「さあカズ君、今日から貴方は先生のペットに成ったのよ。」
グラスコードが付いた金縁眼鏡の女医が、下半身裸で拘束具の付いた診療椅子に座るカズヤの両肩に手を掛け、向精神薬を飲まされ続けて、すっかり空ろな表情に成ってしまった和也に囁きながら、診察を始めた。
「さあ、タマタマちゃんを抜き取って縫った跡は、もうキレイに成たかなぁ?」
包帯を外されると姿を現した、睾丸を抜き取られた陰嚢は、中身を失って単なるシワシワの弛んだ皮膚となり、その縫合跡を消毒中の痛々しい姿も、女医にとってはペットの躾を楽しんでいる程度にしか過ぎない。
「週末は楽しかった?でも未だちょっと痛いかな。ヒロちゃんには、何回抜いてもらったの?完全に精子が抜けたかどうか、チェックしましょうね。」
薄ピンク色のナースキャップを被りオールバックの髪に透明フレーム眼鏡の小柄なナース、ヒロ子が、カズヤの股間を目一杯開かせると、女医は搾乳機のようなステンレス製の強制精子採取装置をカズヤの陰茎に取り付ける。連動させて使うHeadMountedDisplayも、頭からすっぽり被せ、口枷も付いた紐で固定してから、繋がったパソコンを操作して、作動開始させる。
「流石に先週みたいには、勃起しないわねぇ。ヒロちゃん、お手伝いしてあげて。」
ヒロ子は手術用のゴム手袋をはめ、グリセリンを塗ると、カズヤのお尻が乗っている拘束診察椅子の下から、カズヤの肛門に指を差し入れる。前立腺を刺激されたカズヤは、この強制勃起処置を数分間受け、陰茎から女医が用意したシャーレへ、白濁した液体を放出した。顕微鏡でそれを覗き、満足そうな笑みを浮かべる女医。
「おめでとう、カズ君。キレイに子種が抜けてるわ。お祝いに、ピアスを付けてあげましょう。」
HMDを外されて、宙を泳ぐような視線のまま、両耳にピアシングされたカズヤは、洗脳ペット君に特有の意味も無い笑みを浮かべ、今夜のディナーの説明を受け始める。ディナーのメインディシュは勿論、カズヤから抜き取られた睾丸、そしてカズヤ自身も、安全なデザートとして、童貞をも奪われるのだ。
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温度管理用のエアコン作動音がシューっと響き続ける実験室内で、ヒロコ助手が慎重に、今夜のディナーを準備している。切除後から直ぐ滅菌培養されて少し膨れ上がったカズヤの睾丸の中から、造精細胞を専用の器具で吸い出しているのだ。
遠目には、給食調理中かと勘違いされそうなその格好は、ダストキャップに防塵ゴーグル、大きなマスク、しかしただ一つ違っているは、ゴーグルの下のメガネの奥に小さく縮んで見える目が、幸せそうに光っている事である。
吸い出された精子の元は、精子培養装置に移され、カズヤ本人に代わって優秀な精子を育てる。完熟した精子は、家畜の精子などを保存するのと同様に、液体窒素容器に凍結保存されるのだ。
中身を失って少し凹んでしまった睾丸は、香草や調味料、ワイン等が入ったビーカーに移され、料理の下ごしらえが始まる。ビーカーの底には樹脂封入された磁石が入れてあり、装置に乗せたヒロコがスイッチを押すと、クルクルと回転し始める。
香ばしい香りを漂わせて、ビーカーの中を踊るカズヤの睾丸。ヒロコはこの光景が大好きで、飽く事も無く見つめていた。ゆっくりと調味料を吸って、凹みを回復し、大きさが戻って行く。
調理に耐える状態になったのを確認したヒロコが、ビーカーを持って部屋を出ると、真新しいシールが貼られた精子培養装置だけが、静かに仕事を続けていた。「No.037」、女医とヒロコのペアに睾丸と自我を抜き取られた去勢ペットは、カズヤが37人目らしい。
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「さあ、乾杯しようかぁ!」
ワイングラスを片手に、にこやかに談笑する女医と助手。向かい合って座っている側らには、今日のメインディシュであるカズ君が座っていた。ペットとしての躾が済んだ印に付けられた両耳のピアス以外は、なにも身に付けていない。
「さあ、まずはタマタマのスープをいただきましょう。」
食前酒が喉を潤した次に彼女達の口に運ばれたのは、既に中身を抜き取られた和也の睾丸を細かく刻んで入れたスープで有った。エキスを充分に味わった後、至福の表情を浮かべる2人。
「美味しいわよ。カズ君も飲んでみようか?」
勿論、ご主人様の言葉に逆らえる筈も無く、自分の睾丸スープを一飲み、そして具になってしまった睾丸片も、スープと一緒にゆっくり飲み込まれた。
「カズ君は、お利口ねぇ。ここで涙なんか流して、脳ミソ電極を付けた勃起人形にされちゃった子もいるんだからね。」
食卓の回り以外は薄暗くしてある室内に、女医のグラスコードが燭台に光るローソクの光りを受けて輝き、金縁眼鏡のレンズの奥に縮んで見える眼差しも、怪しい輝きを増していた。
そしていよいよ、デザートの時間となり、女医の耳元で何事か囁くヒロコ。二人共大きく深呼吸を初め、その無表情な顔の奥深く、レンズ越しに目尻近く迄顔の輪郭が縮んだ4つの目は既に、獲物を狙う輝きを秘めていた。
一体何を待っているのか不思議に感じていたカズヤだが、初めてこっそりと酒を飲んだ時のように、じわじわと顔が火照って、気が付くと自分も深呼吸を始めている。そう、さっきのスープには、強力な媚薬が入れられていたのだ。
カズヤの意思とは無関係に、血流が陰茎に集まり始め、ムックリ勃起する。上半身裸になった女医の二つの膨らみの間に、カズヤの後頭部が挟まれ、女医の両手がカズヤの顎と額を捕らえて離さない。ああ、又ヒロコ助手が陰茎を擦り始めたのかと思ったカズヤだが、股間に何かふくよかな膨らみが当たっている感じに気が付いた。睾丸を抜き取られてから初めて、フェラチオされていた。
女医の手でやや上を向かされ、ふらふらと揺らされている頭で、時折見えるヒロコ助手の丸い頭、ナースキャップが無いと、頭の形がきれいな、やや縦長楕円なのがよく判る。その両脇に耳、そしてその両耳の上には、透明な太いフレームのメガネが、頭を支えているかのように接していた。
日本人離れした高い鼻に支えられたフレームから飛び出しそうな厚さのレンズ、そのレンズに睫毛が接触しそうに膨らんでいる瞼。カズヤには、永遠にこの快楽拷問が続くかのように思えた。
そしてついに、信じられない程の無精精液が、カズヤの亀さんからヒロコ助手の口内へ、反復発射され、カズヤは快楽失神した。
「立派に仕上がったわね。これで明日の去勢ペット内覧会にも、自信作として出品できるわ。」
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洗脳去勢ペットカフェ「クルミ割り人形」Vol.7のご案内
洗脳去勢ペットご愛用様各位、新作洗脳去勢ペット内覧会のお知らせです。今期も、睾丸除去後無精確認ホヤホヤのフレッシュなクルミ無し君、ペット化脳手術ホヤホヤで食べ盛りの月無しちゃんを、複数ご用意して、ご来訪をお待ちしております。
開催日時:200@年@@月@@日 20時30分より2時間程度
開催場所:XX市XX区XX町XX-XX XXXXクリニック
(休診の札が出ていますが会員様専用電話番号XXX-XXXX-XXXXでお呼び出し下さい。)
今回は、前回ご案内いたしました、オプションオペの模様を収録しましたDVDをご用意いたしました。オペスタッフ以外には一切モザイク等音声映像処理をしていない、特別映像です。ペット御購入特典の睾丸除去オペや淫乱化脳改造オペのライブ映像DVDとは別途、今回の内覧会参加者様限定で、配布いたします。
尚次回は、去勢ペット淫乱化ペット飼育や躾の勘所を、講師の先生をお招きし、2時間程度の講演を、お願いする予定です。
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投稿:2004.12.02
去勢ペットの勧め
著者 有志補完組合 様 / アクセス 16500 / ♥ 2