週末は楽器が手に入りやすい。見た目に判断しづらいが、男はいつも発情しているからすぐに大きさや感度を確認できる。出会って痴女のフリして服の上から触る。ところが、ジョニー糸満は違っていた。
ナンパ橋と呼ばれる橋で彼を見つけた。見るからにオタクだ。リックを背負い、一般人とは違う感じがした。ナンパする様子がなく、通り過ぎるスーツ姿の女性をあから様に目で追っている。残念な細い不細工なハーフ男だ。
「あの〜、すみません。アンケートに回答をお願いしていいですか?」
不意に声をかけた、リクルートスーツ姿の私−亜美−にオドオドして、
「いっ・・・いいですよ」
「では、ここから移動しましょうか?」
背丈180cmぐらいの彼の腰に手を回す。不安を見せる。
「ここでは聞きづらい質問なんで」
愛想笑いで、
「駄目ですか?」
手を払わない様子からO.Kのサインだ。ビルの死角に招く。
「では、質問です。あなたがどんなところに女性の魅力を感じますか?」
まんざらでもないようだった。ズボンの上からおちんちんを触る。亀頭がわからないが、反応があった。長いおちんちんだ。
「ショ◎ニのようなOLの凛々しい姿」
軽く勃起してきた。
「私のように」
膝までおちんちんがある。
「・・・」
軽くうめいて反応はYESだ。
徐々に棍棒のようになっていく。
「次の質問行く前にきつそうだから開放してあげる」
ズボンを脱がす。おちんちんはトランクスからはみ出てズボンのすそに入っていた。
「大きいわね」
軽く撥ねるが、長くて釣竿のようにしなっている。
「これだと釣りができるわね」
「釣り?」
「そう、こんなふうに女釣り」
彼の腰を両手で押さえ、Mサイズの卵大の亀頭を咥え、上下に頭を動かす。
「うぅうぅぅ」
腰にある不動のツボを押す。男楽器にするに欠かせないツボだ。全身動けずに気絶できないで声だけを上げることのみが許される。
「ごもごも(このキンタマも)」
おちんちんがさらに固くなり、腰から手を放して拳大のキンタマを一気に下へ引っ張る。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調ふうに声を上げる。キンタマに力を入れて握ると声色が変わる。いい楽器だ。ビル風に紛れて彼の悲鳴が心地いい音色になって広がる。
我慢汁や精子が私の渇きを満たすが、次の違う食感と味を欲しがる欲求で歯を立てて血が飛び散らないように啜りながら少しずつ彼を食べた。
おちんちんだけでお腹いっぱいだ。
食べきれない行きずりの男の死体を置いてそこを後にした。
これでも貴男も楽器になってみたい?
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投稿:2009.10.10更新:2009.10.10
男楽器−40cmのヨーロッパ系ハーフ男
著者 変態先生-亜美 様 / アクセス 10368 / ♥ 0