去勢クラスB組の初日。
この日は朝から、新しい貞操帯に取り替えられ、さらに美人の竹内先生のパイパンを見せつけられ、陰茎がズキズキと痛む。
『それじゃあみんな、今から全校集会を体育館でするから、廊下に整列しなさい!』
先生は全裸パイパンで、目一杯の笑顔だ。
僕達は先生の言う通り全員全裸で廊下に整列した。
体育館に向かう途中、葵が俺に話しかけてきた。
『私‥あの先生ちょっと裏がありそうで怖いわ‥』
『そうかなぁ?俺は先生のパイパンマンコのほうが怖いよ‥。』
『‥』
僕達B組が体育館に入ると、すでに体育館には子孫繁栄クラスの生徒達が整列していた。もちろん彼らは、服を着ている‥。
子孫繁栄クラスのほとんどの生徒が、全裸の僕達を、まるで汚いものでも見るかのような目つきで見ている。
ついこの前まで、同じように服を着て一緒に勉強していたのに‥。
『あいつら、新しい貞操帯つけてるぜ』
『1番前にいる赤井のチンポ見てみろよ!血がでてるぜ!』
『井上って乳首黒かったんだな!』
子孫繁栄クラスの生徒達が、言葉のナイフを斬りつける。
怒りが頂点に達した赤井が子孫繁栄クラスの生徒に怒鳴りつけた。
『お前らこそ、服なんか着てダセェなぁ!俺たちは、クールビズなんだよ、クールビズ!』
赤井は同意を求める目つきで俺の顔をチラ見した。もちろん他人のふりをした。
全校生徒が集まると、校長の話しが始まった。ちなみに、三年生は子孫繁栄クラス・去勢クラス共に40人程度のABCの3クラスずつがある。
『あっ、あっ。マイクテストマイクテスト。
おはよう諸君!』
校長の話しが始まった。
『‥三年生の子孫繁栄クラスの諸君はとりあえずおめでとう!
そして去勢クラスの諸君は残念無念!
子孫繁栄クラスの生徒は、性交と勉強に熱心に取り組みなさい!
去勢クラスの生徒は卒業の日に去勢が執行されるまで、性欲コントロールと子孫繁栄クラスの生徒への奉仕に熱心に取り組むように!』
性欲コントロールは解るが、子孫繁栄クラスへの奉仕とはいったい‥。一抹の不安がよぎった。
全校集会が終わると僕達は教室に戻った。
『それじゃあみんな、二時間目の授業は性教育よ!
張り切っていくわよ!』
先生は相変わらずの素晴らしい笑顔だ。
その時まおちゃんが、先生に突っ込みを入れた。
『ちょっとなによこれ⁈
一時間目から、六時間目まで全部性教育じゃない‼しかも月曜日から土曜日まで‼いつ勉強するのよ‼』
『井上さん落ち着いて!あなたたちは勉強はしなくていいの!あなたたちは既に劣等生の烙印がついてるのよ。誰もあなたたちに期待してないの!
ただ、ひたすらに、優秀生徒の子孫繁栄に尽力すればいいの!』
先生の言葉にまおちゃんは拳を握りしめ、怒りで震えていた。
葵は先生の言葉に、薄っすらと涙を流していた。その涙にはある種のあきらめも含まれているのだろう。
赤井は、先生のパイパンマンコに釘付けだ。
『さぁ!みんな性交室にいくわよ!
もう、子孫繁栄クラスのB組がまっているはずだから!』
いったいこれからなにが始まるのだろう‥。僕達は不安と恐怖で一杯で性交室に向かった。
性交室に入ると、40人分のマットが敷いてあり、そのマットの前には子孫繁栄クラスの生徒が服を着て勝ち誇った顔で立っていた。
竹内先生がまごつく僕達に鶴の一声をいれる。
『あなたたち!
子孫繁栄クラスの生徒がまっているのよ!
モタモタしてないで、自分の出席番号のマットに行きなさい!
あんまりチンタラしてると、電流を流すわよ!』
僕達は電流の恐怖で、あわててマットに走る。
去勢クラスの男子生徒は子孫繁栄クラスの女子生徒とペアに、去勢クラスの女子生徒は子孫繁栄クラスの男子生徒とペアになった。
僕のペアになったのは、二年生まで仲良く話していた辺見エミリーちゃんだった。
『エミリーちゃん!なんだか久しぶりだね!』
『山田くん!去勢クラスはどう?まだ貞操帯つけてるんだね!』
『うん。でも、それなりに楽しいよ!』
『そうなんだ!よかったね!』
エミリーちゃんは、子孫繁栄クラスになっても優しく僕と話してくれた。無論全然楽しくなかったが、エミリーちゃんの前なのでちょっと強がりを言ってみた。
『それでは、子孫繁栄クラスの女子はスカートを捲り上げてパンティーを脱いで下さい!
子孫繁栄クラスの男子生徒は、ズボンを脱いでペニスを露出させて下さい!』
竹内先生が大きな声で指示をだした。
エミリーちゃんはスカートを捲り上げてパンティーを脱ぐと、マットに仰向けになりマンコを僕に見せつけた。
『じゃあ山田くん!よろくね!』
僕は、必死で勃起を我慢した。
『それでは去勢クラスの生徒は、子孫繁栄クラスの生徒の性器を舐めて下さい!
クンニとフェラの教育です!
性交の基本ですので、しっかり学んで下さい!』
竹内先生がそう言うと、一斉にクンニとフェラが始まった。
『エミリーちゃんの生マンコを見れるなんて‥夢のようだよ‥。』
『山田くん‥恥ずかしいよ‥』
エミリーちゃんはそう言いながら顔を赤らめるとクンニしやすいように両手でマンコを広げた。
僕はエミリーちゃんの生マンコにそっと舌をのばす。
マンコの上のほうにある突起物を舌でつつくと、エミリーちゃんはビクンと身体を震わせた。
『エミリーちゃんのマンコ、ちょっとしょっぱいね』
僕は正直な気持ちを言った。
『えっ⁉そうなの⁈』
恥ずかしそうに目を逸らすエミリーちゃんがたまらなく愛おしい‥。
この柔らかそうなマンコに、僕の勃起した肉棒を入れることができたらどんなに幸せだろう‥。
そんなことを考えていると、エミリーちゃんがとんでもないことを言い出した。
『ねぇ山田くん!お願いがあるんだけど‥いいかな?』
僕はクンニをしながら頷いた。
『私ね!男の人におしっこを飲んでもらうのが夢だったの‥。飲んでもらってもいいかな?』
エミリーちゃんが恥ずかしそうに腰をくねらせる。
僕はエミリーちゃんのお願いなので、飲尿することにした。なにより、ご奉仕組のプライドにかけて!
『おしっこは性器から直接飲めばとても綺麗だから心配しないでね!』
たしかおしっこは空気に触れるとアンモニアが雑菌を増殖させると聞いたことがあった。
僕はエミリーちゃんのマンコに口をつけたまま、放尿を待った。
『出すね‥うっ‥あん!』
僕の口の中にエミリーちゃんのおしっこが勢いよく入ってくる。
『ゴクッゴクッ!』
僕は、奉仕組のプライドにかけて一滴もこぼさずおしっこを飲み干した。
『最高だったわ‥。山田くんなら、きっと立派な奉仕人になれるよ!』
エミリーちゃんは満足そうな顔をしながら僕に言った。
と、その途端、エミリーちゃんの膣奥から、溢れんばかりの愛液が染み出できた。
僕はエミリーちゃんをクンニで、なんどもイカせることができた!
が、射精したい、勃起したいという欲求が同時に僕を苦しめた。
その時、竹内先生の怒鳴り声と、まおちゃんの怒鳴り声が聞こえてきた。
『なんで私がこんな汚い奴のチンポをしゃぶらなきゃいけないのよ!死んでもムリだし!』
『いいから、さっさとしゃぶりなさい!』
竹内先生がまおちゃんの髪の毛を掴み、無理やり男子生徒のペニスに口を近づけようとしていた。
『いやっ!誰か助けて!こんなの嫌!』
まおちゃんは必死に暴れている。
『しょうがない子ね‥。』
先生はそう言うと、首にぶら下げていたリモコンのようなものをいじり始めた。
『なにしてんのよ!』
まおちゃんが先生を怒鳴りつけた。
『悪い子にはお仕置きをしなきゃね!覚悟しなさい!』
先生がリモコンのスイッチを押すと、まおちゃんの貞操帯から火花が散った。どうやら電流を流したらしい‥。まおちゃんは雷にうたれたように、その場に倒れ痙攣している。まおちゃんの貞操帯から焦げ臭い異臭が漂う。
よほど強い電流を流したのだろう‥。先生は気絶したまおちゃんの頭を足で踏みつけていた‥。
ふと葵のほうを見ると、まおちゃんの電流に恐怖して、泣きながら必死にフェラチオをしていた。
葵が違う男のチンポをしゃぶっている姿をみると、強烈な怒りと嫉妬が湧いてくる。
葵にフェラをされている男子生徒が、
『そろそろ射精するぞ!全部飲めよ!』
葵は必死に頷いている。
男子生徒が、ビクンビクンと断続的に震えているところを見ると、どうやら葵の口内で射精したらしい。
葵は肉棒を根元までくわえ、両手でキンタマを揉みほぐしなが、必死に精子を飲み干していた。
俺も射精したい‥。
一度でいいから、勃起して射精したい。
葵と気持ちよくなりたい‥。
僕はエミリーちゃんのマンコと葵を交互に見つめながら、悔しくて切なくて泣いてしまった‥。
『山田くんも射精したいんだね‥。可哀想‥。』
エミリーちゃんは泣きながらクンニを続けるぼくの頭をなでながら優しく言った。
そして、このクンニとフェラの、まるで生き地獄のような授業は半年も続いた。
次第に葵と俺の気持ちは離れていった。
そうしなければ、頭がおかしくなるくらいセックスの欲求にかられるから。
9月に入ると、今度は本格的なセックスの授業が始まった。
子孫繁栄クラスの生徒がセックスをしているときに、絶妙なタイミングで乳首をいじってやったり、汗をタオルで拭いてやったり、子孫繁栄クラスの生徒がすぐに挿入できるように事前にクンニやフェラをするのも僕達の使命だった。
子孫繁栄クラスの同級生の男子が、女子のマンコに気持ちよさそうに肉棒を突っ込み射精している姿を毎日のように見せつけられ、僕は完全におかしくなっていた。
射精の欲求とセックスの欲求と戦う毎日。
そんな廃人のような日々が永遠のように続いた。
そして、3月の始め‥。
ついに去勢が執行される日がやってきた‥。
『みなさん、一年間よく耐えぬいたわね!
本当にお疲れ様!』
竹内先生が、一年間セックスの欲求に耐えぬいた僕たちにねぎらいの言葉をかける。
みな、虚ろな目をして、憔悴しきっている。
あんなに元気だったまおちゃんは、白髪が増えて老婆のよいになっている。
赤井は、やっぱり先生のマンコに釘付けだ。
葵は静かに真っ直ぐ正面を見つめなが涙を流している。
葵‥。
結局葵とは、一年間ろくにしゃべることもなく、なにもしてやれなかった。
『すまない‥葵‥』
僕は自然と涙をこぼしていた‥。
『それじゃあ、6人1グループで去勢執行室に向かいます!
赤井くんから遠藤さんまでの6人は去勢執行室に向かって下さい!』
先生に指名された6人はまるでゾンビのような足取りで去勢執行室に向かった‥。
『山崎さんと山田くんは、ちょっときてください!』
先生に呼ばれて、僕と葵は先生についていく。
先生は僕たち2人を、個人性交室の前まで連れてきた。
『先生⁈いったいなにを?』
僕は先生に聞いた。
『あなたたち2人はとくに私の命令に従順に従ってくれたから、ご褒美をあげようかなって思ってね!』
先生は僕たちにウィンクしてみせた。
『ご褒美ってまさか‥』
『そう!1時間だけだけど、あなたたち2人にセックスをさせてあげるわ!』
僕と葵は驚きと嬉しさで、お互いの目を見つめあった。
先生はそんな僕たちを笑顔で見つめながら、僕と葵の貞操帯を取り外した。
『さぁ!セックスするなら早くしないと、あっと言う間に1時間がすぎるわよ!行った行った!』
先生はそう言うと僕たちを個人性交室に押し込んだ。
僕と葵は真っ白な無機質な部屋の真ん中にポツンとおかれたベッドを見つめた。
『葵‥セックスしてもいいかな‥』
僕は恐る恐る葵に聞いてみた。
その瞬間葵は、大声で泣き出し僕に抱きついてきた。
『私もずっと涼平とセックスしたかったの』
僕は葵を強く抱きしめながら、産まれて初めての勃起をした。
もう僕は我慢できなかった。
葵をベッドに押し倒すと、いっきにペニスをねじ込んだ。
勃起できる喜びと、女性の膣にペニスを包まれる喜び。
嬉しくて、涙が溢れる。
こんなに膣が気持ちいいなんて‥。
僕は必死に腰をふり続けた。
今までずっと我慢してきた、18年分の精子が、発射のときをまっていた。
『葵っ!中に出すよ‼18年分の精液、子宮で受け止めてくれ‼』
僕は葵の腰を固定して、ラストスパートにかかる。
『出して‼私の子宮に最後の射精をして‼』
葵が叫ぶと、僕たちはキスをしながら最初で最後の膣内射精をした。
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
自分でもわかるくらいの大量の精子の塊が、葵の膣内に放出された。
射精がこんなに気持ちいいなんて‥。
去勢したくない。
僕は心からそう思った。
ふと時計をみると、あと20分しかない。
『葵!最後にフェラしてくれないか?葵に精子を飲んでもらうのが、俺の夢だったんだ!』
『ええ!もちろんいいわよ!』
葵は時計を見ながら、俺のチンポをしゃぶり始めた。
しゃぶりながら、両手でキンタマを優しくもみほぐしてくれた。
『フェラチオってこんなに気持ちよかったんだ』
葵は笑顔でフェラチオを続ける。
ときどき時計を見ながら、射精のタイミングを調整しているようだ。
残り3分を切ったところで、急に葵の手つきが高速になった。
膣内射精とはまた違った気持ちよさだった。
葵の右手の人差し指がぼくの肛門に入れられ、前立腺を刺激する。
『もうダメだ!葵、口内に射精するね‥!飲んで!』
葵は笑顔で頷くと、僕の肉棒から溢れる精液を美味しいそうに飲み干した。
とてつもない幸福感が僕を包んだ。
最後の射精を終えたところで、竹内先生が部屋に入ってきた。
『最後のセックスはどうだったかな?
2人ともとっても幸せそうよ!
それじゃあ、去勢執行室に行きましょうか!』
僕と葵は立ち上がると、先生と一緒に去勢執行室に向かった。
『葵さん!太ももから精子がたれてるわよ!
山田くんは、よっぽど葵さんの膣内が気持ちよかったみたいね!』
僕と葵は恥ずかしくてうつむいた。
『あなたたち2人には、特別に去勢するときも2人一緒にさせてあげるわ!』
『えっ⁈本当ですか?』
僕は先生に聞き返した。
『葵さんの太ももからたれる精子をみたら、なんだか先生も嬉しくなっちゃって!』
葵と僕は心から喜んだ。
去勢執行室に入ると、産婦人科に置いてあるような全身を固定して足を広げる手術イスのようなものが横並びに置かれていた。葵と僕は、手術イスに座ると、去勢執行医によって手足を固定された。
僕と葵はイスに固定されたままお互いの顔を見つめあった。
『涼平‥さっきのセックス‥気持ちよかったよ‥』
葵が恐怖で顔を引きつらせながら泣きながら俺に話しかける。
『俺もだ葵!お前の膣内は世界で1番気持ちいいよ!』
僕は葵に微笑みかえす。
『去勢が終わったら、2人でいっぱい映画みたり、ドライブしたりしようね!』
『当たり前だ!お前の行きがってたところは全部行ってやるよ!だから絶対2人で無事に去勢手術おわらせような!』
『うん‥!』
僕たちの会話を遮るように、去勢執行医が、
『それでは下半身麻酔をします。20分程度で終わりますので、手術中はしゃべらないようにして下さい。』
医師がそう言うと、葵と俺の口元に酸素マスクが当てられた。
いよいよ去勢がはじまる。
僕のペニスを去勢する医師がメスを握る。
下半身麻酔されているので痛みはないが、なにやらペニスや下腹部あたりを切られている感覚はある。
『骨盤に張り付いてる陰茎を‥』
医師が小声でそう言うと、ブチブチっと僕のペニスから嫌な音がした。
おそらく、根元からペニスを切除しているのだろう。
『前立腺はこれ‥』
ブチブチッ!
俺の去勢はどうやら順調らしい。
葵の去勢も順調に進んでいるようだ。
『子宮摘出終わりました。』
医師が金属ケースに、ホルモンのような物体を乗せていた。
どうやらあれが葵の子宮らしい。
金属ケースの中の子宮から大量の精子が溢れでてきた。
もう一度葵とセックスしたい‥。
僕は葵を見つめなが、そんなことを考えていた。
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投稿:2013.01.19更新:2013.01.19
去勢の義務『後編』
著者 キンタマフェチ 様 / アクセス 22866 / ♥ 6