非行少年の末路After・3
:「タマ付きTSオナホール、あるいはオブジェ」
殺風景な室内に1人の少年──もといオスイヌが拘束されている。
その顔つきは生まれ育ちの悪さと「悪い大人達」に捕らえられ踏み躙られた日々により荒みきっていた。
その身体つきはスラム暮らしのオスガキだったにしては恵まれたものであり、ソレが他者の糧を幾度となく奪い取ってきたことを、弱肉強食の掟の中で精一杯生き抜いてきたことを窺わせるものであった。
薄汚かった身体はしっかり洗われ、ムダ毛を処理され……
股間にはふてぶてしい大ぶりのペニスと、投薬によりそれぞれテニスボールほどにまで肥大化させられたふたつのタマがぶら下がっている。
そんなオスイヌは今、全身に汗をにじませ、顔と胴体を体液でぐちゃぐちゃにしながら悶絶していた。
「ごあぁぁぁぁぁぁ!! がぁぁぁぁぁぁーー!!」
分娩台のような装置に四肢を大きく開かされた状態で拘束されたオスイヌ。
ガチガチに勃起して天を向いたペニスには軟らかく細長いオモチャが深々と突き立てられ、その尻穴には長く太いディルドが深々と埋められていた。
そうして両方ともリズミカルに動かされ、適宜たっぷりまぶされるローションと滲み出る体液と、体内の繊細な尿道と腸壁とをぐちゃぐちゃ卑猥に掻き混ぜられていた。
──異常に強化された性機能と性感と性欲を拷問も同然の方法で責め立てられて、派手な射精を繰り返させられていた。
「がぁぁぁぁぁっ!!
イグぅぁぁ!! またイグぅぅぅぁぁぁぁ!!」
がちゃがちゃと全身の拘束から音を立てながらもソレが身体を悶えさせ、唯一、多少は拘束の少ない腰だけを惨めに突き上げながら絶叫する。
ごりゅごりゅぐちゅぐちゅと奥の奥までレイプし掻き混ぜているディルドをケツマンコが締め付けて、前立腺まで貫かれて尿道をレイプされ続けるペニスからぶしゅぅっ、ぶしゃぁっ、とザーメンが噴水のように撒き散らされる。
射精しようが全く緩められない「両穴搾精レイプ」により吐き出される大量の無駄ザーメンが、ソレの下腹部から胸までをどろどろに汚していく。
──そんな容赦の無い搾精レイプでさえ最後の慈悲にも等しかったことなど、ソレが知る由もなく。
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地獄の拷問の如き搾精レイプから日を置いて、再びソレは同じ場所、同じ装置に拘束された。
しかし待ち受けていたのは搾精レイプではない。
オスとしてのソレを完全に破壊するための処置だった。
「うぐおごぉぉぉぉぉぉーー!!!!」
がちゃがちゃと拘束具の音を立てさせながら、身を捩るようにしてソレが絶叫し続ける。
電気メスがソレのオスとして一番大切なモノをじりじりと焼き切り、切り分けていく。
オスイヌのくせに大ぶりなペニスの裏筋を、カリの付け根からペニスの根元まで。続けてカリの付け根をぐるりと一回り。
陰茎の皮膚を焼き切り、切り離し……それから、ずるりずるりと「剥き」下ろす。ペニスの「中身」が曝け出されていく。
当然、麻酔など無く。発狂してもおかしくないほどの苦痛を与えながら。
加えて、本来の性転換手術であれば真っ先に切除されてしまうタマを敢えて残したまま。
「おごがごぉぉぉぉぉぉーー!!!!」
尻穴の少し上から陰嚢の少し下、会陰の部分をぱっくりと。
続けて、でっぷりと巨大化した陰嚢を真ん中からふたつに切り開かれる。
飛び出すようにこぼれ出てくる巨大なタマを引き出され、体内から伸びる管と敢えて繋がったまま、ぶら下がったままにされる。
からっぽにされた陰嚢の間から内部へとメスを入れられ、じりじりと体内から焼き切られ……その後、剥き出しとなったペニスの「中身」がぐりんと下ろされ、切り開かれた陰嚢から飛び出してくる。
「うごがががぁぁぁ!! がぐあぁぁぁ!! あがぐがぁぁぁ!!」
切り開かれた陰嚢の間からずるりと垂れ下がった、皮を剥がれて中身が剥き出しのペニスが解体されていく。
亀頭の付け根から海綿体が分解されていく。滲み出る鮮血ごと焼きながらべりべりと切り離されていく。
そうしてペニスがやがて亀頭と意図的に残された尿管と、一部の組織だけとなってしまってもまだ終わらない。
今度は切り開かれた陰嚢の間にも再びメスが入れられていき、内性器も少しずつ焼き切られては切り離されていく。
「ぐぁぁぁ……、がぁぁぁ……、かひゅ……、がひ……、」
そうしてペニスが体内に埋まった部分も含めてダイナミックに解体されてしまえば、そこには
血肉が剥き出しの醜い穴が空くことになる。
ぽっかり空いた穴の上に亀頭が移設され、尿道が適切な長さに「調整」された上で体内に戻されていく。
穴の内側にソレのペニスだった部分の皮が押し伸ばされていき、加えていつの間にやら培養されていた何らかの細胞組織も使うことで新たに「穴」が作られていく。
それから、左右に切り分けられてしぼんだ陰嚢が根本にも切り込みを入れられながら引き上げられ、下腹部の左右もまた切り開かれ……、
何やら切り開いたり縫合したりを繰り返しながら、下腹部の左右へと巨大なタマを分けて、新たに収め直してしまう。
「ひぐ……、ぎゃひ……、びひぃ……、ひぃぃ……、」
やがて、耐え難い苦痛でまともに声すら上げられなくなったソレの四肢に注射が打たれる。
手術の邪魔にならぬよう身動きを防ぐための、ついでに苦痛によるショック死や発狂を防ぐための薬液。
ソレが四肢の感覚を失った、あるいは酷く鈍麻し動かせなくなったのを確認したところで──
ソレの手足を短く切り落とす、加工作業が始まった。
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──オスイヌが「加工」され、しばしの月日が過ぎたあと。
とある闇組織が運営する地下格闘技の会場。隠された円形闘技場に、ソレはあった。
「……あ、……あ、……あ……、……あ……」
ソレはもはや、自分では何ひとつ出来ない。
体液も排泄物も垂れ流すだけで、誰かに拭ってもらわなければならない。
ソレには肩から先が無かった。
大腿の1/4から先が無かった。
切り落とされた手足の付け根に金属の器具が装着され、ある時はソレを宙吊りにし、ある時はソレを“立たせて”いた。
ソレの股間には、ひどく歪な「まんこ」があった。異様に巨大で歪な……しかも小さな穴まである「クリトリス」を備え、周囲には敢えて残したらしい見苦しい傷痕がある。
さらに、その上に……下腹部にまで引き上げられた上で左右に分割された陰嚢があり、それぞれテニスボールほどの大きさがある巨大なタマを窮屈そうに収めていた。
そうして1日のうち数度の決まった時間は、「まんこ」に造り物のペニスが埋められていた。
いつ計測したのだろうか、かつてソレが男としてぶらさげていたモノにそっくりの造り物を。
大ぶりの造り物ペニスはある時は「まんこ」に埋められたまま固定され、またある時は装置に接続されて複雑な運動を行い、「まんこ」を維持・刺激するために設置されていた。
それ以外の時は戯れにソレの股間からぶら下げるように装着させられるか、卑猥で惨めな首下がりとしてソレの胸部を飾るか……はたまた、慈悲か戯れのようにケツマンコにブチ込まれていた。
手足とペニスを奪われ、造り物のまんこを造り物の(自分自身の)ペニスで一日に何度も犯されながら、どことも知れぬ施設の中で晒し者にされ……しばしば悪趣味な見世物などにも使われる「オブジェ」にして「偽物まんこのオスガキ」。
それが、今のソレに与えられた存在理由だった。
逃れられぬ絶望や苦痛が、ソレから理性や思考を奪うのに時間はかからなかった。
「使われる」際に麻薬にも等しい薬液を投与され、強制的に快楽に染め上げられるひと時だけが、ソレにとっては救いとなっていた。
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とある地下格闘技の会場である円形闘技場。
観客席を左右に分断する運営席および来賓席、その眼下に設えられた「バルコニー」。
そこには四肢を大きな窓枠のような装置に拘束された、いかつい大男がいた。
男は観客席を満たす衆目に対して毛深く筋骨隆々な裸体を晒し、その表情を見るに堪えないほど歪ませ、息を荒げて、唯一拘束されていない腰を前後に激しく振っていた。
観客からの歓声──実際にはあらんかぎりの罵倒や嘲笑──を受けながら。
その大柄な体躯や股間を覆う剛毛と比較すると控えめに見えてしまう勃起ペニスを、目の前の「偽物まんこ」に荒々しく突き立てて。
ソレを壊さんばかりに乱暴に「オナニー」している。
いや、させられていた。
この円形闘技場の地下格闘技において、大男はいわゆる悪役であった。
それも役柄として悪役を演じていたわけではなく、根っからの悪党であり、こんな地下格闘技の世界でも実力のみならず卑怯・卑劣をもって食いつないできた卑劣漢であった。
だからこそ一定の戦績を挙げていた、だからこそ人気よりも嫌悪や怨恨が勝った、だからこそこの引退試合で負けたことを皆に喜ばれた。
今回の勝者が大男の宿敵として幾度も苦杯を嘗めさせられてきた、大男とは対照的に泥臭くもしぶとく懸命に戦い抜いてきた、いぶし銀の闘士であったからこそ余計に。
勝者たる闘士が今回の試合のルールとして招かれた若く美しい娼婦と「良い仲」であり、勝者として彼女と一夜を共にするべく、観客達から冷やかしと祝福を大いに受けながら闘技場を去った後であるから余計に。
「おうおう、クソホモ野郎! オスガキの偽物まんこはきもちいいでちゅかー!?」
「まさかドーテーじゃねえよなあ!? オスガキの偽物まんこでガチオナニーしやがってよぉ!」
「ちっちぇえチンポでよくやるぜ! これからは闘士じゃなくてホモ男優で食ってけるなぁ!」
「むしろ最初からホモ男優やりゃよかったんじゃねえか!? 闘士やってた時より輝いてるぜ、今のお前!」
情け容赦なく浴びせられる罵倒や嘲笑。
大男の顔は既に真っ赤である。羞恥ではなく、屈辱と憎悪によって。
「ちくしょう……! ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう……!!」
憤死しかねないほどの激情に駆られているだろう大男だが、それでも一心不乱に腰を振って打ち付けて、「オナニー」はし続ける。
そうせざるを得ない。
ルールに反して規定の「オナニー」を拒絶したと見なされれば、拘束装置がたちまち処刑台に変貌し。
やがてこの円形闘技場の飾り物として、目の前の悍ましいオブジェと似た醜悪なモノが増えることになるのだから。
……そして、一方。
「あっ……、あ……、おっ……、おほ……、」
観客達の喧騒、運営スタッフ達の思惑、目の前の大男の激情。
そんなものすべて何の関係もなく、ソレは目の前のナニカがもたらす荒々しい刺激に身悶えしていた。
己のペニスの皮やその他のモノを使って作られた偽物まんこを激しくレイプされる。
歪にこじ開けられた体内を壊さんばかりに犯された末に「膣内射精」される。
そんな悍ましいことも、ソレにとっては救いだった。
こうした余興などで使われる時、ソレには苦痛さえ快楽に転じてしまう特殊な薬液を投与されるのだから。
「殺してやる……! どいつもこいつも、みんな殺し、殺して……!」
「おぉ……、おほ……! あぁ……、んぁぁ……!」
「っ、クソっ、気色悪いクソガキがよォォ……!!」
目の前のナニカのことなど気にすることなく、意識できるほどの知性ももはやなく。
苦痛混じりの荒々しい快楽に身悶えし、抉じ開けられた偽物まんこでイキたいとぼんやり感じながら、イモムシのように僅かばかりうごめく。
──そうして、数分後にソレの望みは叶う。
「おぉ……! おほ、おぉお! ンおぉぉぉお!!」
がく、がく、と身体を小さく跳ねさせて。
ソレが白目を剥きながら汚い嬌声を絞り出すと同時。
ぶびゅる、どびゅる、びゅるぶりゅ、びゅるる……、
巨大な「クリトリス」の小さな穴から大量の白濁が溢れ出してくる。まるで失禁のようにどろどろと溢れ続けてなかなか止まらない、勢いが皆無の大量射精。
大男の屈辱や憎悪に染まった表情に嫌悪が混じる。だが……その大男も程なくして、遂には息を荒げたまま身震いして動きを止める。
やがて互いの下腹部が引き離され……、
白濁に塗れてぐっぽりと開かれた「偽物まんこ」と、大男の体液にまみれて萎えかけたペニスが曝け出されたことで、観客はいま一度大きな歓声を上げて大男を嘲弄した。
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またある時、ソレはどこぞの一室で複数人の男たちから「オナニー」のために代わる代わる使われていた。
偽物まんこに荒々しくペニスを出し入れされるのに加えて、亀頭をそっくりそのまま転用した巨大な「クリトリス」を激しく責め立てられ、
さらにはケツマンコも同時にレイプされる。
挙句には「調整」された尿道から前立腺を貫いて膀胱に至るまでもを細長い玩具でレイプされ、邪魔くさい2つの巨大なタマを適度に搾るように押し込まれる。
「ンおぉぉぉぉ!! ふぐおぉぉぉぉーー!!」
激しい苦痛と僅かな快楽が薬液によって強烈すぎる快楽ばかりへと変換され、ソレが体をよじりながらよがり狂う。
そうしてクリトリスから汚らわしい精液を失禁のようにぶち撒けていく。さらには、しばしば失禁そのものや「潮吹き」もさせられる。
そうしながら、男たち──地下格闘技の舞台となる円形闘技場で、下積みや雑用にこき使われる新人闘士や成績不良の闘士の性欲の捌け口に利用される。
複数人の「同時オナニー」に利用される激しすぎる快楽に体内を突き上げられて焼き焦がされ、白目を剥き顔をベチャベチャにしながらイキ狂う。そうして少しずつ、脳みそが破壊されていく。
例えではなく事実として、強烈すぎる刺激が脳みそを破壊しているのだ。ただでさえ肥大強化されたタマのせいで長く大量の射精となり、異常な量の快楽物質が生成されてしまうのだから。
「おごぉぉぉぉ!! ほぉぉあぁぁぁぁ!!」
薬液に半ば正気を飛ばされ、見世物や性欲処理のために利用され、イキ狂う。その時だけ、ソレは時折懇願するように鳴き叫ぶ。
言葉を失い、意味を失くした畜生以下のナマモノが……それでもイキ狂わせて欲しい、すべて忘れさせてほしいと懇願するような鳴き声を上げる。
──そしてソレの懇願は、数年後に全てではないが叶えられた。
何も解らなくなってなお苦痛と絶望の時を、稀に与えられる狂乱の快楽の時を過ごしたソレは、果たして──
奇しくもかつて他の主人に引き取られたモノが「レイプ処刑」されたのと似たやり方で「殺処分」されるその時になって。
言葉の意味を理解する思考も失っていたはずのソレは、「やっと終わる」とでも言うように壊れた泣き笑いを浮かべながら処分されていったという。