あたしの夫は竿無しなんです。
事故や病気じゃなくって永遠の愛を誓って結婚式の翌日に病院で処理したんです。
あたしは元々セックスとか好きなほうじゃなくて、彼の浮気だけが心配だったんだけど、結婚したいならペニス切れる?ってきいたら切るって言うから結婚したんです。
最初は全部切るつもりだったんですけど、冷凍精子よりナマのほうが元気な赤ちゃんが出来るとか近所の坂田さんが言うから二人で相談してとりあえず竿だけ切ることにしたの。
病院の看護婦さんも「玉は残しておいたほうがご主人の操縦は楽なんですよ」なんておかしなことを言って賛成してくれました。
手術はその日のうちに済み、翌朝彼の意識は戻りました。
看護婦さんが赤ちゃんを見せるみたいに「立派な男の子が取れましたよ」って二人に見せてくれました。
お薬のせいか勃起したまま全然しぼんでいなくって青い血管がとても綺麗でした。
そのときは男らしい彼が泣いたのでびっくりしちゃったけど、彼、あとで「驚かせてごめん」って謝ってくれました。
式から一週間後は私の誕生日でした。
私はこの年になるまでに結婚したいと思っていたのでとても満足です。
彼からの結婚後最初の贈り物はオチンチンのソテーでした。
先生の粋な計らいでレストランでいただきました。
白いお皿に刻んだ野菜とオチンチンが盛り付けてあって、美味しそうでした。
神妙な面持ちの彼の前で、ヒロシ君、いただきます、って言ってフォークを刺しました。
表面の張り詰めた薄い皮を突き破ってフォークをさすと持ち上げてかざしてみました。
色は焼かれて茶色くなっているけれど、皮の剥けた立派な大人のオチンチンでした。
先生が何とかという処置をしてくれたおかげで形もちゃんとしていました。
最後だから、ヒロシ君、いい形だね、って褒めてあげました。
そういえば恋人時代も舐めさせてばかりで一度も舐めてあげてなかったな、って思ったら、あたしもちょっぴり切なくなりました。
火を通してあるし、って思ってあたしも勇気を出してペロっと先っぽを舐めてあげました。
ヒロシ君は顔色が悪かったけどちょっと興奮しちゃったのかピクッてしてました。
恥ずかしがっちゃって、ヒロシ君可愛い。
味は鶏肉みたいでバルサミコソースの甘酸っぱさとあっていました。
結婚後の彼は今まで以上にあたしのことを女神様のようにちやほやしてくれます。
おねだりするみたいな所が気になりますが、褒められて正直悪い気はしません。
でも、しばらくたったころ彼の様子が変になってきました。
会社から帰ってきてもひねたことを言うようになり、夜には私のベッドに入ってきて、思いつめたような顔で迫ってきます。
彼が暴力を振るわない人だということはわかっているので、身を任せてあげると、必死になって竿の無い股間をこすり付けてきます。
確かに夫婦だからそういうのもありだけど、なんだか可笑しくなってしまいます。
あたしは言われるままに股間をジョリジョリこすり付けてあげますが、彼は辛そうに声を上げるばかり。
イクことができなくて欲求不満なようで、自分のお尻にも指を入れる始末です。
前からも後ろからも急所が見える姿でうんうん言う彼をみて、男の人って不便だなって思いました。
そんな感じで一月ほどたち、結局彼はディルドーであたしを犯すようになりました。
なんのために竿を取ったのよ、っていう気もしますが、彼を喜ばせられるのは私だけなんだって思うと興奮します。
いい夫でいてくれるご褒美に月に一度入れさせてあげます。
彼に中空のディルドーを入れられながら「あん深~い!」って言ってあげると喜びます。
最後はあたしがディルドを交代して彼のお尻を犯してあげます。
こうしないと彼はイケないんです。
最初の頃は痛いのを我慢していたみたいですが、最近では気持ちよさそうに声を上げてクネクネ動きます。
女の子気分でウルウルしてるのをかまわずガンガン突いてあげると可愛い悲鳴を上げて精液をボタボタ大量に漏らします。
まだ去勢してないので精液の匂いも凄いですが、そこは愛情でカバーです。
そのあとはぐったりして目をつぶっている彼の顔を見ながら優しく体を愛撫してあげます。
夫婦仲はおかげさまで円満です。看護婦さんは正しかったんですね。
でも、こうして理解が深まるほどに彼の辛さがあたしにもわかるようになりました。
睾丸注射で赤ちゃんができたら、用が無くなったタマタマもとってあげるからね、と思いながら、あたしは優しく睾丸を揉んであげています。
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投稿:2003.11.14
さおなしの歌
著者 あるふぁ(2ちゃんねる過去ログより) 様 / アクセス 14621 / ♥ 73