優が履いているパンツはペニスをやっと隠す程度で布地がよく伸縮する……サイドラインはヒモと同じ位しかなく、女性の下着の様だ。
「うんっ……」
貴士の掌が触れただけで皮被りのペニスが充血し、下着はペニスの輪郭をはっきりと表していた。
「オナニーはしているのかい?」
優も小学四年生になり異性に対して意識するようになるも母親が水商売をしているだけで変な眼で見られており、優も学校から帰れば一人になる事が多く、一人でTVゲームするしかない……虚しく感じていた時、マンション内にある資源ゴミ集積所に置かれてたエロマンガの束を見つけて持ち帰った。その中には同性愛や変態行為をテーマにしたアンソロジーが含まれており、優はのめり込んでいた。
「貴士さん……そこは……」
自分のペニスを掴んでいる貴士に嫌がるそぶりを見せる優。
「お母さんが借金している事は知っているよね」
コクっと頷く優、請求書がポストに入っている事が多いので薄々気が付いていた。貴士も黒服なのでホステスの事情は把握し、最近売り上げが芳しくなく、チーママをしている優の母親と経営者側でトラブルになっていた。
「借金が返せなくなったの?」
「そう……しかも闇金まで手を出していた。今お母さんは必至で返済するべく高額なバイトをしている……だけどそれじゃ返済前に死んでしまうんだ。無論マンションを売っても同じで、君がネックになる」
「……」
「それに学校でも一人なんだろ?」
イジメこそ遭遇してないが寂しさを感じていた優は貴士の手淫に酔いしれていた……眼は完全にトロンとしている。
その様子は記録されており、奥様はジッとモニターをみる。ホテルのスィートルームに備え付けられた椅子に座り、秘所の谷間をショタメールされた少年がなめている
「マダム、如何ですか?」
「……じっくり仕込んで頂戴、あの泥棒猫を絶望させるぐらいに」
知的な男性が深々と頭を下げる。
「ふふ、この子も良いわね」
「彼女は然るお方が注文された物ですが……鬼籍に入られまして、シーメール化のマネキンになってます」
少年とは思えない胸とお尻のボリューム、そして美貌……何よりも竿のみになった男性自身が目に付く。
「精嚢を体内にいれたのね」
「……無論無精子化処置済みです」
ニューハーフもシーメールも射精機能が有しているが精子を人為的に出来なくする一つの手段がナノマシンによる無精子化……人口抑制に躍起になっている中国辺りで政府ぐるみでしているが天災で子供を失った両親が再び子供を宿せない状況に陥り、急速な高齢過疎化が進んでいると言う。
「あの子はどんな風に?」
「あの女が失望する位に美少女に……」
マダムの言葉に男はコクッと頷く。
案の定、旦那様の愛人とその息子が失踪した事は騒がれたが警察は失踪届を受理して一応捜査する、当然旦那様の所にも聞き取りに来るが私が軽くあしらい、数日後には母親が旅先で重病に侵されて病院(組織の支配下にある)に入院、優は組織が用意した“養父母”が引き取りこれまで通っていた小学校の転校と住んでいたマンションを引き払いや借金の処理……彼とは何度か顔を合わせており知り合いである。
「斎藤先生、ありがとうございました」
優と共にファーストフード店で昼食を取っていた時に彼が深く頭を下げる。
「仕事だからね……それよりも篠崎さんの容態は?」
「面会が出来ないって……」
私は白々しく言う……ある意味では面会が出来ない。彼女は四六時中犯されており、歩行が出来ないように処置をされている。
「時々貴士さんも様子見に来てくれてます」
シナリオ通りに進んでいる……改めてこの組織は恐ろしい。
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投稿:2011.05.25更新:2011.05.25
生体改造 ショタ+シーメール=ショタメール 2
著者 kyousuke 様 / アクセス 13416 / ♥ 5