西暦2020年、世は格闘技ブームであった。
老若男女問わず皆が様々な格闘技に燃えていた…、
必然的に皆自分の強さを試してみたくなる、そこで各々地域に格闘技用の10メートル×10メートルのリングが政府公認で設置された。
当初このリングは本当に強い者だけが集まり腕試しに使っていたのだがそのうち登録制になり同じくらいの強さの者同士で闘えるようになった。そして現在に至る。
「ねぇ〜リカ〜」
「なぁに?」
リカと呼ばれたこの話の主人公の少女、身長155センチくらい体重は42〜46kgといったところだろうか?肌の色は白く後ろで縛った黒髪のポニーテールが特徴的なまだまだ成長盛りな中学3年生、
「なぁに?じゃないわよ!!私の話聞いてたの?」
「ごめん、夕飯なにかな〜ってずっと考えててきいてなかったw」
ただしかなり抜けているらしい
「はぁ〜、いいもう一回いうからちゃんと聞いてなさいよ!?」
ため息をはいたあとに強い口調でいう友人
「う、うんわかった」
「いい?リカ、あんた折角すごい運動神経持ってんだからなんか格闘技やればいいじゃない!」
「そんなこといわれてもあたし反射神経とか走るのは得意だけど腕のちからがいかんせんなぁ…」
「試しになんでもいいからやればいいじゃない!」
「う〜ん、でもあたしどんな格闘技あるかからっきしわかんないしなぁ」
あまり乗り気でないようである
「私今さ空手やってんだけどさリカもやってみない!?」
「う〜ん、じゃあ試しに今度見学しにいk」
「やったぁ!リカも空手やってくれるのねこれから頑張ろうね!!」
「あたし見学に…」
もう空手をやることは決定事項らしい
次の日からカナの空手生活は始まった
続く
おまけ
リング場でのルール
1 お互いの同意の下でなければ闘うことはできない。
2 相手を殺してはならない。 (ただしギブアップは認めない気絶若しくは戦闘不能とレフェリーが認めるまで闘うこと)。
※ 骨折等した場合は本人の意思でギブアップは認める。
※ 上記のことに関してはそれぐらいの覚悟をして戦闘に望んでもらうということでもあるので御理解願います。
3 目以外の攻撃は全て可とする。
4 いかなる怪我を負っても対戦相手を憎まない。
5 女性は相手との戦力差にもよるがプロテクターの装着は
今回初投稿で下手クソな文章ですいません
玉潰し描写は次回から
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投稿:2009.03.20
闘い
著者 シンク 様 / アクセス 11443 / ♥ 0