神社の境内裏で拾った『正体不明の女性下着』を身に着けたがために、自分の大事な‘男のシンボル‘を無くしてしまった高校生・仁。
彼はその後、トイレで小便をする時まで座って用を足さなければならなくなり、風呂で身体を洗う時にも女性化した自分の股間を見る羽目になる日々を送っていました。
それでも、彼は変わってしまった自分の体を少しずつ受け入れ、そのうち彼の胸は心なしか女性のように膨らんで来たような感じさえしたのです。
そんなある日の朝。彼の秘密を知る唯一の理解者である彼女・春奈が、登校するため彼を出迎えに来ました。
毎日と同じく、学校までの道を一緒に歩く二人。あの一件以来、例の下着は春奈が預かっていました。
春奈「仁ちゃん・・・・大丈夫よ。オチンチンがなくったって私、仁ちゃんの事が好きだから。私は女の子だけどオチンチンが無くても全然平気だもん。ね^^」
仁「うん。春奈ちゃん、僕の‘秘密‘は誰にも言わないでね。」
春奈「言わないよ^^私達だけの秘密だもん。オチンチンが無くても仁ちゃんは男の子だもん。それより、今日学校が終わったら、私の家でまた見せ合いっこしようよ^^」
放課後。
仁は春奈の家に遊びに来ました。そして彼女の部屋で春奈のブラジャーとパンティを借りて身に着け、春奈も同じく下着姿に。
春奈「仁ちゃんも、女の子の下着がよく似合うよ^^」
仁「僕も、段々女の子の下着を着るのが楽しくなってきちゃった^^」
春奈「そうだ、あの例の下着、私が着けてみよっか?」
春奈は、自分の部屋の押入れから、例のランジェリーを取り出し、身に着けてみました。
春奈「どう?似合うかな?」
仁「うん、とっても似合うよ春奈ちゃん。僕、もうオチンチン無くてもいいや^^」
春奈「そう?よかった^^仁ちゃん元気になってくれてうれしいわ^^」
その時、春奈が身に着けていた下着が、例の光を放ち出し、春奈の体が痺れ始めました。そう、仁が最初にそうなった、あの時のように・・・・
仁「春奈ちゃん?どうしたの?大丈夫?」
春奈「ああああ〜〜〜〜ん、か・・・体が、体が熱い〜〜〜!!」
仁「春奈ちゃん、しっかりして!!」
春奈「あ・・・アソコが・・・・・アソコが〜〜〜〜ッ!!!」
仁「春奈ちゃん!!春奈ちゃん!!!」
春奈「仁ちゃん〜〜、お、お願い〜〜〜っ、助けて〜〜〜〜!!!!」
春奈はそのまま気を失ってしまい、下着も光が消えました。しばらくして春奈は気が付きましたが、その体にはある異変が起きていました。
仁「・・・・ちゃん、春奈ちゃん、春奈ちゃん!!」
春奈・・・・・・じ、仁ちゃん。」
仁「春奈ちゃん、大丈夫?」
春奈「ええ、何とか・・・あ、ああああ〜〜〜〜ッ!!!!」
仁「春奈ちゃん!?どうしたの!?」
春奈は、股間にある違和感を感じ、股間を慌てて触ってみました。すると・・・・・・
春奈「い、いやあああ〜〜〜っ、オ、オチンチンが付いてる〜〜っ!!」
仁「え〜〜〜そんな嘘だろ!?」
春奈「オチンチンだけじゃないのよ、タマタマも・・・・両方とも付いてるのよ!!!」
仁「そんな、そんな〜〜〜〜っ!!!!」
女の子であるハズの春奈の、股間から生えた男のシンボル、それは紛れも無く仁の股間に付いていた仁の大事な男性器でした。
その時、窓の外から不思議な青い光が現れ、その中から不思議な生物が現れました。
その生物とは・・・・・・
仁「うわああ〜〜〜っ!!!宇宙人!?」
春奈「え〜〜〜〜〜〜!?」
宇宙人「ドウヤラ、実験ハ成功ノヨウダナ。コレデ、地球人ノ生殖器官ノ交換ヲスル下着ノ量産ニ着手デキルトイウモノダ。君タチノ役目ハ終ワッタ、ソノ下着ハ破棄サセテモラウトシヨウ。」
そう、この下着は宇宙人の実験のために送り込まれた、性転換ランジェリーだったのです!!
宇宙人が指から放った光線で、春奈が身に着けていたランジェリーは消滅してしまい、二度と男性器が取れなくなってしまいました。
宇宙人は再び、不思議な青い光の中に入っていき、空の彼方へ飛び去ってしまいました。
二人は、お互いの性器が元に戻らなくなった事も忘れ、ただ呆然と立ちつくすしかありませんでした。
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投稿:2011.12.09
謎のランジェリー2
挿絵あり 著者 Y・O 様 / アクセス 17514 / ♥ 1