俺達はいつも、デートの度に一緒にホテルに行き、必ず一晩の間に二回、三回と激しくセックスを繰り返した。俺は何度でも彼女の素晴らしい身体が欲しかったし、彼女は俺とのセックスで一度では全然満足できなかったからだ。ある時、俺達は二晩にかけて激しく愛し合った事があった。最後には、俺の『おちんちん』は腫れて痛くなっていたが、彼女の裸体を眺め、抱きしめていると復活して勃起した。肉体的にはすでに苦痛なのに俺の心は彼女の身体を求めて止まらなくなっていた。精液が尽き、全く勃起できなくなるまで、俺達は何度も何度も交わった。
しかしある日、俺は彼女と別れるのを決めた。元々彼女とはセックスが目的でつきあっていたし、彼女は年上で、容姿も衰えが目に付きはじめていた。確かに彼女とのセックスは、素晴らしい快感を与えてくれたが、彼女を満足させようとすると毎回俺は『おちんちん』が腫れ上がるまで何度もがんばらねばならなかった。
ある日、おれは彼女に別れを告げるつもりで彼女と会い、いつもの様にラブホテルに入った。
「別れよう」
俺は切り出した。
「じゃあ、今夜は最後のエッチね」
彼女は意外に冷静だった。その夜はいつも通りシャワーをあび、二人とも全裸でベッドに入ると、後ろから彼女を抱き締めて乳房を両手で揉みしだくいつもの行為から前戯を始めた…。一度目の射精を終え、彼女に背を向けてベッドに腰掛けていた時、後頭部に激しい衝撃を感じ、俺は気を失った。
気が付くと、俺は堅い床の上に全裸で、手足を縛り上げられて転がっていた。ここはラブホテルでは無い。どこかの倉庫かなにかの様だ。
「気が付いたみたいね。」
彼女の声がした。痺れる頭を振って見回すと、彼女の他に二人の女性が立っていた。
「あれだけ私の身体を楽しんでおいて別れるですって?絶対許さないわ。だから、あなたにとって私が生涯で最後の女性となるようにしてあげる。あなたはこれから2度と女性と交われない身体になるのよ。」
「うぐっ」
声を出そうとしたが、口の中にハンカチか何かを詰め込まれたうえに猿ぐつわまでされていて声にならなかった。おれを去勢しようとしているのか?
「衝動的にあなたの頭をホテルの電気スタンドでぶん殴ったら気絶しちゃったので友達をよんで運び出したの。」といいながら、彼女は服を脱ぎはじめた。
「私の中に、生涯最後の射精をさせてあげるわ。その様子をビデオにもとっておいてあげるわね」
彼女は全裸になり、俺の『おちんちん』をしごきはじめた。情けないことに俺の『おちんちん』はすぐに元気に勃起しはじめた。彼女は興奮が状態で、すでに彼女の股間は十分濡れていたようだ。彼女は縛り上げられた俺の身体を仰向けに転がし、『おちんちん』の上にまたがった。
「あ、ああ」
彼女はあえぎながら腰を動かしはじめた。彼女の友達らしき女性がビデオカメラをこちらに向けて回している。もうひとりの女性の方を見ると、手に大きな裁ち鋏を持っている。あれで俺の性器を切り取るつもりなのか?
「ん、ん、んぐっ…。」
俺の頭は混乱し、恐怖に怯えながらも、下半身は本能のまま、快感に溺れ絶頂を迎えようとしていた。そして初めて、彼女の中に直にぶちまけた。
しばらく頭のなかがぼーっとして訳が分からなかったが、気が付くと彼女は全裸のままで、俺の下半身の上にしゃがみ込んで『おちんちん』をしごきはじめ、再び勃起させた。
「準備できてる?」
彼女は裁ち鋏を持った女の方にふりむき、声をかけた。
「OKよ。はい、これ」
彼女は何か細長いものを受け取りまた俺の下半身に向き直った。そして俺の大きくなった『おちんちん』を左手で掴むと、右手の細長い物の先端を尿道口にあてがった。良く見るとその細長いものは、鋭く硬い棘の生えたイバラの枝の様に見えた、と思った瞬間、下半身に激痛が走った。彼女がその枝を尿道の奥まで一気につっこんだのだ。
「『おちんちん』を切り取られると思った?私にはかわいそうでそんなことできないわ」と彼女は冷たく笑いながらいった。
「手足の紐を外してあげて」裁ち鋏を持っていた彼女の友達が俺の手足を縛っている紐を切り、解放した。手が自由になった俺は無意識に『おちんちん』を押さえ、さらなる激痛に襲われてあわてて手を離し、床の上で悶え苦しんだ。
一度枝の端を掴んで引き抜こうとしたが、枝に手を触れただけで下半身を貫く激痛に襲われ、すぐに手を離した。
「そのイバラの枝を無理に抜くと『おちんちん』は中からずたずたになるわね。しかもその棘には毒虫の毒が塗ってあるの。すぐに処置しないと毒が下半身全体に回って大変なことになるわよ。」
おれは猿轡を剥ぎ取り、口の中に押し込まれていた布きれを吐き出して呻いた。
「痛えよ。ううっ、何とかしてくれ」
「ここはね、めったに人のこない田舎の倉庫なの。大声をだしても誰も助けにこないわ。」
「俺が悪かった。お前は最高の女なのに別れようとした俺が馬鹿だった」
「しかたないわね、ねえ、そのハサミを貸してあげて。」
彼女の友達は床に転がって悶えている俺の前にハサミを置いた。
「いますぐ、『おちんちん』を根元からチョン切れば命は助かるかもよ。イバラの枝はあなたの勃起した『おちんちん』の長さにぴったり合わせて突っ込んだから、『おちんちん』はきちんと根元から切り落とさないとダメよ。そしてあなたの最後の女はわ・た・し。」
彼女は全裸のまま、痛みにもだえ苦しむ俺を見下しながら話を続けた。
「私はね、私を捨てた男をいつも同じ目に会わせることにしているの。私の処女を奪ったあげく他の女に乗り換えた男は、枝を抜かないままでいて、結局毒が全身にまわって死んだわ。その次の男は、『おちんちん』を惜しんでぐずぐずしている間に時間がたってしまって、結局切り落としたんだけど手遅れで下半身不随よ。すばやく覚悟を決めて切り落とした男もいたけど、その後『おちんちん』が無いのに性欲がおさまらずに発狂して今も精神病院にいるらしい...」
彼女の話を聞くうち、俺は半狂乱になった。そして自分でも何がなんだかわからなくなったままハサミを手にとり、自分の『おちんちん』をいっきに切り取ろうとした。ハサミではよく切れず、根元から切り取ろうと何度も繰り返すうち『おちんちん』はグチャグチャの無惨な状態になり、凄まじい痛みと吹き出す血に気が遠くなっていった。気が遠くなって行く俺の耳に彼女の言葉が聞こえた...
「毒が塗ってあるなんて嘘に決まってるじゃない。他の男たちの話もみーんな嘘。あら、でももうあなたの『おちんちん』はこの状態じゃ再縫合とか絶対無理ね。まあ、自分の手でちょん切っちゃったんだから残念だけどあきらめるしかないわね。私たちが無理矢理切ったんじゃないって、ビデオに証拠も残ってるしね...」
その後、結局彼女は俺の子をみごもった。
「私と結婚しなさい。もう他の女は愛せないでしょう。それにこのお腹の子は間違いなくあなたの子よ」
やけになったおれは性器を失ったことは他人には伏せたまま、しかたなく彼女と結婚した。他人から見ればよくある「できちゃった結婚」だ。
「これであなたは私だけのものね」
「でも、セックスがあんなに大好きだったお前が、こんな身体になった俺と結婚して満足できるのか?」
「子供を産んで落ち着いて、またセックスしたくなったら若い男といくらでも浮気するからいいのよ」
俺は他の女性とは絶対に性交できない身体となったが、睾丸はあるので性欲はあいかわらず湧いてくる。しかし『おちんちん』がないのでマスターベーションすらできず、地獄のような日々が続いている。自分で睾丸を潰したら楽になるのだろうか?本気で考ええているところだ。
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投稿:2003.10.28
最後の女
著者 元カレ 様 / アクセス 20613 / ♥ 5