「いやいや、ハードゲッイで~す。今回もこのゲイアンテナで」
腰を超高速で振りながら、
「ここから代わりダネ小籠包を感じているようです」
椅子が引かれ、オス豚の股の方に蓋のされた皿の方に座る。
「さて、どんな小籠包なんでしょうね?早速拝見フォー」
蓋を持って立ち上がりざまに開ける。
「おお、神様、ありがとう。僕に大好物です」
と膝をつき、手を組んでキリスト教の祈りポーズを取って、
「アーメン・・・ではいただきまーす、オチンフォー」
オス豚のモノを一口で口に入れてなめ回す。頭を傾げて、口から出す。
「セイセイセイ。これって本物ですか?」
スタッフも小首を傾げる。
「では確認してみましょう」
椅子に飛び乗り、
「ヒット ミー!」
お尻を突き出す。
「そっちから来ないんだったら、こっちからフォー」
HGがお皿の上に尻餅をつくように飛び乗った。何度も上ではねる。
(潰れる~。やめてくれ)
スタッフが慌てて止めに入り、スタンバイしている赤いヘルメットの仕掛け人が出てきて、
「HGさん、HGさん。どっきり。どっきりです」
ようやく落ち着いてテーブルから降りる。美術さんが潰れてないか確認し、テーブルの下のオス豚に声をかける。
「大丈夫ですか?」
とりあえず、意識があるので軽くうなずく。
「どっきりフォー」
相変わらず、オーバーリアクション。
オチンチンを目の前に、
「どっきり・・・大成功」
「大成功フォー」
と目の前の短小包茎を鷲掴みして持ち上げられる。テーブルが少し浮き、赤いヘルメットの仕掛け人がテーブルを押さえる。
「はい、カット」
HGが手を離し、
「汚い」
と唾を吐き、テーブルクロスに手を拭く。
「俺、売れているからこのキャラを通しているけど、本当は女が好きなんだけどな・・・腰も痛いし・・・」
「次で最後だから頑張って」
とDがタマタマを人差し指と親指でプニュプニュした。
(気持ちがいい・・・腫れているかなぁ)
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投稿:2005.11.25
スターどっきり番組-ターゲット 先行くライバル・ゲイ人HG-
著者 短小包茎オス豚 様 / アクセス 7682 / ♥ 0