「さてさて、どうだったかな、ミツコのちんぽの味は?」
台の上でチャラ男は口をパクパクしている。色が黒くなければ顔を真っ赤にしているところだろう。
「さあて、そろそろ去勢される覚悟はできたか? どうせ乳首いじられてよがっってよ、男のあれを口でしゃぶる自分の姿みて勃っているような奴だ、ほんとはお前もミツコみたいに去勢されたいんだろ?」
「そ、そんなことない。やめてくれ、何でもするから去勢だけはやめて」
「そうか、じゃ、お前にもチャンスをやろう」
「は、はい」
チャラ男の顔が少しなごんだ。
「今から、これまでの去勢ビデオをお前に見せてやる。そいで、見終わったときに、お前の勃起が静まっていたら去勢は勘弁してやろう」
「で、でも、なんか金玉縛られているみたいなんだけど、これじゃ無理だよ、紐解いてくれ」
「うるせえな」
ゲンゴ爺がチャラ男のペニスをはたいた。チャラ男がぴくりと首を振る。
「いてえよ。そういうのもやめてくれよ」
「どうしますか? ゲンゴ爺?」
「解いてやれ。どうせヘンタイだからな」
黄色褌が赤い紐を解いてやる最中に、またビデオが始まった。場所はここのようだが、パンツ一丁の男がひとり梁から両腕で吊られている。両足がやっと届く程度で、つま先たちだ。
「さあ、それでは去勢始めるから」
「やめろお、やめてくれー」
「お前には最後に一度だけオナニーをする権利がある。それから玉は取るが竿は残してやってよい。どうする?」
「オナニーなんかできるかよ。ペニスはもちろん残してっくれよ。おい、玉もせめてひとつ・・・」
「ダメだ。金玉は両方取る」
「やめろお、やめてくれー」
熊顔が鋏とナイフを持って男の前に現れた。
「やだよ、やめてくれ」
熊男がパンツ男の股間を鋏で叩く。
「お前は鋏とナイフどっちがいい?」
「どっちもやだよ」
「馬鹿だな。これは剃毛用だよ。お前には去勢後もきちんと肉便器として働いてもらうんだから、きちんと毛は剃って消毒もするんだ」
熊顔はそう言ってパンツをずり落とした。顕になったペニスを握り、その周りの毛を鋏でじょりじょり切っていく。
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投稿:2011.05.03更新:2011.05.15
若衆宿伝説(4)
著者 はちまき 様 / アクセス 9273 / ♥ 3