「この!!変態がぁぁぁ!!」
リカは暴れた
「うぉ!?」
リカがすごい勢いで暴れたため男はバランスを崩し尻餅をついてしまった、今がチャンスととリカは素早く立ち上がり男が立ち上がる前に顎を全力で蹴り上げた、
「ぐぁっ!!」
男が顎をおさえて仰向けに倒れた直後に無防備に開かれた股にある金玉を踏み付けた
「!!」
一瞬からだが硬直してこわ張ってしまっているがリカは構わず今度は先程より力強く踏み付けた
「ひぐぁっ!!」
男は大切な部分をおさえてうずくまっているがリカは気持ちが高揚しており追撃はせずに相手が回復するのをまった。
「うがぁぁあ!!」
男は怒り、声はあげながら殴りかかってきたがリカにはスロ—すぎるスピードであり男の後ろに回り込み股間をしなやかに蹴りあげた
「うぐぅっ!」
男が金玉を抑えようとするよりも早くリカは相手の左手をとり後ろで関節をとった、 「離せぇ!!」
男は右手で金玉を抑えつつ暴れようとするが関節が完璧に決まっており動くに動けなかった、
「覚悟はいい?」
リカがそう男に告げると右膝で金玉を蹴りあげた
「はぐっ!」
リカは右、左、右、左、右、左
「やめ!ぎゃっ!!玉がツ!!キン…!金玉がぁぁぁ!!ああああああああああ!!」
最初のうちはなんとか右手で金玉を守っていたが手が紫色にかわり金玉を守るものが何もなくなってしまった男は叫び声をあげるだけだった、
40発くらい蹴った時には男はもう何も白目を向き
「キン…タマ…」
というだけになっていた
リカは最後にここぞとばかりに強く膝で蹴りあげた
ブチュッ!!
「ひぎゃあああああ!!」
男はものすごい声で悲鳴をあげその場で気絶した、
リング直属の看護士さんが金玉を確認すると潰れた左の玉が玉袋から飛び出していた、右玉は無事だったそうだがその後病院に運ばれていった、
この試合は後に玉潰しのリカと呼ばれる女性格闘家のデビュ—戦となったのであった、
FIN
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投稿:2009.03.23
闘い4話目
著者 シンク 様 / アクセス 14245 / ♥ 0