20××年、数十年前の日米vs中の軍事衝突の傷がまだ残る福岡市第二の繁華街”新中州”はかつてアイランドシティと呼ばれた所にある……住宅地として計画されていたが数年前の対中国戦に伴い軍事基地化された時期もあったが今は戻っていたが新たな軍事基地化の名残である繁華街が残されが今では敗戦国となった中国や旧北朝鮮からの難民が住む地区が構成された……別にここだけではない日本各地や韓国が前の戦役で旧北朝鮮を併合した高麗共和国、台湾共和国の各地にもあるが福岡市が抱える所は日本有数の規模である。
難民の多くが、かつては政治や経済の中枢に身を置いていたが鬱積した民衆は彼らを憎しみの対象にして、赤子すら殺す程であった……早めに逃げた者は欧米やアジア各国に亡命したが逃げ遅れた者は殺されるか、この難民キャンプに閉じ込められた。日本への亡命を希望する者もいたが多くの国民世論と感情は中国や北朝鮮の特権階級にいた人間には冷たく、手を差し伸べる奇特な人間も僅かであり、彼らに耐えがたい代償を求めた。
違法な性産業への従事。
食料を得る為に年頃の子供の初物を売り、売春を持ちかける事は難民キャンプでは常識となっていた……ここで産まれた子の誰もが望まない初体験をする……この行為の後、その客が気に入れば表向きは養子縁組として出られる子もいるが義父や義母が極上的な変態であれば、その子は人間として扱ってもらえない……しかし、彼らはその子の両親にはそれなりの謝礼や便宜を図ってくれる。実際ここから出れて新天地に行ける家族の殆どは誰かを生贄にしている……それは口止め料でもあった。
たいていの少年は港湾施設や工事現場といった単純労働を選択するが顔立ちさえよければ新中州で水商売での働けるがボーイとしてコツコツ働いて、日本人と同じ生活に手にする者は極僅か……ふと踏み入れたギャンブルや他の店や客とのトラブルの末に”自然生殖行為の権利”を失う、つまりここでは去勢とは自然生殖行為を不可能にさせるのである。無論切断ショーもあるが圧倒的人気なのが少年達のペニスを改造する……特に自然生殖行為を出来なくするのが人気なのだ。精子入りザーメンは妊娠可能な女性の子宮に入れれば幾らでも商売になるからで、特に顔が良ければ手術費用なんて直ぐに回収できるし無理に精液を絞り取って切断に回すと言うとんでもない持ち主もいる。
日本政府としても人道上見過ごせないので対策を取ろうとするが効果は上がって無い。難民キャンプの治安は暴動が起きなければいいのだ……。
私は悪友と共に新中州の街中を歩いていた。一つ裏通りに入ると愛ネコと呼ばれる売春少女が寄ってくる……薬によって豊胸、陰核異常肥大された者はどこかの組織の飼いネコと思えてもいい……今回のお目当ては彼女たちではない、人為的に自然生殖行為を出来なくされた少年達だ……私達はその通りへと出ると、先程の愛ネコと変わらないが少しでもアピール使用としてスカートの内側にはショーツに包まれたタマタマが見える。悪友はそんなものは目にくれずにある店へと入る。
「よしっ!ここにしようぜ」
「大丈夫なのか?」
「ここなぁ、新川のアニキがしているんだ……”品質管理”はちゃんとしているぜ」
私もよくここの新中州の夜蝶少女とは一夜限りで抱いているが、蛾(女装少年)を抱く事は初めてだった……悪友は少女の他にもこの手の少年もすきらしい。ちなみに新川のアニキとはアイランドシティを縄張りにしているネオマフィアの首領で私も何度か会っている。
「品質管理、明瞭会計ね」
この手の店の経営者またはオーナーが中国人の場合は後から追加料金と称してボッタくりされる上に商品も”粗悪”な物が多く、性病罹患者に当たる事もしばしばでいくらHIV特効薬ができたとはいえこの病気だけは貰うのはごめんだ。
店内はなじみがあるホステスバー方式で接客するのは女装した少年達……傍目から見ると少女に見えるのは勃起してもスカートの裾をテント状態に出来ないのだ。
「ミーナでスぅ!お兄さん初メテ?」
「そうだけど……本当に女性じゃないよな?」
その子はワンピースの裾をパッとまくり上げると明らかに加工されたペニスが見えた。亀頭が覗かしている状態で少し大きな陰嚢が見えた。超短小陰茎加工……それはペニスの同体部分を殆ど除去して再結合させる方式でこれでは女の秘所に挿入できない、逆に精嚢も一つは除去されて残った者は強制発育されている。除去された精嚢は生きたまま保存され遺伝子治療薬の材料にもなる……中には輸出される物もある。
「驚いただろ……」
「実物を見るのは初めてだよ」
悪友の言葉に私はそう言うしかない。
酒を飲んでいる私達の元に如何にもマフィアのボスと言う感じの男と部下が来た。
「新川さん!どもっす!」
「お〜〜楽しんでいるか……柳川よ、この前は部下の不始末で大変な目にあわせてすまないなぁ……」
「いえ……天神のコインロッカーに本来の鞄を隠しておいて携帯電話を置いてあったから……カードの使用停止が出来てよかったです」
私は二か月前に中華子猫(中国難民売春少女の隠語)を抱いた後に少年ギャング達に酷い目に逢わされた。所謂つたもたせって言うやつだ。女遊びの軍資金用電子マネーカードと財布を取られたが、背広にはシークレットポケットがあり、そこに天神にあるコインロッカーの鍵や少しばかりの現金、テレホンカードを入れておいたのですぐに大陸子猫をあっせんした所に連絡を入れた。斡旋したのは新川さんが手がけている紹介所であった。子猫が少年ギャングと手を組んで犯罪を起こすのは彼の組織ではご法度だ……新川さんは直ぐに補償してくれた。
「で、そいつらにはペナを課している……」
彼の部下が一人の少女を掴んで差し出すと確かにあの時紹介された子猫だが、異常に豊胸された胸と肥大化された陰核が目立っている。
「ほれ、謝罪しろ」
少女は素直に謝罪すると新川は尋ねる。
「もし、お前が気が済まないならどんな目にあわせてもいいんだぜ?」
『いえ……君も脅かされたんだろ?』
『はい……だから……』
『しかし新川兄貴は私の金を立て替えてくれた……その金を返し終えたならいいよ……』
この時代になると四大中国語や韓国語が必須になっており、もっぱらこの手の遊びには重要な武器だ。
「ギャングの連中はどうなるか……」
新川さんは指を鳴らすとステージの幕があがり、ライトの下にあの時のギャング少年達が男達によってレイプされていた。ペニスは委縮されていた……。
「彼らには強い生殖増強ホルモンを投与して、精嚢がダメになったからな……まあ、こんな屑でも顔さえよければ精子は売れるんだよ……」
新川さんの言葉にゾクっとした。
一週間後の夜、再び新中州に足を運びある店に来ていた。イメクラ風売春宿であり、部屋に入れば如何にも女の子の部屋って言う感じのレイアウトになっている。
『あのご主人さま……』
私の横には新川さんの好意で専属の飼い猫になった少女がおどおどしていた。年頃の少女の服を着せ、首輪を付けられていた。やがて部屋に入ってくるブルマ体操服の少女を見て彼女は絶句した……髪をヘヤゴムで纏めている少女はかつては自分を道具として扱っていた同年代の少年だったからだ。
『くっ……』
私は手招きし近ついた少年を抱きしめてニッとして言う。
「タマとられても気が強いな……」
『離せ、この変態が!!』
私はブルマに抑えつけられている彼のペニスを掴むと中国語で言う。
『これ以上罵倒したら肉ダルマにされるぞ……』
肉ダルマって言うのは手足を斬り落とされた女娼や男娼の事であり、脱走も自力での生活も不可能にされる。彼もヒッとした表情になり、ベットに座った。この手の話なら難民社会には広く知れているからで、数年前にはこのキャンプ内で猟奇殺人事件が起きている。
『鈴(リン)、ビデオの操作分かるか?』
『はい……』
私は彼女にハンディカムの設定し渡すと言う。
『ニューハーフロリとしての門出を撮ってやれ、新川さんの手土産だ』
少年は怯えたが逃げる事は許されない、今度逆らえば薬物漬けか猟奇プレイの末にコンクリ詰め
のどちらかが待っている。
強引にキスし舌を入れると前歯が無かった……どうやらおしゃぶリ人形にされているようだ。
「……噛むなよ」
少年にとって見れば悪夢そのものだ。私は彼が履いているブルマーは取ると口笛を吹く。よほど腕が良い医者が処置のしたのか彼の根元には睾丸が無かった……人工膣を形成してない。
『おねだりしろ……ケツマンコにペニスをいれてくださいてね』
彼は嫌がるが目の前に居る客の言う事は実行しないといけないのだ。彼はそう言うと私は彼を押し倒しローションを塗したペニスを彼のケツマンコに挿入した、正上位でのアナル挿入は猫相手でもやった事は無く、私は激しく動いた。彼は抵抗する事も無く肛姦による絶頂を味わい、さらっとしたカマ汁を出すしかなかった。
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投稿:2008.09.04更新:2008.12.10
自然生殖行為不可能去勢
挿絵あり 著者 kyousuke 様 / アクセス 30045 / ♥ 3