しょうがっこうからかえるとちゅうで、みさきおねえちゃんにあいました
みさきおねえちゃんはわたしのおねえちゃんではありません。わたしのおにいちゃんの彼女さんです。
「みさきおねえちゃん、どうしたの?なんで泣いてるの?」
みさきおねえちゃんのおかおは、ふうせんみたいでした。きっとおにいちゃんがぶったにちがいないです。
こうこうせいのおにいちゃんはボクシングをやっています。せがたかくてイケメンです。でもぜんぜんかっこうよくありません。おかあさんやおとうさんをよくぶったりします。
わたしもときどきぶたれます。しょうじき、おにいちゃんはきらいです。
「あの人に振られた。あの人、他にもたくさん女の子と付き合ってるんだって! 問い詰めたら、あの人私をめったうちにして…。」
そういうと、みさきおねえちゃんはまた泣きだしました。おねえちゃんがかわいそうで、わたしまで泣いてしまいそうでした。
「おねえちゃん、わたしはみさきおねえちゃんのみかただよっ!」
「ありがとうね、愛理ちゃんはやさしいなあ。」
いえに帰ると、おにいちゃんがいました。きんトレをしています。
なんだかおにいちゃんはきげんがわるそうです。
「おい愛理、プロテインと牛乳もってこい。」
わたしがうごかずにいると、おにいちゃんはこっちにきていきなりわたしのかみのけをつかみました。いたいいたいいたいっ!
「兄貴の命令だぞ? 妹のくせに生意気だぜ。」
「お、おにいちゃん、やめてっ!」
なぐられました。おにいちゃんのこぶしはすごくいたい。かみのけが何本かちぎられました。
「へっ、御崎のやつといい、お前といい、女っていう生き物は本当に面倒だな。」
あっというまにおにいちゃんが一リットルの牛乳をぜんぶのんでしまいました。
おにいちゃんはばけものです。わたしなんかじゃ、とてもかないっこありません。
にちようび、私はみさきおねえちゃんのいえへあそびにいきました。
「あら愛理ちゃん!いらっしゃい。」
おねえちゃんはダンボールをたくさんおへやにおいていました。おへやのなかはすっからかんです。
「ごめんなさいね、愛理ちゃん。私、親の都合で転校することになったの。」
こおりをせなかにくっつけられたようでした。わたしはきゅうにこわくなりました。
わたしはおねえちゃんにしがみついた。
「みさきおねえちゃんっ! わたしっ! おにいちゃんこわいよ!! どこにもいっちゃいやあ!!」
「愛理ちゃん・・・。」
みさきおねえちゃんのえがおがきびしくなりました。おねえちゃんはダンボールのなかから黒いケースを出してきます。
「いい? 愛理ちゃん、これから乱暴なあいつをやっつける方法を、あなたに教えるわ。」
わたしはきんちょうしていた。みさきおねえちゃんのいったことをしっかりとおぼえた。
本当に、わたしにそんなことができるのかしら?
「がんばってね。これは家族である、妹であるあなたの務めなのよ。」
「・・・ただいま。」
そろりとおとをたてないように、わたしはいえに帰りました。おにいちゃんのくつがあります。
ボクシングのぶかつどうはおわったみたいです。
かいだんをのぼってにかいにいきました。めざすはおにいちゃんのおへやです。ドアをそっとあけました。
おにいちゃんはベッドで寝ていました。わたしはぎょっとしておめめをつぶります。もうすこしで声もでてしまうところでした。
おにいちゃんはなにもきていません。ジャージやパンツがぬぎすてられています。とてもあせくさいです。
ボクシングをしているから、からだはむきむきです。むねもおなかもきんにくでぼこぼこです。ぜいにくなんてどこにもありません。ほんとうにばけものみたいなからだです。
おそるおそる、わたしはおにいちゃんに近づきました。おにいちゃんはいびきをかいています。
にちようびのぶかつどうはとってもハードらしいです。つかれてねているおにいちゃんは、ばんごはんまでぜったいにおきません。
わたしはおにいちゃんのおちんちんをにぎりました。赤黒くておおきくて、とてもやわらかいです。
くろいけがいっぱいはえています。それにとってもおしっこくさいです。
「あっ!!?」
おちんちんが、わたしのてのなかでふくれました。わたしはおどろいておちんちんをはなしました。いったいなんなんだろう?
おにいちゃんのおちんちんはどんどんおおきくなっていきます。わたしのひじからゆびさきよりもながくなりました。
おなかからまっすぐてんじょうにむかってのびていきます。
さきっぽのほうはよこにひろがってふくれ、きのこみたいなかたちになります。
おちんちんもすっごくふといのに、さきっぽのほうはもっとふといです。
おにいちゃんのおちんちんは、まるでべつのいきものみたいになりました。やっぱりばけものです。
わたしがなんとかしてあげなければ!
わたしはみさきおねえちゃんからもらったケースをあけました。
なかにはちゅうしゃきと、ほそいストローのようなくだがはいっています。
わたしはおおきくなったおにいちゃんのおちんちんをつかみなおしました。はんぶんもゆびがまわりません。
きのこのようなさきっぽはかたく、ぬるぬるしたねばっこいみずでぬれていました。
きのこのあたまには、おしっこをだす穴があいています。えんぴつがはいりそうな穴です。
わたしはストローのようなくだを、そのなかにいれました。ゆっくりはいっていきます。
おにいちゃんのねがおがゆるんでいます。いきもなんだかくるしそうでした。
ながいくだだったのに、ほとんどぜんぶ、おにいいちゃんのおちんちんのなかにはいってしまいました。
くだのさきにちゅうしゃきをいれます。ちゅうしゃきのなかはまっ黒なおくすりがはいっています。
これがおにいちゃんをおとなしくさせるおくすりなのです。
「おにいちゃん・・・まだ、まだおきないでね・・・」
ゆっくりと、おくすりをおしだします。黒いおくすりがおにいちゃんのおちんちんにはいっていきます。
するとおちんちんがひくひくとふるえはじめました。
おにいちゃんはなんだかうれしそうです。おちんちんのしたのおおきなタマタマが、ゆっさゆっさとゆれています。
そしてわたしはとうとうおにいちゃんのおちんちんに黒いおくすりをぜんぶちゅうしゃしました。
おちんちんからいそいでストローのくだをぬきます。
「…ううっ!!」
おにいちゃんの声がきこえ、わたしはしんぞうがこおったかとおもいました。さいわいなことに、ただのねごとのようです。
そのときでした。おにいちゃんのおちんちんからおしっこがでました。白くてかたいゼリーみたいなおしっこです。いっぱいでます。
おちんちんのまわりのけっかんが、いっしゅんでふとくなって、さきっぽのきのこがまっかになったとたんに、またおにいちゃんはいっぱいおもらしをしました。
きたない。とってもくさいです。おなかやむねのきんにくがすごいいきおいでどくんどくんとうごいています。
なんだかおにいちゃんはきもちよさそうでした。
おとこのひとのおしっこは白いものなのか。わたしはすこしりこうになったきぶんでした。
とにかくこれで、ばけものおにいちゃんもすこしはおとなしくなってくれるといいな。
つぎの日、おにいちゃんはびょういんにかつぎこまれました。
しゅうちゅうちりょうしつにはいったおにいちゃんはたくさんのおいしゃさんにおちんちんをいじられています。
おにいちゃんのおちんちんは黒みがかった紫いろになっていました。
そしておいしゃさんがでてきました。どうやらおにいちゃんのおちんちんをきってしまうそうです。
「男性器の全組織が壊死しています。一刻を争う事態です。」
おとうさんもおかあさんもすぐにおにいちゃんのおちんちんをきることにさんせいしました。
しかしおにいちゃんはだいはんたいしています。
「いやだああっ!! こんなの正気じゃねえよ! 頼むよ!! チンポとらないでくれえっ!!」
あばれるおにいちゃんをしばりつけ、おいしゃさんはしゅじゅつしつにはいりました。
しゅじゅつはたったの3じかんでおわりました。
おまたにほうたいをまかれて出てきたおにいちゃんのおかおは、たましいがぬけてしまったみたいです。まったくこわくありません。おちんちんがなくなっただけで、まるでひとがかわったみたいにおとなしいです。
わたしがそっと、たいらなおまたをさすってあげたら、おにいちゃんはおおごえでなきだしてしまいました。
ちょっぴりわるいことをしたなあとおもいました。
けど、おにいちゃんがばけものからちゃんとしたにんげんにうまれかわったことが、わたしはとってもうれしいです!
-
投稿:2011.05.27
いもうとのつとめ
著者 モブ 様 / アクセス 16795 / ♥ 4