こんにちは。
私は、帝國小学校 5年生の愛理です。おとなしめの普通の女の子です。
タマタマの鍛錬は、帝国婦女子の務めですが、私にはとてもできません。男の子の手も握ったこともないのに絶対無理です。
今日、先生に呼び出されました。これ以上鍛錬の協力を怠るようなら、みんなの前でお尻叩きの刑だそうです。うちの担任は変態ですから、きっとパンティも脱がされてお尻を叩かれちゃいます。
私は、意を決して両手を伸ばして、すけべ椅子の溝に手を回します。手が何か触りました。両隣の男の子が、少し驚いた表情で私を見ています。 なんだか恥ずかしいです。
見えないので、良くわかりませんが、柔らかいものが、ぶらぶらしています。私は恐る恐る握ってみます。柔らかくて、少し暖かくて、なんともいい感触です。指先に神経を集中させると、柔らかい中にも何となく固形物を感じます。 これがタマタマなんだ。私は少し感動しました。
普通の女の子は、10歳くらいになるとお風呂でパパのタマタマを使って練習するそうですが、うちは私が子供の頃にパパが玉無し人間になってしまったので、これがタマタマ初体験です。
私は、更に指先と手のひらに感覚を集中します。 固形物が確かに二個あります。タマタマです。
指先だけで掴もうとするとすぐ逃げてしまいます。あっ、なんだか紐みたいなもの掴みました。血管かな?
指先で掴むのは難しいので、手のひら全体で、二個いっぺんに握りました。
両隣の男の子が「うぅ」とうめき声を出します。表情を見ると、鍛錬に耐える帝国男児のりりしい顔つきです。
私も、帝国婦女子の務めがはたせると思うと、嬉しさがこみ上げてきます。でも、鍛錬は授業中続けなければいけません。
手のひらでタマタマを握っていると、だんだん愛おしくなってきました。お友達のみんなが夢中になるのもわかります。指先に込めた、ほんの少しの力にも必ず男の子が反応してくれるんです。私といっしょにがんばってる。そんな連帯感があります。
気がつくと、両隣の男の子が潤んだ瞳で私を見ています。何? 何? そんな目で見つめられたら私、何でもしちゃう。初めての鍛錬で舞い上がってる私は、そんな気持ちになっていました。
唐突に、仲良しのマミちゃんの言葉は思い出しました。帝国男子は常に己の限界を目指してるのよ!それに協力するのが帝国婦女子の勤めなの。男の子の顔色や動きを見て限界を見極めるの。
男の子の熱い気持ちを理解した私は、限界に挑戦します。
とりあえず、ちょっとやってみたかったタマとタマのすり合わせや、どこまで伸びるか引っ張ってみます。
男の子は腰を引き気味にしたり、逆に浮かしたりして、私に答えれくれています。男の子の顔を見ると、泣き笑いに似た笑みを私に見せます。きっと、まだいけます。
正しい帝国婦女子の道を歩み始めたと確信した私は、気持ちを込めて、更に力をいれました。
「「ぐしゃ」」」
両隣の男の子が、机に突っ伏し、目を開いたまま、口から泡をふいています。
「えっ、うそー。どうしてー!!」
私の手に、タマタマを潰した感触をのこし、男の子達が担架で運ばれていってしまいました。
翌日、私は、教室で先生の前に呼び出され、みんなにお尻を向けています。パンティも先生が膝までずり下げました。 やっぱり変態です。
「チャレンジ精神は立派だが、友達を二人も病院送りにしたのは問題だ!!」
そういって、先生は私のお尻をたたきました。
男の子達が私のお尻を見て、何人も男子スカートの前を広げています。それを見た女の子がタマタマに膝蹴りを食らわしたり、握り締めたりして教室は大騒ぎです。
私は恥ずかしさに赤面しつつ思いました。昨日はちょっと失敗しちゃったけど、今日こそがんばろう。
-
投稿:2010.08.12
初めての鍛錬
著者 帝國 様 / アクセス 14692 / ♥ 0