアナルセックス可能。
「二人ともスカはダメだったから洗浄済みよ」
浣腸器により強制排便、客のリクエストでオムツ内お漏らしもある……映像として納められるがこれも客を維持しないと待っているのは繁殖用だ。