こんにちは、帝國小学校　5年生のマミです。

今日は、家で妹にarr音の出し方を教えています。arr音というのは女性の出す悲鳴の音の一部です。小学生になった女の子必修技術です。男の人は13歳になるとタマタマにＳＮ極子と言うものが埋め込まれます。これは一定の周波数をを受けると振動し微弱な電気を発生します。一定の周波数とは女性の悲鳴です。

　男女比が極端な今日、レイプ等の凶悪な性犯罪から気分次第の冤罪事件まで、女性を守るため、国連傘下国の男の人はＳＮ極子の埋め込みが義務着けられています。

ＳＮ極子が振動するとタマタマの後ろにある、とっても痛い所に痛撃が走るそうです。

私は女の子なのでわかりませんが。

　帝國婦女子は悲鳴をあげたりしないよう厳しく仕付けられますので、代わりにarr音といわれる音をいつでも出せるよう訓練します。

6歳になる妹が「あー」「あー」と練習しているのはとてもかわいいです。
大体出来てきたので今度は演習です。家には家庭用玉無し人間が一人います。

元々は私のパパなのですが、ママとのお小遣い値上げ交渉でママを怒らせてしまい。ママに玉無し人間にされてしまいました。ママは金蹴空手の二段です。一瞬の出来事でした。

　玉無し人間は普通は国が所有しますが、家族の場合は個人で所有できるケースもあります。ママは人権の無い玉無しパパの扱いが酷いので、私が家庭を持ったら、玉無しパパを引き取ってあげようと密かに思っています。

　玉無しパパは家の中の仕事をしています。私は妹にarr音を発生させるようにいいました。

「あーーーー」

妹がかわいい声を上げると、玉無しパパが股間を抑えて転げまわります。大成功のようです。

痛がる姿は、ＩＴ業界の風雲児といわれ大きな会社を経営していた若手社長にはとても見えません。

玉無し人間にタマタマはありませんが、俗に痛豆といわれる豆大の器官とＳＮ極子を取り付けられるそうです。この痛みで玉無し人間を管理しますので、個人所有は女性に限定です。

　社長が突然いなくなってしまい、とてもパパの会社は大変だったみたいですが、ママが社長、二番目のパパが専務、新しい三番目のパパを最近取締役に迎え、なんとか立て直したようです。

玉無しパパはボールギャグをしているので話せませんが、きっと喜んでくれています。