※暫定(続きを書く場合、伏線関係やら手直しの必要が出るかも)
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結局、少女は完全に自分の船まで逃げおおせた。雑に床に転がされていたカークは、貨物室の窓の外が、ワープ空間特有の燐光に包まれるのを見て、自分の属していた世界が、はるか彼方へ遠ざかっていくのを、呆然と感じていた。
ワープを抜け、船の軌道を安定させた頃に少女は戻ってきた。アンドロイド達の助けを借りて、カークを作業台の上に載せる。
少女はアンドロイドのガイドに従いながら、しかし手際よくカークの左手の止血をして、応急処置を行った。カークはそれをいまだ現実感のないまま見守っていた。
「なぜ助けた」
「銃つきつけて拘束して人質にして拉致してくるのを助けたって言うならそうね、アンタの住んでた世界ってよっぽど劣悪な環境だったんじゃないかしら」
少女は包帯を巻きつけた手を、ポンと叩いた。ズグリと、うずくような快感が脳に響く。
「なぜだ」
繰り返すカークに、少女は肩を竦めて言った。
「…火星人って嫌いなの」
「…なるほど」
言葉を聞いて頷いたカークを見て、少女は苦笑した。
「あら、納得しちゃうのね」
カークも肩を竦めようとしたが、まだ出来なかった。
「君はテラン3星人なんだろう。地球があのトカゲ連中に滅ぼされたことを覚えている人間なら、多かれ少なかれ憎しみは抱いているさ」
かつて地球と呼ばれた星テラン3は、もはや火星との戦争で生物の住めない環境に変わっている。銀河中に散ったテラン3星人は、カークたちを始めとするクローン兵の働きで連合内の発言力を取り戻しつつあるが、二つの兄弟星の種族にまつわる確執は、3百年を超える時が流れても、深くお互いに根付いたままだった。
「憎んでいる割にはアタシが来る前まで仲良く一緒にお仕事していたみたいに見えたけど。少なくとも表面上は」
カークは少女の言葉を聞いて顔を顰め、反論を返そうとして言いよどみ、呟くように答えた。
「私は…そうだな…なんと言えばいいのかよくわからない…」
確かに、ゴーティと仲が良かったことなど、一度たりとも、ない。だが、はっきり憎んでいたかといえば、そうも言い切れない。カークは、火星人だろうが他の誰だろうが、同じように突き放して、元から目を向けようとも思わなかった。
「そういう強い感情を持つ気力がもうなかったのかもしれない」
ボソリと漏らした言葉を聞いて、少女はカークを自分の胸に抱きしめた。麻痺して動けないカークは、なす術なく捕まり、胸の谷間で窒息しかける。
「寂しくてカワイソーなセリフ言わないで。胸キュンでうっかり惚れちゃいそう」
わかってやっていた少女がカークの顔を持ち上げると、彼は力なく笑った。
「…苛めたくなるのか?」
「ええ、うっかりトドメ刺しちゃいそう」
ひとしきり笑いあった後、カークは言った。
「…ひどくはしないでくれ」
少女はアンドロイド達を呼んだ。一体がカークの後ろから両腋の下に腕を入れて身体を持ち上げる。少女は屈みこんでカークのベルトを外すと、膝までズボンと下着を引き下ろした。大量の精液を受け止めた黒いブリーフが裏返され、ドロドロに汚れた生乾きの白い粘液がさらされる。
「素敵な眺めだわね」
「我々クローン兵は痛みを快感に感じるよう遺伝子操作を受けている。パルサーガンを何発も打ち込まれれば、射精もするさ」
カークは頬を赤らめながら、なんでもないことのように言った。
「まだ痛むの?」
「筋肉が麻痺しているだけだ。手足が元通りに動くようになるまでもう少しかかるが、もう痛みはない」
「でも勃起してるわ」
少女の言う通り、また一筋、新しい透明な雫が、ふるふると震える尿道から糸を引くところだった。
「…別に痛みだけが快感なわけじゃない。生理的な反応や単純な興奮でも勃起は誘発される」
「興奮しているの?」
「…否定はしない」
カークは観念して頷いた。少女は楽しそうに微笑む。
「お楽しみのところ申し訳ありませんが、お嬢様。ちょっと失礼」
アンドロイドの一体が、カークのブリーフに指を伸ばして精液をすくい取った。そしてそれを、自分の口に運んで舐め取る。味を確かめるような顔をしているアンドロイドを見て、なにが起こるのか理解できていないカークに、女主人に忠実な家臣は告げた。
「どうやら、性病には感染していないようですね。精子の数も多いし元気だ」
困ったように少女を見つめるカークの頭へ手を伸ばし、少女は彼の髪を撫でた。
「保護者の許可が出たわ」
目を合わせて二人は笑った。
「アンタは捕虜よ。アタシは海賊。アンタは今からアタシにレイプされて、恥ずかしくて、エロくて、キモチいい目に合わされるの。泣いても許してあげないわ」
「…それは恐ろしいな」
カークのペニスが、期待するかのように一回り膨らんで、頭を伸ばした。
「アタシを満足させられたら、これからもアタシの玩具として飼ってあげるわ」
「ダメだったら?」
不安そうに尋ねるカークの耳元に少女は囁く。
「パンツにヘタクソって札を縫い付けて、あのトカゲのところに速達で送り返してあげる」
「下手かどうかの最終判断は、せめて手足が動くようになってから頼むよ」
カークはかすれた声で懇願した。少女はクスクスと楽しそうに笑う。
「いいわよ。でも痺れが取れる前にアタシのやり方でまずは楽しませてもらうから」
「優しくしてくれ。地球人とのセックスは初めてなんだ」
了承の証に、少女はカークの唇を奪った。
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約束通り、少女は優しくカークをレイプした。
カークにとって、まったく痛みのないセックスは初めての経験だった。
途切れることのない深いキス。優しく揉まれる乳首。温かい秘唇に挟み包まれる陰茎。全てが甘く柔らかく、カークは手足が動かないことを呪った。
目の前にハリのある膨らみが差し出されているのに、どうしても手が届かない。しかし、胸板に時折こすり付けられる感触は、はずむようにカークを煽り、鳥肌を立てる。
もどかしさに苛まれながらカークはあっけなく吐精した。もっと長く味わっていたいのに、まだまだ物足りないのに、手足ばかりではなく、ペニスも言うことを聞かなかった。
そんなカークを、少女が救った。
「まだまだ大丈夫よね」
白く細い指が、カークの陰嚢に絡みつく。そして、揉むように握り締め、徐々に力を強くしていく。睾丸の形が歪むと同時に、脳にはじけるような刺激が届く。萎えた亀頭が再び首を上げる。玉を潰されるたびに、ピョコピョコと跳ね上がる。
持ち上がったペニスを握って少女は扱いた。情けない声を上げてカークは泣いた。透明の体液が噴水のように潮を吹く。硬さを持ち直したペニスに再び少女がまたがって、淡いピンクの割れ目に、カークを導く。
二度目の射精の後、ようやくカークの指が動いた。
震えるカークの両手を取って、少女は自分の胸を掴ませた。恋焦がれた二つの膨らみをカークは涙を流しながら包み込む。左手は包帯越しで指も動かなかったが、それでも吸い付くような滑らかな肌の温もりに、掌を擦りつけずにはいられなかった。
三度目の挿入の前に、少女はカークの探険を許した。カークの指が長い髪を梳いて、頬から顎のカーブを確かめ、鎖骨を撫でてから乳房の輪郭をたどり、乳首を摘んで、わき腹をかかえついでにへそをくすぐり、尻の丸みを掴んで、太ももを走った。そして内股を這わせて戻ると、最後に股間の茂みに絡ませる。上目で少女を窺ったカークは、その微笑みに勇気を得て少女の割れ目を、押し広げた。桃色の花が咲くように鮮やかな蕾が開き、二度の射精の残滓が、朝露の雫のように輝いた。二枚の花弁はカークを誘うように波打ち、ツンと張ったクリトリスをつつくと全体が震える。
カークはゆっくりと顔を近づけて、それを咥えた。チュ、と音を立てて吸い付き、表面を覆っていた雫を舐め取る。苦味はカーク自身、酸味が少女の味だ。塩味は、もうどちらのものかわからない。その二人の味が混ぜ合わさった中に、カークは甘露を探り当てた。舌を伸ばし、膣の奥に差し込んで、むさぼる。鼻先から漂う香りを肺の奥まで吸い込んで、自分の体温に温まった空気を、少女のむきだしになったクリトリスに吹き付けると、少女が身を震わせて、甘い声を上げた。
少女はカークの顎を持ち上げた。伸びてきたヒゲがざらりと肌をこする。カークは誘われるままに、にじり寄って、薄く開いた少女の唇に帰ってきた。両手で少女の首をかきいだき、互いの舌を絡め合わせる。身体を押し付けあうと、蘇ったペニスが、カークの鼓動に合わせて脈打っているのが嫌でもわかってしまう。だがカークは、その自分の興奮を少女に伝えたいと思った。張り詰めたペニスを少女の太ももに擦りつけて、自分の感じている気持ちを教えたいと思った。
「愛してる」
これが本当に愛なのか、カークにはわからない。でも殺伐とした人生を送ってきたカークが今初めて出会ったこの感情を表す言葉を、彼は他に知らなかった。
少女がカークの背中に腕をまわし、ペニスを迎え入れる。根元まで完全に埋まっても、カークは足りないと思った。もっと奥まで入りたい。産まれる前の赤子のように、全身で彼女の中に入り込んでしまいたい。少しでも子宮の奥に近づけるように、天に手を届かせようと飛び跳ねる子供のように、カークは何度も何度も突き上げた。初めて本気で自分のペニスが小さい、短い、悔しいと感じた。もっと奥まで届かせたい。彼女の中を埋め尽くしてしまうほど一杯にしてしまいたい。
少女が短く叫び声を上げて身体を震わせた。ぐったりとカークの腕の中で力を抜く少女を見て、彼は心が喜びに満ち溢れるのを感じた。必死になっていたカーク自身の身体からも、ふっと力が抜け、少女の中に納まっていた男根の先から、大量の温かい液体が流れ出た。
一瞬、尿を漏らしてしまったのかとカークは慌てたが、それは確かに精液だった。とめどなくあふれ続ける体液を、少女の子宮に注ぎ込みながら、カークは全身を弛緩させ、意味を持たない呻き声を垂れ流した。
カークの亀頭が痙攣して、最後の雫を吐き出した頃、このままペニスが貼りついて永遠に少女の中に入っていればいいと思っていた彼の耳元に、少女が囁いた。
「これからが本番よ」
荒い息を吐くカークは、これ以上を全く想像できなかった。怯えるカークの胸をついて、少女は覆いかさぶっていた彼を隣へ転がし、押し倒した。少女の爪がカークの乳首をつまんで、ひねり潰す。カークの陰嚢が縮み上がり、少女は彼を上から見下ろし、微笑んだ。
「リアよ」
「リア?」
聞き返したカークの頬の傷を撫でながら少女は言った。
「私の名前は、リア」
女王のように堂々と、詩の一説を口ずさむように少女は告げた。
「それがこれからあなたを支配する女の名前」
カークは目を見開いて、呆然とリアの名を繰り返した。
「俺は…カーク」
「ええ、知っているわ、カーク大佐。歴戦の勇者なのよね」
リアはカークのIDカードをかざして、指でエンボスの名前と階級をなぞり、脱ぎ捨てられた軍服に散りばめられている勲章をいじった。
「勇者なんかじゃ…」
リアは勲章のピンを引き抜いて、金属の針をかざした。カークは息を呑んだ。
「怖い?」
少女が尋ねる。
リアの指先に輝く小さな針が、ゆっくりとカークの裸に近づけられる。右と左、両側の乳首に針先が軽く押し当てられ、小さな冷たさを感じる。針が動かされるたびに、カークの目が、それを追った。
「…ああ、怖い」
震える声で答えたカークの額を、リアは褒めるように撫で、ゴクリと動かしたカークの喉仏の下、鎖骨の合わせ目に、軽く針を突き刺した。顎の下の目の届かないところに、チクリとした感覚があり、カークの全身から汗が噴出した。
リアはそのままゆっくりと、胸板と腹筋の溝を裂くように、まっすぐ下に針を引き下ろした。浅い引っかき傷から、血の雫が滲み出す。針はへその下の陰毛も左右に切り分けて、ペニスの根元へとたどり着いた。
少女の手が怯えたペニスを掴みあげ、先端の包皮を剥く。裏筋に針先を当てられ、カークはおもわず目を閉じた。
「カーク」
少女はずっとカークの顔を見ていた。カークの視線が恐る恐る針先を追いかけるのをずっと見ていた。
「怖いときは私の名前を呼びなさい。私があなたを見ていてあげる」
天使のように、守護者のように、聖母のように、リアは言った。
カークは、その言葉の中に救いを見出した。縋るように、叫ぶ。
「リア、…リア!」
慈愛の少女は、微笑んだ。
「だから絶対に、目を閉じてはダメ」
少女の言葉にためらいなく従う自分を見て、カークは、ようやく、自分がすでに全てを彼女に捧げてしまっていたことに気づいた。
一つ、二つ、穴を開けられていくと同時に、ムクムクとはしたなく体積を増していくペニスの様子を、カークは目に焼き付けた。
言われるがままに、カークは様々な道具を使って、使われてみせた。
軍服の勲章を、ペニスに全部突き刺して飾れるか試され、陰毛を毟って引き抜かれ、ペンチで亀頭を挟み潰された。尿道にドライバーを突き立てられ、グリグリと奥まで抉り広げられ、中に電流を流された。
包帯を巻いた手で自分の左脚を抱え、押し開いて、少女の支え持つペニスの先から、自らプラスチックのチューブを差し込んだ。命令されて、それを上下に動かした。膀胱まで通したチューブをくわえて、自分の尿を吸い上げ、飲んだ。
カークは射精するたびにリアに睾丸をひねられ、休む暇なく勃起させられた。それでもカークがすぐに漏らすので、リアはペニスの根元にワイヤーを巻いてせき止めた。
視覚では、自分の身体が破壊されているのが写るのに、脳に届く信号はそれを悦ぶものばかり。快、快、快!
「ああ、リア! 助けてくれ! 怖い! 壊れる! 壊れる!」
モンキーレンチを握る右手に力を込めながら、カークは泣いた。根元を挟まれたペニスは紫色に変色し、そこかしこに開いた穴から血を吹き出している。それでもビクビクと脈うつペニスは、もう自分の肉体の一部とは思えなかった。
「大丈夫よ、カーク。壊れてもちゃんと直してあげる」
涙を流すカークのこめかみに、リアはキスをした。
「アタシがあなたを直してあげる。だから、安心しなさい」
カークは、心の底から温かいものが一気に広がるのを感じた。不安と恐怖が消え去り、カークは感謝を述べようとしたが、とても言葉にならなかった。ただリア、リアと、少女の名前を壊れたように繰り返す。
「さあ、脚を開いて」
もちろん、カークは言われた通りにした。リアは、血と精液を噴き上げ続けるペニスにまたがり、腰を振った。
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行為を終えた後、カークはとても丁寧に治療をされた。
怪我をすれば、クローンとパーツを取替え、一瞬で傷口を完治させてしまう方法にカークは慣れてしまっていた。だから、あえて完璧には戻さず、うずくような傷を残した治療法に一種の感動を覚えた。
精根尽き果てて脱力しているカークの隣で、リアがまた何かを始めた。熟練のクローン兵を悠に上回るそのバイタリティに、カークは眩暈すら覚えた。
リアはアンドロイドのエドワードを裸にさせて、そのペニスに潤滑油を塗り、ヴァギナに迎え入れていた。あれだけ奉仕しても、まだ満足させられなかったのだろうか。カークは締め付けられるような苦しみを感じた。
不安そうな顔をしているカークに、もう一体のエドワードが気づいた。
「ああ、アレは違うんですよ、大佐。ちょっとした決まりごとでね」
理解できていないカークにアンドロイドが説明を続ける。
「ホラ、お嬢様はオリジナルの人間でしょう。地球が滅びてしまったおかげでテラン3星人はバラバラに宇宙に散ってしまった。だから貴重なんですよ。特に女性の、遺伝子が。そんなわけで、子供を作れる機会にはバンバン作って、数を増やしてもらう必要があるんです。それこそ、十ヶ月の妊娠期間も、惜しいくらいに」
生返事を返すカークの目の前で、リアとアンドロイドは性交を続ける。もはや、目をそらさないように教育されてしまった。
「あれで、お嬢様の体内をチェックしているんですよ。私達アンドロイドの、まあペニス型ですが、検査器具を使って。もし受精卵があったら、子宮内の洗浄がてら採取をしてですね、人工子宮に移し変えるわけです。そうすれば、また来月にも、カーク大佐に頑張ってもらえる機会が来るわけでして」
それでもカークは、心を捧げた女が、例えアンドロイドといえども、他の男の形をしたものと身体をつなげているのを見て、嫉妬を捨て切れなかった。それが必要なことだと、理解できても、だ。
リアは、そんなカークを慰めるようにあやした。
「心配しないで、カーク。あなたは合格よ。軍に帰せといっても帰してあげないわ。もうあなたは、アタシのもの」
それでも悲しそうな顔をしているカークの腰にかがみこむと、リアはそのペニスを口に咥えた。傷口を舌が擦って沁みる。無理に勃起させようとせず、萎えたまま口の中で転がしているリアの姿を眺めながら、カークは彼女の髪を撫でた。
上下の口にペニスをくわえ込んだリアは、楽しそうだ。カークが手を伸ばして乳房を揉むと、満足そうに鼻を鳴らす。3Pだと思えば、仲間外れのような排斥感は受けないのかもしれない。それでも。
「リア、俺の口が寂しいよ…」
掠れた声で囁いたカークに、リアは眉を持ち上げて告げた。
「だったら、そっちのエドワードのペニスでもくわえてなさい。心配しなくても、エドワードはアタシの道具、バイブレーターみたいなもんよ。さっき使ったでしょ。ホラ」
尻を叩かれて冷たくあしらわれたカークは、隣の大男と顔を合わせた。
「申し訳ありません、大佐。お嬢様の我が侭に付き合わせてしまいまして」
頭を掻きながらズボンを下ろす妙に人間臭いロボットを見ながら、カークは苦笑した。
「逆らえないさ」
「虫歯のチェック、しましょうか?」
「頼む」
カークはリアの仕草を真似ることにした。
「あ! ありましたよ、受精卵。おめでとうございます」
リアを抱いているほうのエドワードが叫んだ。リアが喜色満面で微笑んだ。
「そう、それで、男? 女?」
「うーん、ナイショです」
「アンドロイドにそんな茶目っ気はいらないわ」
「面白くないですよー。ワクワクしましょうよー」
両端から聞こえてくる声を聞きながら、一つながりになってカークは笑った。
家族の印、リアの所有物の証として、カークの両の乳首と、尿道に、三つのピアスリングが取り付けられ、三又の鎖でその三箇所がつながれた。そのせいでカークのペニスは、萎えた状態でもヘビのように引き伸ばされて、へその上まで引っ張り上げられている。
その姿でこれから暮らすように言われたカークは頬を赤らめたが、もはや、リアの前で何かを隠そうという気持ちはなくなっていた。
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いったん〆
もし続く場合は、カーク大佐の受難の日々ルートへ
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投稿:2013.03.29
スターダスト(3)
著者 自称清純派 様 / アクセス 6265 / ♥ 2