遊園地
激しい貧富の差が生まれている日本だが、保護区域に指定されている東京に関しては、自由な出入りを許される国内外の支配階級と戦勝国の旅行者など、特権階級の者たちのための社交場がそこここに建ち、活気に満ちている。
その中で、女性客に人気のプレイスポットが「遊園地」だ。
しかし、その人気施設はジェットコースターでもメリーゴーランドでもなく、有り余る少年奴隷たちを利用した去勢アミューズメント施設だ。
これらの施設で少年たちの不要な金玉は、まるで映画館のポップコーンのように消費され、奴隷として健全な状態である、去勢済みの肉体だけが返却される。
その経費は輸送費や治療費などの実費がほとんどで、施設同士の提携や仕入れ数にもよるが、少年たちの男性器の仕入れ価格は、1人分で10~30セントといったところだ。
シーズン中にはひとつの遊園地だけで1日4便、計1600人にものぼる少年たちが金玉を潰されるためだけに送り込まれることもある。
それでは、少年たちの不要な器官を破壊することで、女性のサディズムを満たすエンターテイメントの様子を、リポーターのあゆみちゃん(14)、ミズノちゃん(12)の2人に紹介してもらおう。
ゲームパークパンチングマシーン
あゆみ「よろしくお願いします。リポーターのあゆみです。えっと、ここはさまざまなミニゲームを楽しむことができる施設です。戦前の遊園地では、乗り物に疲れた児童たちの遊び場か、景品狙いのカップルくらいしか利用しなかった施設ですけど、今ではどの遊園地でも上位に入る人気施設なんですよ。」
ミズノ「ミズノだよっ!みんなよろしくね!ボクも遊園地に来たら、真っ先にここに来るんだっ!」
あゆみ「ミズノちゃんも?私もここ好き。ミズノちゃんはどれがお気に入りなの?」
ミズノ「うーんと……これっ!パンチングマッシーン!」
ミズノが指差したコーナーには、手錠をかけられた少年が、胸のあたりに尻が来るような高さのテーブルに、両足を開いて固定されていた。股間には専用のビニールシートがピッチリ貼り付けられていて、2つの金玉の位置をくっきりと浮かび上がらせている。
あゆみ「あはっ。ミズノちゃんおてんばそうだもんね。これはグローブをつけて、固定した男の子の金玉を叩き潰すゲームね。……けっこう力がないと難しそうだけど……」
ミズノ「ぶー。おてんばってのはヒドいなぁ~。でも、ボクこれ得意なんだよ。力もいるんだけど、殴るときのコツが重要なんだよ。薄いグローブを使うことと、タマの小さな子を選ぶこと、あとはタマを逃がさないように、おマタの骨に押し付けるように殴るのがコツなんだよ。……よし、このグローブがいいな。」
ミズノは少し後ろに下がって、グローブをつけた右手を大きく振りかぶる。
それを真正面から見つめる少年の目が恐怖に変わる。そんなことには目もくれず、ミズノは思いっきりダッシュして、拳を少年の股間に打ち込んだ。
スパーン!と、小気味のよい打撃音が聞こえる。
ミズノ「あちゃ~、失敗だ……。」
ミズノは残念そうな顔をしつつ、頭をポリポリ掻いて失敗したことをごまかそうとする。
少年が猿轡の下から嗚咽を漏らす。固定された足腰がガクガクと痙攣している。
あゆみ「がんばって!あと2回だよミズノちゃん!」
ミズノ「うん!よーし今度こそ……」
再びミズノが下がり、拳をかまえる。激痛を知った少年は、さっきよりも恐怖におびえた様子で目を見開き、猿轡の下から聞きとれない悲鳴を上げた。
次の打撃は、グヂッ、と、妙に鈍い音がした。少年は少年は一声、猿轡越しにもわかる悲鳴を上げた直後、硬直した体を一気に弛緩させて気絶した。
股間にぴったりと張り付いたビニールシートがみるみる膨れ上がり、その横にある機械のランプが点灯した。機械にはデフォルメされた男性器が描かれており、その右側の睾丸にあたるところに×マークがついた。
ミズノ「……よしっ、とりあえずシングルいった!」
あゆみ「すごいミズノちゃん!私これ、成功したことないんだよね。」
ミズノ「よーし、最後はダブルいっくよ~。」
あゆみ「えっ!?ミズノちゃんダブルやったことあるの?」
ミズノ「あったりまえだよ!タマは2個あるんだから、両方ヤッちゃわないと気分良くないじゃん!」
そう言うとミズノは再び拳を構え、内出血で変色した少年の股間をしたたかに打ちのめす。
ブヂュ、と、液体の中の固形物を確実に仕留める音がして、破れた陰嚢から血が流れ出る。
それがビニールシートの向こう側を真っ赤に染めた。少し間をあけて、電光板に2つめの×マークが点灯した。すでに潰れた金玉を再び打ち据えられた痛みと、残る1つを潰された痛みにより、少年は強制的に覚醒させられた。呼吸もできないほど体を硬直させ、顔を真っ赤にしてぼろぼろと涙をこぼしながら、逃れられない痛みを耐え忍んでいる。
ミズノ「やったぁ!膨らんでたから失敗しちゃうかもと思ってたよ。」
あゆみ「すごいすごい!同級生でもダブルできる人ほとんどいないよ。ミズノちゃんボクサー級だね!」
2人が喜んでいるうちに、パンチングマシーン担当の係員の少女が、手際よく残りの処理を行っていた。ビニールシートをはずし、手元にある2つの機械を少年の股間に当てて作業を終えると、手に何かを持ってミズノに話しかけた。
係員「おめでとうございます。トレジャーポーチはお持ちですか?」
ミズノ「ううん、今日はこれがはじめてだから持ってないよ。」
係員「それではこちらがトレジャーポーチになります。こちらお入れしておきますね。」
ミズノ「あい、ありがとー!」
係員の少女は、この遊園地のキャラクターである、男性器をデフォルメしたイラストの入った袋を
棚から持ち出し、先程の少年から切り離した小さなペニスを袋に入れる。
ちゃんと入れたことを確認できるように、ミズノたちの目の前でゆっくりとそれを行った。
ミズノは中身を確かめるように、トレジャーポーチを振りながらうれしそうに話す。
ミズノ「さーて、今日はいくつ取れるかな~?」
あゆみ「ミズノちゃん、今日はリポーターのおしごとがあるんだからね。」
ミズノ「わかってるって!次はどれをリポーティングするの?」
あゆみ「リポーティングって……はあ。それじゃ次に行きましょうか。」
つづく
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投稿:2004.01.11
奴隷生産国ニッポン 遊園地
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