ぼくは、なつやすみにパパとチキュウへいって、ニンゲンのひょうほんをつくりました。ニンゲンは、ふさふさのけがはえてて、かわいいこえでなくので、とてもかわいいです。ニンゲンは、オスとメスでかたちがちがって、オスのほうには、おおきなペニスがついているので、かっこいいから、ぼくはオスのほうがすきです。でも、やせいのニンゲンは、じぶんたちでふくをつくって、ふだんはペニスをかくしてしまうので、みわけるのがちょっとむずかしかったです。
ニンゲンは、すんでいるちいきで、すこしずつからだのいろやおおきさがちがうので、パパといっしょに、がんばっていろんなしゅるいのニンゲンをあつめました。じかんがかかってたいへんだったけど、ぜんぶで10ぴきもつかまえることができたので、とてもうれしかったです。もちろんぜんぶオスです。ぼくのおきにいりは、きんいろにひかっているゴールデンファイヤーごうと、いちばんペニスがおおきなブラックサンダーごうです。でも、いちばんさいしょにつかまえた、イエローハリケーンごうも、ちょっとペニスはちいさいけれど、おきにいりです。
ほんとうは、ぜんぶいえにつれてかえりたかったけど、パパが、ニンゲンはでりけーとなので、すむばしょがかわると、すぐにしんでしまうといったので、かわいそうなので、ペニスだけひょうほんにして、にがしてあげることにしました。
そのかわりに、せいしをたくさんあつめておいたので、いえにかえってから、こどもをうませてそだてるといいよと、パパがいったので、がんばってせいしをあつめました。でも、さいしょのイエローハリケーンごうのときに、ぼくがあんまりじかんをかけてせいしをとっていたので、パパが、こうがんもいっしょにもってかえれば、いまそんなにせいしをとらなくてもだいじょうぶだといったので、こうがんも、もってかえることにしました。ほんとはもっとはやくおしえてほしかったけど、でも、せいしをとるのも、イエローハリケーンごうが、じたばたとおもしろいうごきをするので、おもしろかったです。
ニンゲンのペニスをきりとるときは、パパが、ますいをかけないと、いたくてしんでしまうといったので、かわいそうなので、ますいをかけてあげました。ますいをかけると、ペニスをとるときもいたくなくて、どのニンゲンも、げんきできもちよさそうにしていたので、ふしぎだなとおもいました。
ペニスをとったあとは、おなかにおおきなあながあきます。なんだかちょっとまぬけなかっこうでした。ぼくは、そのままにがしてだいじょうぶかなと、おもったけど、パパが、ニンゲンは、おなかにあいたあなも、ぼくがちぎったふくも、じぶんたちでぜんぶなおせるよ、といったので、あんしんしました。てれぽーともできないただのどうぶつが、そんなことができるなんて、すごいとおもいました。
とったペニスは、ひとつひとつビンにいれて、ぽりくろのじぇらーとでかためました。これで、なんまんねんたってもこわれないそうです。ぼくのたからものなので、こんどともだちにも、みせてあげようとおもいます。
いまは、いえにもってかえったニンゲンのせいしを、ペットのマンモギールのたまごにいれてそだてています。マンモギールのにほんのしょくしゅと、ニンゲンのペニスががったいしたら、とてもかっこいいさいきょうのどうぶつができるとおもいます。はやく、たまごがかえるのが、とてもたのしみです。
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投稿:2011.08.16更新:2011.08.18
ぼくのなつやすみ
挿絵あり 著者 自称清純派 様 / アクセス 17449 / ♥ 2