処女作になります。
文才の無さ故、読みづらいのをご容赦ください。
1274年10月、元・高麗の連合軍が朝鮮半島の合浦より日本遠征のため出航した。
俗に言う文永の役、元寇の始まりである。
その日、対馬の漁師の六郎は幼馴染のお満と祝言を挙げた。
盛り上がった宴も終わり、初夜を迎えようというその時だった。
新居の外で悲鳴があがり、次の瞬間屈強な兵士たちがなだれ込んできたのだ。
六郎は子供の頃裸で泳いだ時に見た以来、久かたぶりに見るお満の女陰に股間の物を硬くしていた。
お満の方も女陰を濡らし六郎の一物を受け入れるだけだったのだが、その機会は永遠に失われる事となってしまった。
対馬守護代宗資国も応戦したのだが瞬く間に打ち倒され、多くの島民が殺され、又、奴隷として連れ去られた。
六郎とお満も裸のまま囚えられ、同じように囚えられた島民たちと兵士たちの前に並べられた。
まず、年寄りと子供に満たない幼児が無残に殺された。
次は女達が犯されると、六郎は思った。
が、意外な事に、残った島民は家族ごとに集められ、まず男たちが衣服を剥ぎ取られた。
そして、男たちは足を開かされたまま台に括りつけられ、それぞれの陰茎が露になった。
お満は不思議に冷静な気持ちで男たちを見ていた、そしてある事に気がついた。
(六郎のマラが一番小さい・・・)そして悲しいような情けないような心持ちとなった。
次に兵士達は金属の棒を取り出し、男達の尿道から突き刺した。。
男達は悲鳴を上げ、尿道の先から血を吹き出す者もいた。
六郎も痛みに悲鳴を上げながら耐えていると、ふいに小便を漏らしているのに気がついた。
実はこの棒は銀製の管で、膀胱に達すると勝手に小便が吹き出すようになっており、奴隷にする男を去勢する際に尿道の確保に使う物であった。
銀の管が膀胱に達した事を確認した去勢官は六郎が舌を噛まないように猿轡をし、火で炙った短刀を使い、慣れた手付きで陰茎を根元からそぎ落とした。
(やめてくれ!俺はまだお満とまぐわってないんだ!)
必死に暴れたが、括りつけられた縄はびくともせず、哀れ六郎の陰茎は一度も女陰に収まる事なく、その身から切り離される事となった。
派手に血が吹き出したが、傷口を焼きごてで焼く事により、傷口を塞ぎ、化膿を防ぐ処置がとられ、六郎の去勢は終わった。
島の男たち全員に同じ処置がされ、切り取られた陰茎は高麗の将軍の前に並べられた。
「偉大なる大ハーンに捧げる! 」 将軍は大きな声で叫ぶと陰茎の山に酒をかけた。
次の瞬間、酒で洗われた陰茎を兵士たちが取り合い、串に刺して火であぶり、これを喰らった。
その間に下級の兵士達によって村の中央に大きな銅鑼が運ばれ、竿無しとなった男達は銅鑼の左右に四つん這いにさせられ並ばされた。
「これより大ハーンを讃える歌を歌う! お前たちは銅鑼の音に合わせ、キンタマ袋を尻にぶつけて音を出せ! 従わなければ首を跳ねる!」
男達は泣く泣く従う他なく、女達は呆然と自分の夫や恋人が銅鑼の音に合わせ尻を振り続けるのを見ていた。
兵士たちは陰茎を平らげ精を付けると、いよいよ女達を犯しにかかった。
お満は高麗の将軍の馬のような陰茎によって破瓜の血を流すこととなった。
六郎の控えめな陰茎によって少しづつ慣らされていくはずだった女陰は、一気に裂かれたのである。
♪ジャーン! ぺちん ジャーン! ぺちん
銅鑼の音に合わせて玉が尻にぶつかる音がする、兵士達も音が鳴るたび腰の物を女達に打ち付ける。
お満は激しい痛みに耐えながら、玉太鼓を奏でる六郎の尻を見ていた。
やがて、歌が終わると下級兵士達は下半身をさらけだし、男達の肛門を犯し始めた。
(六郎、おめえはもう男でなくなっちまったんだな。 マラが無くなっちまった上にケツの穴まで掘られちまって・・・)
お満だけでなく、犯されている女達は夫や恋人の情けない姿にため息をついた。
チンギス・ハーンの頃より元は近隣の国を侵略し、男を殺し女を攫ってきた。
しかし、攫われた女達は心を病んだり、自ら命を絶つ事が少なくなかった。
そこで考えられたのが、被支配国の男達を徹底的に辱め、女達に幻滅させるということであった。
元々狩猟民族の元は去勢の技術に長けていた。
漢民族の宦官と違いあえて睾丸だけ残す事により、様々なメリットが生まれた。
玉太鼓で被支配国の女を幻滅させるだけでなく、働きの悪い奴隷に罰を与えるのに役立ったし、性処理に使う場合に大いに役立った。
睾丸を捻ると奴隷男は全身を硬直させる、その際に肛門括約筋が締まるのである。
元や高麗の支配者たちの好きなタイミングで奴隷は肛門を締めさせられ、支配者達を大いに喜ばせた。
残された睾丸は色んな意味で奴隷をコントロールする手綱の役割を果たしたのである。
「一言に去勢といっても、民族的事情や目的によって様々な違いがあるのです。」文化人類学教授の大槍満子女史はこう締めくくった。
「最後に実際にモンゴル型去勢をした男性に玉太鼓の実演をしてもらいます。 さあ入ってらっしゃい!」
その声に導かれ教室に陰茎の無い全裸の男性が入ってきた。
全裸の男は四つん這いになると尻を大きく振って玉袋を尻たぶに激しくぶつけた。
ビタン!ビタン!という小気味良い音が響く。
男子生徒は絶句し、女子生徒からは完成が上がった。
「先生!その変態はなんなんですか(笑)」一人の女生徒が尋ねた。
「大槍六郎という、元私の夫で今は奴隷です。」
「えーw旦那さんを去勢しちゃうなんて、どんな民族的事情があったんですか?」別の女生徒が尋ねる。
「収入が私の10分の1しか無かった上に超が付くほどの短小包茎、それなのに私のアバンチュールを批難したのよ、この豚は。」
「キャーコワーイw」「クスクスw」
「睾丸を掴めばどんな男も支配できます、男子諸君はゆめゆめ忘れないように!」
大槍女史はそう言い放つと、元夫現奴隷の伸びきった金玉袋を掴むと教室を後にした。
ヨタヨタと後に付いていく元夫のその姿は、手綱で引かれていく家畜そのものだった。
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投稿:2012.06.15
玉太鼓
著者 粗珍 様 / アクセス 11477 / ♥ 1