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アーカイブから"At The Movies" By: Chad Addison
[GAY][陰茎][睾丸]
「新しい忍者映画見に行こうぜ」マットが親友のリアンに言った。
「時間は?」リアンが尋ねる。
「ちょっと待ってな。今確かめるから」マットは電話のボタンを操作して、開いたばかりの新しい映画館の番号を呼び出した。
リアンはいつもこの小さい町が嫌いだと言っていた。何もやる事が無いからだ。ありがたい事に、このこの新しい映画館のおかげで少しはマシな楽しみが出来るだろう。回線が繋がる。
「四時半だって」マットは戻って言った。
「チャックとビルも行くか聞いてみるか?」リアンが提案する。
「いいぜ、呼べよ。現地集合な」マットはそう言って電話を切った。
「お前ら今日、国語のヘンリー先生の話聞いたか?」
チャックはそう言いながら笑いを抑えきれずに苦労していた。
他のメンバーは首を振る。「マジな話だぜ、あいつ屁をこきやがった」チャックは言った。「立ち上がってデカいのをプーッ!」と続ける。
「冗談だろ」全員が爆笑する中、リアンが言った。
「あいつ椅子が音立てたことにして乗り切ろうとしてたけど、鳴ったのはお前のデカいケツだっつうの」チャックは笑った。
彼らはチケット売り場を覗いた。「『地獄の大脱走』一枚」ビルが言う。
全員がチケットを買うと、彼らは中へ入った。そして、売店の行列に並ぶ。マットは自分たちの選んだ映画を上映する劇場の扉を開いて中を覗き込んだ。会場は空だったが、この時間帯では混むことはないだろうなと見当をつける。
「ここの劇場デカいぜ」マットは行列に戻ってみんなに言った。「スペースも広いし、座席の背も高いし。だから後ろの席より前の席の方がずっと低くなってる。頭が邪魔で前が見えない、ってなろうと思ったら10フィートくらい背がないと無理だな」
「可愛娘ちゃんはどこにいるんだ?」ビルが尋ねた。どうも男しか働いていないように見える。
マットは辺りを見回して、カウンター裏の二人の男はいい感じの見た目だと思った。入り口に立っていた短髪の二人も、色黒でイケてる。マットはノーマルな振りをしていた。本当の自分をさらけ出すには、ちょっとこの町は小さすぎる。
「ソーダの大」リアンはカウンターの男に言った。全員がソーダを選ぶ。
金を受け取った男が言った。「中に入る前に一口飲んでいってください。たまに気が抜けているとおっしゃるお客様もいるので」ビルとリアンとチャックの三人が、それぞれソーダを一口含む。全員大丈夫だと店員に答えた。
「オイ、俺の持っててくれよ。ションベン行ってくる」マットはそう言って、リアンにドリンクを手渡した。
マットは男子便所へ向かった。マットを待つリアンを残して、ビルとチャックは中に入っていく。
たくさん並ぶ小便器には、一人だけ用を足している男がいた。服からして、劇場の従業員だ。マットは男から四つ離れた小便器を選んだ。間仕切り無し、やったね。マットは思った。充分覗けるぐらい近いが、バレる程には近すぎない距離だった。
マットは小用を足しながら目だけを隅へ動かした。男は自分のイチモツにだけ集中しているように見えたので、マットは更に大胆に覗いてみた。男のイチモツはそれなりに長かったが、先の方がなんだか平らだった。マットはなんだか、亀頭がついてないみたいだと感じた。多分、単に割礼してないだけなんだろうけど。
リアンはマットにドリンクを渡した。そして扉を開けて中へ入っていく。
明かりは少し落とされていたが、映画は始まっていなかった。案内係がまだ中にいる。
マットは辺りを見回して何かが変だと感じた。最初に気づいたのは通路に散らばっている服だ。マットとリアンは、ビルとチャックが座っているところを見つけた。二人は裸だった。何も映ってないスクリーンを眺めて勃起している。マットは絶句した。リアンの反応を確かめようと振り返る。リアンは服を脱いでいるところだった。
「お前、何やってんだ?」マットはリアンに聞いた。リアンは答えない。彼がボクサーショーツを引き下ろすと、リアンの勃起が跳ね上がった。マットは何が起こっているのか信じられなかったが、男前の親友が裸でペニスを勃たせているのを見ると、自分のイチモツも反応し始めた。
「お客様、ドリンクのお味はいかがでしたか?」案内係がマットに近づいてきた。男の体は大きく、その時初めてマットは彼らが銃を持っている事に気づいた。
このふざけたジュースに何か入ってたんだな、とマットは考えた。「うん、おいしかったよ」マットはドリンクを座席の肘掛けについていたホルダーに立てた。そして服を脱ぎ始める。
案内係は立って彼を見ていた。マットは殺されるのかとおびえた。いったい何が起こっているのかは謎のままだったが、彼は演技を続けたほうが良いと思った。ブリーフを脱ぐと、飛び出したムスコが上を向いた。彼がリアンとチャックの間に腰を下ろすと、ようやく案内係は去って行った。
「チャック、どうなってるんだ?」マットは囁いた。チャックは答えない。「リアン?」マットは親友を見た。リアンは空白のスクリーンをじっと見つめている。
マットは友人たちの勃ったペニスを、この機会に良く見てみることにした。体育の後のシャワーなどで、柔らかいときに何度か盗み見たことはあったのだが。大きさはみんな大体同じくらいに見えた。彼とリアンとビルはほとんど一緒の長さと太さだ。チャックのモノだけは二インチくらい長かった。
マットはゆっくりとリアンの方に手を伸ばした。リアンの太ももに手を置いても、リアンは反応しない。彼はリアンの大きな袋の方へ手を動かした。マットは誰にも見られていないことを確認した。彼は辺りを見回して、すばやく頭数を数えた。案内人二人と、彼の仲間たちを除いて、映画館の中には15人の観客がいた。全員男で、全員裸だ。
映画が始まったけれど、明かりは消えなかった。マットはリアンのタマを手に取った。彼は自分がイッてしまうんじゃないかと思った。リアンがそれでも反応しないので、マットはリアンのかたいイチモツへ手を伸ばした。彼は、親友のペニスを扱いた。
案内係が通路にカートを押してきた。彼らは一人の男の前に止まり、数分間彼の前で何かをしていた。彼らがマットと仲間たちの三列前にやってきた時、彼は何が起こっているのかに気づいた。カートには瓶が並んでいて、中に肉が浮かんでいた。あいつらは、みんなのタマを切り落としているんだ。マットはパニックを起こした。仲間を肘でつつくが、何の反応も無い。銃を持った男が彼の方を向いた。マットは何も変なことは無いフリをした。
案内係はついに彼の列に来た。彼は叫びたかったが、彼の口はカラカラに渇いていた。彼はすばやくソーダを喉に流し込んで湿らせた。案内係はリアンの前に立った。そしてリアンの脚を広げさせる。マットは、男が金属のリングをリアンのタマの上にはめるのを見た。男はリングの下にワイヤーを引っ掛ける。ワイヤーは輪になっていたが、ハンドルがついていた。男がハンドルを絞ると、リアンはビクリと痙攣した。もう一人の案内係が瓶を取り出して、彼はリアンのタマをフクロごと液体の中へ落とした。ワイヤーは、今度はリアンのカリの下にはめられて、絞られた。亀頭がポロリと瓶の中へ落ちた。
案内係は、マットの前に来た。マットの脚が開かれる。身体からタマが切り離される瞬間、彼の身体も痙攣した。そして亀頭も落とされる。案内係はチャックの前に動いた。
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少年たちが気がつくと、映画はすでに終わっていた。クレジットロールが流れている。自分たちが丸裸な事に気づくと、彼らは呆然とした。彼らはお互いを見て、自分を見た。男たちはみんな立ち上がり、それぞれの股間を確かめた。ようやく頭が、彼らの体がどういう風に変えられてしまったのかということに気づき始めた。
あまりの状況に彼らは言葉を失っていた。そして羞恥心を感じて自分の服を探し始める。彼らが全員服を着ると、案内係が扉を開き、彼らは外へ出て行った。
外に出てマットは言った。「家へこないか? 俺の親、今いないし」
彼らはそろって頷いた。
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投稿:2010.11.22
映画館にて By: Chad Addison
著者 訳:自称清純派 様 / アクセス 13583 / ♥ 64