「………状況を報告!惑星の引力に引っ張られてます!!先の損傷で出力が上がりません!!このままですと、惑星の隔壁層に突入します!!」
「ダメージ予測!!現在の損傷率で隔壁層に突入しますと…防御フィールドにエネルギーを集中しないと衝撃で大破します!!」
「仕方ない…このまま惑星に突入する!!!航行エネルギーを防御フィールドへ!!隔壁層突破後、アンチ重力フィールド展開!!惑星核表層接触の衝突を最小限に押さえよ!!」
「間もなく隔壁層に突入します…5、4、3、2、1、0突入!!」
…………
「突破しました!!」
「アンチ重力フィールド展開!!全員!各個に防衛フィールドを緊急展開し衝撃に備えよ!!!」
「間もなく惑星核表層に接触します!!」
「惑星内成分を解析……生存範囲内です!!」
「接触します!!!」
桃源郷…天女の国…女人だけ夢の島…
そう呼ぶに相応しい、独特の植物が育つ緑も島民も美しい島が海のどこかにあると言う…
地図には乗らず、レーダーにも感知されないその島は、〔浮島〕なのである。正確には、島とは呼べない代物なのだが…
正確な位置を知る者は、海に詳しい船乗りか…一部の国の上層部くらいだろう…
今でこそ、〔ある条件〕にさえ従えば入国可能だが、その島は過去の世界大戦中に地球に不時着した超巨大な宇宙船なのだ。
島の中は王国が形成されており、王族の統治の元で島民達が暮らしている…
島民達は地球では考えられないオーバーテクノロジーを持ち、いつも気温が一定に保たれた島の中で裸体に不思議な羽衣の様な衣装を身にまとっただけの服装で、地球人女性と変わらない姿であった…
しかし、宇宙を旅しながら生きる彼女達は地球人とは違い、独自の進化を遂げていた。その判り安くも大きな違いとは……
・とても長寿でありながら青年期が長い事。
・一定の周期で繁殖期があり、その期間でしか子供ができない事。
・繁殖期にはクリトリスが肥大化し、生殖行動時には勃起してペニスが生えた様に隆起し、互いに妊娠が可能である事。
…である。
しかし普段はペニスが生えないだけで、性感が機能しなくなる訳では無いのだが、人口増加の制限の為の進化なのだろう…
そんな彼女達の船が航行中の事故で地球に不時着した時には、事故の損傷が酷く、ステルスシステムが作動していなかった。
〔空からの正体不明な巨大な落下物〕そんな物を各国が放置する訳もない…況してや戦時中。調査隊を派遣し、あわよくば自国の戦力に…と島をめぐる戦闘になるのは言うまでもない…。
その島の管理、防衛、国の治安維持等は全て王族が行っているのだが、事故による破損・被害状況の確認・対処、各システムの作動状態の確認、自己修復システムの優先設定、現状の調査に追われ、オバーテクノロジーを持つ彼女達とは言え、少数だが〔原地民〕の侵入を許してしまった…
偶然にも防衛システムが作動していない場所から侵入した彼等〔原地民〕の小隊は、しばらく侵入すると…近くの湖で水浴びをしていた街娘達と遭遇してしまった…
娘「…そこに居るのは誰?」
すると、銃を構えた〔原地民〕達がゆっくりと姿を現した…
娘達「ひっ!原地民ね…一体どこから…」
娘「わ、私達の言葉は解る…?どこから入って来たの?…その手に持つ物は何?」
街娘達一般人は、王族自警団とは違い〔戦闘用の衣〕を持っていない…
原地民達が構える見馴れない物は、形状、構えから察するに発射型の武器であろう物の…正体も威力も解らない物は危険だと警戒しつつ、刺激しない様声をかけた…
しかし、彼等に言葉が通じる訳も無い…
そして…彼等からしてみれば、裸の女が恐れながら何かを語りかけている…命乞いしてる様に伺えていた…
『隊長、どうしますか?』
『周りには他に誰もいない様だな…捕らえろ。』
『たまりませんね…裸の女ですよ…』
『好きにしろ。色々役にたつだろう…色々な…』
『どうやら…女だけの様だしな…』
彼等は銃を置き…突然、彼女達を押さえ付けた…
娘達「えっ?ちょっと!止めて!離して!イヤー!!」
武器を置く姿に油断したのか、彼女達は突然襲いかかる彼等になす術も無く押さえ付けられた…
生物としての筋力は、地球人女性と差ほど変わらない彼女達が衣を使わずして兵士達に敵うはずもない…
彼女達を押さえ付けた彼等は…ズボンから、いきり立ったペニスを取り出すと、彼女達のヴァギナへ唾を飛ばし、そのペニスを突き立てた…
娘「な、何?!!痛い!抜いて!何を!イヤ!イヤー!!」
『久しぶりの女…たまんね〜うっ!』
『ワハハハ。もう逝ったのかよ。まだ中に出すなよな、ザーメン臭くなるだろが。後がつかえてるんだぜ、早く代われよ』
『俺はこっちの口で…ほら、しゃぶれ!』
兵士がペニスを口に近付ける…
娘「んっんーんー(いや、何この臭い!何これ!こんなモノを入れられてるの?!)」
『オラ、口を開けろ!』ゴスッ!
殴り付ける兵士…
娘「ん!んっんーーんー!(痛い!イヤ!気持ち悪い!イヤー!!)」
顔を殴り、鼻を摘まみ、娘の口を無理矢理開けようとする…
娘「んっウブっオェー」
『うわ、吐やがった!ぶち殺されてぇか!』ガスッ
『ワハハハ、言葉も解らないヤツにしゃぶらせて大事な一物を食い千切られても知らねぇぞ?ハッハッハ』
娘「(もう…止めて…イヤ…)」
代わる代わる犯される彼女達…防衛システムの停止状態の確認に向かう途中に異常信号を受信した王族自警団が駆け付けた時には、精液にまみれ、力を無くし、すすり泣きしながらも犯され続ける彼女達の姿があった…
班長「ここの原地民達か…生殖行為の快感で思考がいっぱいだな…直ぐに救助、捕獲する!!」
自警団員「ヤー!!」
王族だけが持つ能力の一つ…読心術…
しかし、能力を使うまでもなく一目瞭然な光景なのだが…
自警団に気付き、ペニスが剥き出しのまま銃を構える彼達兵士達…だが…
自警団員「なんと酷い…外のデータ通り野蛮な…」
団長「私が原地民の武器を無効化する!後は民の救助と原地民を捕獲せよ!」
団長の衣が光を放つと…その光の筋で彼等の銃は全て破壊された!
銃を捨て、身に付けるナイフを街娘に近づけ様とした一人の兵士!だが…
団長「無駄だ!娘達を盾にしようとは!!」
光る多数の球体が猛スピードでナイフを叩き落とし、彼等の装備を剥ぎ取っていく…
『うぎゃ!!』
『うぐっ!!』
『あがっ!!』
それぞれに呻き声をあげながら股間を押さえ倒れ込む彼等…握るナイフを叩き落とす威力のある球体だ…剥き出しのぺニスや睾丸をかするだけでも…かなりの効果だ。
動きを封じられた彼等に自警団員が何かを投げ付けると…それは体に付着して、風船の様に膨らみ、彼等を包んだ…
娘達も同様に風船の様な物で包み込むと、自警団達も同様に風船の様な物に包まれた…
班長「原地民の思考イメージから侵入経路を封鎖する…本部へ、こちらアルファーツー…この経路にフィールドを展開して下さい。」
すると…彼等が辿って来た道筋が灰色の光に包まれた…
班長「フィールドの展開を確認。これより帰投します…全員、このまま帰投し直ぐにスキャンを受けよ!身体に異常を感じた者は直ぐに報告せよ!」
そう、風船の様な物に包まれたのも、フィールドを展開し封鎖したのも、原地民との接触によるウイルス等を隔離するためだ…
〜王室にて〜
王「………して、アルファー隊の様子はどうじゃ?」
親衛隊員A「はい。原地民に付着していたナノ・バイオ〔ウイルス等〕は、原子結合リズムの解析が終了し、我々の光学震動モジュールで除去が可能でしたので、直ぐに除去が出来ました…ですが……」
王「なるほど…問題は街娘達か…まさか原地民の繁殖液で受精するとはな…我々にとっては危険な事じゃな…襲われた精神的ダメージも大きい様じゃし…」
親衛隊員A「はい…原地民は個体の寿命が短い為か繁殖期を持たず、いつでも生殖行為が可能な様で…個体も大きく男機能を有する個体と女機能を有する個体の二種類に別れてますね…結合した受精卵細胞は、原子結合リズムが変化するため…光学震動モジュールでは、城下の者達の身体に影響が出ますから、今のところは細胞の直接除去しか出来ません。」
王「厄介な…今回捕獲した原地民はこの星で一番文明技術を持つ生体の男機能持ちか…イメージは見る事は出来ても、言語や生体の解析にはしばらくかかりそうじゃな…」
親衛隊員A「我々は、原地民の生殖対象になりますから、今は接触は避けるべきですね…捕獲した原地民は、我々を見るや生殖行為のイメージばかりで…今も見張りを見ながら、生殖器を触り…繁殖液を排出してます…」
王「うむ。原地民は解析が済み次第対策を練るか…先ずはナノ・バイオ除去モジュールの全員配布と船へのインプットが先決じゃな。船の修復状況は…まだかかるか…」
親衛隊員B「はい。この領域は光星に近いので、自己修復に必要なマナが少なく、十分に集まりませんから…大分時間がかかりますね…原地民との接触を避ける為にも、修復は防衛システム、ステルスシステムを優先すべきかと…」
王「じゃな。寿命が短いゆえ、外の原地民同士の争いも直に終わるじゃろう…じゃが、システムがままならないこのこの状況では…まだまだ侵入される可能性は否定できんしな…この星の成分が生存範囲内であったのは良かった…管理システムに制限をかけれるから、修復にマナを回せるしのぉ…」
親衛隊員C「外の原地民同士の交戦データから計測した起動兵器の戦闘力は、高が知れてます。アルファー隊が持ち帰った武器の残骸からしても原始的な物でしたから…防衛システムの出力もある程度は抑えれますね。問題は、捕獲したサンプルデータから原地民が我々より個体戦闘力が高いと言うことですね…一般用の衣では武器は防げても油断は出来ません。」
王「うむ…城下の者が遭遇した場合は…男機能を無効化するか…よし!アルファー隊は城下警戒に就き、原地民に遭遇した者の救助を!ベータ隊は外のデータ収集と船の修復管理を!ガンマ隊は、原地民を解析し、対応策を!」
親衛隊員ABC「はっ!!」
〜研究室にて〜
親衛隊員C「様子はどうですか?」
研究員「これが原地民の解析データです…」
親衛隊員C「生殖器位で…生体としては我々とほとんど変わりませんね…寿命の違いは進化の違いでしょうか…」
原地民は捕らえられた後、各部屋に入れられ…その行動等をデータ収集されていた…その一つの部屋の前で…親衛隊Cが立ち止まる…
親衛隊C「この繁殖液の臭い…独特ですね…しかも、こうも撒き散らしてばかり…ちゃんと排泄物用にトイレがあるのに…」
研究員「繁殖液を排出する時は、多少の差はありますが、皆、隆起した生殖器を握り、手を動かしてますね…我々が繁殖期に肥大したクリペニを触る時と同じ感じでしょうか…見た目も似たような形ですし…」
親衛隊C「王より繁殖機能を無効化する対応策を探る様に名が出ています。実際に触れて、城下の者が遭遇した場合の対応策を考えましょう…」
研究員「は!ではサンプルを一体拘束します。」
すると…兵士が一人、部屋の中でアームに手足を捕まれ、大の字に拘束され宙吊りにされた…
親衛隊Cは部屋に入り、兵士の前に立つとマジマジと性器を観察している…
親衛隊C「似ている様でも、こうやって見ると…違うのね。」
親衛隊Cはぺニスを摘まむと…包皮を引っ張ったり、剥き出した亀頭を摘まんで引っ張ったりと…色々観察している…兵士はその感触で勃起してしまった…
親衛隊C「へ〜。こんな感じに隆起するんですね。随分と固い…この下に垂れ下がる物が精巣か…外に出てるんですね…」
と、データを見ながら中を探るように摘まんだ…
親衛隊C「で、こうやって刺激を与えると…排出する仕組みか…」
親衛隊Cは勃起したぺニスを握ると、前後に動かし…射精させた。
親衛隊C「なるほど…こんな感じか…出る前は更に固くなって膨れあがり…ぶら下がった精巣も結構動くのですね…」
すると陰のうを探り、睾丸探り当て、何かで包むと…ゆっくり力を込め握り締めた…
親衛隊C「精巣を無くしてしまえば…無効化できて受精しなくなるはずだけど…弾力性のある物だから…どのくらいで潰れるのでしょうか…」
どのくらい力を込めたであろう…グチュっと感触が伝わってきた…兵士は叫び狂っていたが…潰れたショックで気を失った様だ…
親衛隊Cが手を離すと…見る見るうちに腫れ上がりパンパンになってしまった…
親衛隊C「潰れた感触はあったけど…なんか大きくなりましたね…データの方はどうですか?」
研究員「はい…データでも潰れてますね…膨れたのは、液体が溜まりだした様です。」
親衛隊C「切開して、取り出して見ましょう…メスを。」
陰のうを切り開くと…大量の血液と共に潰れた睾丸が流れ出てきた…睾丸の破片から血管を見つけると止血し袋に戻して切開口を縫い付ける…
親衛隊C「精巣を潰したら、動かなくなってしまいましたが…生きてますか?」
研究員「はい。生命反応はありますね…」
親衛隊C「生殖器も小さくなりましたし…次のサンプルを使いましょう。これはこれで、データが取れるでしょうから…これだけ小さくなると…我々の肥大したクリペニとサイズが変わりませんね…包皮は被り過ぎですが…」
研究員「大分弱っている様ですね…」
親衛隊C「死なない様に注意してくださいね。回復次第、繁殖液の状態を見ますから…」
次の部屋に移動すると、また、先程と同じ様に兵士が拘束されている…
親衛隊C「潰すのには結構力が要りましたね…次は、この生殖器事態をどうにかしますか…あら、さっきの個体より随分大きい様ですが…隆起した場合はどうでしょう?…さっきの個体は4倍程に大きくなりましたから…」
親衛隊Cはぺニスを握り…優しく扱きだした…
親衛隊C「さっき見たいに4倍とは行かないものの…随分と個体差がありますね…固さや色合い、先端部の形状や長さや太さ…これで限界でしょうか?…」
兵士は、言葉が解らない物の、自慢のぺニスをしごかれ、少し腰が動いていた…さっきまでの緊張した顔付きとは違い、随分と気持ち良さそうだ…
親衛隊C「あんなに緊張していたのに…だらしない顔になりましたね…こんなに固く、膨らませて…ぶら下がった精巣も動いて来ましたし…そろそろですね…」
すると、親衛隊Cは根元をキツく握ると、逆の手で先端部の亀頭に力を加え…一気にへし折った!!
『うぎゃー!!!!』
さっきまで気持ち良良く、逝きそうになってたぺニスから…いきなり激痛が込み上げる…
親衛隊C「固さと長さからして…やはり、潰すより折る方が簡単ですね。対応策には、これを取り入れましょう…」
へし折られたぺニスは、血が溜まり変色しながら腫れ上がった…
親衛隊C「データは取れましたか?これも切開して、中を見てまましょう…」
研究員「はい。」
包皮を切り裂くと、白膜が裂け、折れた場所から大量に出血していた…
研究員「生命維持装置を作動します…」
親衛隊C「見事に折れてますね…このまま切り取って止血しましょう…」
麻酔も無く、あっと言う間に自慢のぺニスを切り落とされた兵士は、痛みと出血のショックから錯乱していた…
親衛隊C「止血は終りました。このサンプルも、このままデータ収集しましょう。隆起する物が無くなっても繁殖液を出すことができるでしょうか?…」
処置を終え、部屋を出ると、データを手にする…
親衛隊C「良いデータが取れました。王に報告に向かいます。折る方が用意でしたから、この案件を報告致しましょう。潰した方は、傷が癒えたら、また絞って見ましょう…繁殖液が残ってるかも知れませんから…」
そう言うと、研究室を後にした…
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投稿:2012.05.20
桃源郷〜1〜
著者 バッサリ 様 / アクセス 9420 / ♥ 1