これから始まるこの物語は、現代よりも文明が遥に超越した未来世界での出来事である。
　世にはびこる性犯罪者を去勢する秘密の任務を帯びた、２人の女戦士・『マイ』と『レイ』

　彼女らが今敵対している、性族軍団『サーペント』。
　『サーペント』とは、かつて特殊部隊で優秀な兵隊だった『ガロア』という男を中心とした性欲に駆られた男達によって結成された、世の中の女達を手当たり次第に食い物にするならず者の軍団の事で、軍団名は『男根』を意味するといわれている。

　結成暦は25年。自分の精力を永く持続したいという彼の邪悪な欲望から、ある精力増強剤を乱用し、計り知れない性欲を身に付けた事から、全ては始まった。そして、痴漢行為などに手を染めた変質者を寄せ集めて、次々と女を襲い始めたのである。

　７人いる彼の息子達は、いずれも美女ばかりをレイプにより強引に生ませた子供である。因みになぜ７人かというと、『ぺ』『二』『ス』『こ』『う』『が』『ん』という文字数にこだわった意味があるからだ。

　ガロア自慢の、凶悪巨大ペニスの餌食になった女は、１万人を超えている筈だ。

　
　海水浴場からかなり離れた岩場で若いカップルを襲撃した彼らは、その彼氏の目の前で泣き叫ぶビキニの彼女を何度も強姦した。
　ガロアは彼氏の左右の睾丸を一つずつ引きちぎり、股間を蹴り上げて地獄の苦しみを与え続けた。最初に生まれたのは女の子の赤ん坊だったが、息子が欲しかったガロアは、彼氏や彼女の目の前で生まれたばかりの赤ん坊の頭部を棍棒で叩き潰し、彼氏もペニスを切り取られ、殺された赤ん坊の姿を見ながら、無念の思いで悶死してしまう。彼氏の死体は赤ん坊と共に沖へと流された。
　一方、彼女の方は引き続きガロアの凶悪ペニスに貫かれ、遂に男の赤ん坊を産み落とした。
　用無しとなった彼女は、ガロアの部下達の餌とされた挙句、流木に括り付けられて沖へと流された。

　産まれた長男は兄弟の中で一番立場が上だという意味で、高級車の名前から『リムジン』と名づけられ、軍団の手で凶悪に育てられた。

　次男を作る為に、イベント会場からキャンぺーンガールを拉致した事も。
　部下の一人が、スポンサーだと偽ってキャンギャルを会場から連れ出し、赤いミニスカートをめくり中のパンティを剥ぎ取り、何度もキャンギャルの身体を弄んで出来た子供が次男の
『ブリッツ』。キャンギャルはその後もガロアに中出しされ、人里離れた雑木林に精液まみれで捨てられてしまう。

　三男以降は一旦次回に紹介するとして・・・・・・・・・・・・時は流れ、去勢ハンター『チギリーエンジェル』の『マイ』と『レイ』は、最初のターゲットを次男・ブリッツに定めた。

　ブリッツは、漫画『北斗の拳』のシンの部下の一人・スペードに似た容姿だが、スペードと違いレーザー銃の使い手であった。
　しかし銃の腕前は『チギリーエンジェル』の方が上で、彼は銃を持った右手を撃ちぬかれて怯んだところをレイの蹴りであえなく失神した。

　ユイ「お目覚め？ブリッツざん♪」

　ブリッツ「ぐ・・・オ、オレをどうするつもりだ？」

　ブリッツは両手両脚を床に固定され、大の字に仰向けにされている。
　そして、ズボンは脱がされ、汚い性器が付いた下半身があらわになっている。レイは、そのブリッツのイチモツをシゴき上げ、勃起させた。

　レイ「これから、アナタに『罰』を与えてあげるのよ。」

　ブリッツ「な、なにぃ！テ、テメエら、親父や兄弟達が黙っちゃいないぜ！！」

　ユイ「あ〜ら、今の状態で偉そうに言える立場かしら？コレでどこを狙っているかわかる？」

　ユイは、ブリッツから奪い取ったレーザー銃で、ブリッツの身体のある部分に照準を合わせている。その的とは・・・・・・・

　ブリッツ「お、おい、ま・・・まさか、それで・・・・！じょ、冗談だろオイ！！や、やめろ！！」

　ビイイイイーーーーーーーーー！！

　ブリッツ「グギャアアアアアーーーーーーー!!!!!」

　レーザーはブリッツのペニスと睾丸を見事に撃ちぬいた。レーザーの出力は、あえて最弱に合わせてあり、ネチネチと流血している彼の性器を焼き切っていく。

　ブリッツ「ぐえええええーーーー！！ややべでぐれぇ・・・・ぎゃあああああ！！！！」

　ビイイイイイイーーーーーーーーー！！！！

　ブチィッ・・・・・ボトッ

　遂にブリッツの男性器は股間から切り離された。彼は口から泡を吹き、激痛のあまり失神した。

　ユイ「あとは、コイツの両手両脚を切り落とし口にイチモツを押し込んで、奴らをおびき寄せる為の囮にしてやるのよ。」

　レイ「そうね。」

　『チギリーエンジェル』の去勢執行は、まだ始まったばかりである。