奈美「最近、また、振られちゃった」
いずみ「誰に?」
友美「ひょっとして経理の藤代さん?」
いずみ「ええええっ! ウソでしょ、奈美子、藤代さんと付き合ってたの? 引くわ〜」
奈美「そ、そんなに驚かれるとこっちが引くんだけど。大体、どうしてあなたが引くの」
友美「だって、奈美、元カノだもんね、藤代さんの」
奈美・いずみ「ええええっ!」
こうして、去勢戦隊キョウセイジャーが誕生した。第一のターゲットは、藤代慎也26歳。
戦隊にするのには2人足りないと言ったところ、どこからかいずみがさらに2人連れてきた。
2人とも、藤代にやり逃げされたのだ。藤代はとんでもない奴、でも、友美の情報網も恐ろしいといずみも奈美も感じた。
そんなことも知らない藤代にいずみは近づいた。そして、ホテルへ。
気がついたとき、藤代はどこかの石切り場に裸で横たえられていた。
ばしゃりと水をかけられ藤代は震え上がって目を覚ました。強烈なライトが周囲を照らしているが、その奥に赤だの緑だのの仮面をつけた連中がいるのが見えた。目を凝らすと身体も赤や緑のようだ。
藤代「お、お前たち、な、なん何だ、コスプレか?」
去勢戦隊「聞いて驚け!我々はきょせいせんたいきょうせいじゃーだ」
藤代「きょせいせん せんたい・・・? 意味がわからない」
藤代は立ち上がろうとして腰に重みを感じた。鉄のパンツのようなものを履かされている。しかも、首にも首輪が・・・
藤代「こ、これはなんだ。お前たちがやったのか?」
去勢戦隊「さ、ふじしろ、我々と戦え」
レッドが日本刀のようなものを振りかざした。
グリーンは釘打ち機のようなもの、ブルーはアイロン、イエローはボウリングの玉、そしてピンクはネコのぬいぐるみを抱えている。
藤代「戦えって、卑怯だろ。武器もない、裸で縛られている人間をお前たちは集団で襲うのかよ」
レッド「それがお前のやってきたことだろ!」
レッド=いずみが叫ぶ。
「お前は、女性を裸のまま縛り上げ、首輪を嵌め、仮面をつけた仲間を呼んで集団で犯していただろう。そして、その様子を撮影して、口封じしていた。違うか?」
藤代「なにのことだ? 俺はそんなこと知らない」
イエロー「ウソをつくな」
レッド・グリーン・ブルー・イエロー・ピンク「そうだ! ウソツキ!」
藤代「お、お前たち、ひょっとして・・・。で、でも俺だけじゃないぞ!」
「ふん」レッドが不敵に笑う。ライトがパンと広がり、藤代の周りに全裸ではり付けにされた男たちが浮かび上がった。それぞれの男の隣にはグリーン、ブルー、イエロー、そしてピンクが立っている。
「それじゃあ、処刑を始めましょうか」
グリーンたちが、男の口のさるぐつわを外すと、彼らは一斉にわめきたて始めた。
レッド「しずかにしなさい。うるさい子は最初に押し置きよ。さ、ふじしろ、あなたに選ばせてあげる。誰を処刑する? グリーンの隣の山形? ブルーの隣の静岡? イエローの隣の長崎? ピンクの隣の永野? それとも、あ・な・た?」
レッド「はやくぅ、いっちゃって」
藤代「・・・」
レッド「じゃあ、グリーンから」
グリーンは釘打ち機をグリーンの顔の前にさらし、1発打った。バチンという音をたてて釘が高速で飛んでいく。
山形「ああああ、っやめろ」
グリーン「どこがいい? ここ、ここ、それともここ?」
グリーンはそう言いながら、山形の乳首、肛門、ペニスに触れる。
グリーン「じゃあ、ここかな。まあ、かわいそうだから、大きくならなかったら許してあげる」
そういって、グリーンは山形のペニスをつかんでしごいた。
山形「っやめろ、やめてくれ」
グリーン「なんなの、それが人にものを頼む態度」
山形「やめて、やめてください!」
だが、山形のモノはどんどん大きくなっていく。
グリーン「あああ、大きくなっちゃった。じゃあ、行こうか。まずは縦打ちね」
グリーンは、いきり勃った山形のモノをつかむとその尿道口に向けて釘打ち機を押し当てた。レッドが近寄ってその様子を撮影している。
レッド「わあ、これに釘が刺さるわけね。超痛そう」
パチンっと石切り場に硬い音が響き、それから山形の悲鳴がこだました。釘は見事にペニスを縦に貫き、尿道を塞いでいる。
レッド「これでもうずっと勃ったままでいられるわね、2本目もいく」
グリーン「今度は根本ね」
グリーンはペニスを押し下げ、その根本に釘打ち機を当てた。
山形は必死に首を振っている。
ブチンっ鈍い音が響いた。今度はそれほど痛くないのだろうか。山形は軽くうめいただけだった。
山形「ううううう・・・」
レッドは撮影したビデオを持ってこれを藤代の前に持ってきて見せた。
レッド「ほら、見なさい。あんたの仲間の姿よ」
藤代は顔を背けようとする。
レッド「見ないと、あんたのもやっちゃうよ」
こうして、次々に男たちに、釘打ちされたペニスを見せていく。
一周して戻ってくると再びたずねる。
「ブルーの隣の静岡? イエローの隣の長崎? ピンクの隣の永野? 早く選ばないとあなたになるよ」
「じゃ、じゃあ、ピンクで」
ピンクは猫のぬいぐるみを抱えているだけだ。しかし・・・
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投稿:2013.06.02更新:2013.06.13
去勢戦隊キョウセイジャー
著者 ちょっきん娘 様 / アクセス 10993 / ♥ 0