私、小野崎綾香は高校2年生。
最近勉強ばっかりで、毎日に飽き飽きしている。
そんなあるとき、私はあるアイディアを思いついた。
綾香(——あ、そうだ!)
たまには、趣味にでも没頭してみよう。
そう決め込むと、私は身支度をしてから家を出た。
外に出ると、柔らかな大気に包まれる。
とても心地良い、春の陽気だ。
綾香(こんな日には、ぴったりね!)
私は心を弾ませながら、足早に学校へと向かった。
学校の玄関口まで辿り着くと、クラスの男子を見かけた。
しかし私は挨拶せず、むしろ下駄箱の後ろに隠れて、様子を伺った。
綾香(このぶんだと、今日もやるわね)
時刻は6時20分。
こんな時間に生徒が登校してくることは、まずあり得ない。
ならば、どうして学校があいているのか?
それは、そもそも事務員の人が開けているからだった。
本来はそれだけで鍵が閉まるはずなのだが、
木曜日の事務員の人はそれをしない。
その全てを把握しているからこそできる"登校"だった。
それをあの男子は、ある理由があってしているのだ。
綾香(さて、登ったかな……)
男子が無事に階段を登りきったことを確認して、
私はすぐに後をつけていった。
3階まであがると、そこには気配が無かった。
1階の事務室からここまでは距離がある。
だからこそ、私の"趣味"は成り立つんだ。
綾香(よし、そろそろね……)
私は携帯で時刻を確認すると、女子トイレへ向かった。
女子トイレの扉をそっと開くと、ある一室から音が漏れていた。
それは明らかにあの男子のものだった。
もちろん、予め知っていることだ。
だからこそ、今回の計画を思いついたというもの。
綾香(ふふふ、楽しみ楽しみ……)
その音は、どう聞いても何かを擦り付ける音だ。
想像によれば——恐らくそれは、男子が自分の性器を、
女子の使用済みナプキンにあてがっているのだろう。
綾香(変態め……!)
そう思いながらも、私はゆっくりと待った。
しばらくして、男子が行為を終える。
トイレの水を流す音を聞いて、私は準備した。
ゆっくりと扉が開き、中から男子が出てくる。
男子「あ、あっ!」
私の顔を見て、男子は驚いている。
男子「あ、あ、綾香、何してん、の……」
綾香「それはこっちのセリフよ!」
そういって、私は男子をとっ捕まえる。
男子「うわわわ、許してくれ!」
綾香「いや、絶対に許さないから、この変態!」
私は狙いを定め、そして思い切り股間を蹴り飛ばした。
男子「ぎゃぁあっ!」
男子は情けない声を上げて、白い液体を吐き出した。
それが丁度私の顔にかかる。
綾香「あっ! わざとかけたわね!」
男子「そ、そんなことない! お前がやったんじゃないか!」
そういって言い逃れをする。
男子は本当に馬鹿だ。
綾香「許さないから!」
そういって私は、股間をもう一度蹴り上げた。
男子「ぎゃああああああ!」
男子はそのまま床に倒れこむ。
どうやら意識を失ってしまったようだ。
その隙を突いて、私は男子を引きずった。
教室まで辿り着くと、下半身を丸裸にした男子はまだ意識を失っていた。
そして、開いている椅子を持ってくると、そこにバイブを設置した。
そのバイブの上に、男子のアナルをあてがい、乗せる。
そのまま私は、ロープで男子を縛り付けた。
綾香「うまく入ったわ……」
我ながら改心の出来だと思う。
そして私は、学校を一度出て行った。
誰にもばれないように、ゆっくりと。
しばらくして、私は再度"登校"した。
もう時刻は8時、皆が登校してくる時間だ。
学校の門の前には、既に何人かの見知った顔がある。
まばらに登校してくる生徒の中に、親友の美紀を見つけたので、
私はすぐに話しかけた。
綾香「おはよー、美紀」
美紀「あ、おっはよー」
綾香「ねえねえ、聞いてよ」
美紀「え? なになに?」
私はいち早くあのことを伝えるために、
ドキドキしながら美紀に言った。
綾香「今日ね、"趣味"しちゃった」
美紀「え〜っ! うっそー!」
綾香「ほんとほんと、ほら、あの男子だよ……」
美紀「ああ、トイレの」
綾香「そうそう」
美紀「いい加減気持ちわるかったもんね〜」
綾香「うん、ほんとにね」
美紀「叩き潰すときは、私も手伝わせてね!」
綾香「もちろんだよ! ありがとう」
美紀「いいのいいの、うふふ」
綾香「あはははは!」
そう会話していると、いつの間にか下駄箱まで辿り着いていた。
そして、私達は階段を上がっていった。
教室に入ると、皆が何かを過去ってざわついている。
そこには、他のクラスの生徒も混じっていた。
この異様な光景に気付いて、やって来たのだろうか?
ともかく私は、美紀と一緒に前に出た。
女子「きゃああああああ!」
と、そこで女子の叫び声が上がる。
あまりにもショッキングな映像に、声をあげてしまったのだろう。
だけど、私はそれが何なのかを知っている。
そう、それは……。
女子「な、何よ、何なのよ、あいつ……! 裸じゃない……!」
そう、そこには眠ったままの男子の姿があった。
股間には、生理用のナプキンが貼り付いている。
他の女子が驚くのも当然だ。
他の男子はというと、完全に引いていた。
男子「おえっ……」
中には嘔吐したり、他のクラスに言いふらしたりしているやつもいる。
だけど、私にはそんなこと関係ない。
これこそが、私の"趣味"なのだから。
目の前にいる男子は、相変わらず間抜けな寝顔を晒していた。
その粗末な陰茎にぴったりだと思う。
私はゆっくりと近づいて、やがて叫んだ。
綾香「きゃああああああ! 何これ!!」
女子「あ、綾香! おちついて……」
綾香「いや、いやいやいやいやいや!」
そういって、私はわざと取り乱す。
そうすることによって、この"趣味"はより楽しくなるからだ。
綾香「変態! 変態!!」
そういって、私は思いっきり股間を蹴り上げた。
ナプキンが少しずれたと思うと、そこで男子が目を覚ました。
男子「ぎゃあああああああああああああああああ!」
ものすごい声をあげて、男子は起き上がる。
すると丁度、アナルにバイブが突き刺さっているのが見えた。
それを見て、余計に皆はざわめいた。
女子「な、なにあれ!! 頭おかしいんじゃないの!?」
男子「うわー、あいつ、最悪だな」
そんな声が聞こえて、私は内心嬉しがる。
しかし、演技はやめない。
ここでやめてしまっては、元も子もないのだ。
綾香「変態! この! このっ!」
そういって、立て続けに蹴りを入れた。
男子「があああああああああああ!」
驚いた男子の顔が、一気に豹変する。
それは痛みを伴うどころの表情ではない。
恐ろしい形相で、男子は床に倒れこんだ。
アナルのバイブは、相変わらず激しい動きを見せている。
私は倒れこんだ男子を、そのまま蹴りまくった。
綾香「ばか! 変態! この!」
男子「うっ、ぐっ……」
私は男子に何も言われないよう、蹴って蹴って蹴りまくった
途中、他の女子や美紀も加わる。
上履きを履いたまま蹴り上げられた男子のアソコは、すっかり勃起していたが、
男子は既に泡を吹いていた。
本人こそショックだろう、しかし私にそんなことは関係ない。
むしろ、相手がショックを受けていれば受けているほど、
私の"女の部分"からは熱い快液が溢れ出すのだ。
そして私は、とうとうあることを言った。
綾香「みんな! 聞いて!」
一斉にみんなの注目を集める。
綾香「こんな変態、放っておくわけにはいかないよね?」
うんうんと、満場一致で返事が返ってくる。
綾香「だから、こいつの金玉、潰しちゃおう!」
おおおおお! と、クラスの皆が賛成の声をあげた。
そしていよいよ、私の"趣味"はクライマックスへと向かっていく。
教室には、もう数え切れないほどの生徒がいた。
廊下からしか見られなくて、残念そうにしている物もいる
そのために、私はビデオカメラを持ってきていた。
そしてその様子を、美紀に撮影してもらうことにした。
綾香「それでは、今からこの汚い男子のちっちゃい包茎ちんこについてる、
きもちわるぅい金玉を潰しちゃいたいと思いまーす!」
わああ、と歓声があがる。
私も興奮し、テンションはマックスまで昇っていた。
男子「ん、んぐぐぐぐ! んぐぅううう!」
男子は何かを訴えようとしているが、その声は残念ながら届かない。
その口には、さきほどのナプキンに加え、
女子トイレから持ってきた物をさらに詰め込んでいた。
綾香「ふふ、気持ち悪い顔」
男子の顔は、どんどん青白くなっていく。
それなのに、小さな包茎はピン立ちしていた。
それが本能というやつなのだろうか。
命の危険を察知すると、男は自然と勃起してしまうらしい。
綾香「あはは、きったないねぇ」
そういって、私はツバを吐いた。
男子の陰茎にたらすと、僅かに上下した。
綾香「んふふ、期待してるの?
馬鹿みたい、これから一生子供なんて作れなくなるのにね!」
あはは、と他の生徒も笑い声をあげる。
そしてその中で、男子は一人暗い顔をしていた。
男子「んん! んんん!」
何を言っているのかさっぱり分からないが、私は言葉を続けた
綾香「あ、そうだ——最後に、射精させてあげようか?」
その言葉を聞いて、男子の目は少し希望を取り戻した。
男子「ん!」
男子は頷いて、大人しくなった。
綾香「もう、しょうがないなー、
最後なんだから、気持ちよくなりなよ、ね?」
そういって、私は服のボタン外す。
他の人には見えないように、そっとだ。
胸を曝け出して、男子に股間を見せ付けた。
すると、男子の包茎ちんこはさきほどよりさらに勃起していた。
激しく上下に動く汚らしいそれを見ながら、私は男子に近づいた。
男子「ん!」
男子が私を求めていたので、ゆっくりと近づいていく。
綾香「じゃあ、1、2、3でアソコにいれるからね」
そういうと、男子はようやく笑顔を見せた。
恐らく、今まで生きてきてセックスなんてしたこともなかったのだろう。
これから去勢されることなんてすっかり忘れて、喜んでいるようだった。
男子「んん!」
こらえきれなくなったのか、男子は声をあげた。
なので私は、準備に入る。
綾香「じゃあ、いくよー?」
クラスの視線が一斉に集まる。
男子「ん!」
綾香「1、2、……」
綾香「3!!!!」
それと同時に、手の後ろに隠し持っていたトンカチで、
私は男子の金玉を思い切り叩き付けた。
男子「がああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
白めを剥きながら、男子は男として最後の叫び声をあげた。
小さな包茎ちんこから、白い液が噴出する。
それを見て、生徒たちは大爆笑。
私は同時にエクスタシーを感じ、悦に浸っていた。
男子「があああああああああああああああああ、あ……」
叫び声がしばらく聞こえたが、すぐに意識を失ってしまったようだ。
次起きたとき、もう男子は男ではなくなっている。
美紀「やったじゃん綾香! うまくいったね!」
美紀にそういわれて、私は我を取り戻す。
綾香「うん! ほんとにね!」
美紀「あはははは、男子って本当に馬鹿」
綾香「うんうん、最高のショーだったね!」
女子「綾香、お疲れ様!」
他の女子からも労いの言葉を受けて、私は喜んだ。
これで、また一人世の中から男が消えた。
それだけでも良いことをしたと思う。
そして、何よりも自分がオーガズムを感じられたことが嬉しい。
綾香(あはは、私、どんどん変態さんになってる)
そんな自覚はあった。
——後日。
あの男子は転校した。
いや、もう既に男子の扱いではない。
今度は女子として、一から人生をやり直すのだろう。
その行き先は、あまり良いものではないと察しがつく。
その罪を一生背負って、生きていくのだ。
それを考えると、また私の愛液は溢れ出す。
綾子「あはは、男って本当に馬鹿だねっ!」
後に私は学校中の男子を去勢することになるのだが、
それはまたの機会にお話しましょう。
おしまい
-
投稿:2008.11.23
男子の末路
著者 CSS 様 / アクセス 33945 / ♥ 4