ある山奥に溝呂木賢博物館と呼ばれる博物館が建っている。
この博物館の存在を知る近くの住人はいない。
といっても山奥に有り、とうてい人が住める場所ではないからだ。
極たまに観光客が入ろうとするが、この博物館は一年中閉館しているので入場はできない。
この博物館の展示物を簡単に行ってしまうと、去勢をメインとした拷問をテーマに作品を設置しているのだ。
中には生きている人間もいるし、去勢された後の生活を追跡し進行形でドキュメントが資料が増えている作品もある。
ちなみに、この溝呂木賢博物館は男性の去勢をメインに扱っており、別の博物館では女性の去勢をメインにしている。だから、この博物館には男性の去勢作品しかないのである。
展示物をざっと挙げていくと、AV男優の性器改造、不良体育教師の去勢ドキュメント、極悪ヒモヤクザの去勢シーンのビデオや、その後のゲイバーへと売られた後の彼?彼女?の売春ビデオなどなどがある。
少しずつ各作品を作成した時の記録を語っていきたいと思う。
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投稿:2012.12.28
生体博物館
著者 ピューパ 様 / アクセス 12245 / ♥ 2