---01---
鄙びた温泉地にある某広域医療法人の福利厚生施設、
精禾園は、表向きは温泉療養施設だったけれど、実は
この医療法人で去勢した"素材"を、じっくり洗脳する為の
施設であった。
この手の施設の中では珍しく、バレエの練習室や、防音
ピアノブース等が有り、未だに需要が多い去勢済み歌手、
"カストラート"の養成にも対応していた。
精禾園の正門の内側には、タマタマ禁止マークが掲げ
てあり、スタッフもお客も、タマタマが付いてる者は、立ち
入り禁止になっていた。
スタッフは殆どが洗脳済みの女性で、女性はどんなに
高齢でも、メイド服が正装であった。ハイシーズンになると
メイドの数を確保するのが困難な為、多分このメイドさん、
孫がいるだろうと言うスタッフでさえ、タマタマ無し確認の
為の、ウェルカムフェラチオを行っている姿が、見られた。
普段は静かにピアノ練習曲が流れている程度のこの
宿にも、強制去勢された"素材"が、拘束車椅子に乗せ
られて運び込まれる事がある。もうタマタマは無いのに、
毎朝毎晩、鼻から媚薬を噴射されながら、メイドさんに
フェラされ続けていく内、口枷の下からも大声を発し続け
て、快楽洗脳の虜となってしまうのである。
---02---
「おひゃようごじゃいましゅ。」
精禾園で新人メイド研修中の由加里は、舌と鼻に何か
異物感が有って目覚めた。同室の先輩メイド綾が、意味
有りげに微笑みながら、身支度を手伝ってくれた。
「あれっ、いちゅの間に?」
由加里の両耳、舌、両乳頭、臍、クリトリス、両小陰舌
そして、鼻の中には、真新しいピアスが付けられていた。
ド近の由加里は、眼鏡をかけて初めて、自分の体の変化
に驚いた。ピアスが付けられた由加里の陰部は、綺麗に
脱毛も施されていた。
しかしながら、既に綾先輩と、お互いのクリトリスにキス
し合う仲になってしまった由加里には、先輩からのプレゼント
なら喜んであげよう位に、感じられていた。タマタマが付
いた人は誰もいないこの職場、大学を卒業する迄の4年間、
秘密のレズビアン同好会にずっと所属していた由加里。
綾先輩は、そのOGで、同好会秘密顧問の准教授から
も紹介されたのが、精禾園であった。
「今夜は、新しく来たカストラ君の部屋に、夜這いね。」
綾先輩は、音大受験の為に、に喉を手術されて保養
にやってきたカストラートの卵、カストラ君に2人がかりで、
試乗する作戦らしい。
カストラ君は大抵、自家発電を覚える前にタマタマを
抜かれてしまうが、音大受験の為には、脳味噌を弄る
訳にも行かず、保養と称して精禾園へ送り込まれた
本当の目的は、メイドさん依存症に仕上げる為であった。
---03---
私の名は和音、生まれる前から、男でも女でも、この
名前にすると、母は決めていたと、香織姉さんが言っ
てました。
この名前を付けたのは、何か音楽に関した人生を、
私に歩ませたいと言う印だったそうです。
私の知らない処で、勝手に進められたこの計画で、
私の人生は大変な事になってしまいました。来年は
小学校を卒業するという年の夏休み、未だ自家発電
も知らない私から、タマタマが抜き取られ、去勢少年
合唱団と言う秘密の合唱団に、強制参加させられた
のでした。
思えば、タマタマを抜かれてしまう前夜、「お母さん
には内緒だよ。」と言って、私の寝室へ来た香織姉
さんに、何か薬を飲まされ、その夜はその後の記憶
が、定かでありません。
香織姉さんは、私のオチンチンを触ったりオチンチン
にキスした様な気がするのですが、後で聞いても、
「夢だったんじゃね?」とはぐらかされてしまいました。
香織姉さんは煙草を吸いませんが、オチンチンを
吸うのは大好きです。お母さんが留守の日、彼氏を
連れ込んで、彼氏のオチンチンにキスしているのを
こっそり見てしまいました。
後でその事を話したら、「和音もオチンチンにキス
されるの大好きにしてあげる。」と言われ、今度は
精禾園と言う宿へ、保養と称して強制宿泊させられ
る事に成ってしまいました。
精禾園へ行く前夜も、「明日から連休だし、香織
姉が、送っていくね。」とか良いながら、私に、大きく
はないオッパイを触らせたり、「ちゃんと揉み続ける
のよ。」と命令した後、オッパイを揉まれながら、私
のオチンチンを吸ってくれました。
私は今でも、全然自家発電出来ないのですが、
精子が出ないオチンチンからピュッと透明な液体
が出たのには、びっくりしました。これも多分、香織
姉さんにその夜、飲まされた薬の影響だと思います。
---04---
「あっ、そんな事しちゃダメです。」
カストラ和音君が迫力のない甲高い声で抵抗を
試みる中、綾&由加里のメイドペアは、和音君の
安全オチンチンを味わい尽くしていた。その様子を、
赤外線ビデオカメラで、こっそりと撮影する香織姉、
勿論そんな事が許されるのは、香織もこの精禾園
の、元スタッフだったからである。
和音が、メイドさんのフェラでしか発射出来ない
脳味噌になってしまえば、香織がメイド姿でフェラ
しながら命令すればもう、言うがままのセックス
奴隷カストラートに仕上げる事が出来る。香織の
夢見がちな微笑みが、その自信を物語っていた。
頃合いを見計らって香織が綾に合図を送ると、
和音のオチンチンには青色透明のローションが、
じっくりと塗り込められ、両方の鼻の穴からは、
それぞれ異なったスプレーが噴射された。
暫くすると、和音の意志とは無関係に、立派に
勃起したタマタマ無しオチンチンから、夜這いメイド
さん2人への透明なご褒美が、数回発射された。
ド近眼鏡にかかったご褒美を、指で拭って舐め
る由加里、オチンチンの中に残ったご褒美迄、
丁寧に吸う綾。カストラ君の精子無し液は、ここ
精禾園で最も高級な飲料とされていた。
---05---
我が輩はニャンコである。タマタマはもう無い。
今はメイド姿で働くご主人様が、この宿へ越して
くる前に、我が輩のタマタマは抜き取られて
しまった。
我が輩が抜き取られたのは、タマタマだけだ
ったが、ご主人様はこの宿へ来てからほんの
数日で、それ迄の記憶を抜き取られてしまった
らしい。
我が輩がそれを知ったのは、ある朝ご主人様
が、我が輩の名前を忘れてしまい、それでも眼鏡
とピアス以外何も纏っていない全裸姿で、我が輩
を抱きしめた時である。
チェーンスモーカーだったご主人様の口からは、
すっかり煙草臭が消え、ご自分が喫煙していた
事自体、忘れ去っていらっしゃった。
それ以後、ご主人様が我が輩を全裸で抱きし
める度に、お臍の周りが急にすっきりと括れて、
臍ピアスが付いたり、出っ張りが結構小さかっ
た筈のオッパイが、乳ピアス付きで、我が輩を
窒息させられる程、大きくなっていた。
一番驚いた時には、化粧品とコーヒーと煙草
の臭いが染みついていた銀色の小さな眼鏡が、
真っ赤で大きな物に代わり、そのレンズ越し
に我が輩を覗くご主人様の瞳も、びっくりする
程小さくなって、何時も我が輩に頬ずりしてくれ
るお顔の輪郭が、目尻の先だけ大きく凹んで
見えて、もう頬ずりしてもらえ無く成るのかと、
焦ってしまった。
我が輩のタマタマはもう無いので、雌猫に
我が輩のオチンチンを入れたりしたいなと、
思わくなってしまったが、人間の雄は、タマタマ
を抜き取られても、オチンチンをシコシコしない
と寂しいらしい。
我が輩がそれを知ったのは、ご主人様が、
半裸のメイド姿でタマタマのない人間の雄の
オチンチンを、長いけど細いあの指を絡めて
シコシコしたり、オチンチンの先から包み込む
様に御口を使って愛撫したりした後、何時も
我が輩を抱きかかえてくれたあのツルツル
無毛のお又の間にある下の御口で、タマタマ
の無いオチンチンを、根本迄吸い込んで交尾
しているのを見た時である。
---06---
「赤ちゃん出来ちゃった。」
セフレの瞳美から、うち明けられた俊哉は、
結婚の条件として、タマタマを抜いて去勢する
事を、承諾するしかなかった。
結婚式も、新婚旅行も、瞳美の提案した、去勢
済み新郎専用の施設で行う事となり、怪しげな
挙式の後は、精禾園と言う去勢済み男性専用
の宿にハネムーンする事となった。
去勢後の新婚初夜は、花嫁も色々と身支度
を整える事になり、初夜用新婦ベール以外は、
ピアスや初夜用眼鏡しか着用していない状態
で、初夜のフェラが開始された。
精禾園の女性スタッフは全員メイド服姿で、
3名の初夜介添え人も全てメイドさんであった。
初夜用の豪華な椅子に座った全裸な俊哉の
股間を大きくおっ広げて、耳元で卑猥な言葉
を囁くのも、未だ縫合跡が少し腫れている
タマタマ袋を、しっかりと消毒してから新婦の
初夜フェラを補助するのも、薄ピンク色の透明
フレーム初夜用眼鏡にかかった精子無し液を
丁寧に拭き取って、金の鶴が描かれた白い
眼鏡ケースに収めるのも、全て介添えメイド
さん達の仕事であった。
精子無し液を放出したばかりの、俊哉の
タマタマ無しオチンチンには、介添えメイド
さんの手で初夜用媚薬が入念に塗り込まれ、
先にベッドインした新婦瞳美は、新妻用の
超エロい真っ赤なフレームの眼鏡をかけて、
ウェルカム状態となった。
新郎俊哉のオチンチン再起動を待つ間にも、
新婦瞳美の両乳頭は各々介添えメイドさん
によって揉まれ、天使のマークが付いた臍
ピがゆらゆらと動いた。新婦のエロい叫び
を聞きながら、両乳頭にキスをするメイドペア。
既に濡れて来た下の御口に3人目のメイド
さんがキスをすると、赤ちゃんに影響が出ない
程度に、優しく両側からおっ広げられた股間に、
ゆっくりとタマタマ無しオチンチンが、挿入
される。
次に、新郎の菊座から、前立腺刺激用の
電動アナルビーズが挿入され、数分も持た
ないで再度、精子無し液が放出された。
初夜の放出終了後のオチンチンお掃除も、
介添えメイドさん達の特権だった。
---07---
「香君は、今日から静先生だけの香織さん
に、成ったんだよ。」
静先生の策略で、タマタマを抜き取られて
しまい、オッパイも少し大きくされてしまった
香は、名前も香織に変えられ、米神の骨等
を削られ、お揃いのピンクのスーツに、ピンク
のセルフレーム眼鏡迄かけさせられた姿は、
姉妹にしか見えなかった。
思い返せば、某私立大学合格の為に
通院して、毎週指導されていた内容自体、
何処か変だった。母に自家発電を見られて
しまって以来、食事には何か薬が混じって
いたみたいだし、眠っている間に、勝手に
自家発電させる装置を付けられてしまって
全然自家発電出来ない日が続いていた。
志望大学に合格した春休みには、それ
迄みたいに香の精子を抜き取れなくなる
ので、タマタマ自体を抜き取られてしまった。
そんな恐ろしい手術を担当したのが、
母方の伯母、静先生だ。血は繋がっていな
いが、香の通う予定の大学でも非常勤講師
をしている。
名前を勝手に変える事なんか不可能だと
思っていた香だったが、書類上は出家した
事に成っていた。米神を削られる時にスキン
ヘッドにされてしまったので、見かけ上も
尼僧みたいにされた上、卒業式の日は、
鬘を貼り付けられた。
こんなとんでもない事をされても反抗出来
ないのは、毎日食事に混ぜられているらしい
薬の為と思われるが、大学に通い始めても、
静先生に従順な、"生きた着せ替え人形"
にして置く為、精禾園と言う洗脳の宿へ、
強制宿泊させられているのだ。
見た目、服装や眼鏡、アクセサリーで、男
にも女にも見える、タマタマ無しイエスマン。
精禾園のメイド軍団にとって、こんな絶好の
餌食は他に無い。尼僧香織を静先生の愛玩
ニューハーフとして躾ける為に、大胆な洗脳
処置が施された。
スキンヘッドに無毛タマタマ無しオチンチン
の、マネキンみたいな風貌にされた香織は、
メイド3人がかりで、意識がある間はオッパイ
とオチンチンを愛撫され続け、眠っている間
はメイド洗脳用のヘルメット等を付けられて、
快楽洗脳の虜にされた。
精禾園をチェックアウトする日、名残惜し
そうにロビーで、担当メイド達がお別れの
フェラをしてくれた。それを、静先生に後ろ
から見られても、全く恥ずかしいと感じなく
なってしまった香織。静先生の満足げな
笑みが、精禾園の成果を物語っていた。
---08---
「もう泣かないの凜」
去勢少年合唱団に入団する事になった凜は昨夜、
タマタマを抜き取る手術を受けさせられ、母と一緒に
精禾園にやってきた。
「凜はもう、赤ちゃんが造れない体になったのに、
お母さん悲しくないの?」
母に泣きつく凜を、母がなだめる。
「でもね、赤ちゃんが出来る心配が無いから、
この宿のメイドさんが、凜のタマタマ抜きたて
オチンチンをチュパチュパしてくれるんだよ。」
ウェルカムフェラされる凜を膝の上に乗せ、
その股間をおっ広げる母は、わざと凜が赤面
する様な言葉をかけていた。
「ほら、一昨日の夜お母さんがしてあげたみたいに
メイドのお姉さんが優しく、凜の最後の精子を出して
くれるよ。」
未だ射精を覚えたばかりの凜の体に残された、
僅かな精子迄、確実に絞り出す、精禾園のプロ
の腕に、凜が抵抗など出来る筈も無かった。
「精子が無く成ったら、この団員章を付けるんだよ。」
手術の時に注入された殺精ゼリーさえも出し
尽くすと、凜の両耳には金色に光るリングピアスが
取り付けられた。ここのメイドさん達は、ピアシング
のプロでもあったのだ。
「凜はもう男でも女でもない、合唱団の天使に
成ったんだよ。」
母の言葉さえ、メイドさんに嗅がされたお薬で
トリップしている凜には、優しい子守歌に聞こえた。
---09---
僕の名前は凜、お母さんに騙されて、タマタマを抜かれ、
タマタマの無い子だけを集めた合唱団に、入団させられて
しまいました。
連休の間、又この精禾園に、合唱団が合宿に来ています。
思い返せばタマタマを抜かれた次の日も、この精禾園に
泊まらせられて、ここのメイドさん達に、両耳にピアスを付け
られたり、お母さんとお揃いの真っ赤な眼鏡を作らされたり
して、もう普通の中学生には戻れない現実を、甘受させられ
たのでした。
メイドさん達の甘い誘惑に負けて、男として恥ずかしいと
言う心が死んでしまうと、体だけでなく心も、合唱団の天使
にされてしまうのです。
僕はもう声変わりする事も、髭を生やす事も、射精して
赤ちゃんを造る事も、できません。お薬を嗅がされながら、
メイドさんにオチンチンを吸われて、精子が全然入ってない
透明な液を出す事しか、できないのです。
それが悲しくて、毎晩泣いていた後輩の玲君は、この
合宿に来る前に、オッパイを膨らませる手術をされて、
名前も玲奈に代わってしまいました。脳味噌も少し弄られ
たみたいで、僕の事もすっかり忘れてて、初対面の挨拶を
してきました。
お母さんの昔話では、ちゃんと天使の心になれない子の
頭蓋骨には、小さな穴を開けて、天使の心にしてしまう手術
が行われていたそうです。けれど、玲奈ちゃんの話では、
鼻の中に何か付けられたけど、そこから先は覚えてない
そうで、深くは聞けませんでした。
オッパイの腫れがひいたら、揉んであげる約束と、
揉みながらチュパチュパしてもらえる約束をしましたが、
残念ながら、透明な液を出せる自信は、全然有りません。
---10---
「これで2人共、身も心も、天使になれるわね。」
お互いのオチンチンを、朝一で69フェラしている凜と玲奈
の様子を監視モニターで覗きながら、4人のメイドさんが、
満足げに会話を始めた。
実は昨夜2人が眠った後、各々のオチンチンの中へ、
たっぷりと無色透明な媚薬が注入されていたので、タマタマ
の無いオチンチンが朝立ち状態になり、中身無しタマタマ
袋をお互いの鼻に触れさせながら、凜は玲奈の顔に跨り、
玲奈は凜に両足をおっ広げられて、嬉し恥ずかし状態と、
なっていた。
殆ど同時に、自家発電無しで精子無し液を出し合い、
お互いに一滴残らず飲み干すと、2人の頭の中は、
去勢済み天使になった幸福感で、満たされていた。
頃合いを見計らって、2人の部屋にメイドさん達が
現れる。
「あらあら、団員同士の交際は、原則禁止じゃなかった?」
放心状態の2人に各々2人ずつ、意味ありげな笑みを
浮かべたメイドペアが近づき、2人の臍を消毒し始める。
「ま、コレを付けるんだったら黙ってあげてても良くてよ。」
メイドさん達の本当の目的は、高価なピアスを天使達
の体に付けて、精禾園の売り上げを伸ばす事だったので
ある。
臍ピ付き天使にされてしまった2人には、未だ沢山、
ピアシングされるべき場所が、残っていた。
---11---
連休も半ばの日の夜、精禾園では去勢少年合唱団の
秘密コンサートが開催されていた。客席には、団員の家族
以外にも、如何にもお金持ちそうな有閑マダムが何名か、
新入団員の品定めに来ていた。
コンサートも終わり、気に入った新人君が決まると、
係のメイドに耳打ちするマダム達。私立音大への進学
を援助する条件で、新人君に試乗してしまう準備が進め
られる。
この手のマダムは、自分の体にもたっぷりお金をかけて
いるので、もう孫がいる年にも拘わらず、やや太めながら
もナイスなプロポーションである。タマタマを抜かれて間も
無い新人君を試食する事など、精禾園を訪れた記念の
戯れ程度に過ぎない。
メイド軍団に手足の自由を奪われた上で、不自然の
一歩手前迄大きく改造されたマダムのシリコンオッパイ
にパイずりされながらフェラされると、洗脳用マスクの下
から、か細い悲鳴を上げた新人君の精子無し液が、
マダムの御口に放出された。
既に降参状態の新人君のオチンチンに、更に媚薬を
塗り込み、オチンチンの先からも薬が尿道の中に注入
される。新人君の意志とは無関係に再起動させられた
オチンチンは、綺麗に脱毛されたマダムの下の御口に、
ゆっくり且つ確実に飲み込まれた。
---12---
精禾園でも他の宿と同様、お土産品を買える。各部屋に
月代わりでカタログ誌が置かれているスタイルは、新幹線の
車内販売みたいだが、売ってる物は、かなり異なっていた。
人気No.1なのは、ハーブキャンディ。箱買いする人も多い
そうで、2〜3個を一気に舐めてみるのが、お勧めらしい。
このキャンディ、薬剤師のメイドさんが精禾園で作ってる
物で、夜の効果の程も凄いらしい。
そして、女性用の眼鏡。同じデザインで大きさ違いや、色違い
迄が豊富に用意されていて、フルオーダーメイドの為の機器
や、視力を計る機器も揃っていた。勿論、視力を計ってくれる
のも、眼鏡のかけ心地を調整してくれるのも、眼鏡のメイドさん
である。某広域医療法人関連の眼鏡店とも提携していて、即納
出来ない時は、全国にあるその眼鏡店チェーンで受け取る事も
出来た。
お母さんや、お姉さん等と、ペアの女性用眼鏡を作らせられ
て、もう普通の男の子には戻れない事を痛感させられるタマタマ
抜きたて君達には、有る意味、最後通告の印にもなった。
そして、意気消沈している彼らに追い討ちをかけるのが、
「眼鏡に似合うピアスも如何ですか?」
の言葉と共に、メイドさんペアが両耳同時にピアサーを使って
「両耳同時にやった方が、痛くないんですよ。」
と、強制ピアシングされてしまう、ピアスである。
去勢少年合唱団の団員章にもなっているこれらのピアス、
普通のピアスは着脱可能だが、団員章用のモデルは、
素材も医療用ステンレス等で、装着後に接合部を圧着したりして、
簡単には外せない構造になっていた。
一度ピアシングされてしまうと、それ以後ピアス増設するのは、
割と簡単になるのは、外せる眼鏡と異なって、もう元へは戻れ
ない、合唱団の天使になった事を痛感させるのに、眼鏡よりも
効果的であるかららしい。
---13---
「亜樹之は、ウェルカムのおフェラが忘れられないそうですの。」
精禾園では珍しく、お見合いが催されていた。勿論お見合い
してるのは、去勢済みの彼と、見初められたメイドの彼女である。
しかし、話をするのは、お互いの母親ばかりなので、気を利か
せて、2人きりにされた途端、メイドの由加里が話し出す。
「わたしゅ、舌ピしてりゅから、話しゅの下手なんでしゅ。」
「奥のおフェ屋にいって、亜樹之君のオチンチンと話しゅしよ!」
和室の奧は何故かベッドのある洋室になっているという、
精禾園独特の構造を、由加里は既に知り尽くしていた。
たちまち精禾園名物、メイドさんのウェルカムフェラが始まる。
「うぐぐ、由加里ね、亜樹之君のお嫁しゃんに成っても良いよ。」
フェラしながら、ポツポツ話すメイド由加里は、本気で結婚した
いらしい。
「でも僕、お母さんに騙されて、タマタマ取られちゃってるから、
オチンチンから精子出ないんです。由加里さんと結婚したい
けれど、赤ちゃん造れません。」
「タマタマがちゅいてる子は、精禾園に来れないから、由加里は
亜樹之君にも、会えなかったよ。」
「それに、由加里さんがチュッてしてくれた時だけ、透明な精子
無し液が出るけど、自分では出せないんです。」
「じゃあ由加里が毎朝、亜樹之君のオチンチン吸ってあげりゅよ。」
もう、結婚する事は決定したかの様な、由加里さんの態度に、
亜樹之は困惑していた。
---14---
精禾園では、メイドが結婚する時だけ、貸し切りで挙式を行う
仕来りだった。今日は、ちょっと趣向を凝らして、逆転全裸ポニー
スタイルで、披露宴が行われる事に成っていた。
ウェルカムフェラ、ウェルカムクンニが終わると、女性は赤の
羽根飾り、去勢済み男性は黄色の羽根飾りが乗ったポニー
マスクを付けられ、眼鏡やピアスと、靴下・履き物以外全て
クロークに預けさせられた。
クロークの預かり証は、記号番号入りの首輪で、姓名の略号
と通し番号が書かれた金地の札が、着け下げられていた。この
機会に乳ピや臍ピを付けたいという希望者が殺到して、ピアス
担当のスタッフは、大忙しだった。
もう胸にスルメ垂れ下がり状態等、どうしても恥ずかしい理由
が認められた人は、メイド服なら許されると言う事で、メイド服
スタイルのポニーさんもチラチラ見られた。
現在の精禾園には聖職者・元聖職者がいないので、式を
取り仕切るのは、メイド長と副メイド長の絹子さんと洋子さん、
2人は本当の姉妹だ。2人共、金の羽根飾りが付いたポニー
マスクを付けているので、どちらがメイド長なのか、外見だけ
では容易に区別出来なかった。
新郎新婦は、白の羽根飾りが付いたポニーマスクを付けて、
登場した。2人がどのくらい祝福されているかは、2人の体に
付けられたピアスの数が、物語っていた。両耳だけでなく
鼻や乳頭も各々、一箇所に複数のピアスで飾られていた。
それでも着け足りない分は、鼻から両耳へ繋がっている細い
金のチェーンや、ポニーマスクに付けて飾られていた。
司会のメイド、綾さんの案内で、結婚ピアスをお互いの臍に
着けあう2人。それまで付いていたシンプルなリングピアスに
代わって、小さなダイヤが何個も配された豪華なピアスが、
2人のお臍に輝いた。
数名のメイドがお世話するだけの去勢婚初夜とは異なり、
新郎新婦の体中や、会場の参列者の体も飾るピアス群が、
豪華な雰囲気を演出していた。
お祝いの音楽も、メイド&客演プロによるバンドや、去勢
少年合唱団による生演奏で、全裸オーケストラという程では
無かったが、白いハイヒールのトロンボーン演奏と共に、
乳ピ乳頭がプルプル動く様等、何ともエロかった。
この挙式に出席させる為に、急遽去勢された男性も居て、
車椅子に点滴付きでの姿は、痛々しいと言うより滑稽な感じ
も有ったが、去勢直後専用車椅子の秘密の仕掛けが披露
されたりして、「コレが本当の披露宴か?」等、寒いオヤジ
ギャグも聞かれた。
---15---
「去勢少年合唱団員から推薦及び選抜で、去勢スポーツ
少年団を結成する事にしました。」
合唱団指導の文先生が、鶴の一声で、とんでもない企画
を始めた。スポーツと言っても、新体操やバレエ、日本舞踊
等、タマタマの無い少年達が嗜んでも不自然ではない分野
に限定されていた。
いつもの様に、母と文先生が勝手に決めて、玲奈はバレエ
も習わされる事になってしまった。既に豊胸手術を受けさせ
られていた為か、レッスン用のタイツも女性用を着せられ、
全面鏡張りの壁に手すりが付いた部屋で、同じ境遇の何人
かと一緒に、アクロバットに近いポーズをとるレッスンを毎日
受けさせられた。
無理矢理履かせられるトゥシューズで、足の指先がシューズ
の形に変形してきた頃、精禾園で催される去勢結婚式に、
去勢少年合唱団と一緒に招かれて、初舞台披露となった。
何回体験しても、精禾園のウェルカムフェラは恥ずかしい。
特に赤面している子には、アレが出る迄しぶとくフェラする
メイドさんが多く、顔色も変えず大声もたてずに放出出来る
"去勢済み紳士"になれる為のありがたい配慮とは言え、
あの上目遣いの視線に赤面しない少年は、少なかった。
参列者は大抵、ポニーのコスプレだったが、バレリーナ
がポニーマスク被ると平衡感覚が乱れると言う事で免れた。
但し、ポニーの髪飾りだけは着けて欲しいと言う要望で
どことなくチグハグな格好での舞台となった。舞台の間近
には、「天使が出るTV」と言う名前が付いたビデオカメラが
何台か、メイドカメラマンの手で舞台を撮影していた。
---16---
精禾園のお世話に成った去勢済みVIP客の中には、
精禾園のメイドさんが忘れられなくなってしまい、妻や
娘を精禾園のシステムで洗脳した後、ド近眼鏡っ娘化
や、ピアシング等の肉体改造もしたいと切望する、
言わば、自宅を精禾園化したい我が儘が増えてきた。
今日は、チェーンスモーカーでDINKSな親不孝娘を
禁煙させて、メイド化洗脳し、精禾園精子バンクから
の種付けも試みると言う、ハードなミッションで、メイド
2名が、とあるVIP宅へ出張してきていた。
まず、久しぶりに里帰りしてきた親不孝娘に、食事
に入れてこっそりと、向精神薬を飲ませる。なんだか、
うっとりした気分になった娘を、2人のメイドが手早く
全裸にすると、洗脳用マスクと、禁煙用特殊口枷が
取り付けられ、WiFiで繋がっているノートPCから、
洗脳用プログラムが流し込まれる。
やがて股間をおっ広げられ2穴同時に、精禾園
オリジナルの"電動種付けさん"が挿入される。
夢心地娘は、すっかりご満悦の様子だ。
じっくり洗脳している間に、持ち物検査で煙草が廃棄
され、眼鏡やコンタクトの度数が確認された。小さな
スーツケースが開けられ、ド近娘に改造する為の
ゴーグルが洗脳用マスクを外さずに取り付けられた。
「明日の朝起きたら、きっとびっくりするわね。」
両耳、舌、両乳頭、臍、両大陰唇、クリトリスに
ピアシングが施された。 禁煙用特殊口枷は、
舌ピアスを付ける為の補助具にもなる優れ物であった。
「お父しゃん、お早う。」
親孝行メイド娘に生まれ変わった美奈は、起きがけに、
父親のタマタマ無しオチンチンを、昨夜付けられた舌ピ
を巧みに使ってフェラし始めた。
「朝ご飯が済んだら、新しい眼鏡を作りに行きましょう。」
眼鏡をかけても父のオチンチンがよく見えなくなって
しまった美奈に、メイドペアが、最後の仕上げの言葉を
かけた。
「孫が出来て離婚になったら、お母さんと一緒に精禾園
で働きなさいね。」
お金持ちの恐ろしい経済感で、娘の洗脳費用の回収
も、したたかに考え抜かれていた。
---17---
赤ちゃんが出来て、美奈の体に変化が現れても、
去勢済み夫の真一は、離婚を切り出してこなかった。
真一は、結婚しても子供は要らないという美奈の条件
を承諾して去勢婚していた上、美奈専用の性奴として、
既にタマタマだけでなく脳味噌も弄られていた為に、
美奈の同意無しに離婚出来る筈も無かった。
出産休暇を貰って、夫婦で精禾園に宿泊する2人。
お揃いの浴衣で歩く2人の幸せそうな顔には、目には
お揃いの真っ赤なメタルフレームのド近眼鏡、耳には
お揃いのリングピアスが、輝いていた。
-
投稿:2012.03.05更新:2012.05.24
去勢の宿
著者 ホログラム 様 / アクセス 17899 / ♥ 0