「ねえ、拓也、パンツ脱いで」
まどか はあまえた声で言った。
「なんでだよ」
「なんでって、ほら」
まどかは肩から下がったエプロンを右手でひょいと持ちあげた。左手には包丁を持っている。
「お料理つくるから」
「だから、なんでお前が料理つくるときに俺がパンツ脱ぐことになってるんだよ」
「だからぁ、言ったでしょ。拓也のペニスを見ながら料理つくると興奮しちゃうの。拓也のアレを料理しているみたいで。拓也だっていつも勃ってるじゃない」
「そ、それは」
「いいから脱いで」
俺は仕方なくパンツを脱いだ。
「ほら、もう半分硬くなってきてるじゃない。拓也ったらマゾ?」
「ち、ちげーよ」
まどかと暮らすようになって2ヶ月になる。最初はまじめっぽい、というかおとなしい女の子、という感じだったのだが・・・。
ある日、俺は気づいた。まどかの料理、必ず、ナスやウインナーが使われているのだ。そこで、俺は訊いたのだ。
「お前ってそんなにナスやウインナーが好きなの?」
まどかはと恥ずかしそうに答えた。
「だって、あそこ食べているみたいでしょ」
「あそこって?」
「ええ!? わかるでしょ。あそこよ」
「あそこじゃわからないよ」
まどかは顔を真っ赤にした。
「お・ち・ん・ち・ん」
「毎晩、俺のあそこをくわえているじゃないか?」
「んもう、そんなこと昼間から言わないで。それに誤解しないで。ううんとね・・・違うのよ。た、拓也が食べているのがいいの・・・」
「俺が?」
「そう、拓也がそういうのを食べているのを見るとジンジンしちゃう」
どうも、男がペニスっぽいものを食べているのを見ると興奮するらしい。とんでもない変態だが。
「ねえ、今日もお料理つくるけど、その間、あそこを見せて」
こうして、まどかが料理をつくる間、俺は下半身を丸出しにするようになったわけだが・・・
「ねえ、今日は縛りたい」
「何を」
「拓也のこと」
「お前、何言ってんだ? 料理つくるんだろ」
「だからあ、料理つくっている間、拓也がじっとしているように」
「ねえ、縛らせて。後でものすごいことしちゃうからさ」
その時、俺は「ものすごいこと」が何なのかわかっていなかった。
「じゃあ、お前、裸エプロンな」
「えええ、やだあ、恥ずかしいよ、そんなの」
「じゃあ、やだよ」
「わかった。裸になるわ。男ってヘンな生き物ね。でも、拓也を縛ってからね」
結局、俺は扉に縛り付けられることになった。
まどかはそういうことに慣れているのか、痛くはないが、縛りは完璧だった。手足はもちろん、身体も動かすことができない。
「さ、お料理、お料理」
まどかはフライパンに油を引いている。
「今日は何だ。ナス炒めか?」
まどかはこちらを向いてにこっと微笑んだ。
「違うわよ。もう、ナスなんか使わない」
「じゃあ、なに?」
まどかは近づいてきて俺のペニスをつついた。
「今日はおちんちんを料理するの」
「な、なに言ってんだ。ああ、ブタか牛のペニスを買ってあるのか。あんなの臭いからよせよ」
「ん、もう、拓也ったら。そんなもの使わないわよ。だって、ここに食材があるんだから」
そう言って、ペニスを握る。
「暖かい。この血のたぎる感じが最高。美味しい料理つくってあげるからね」
「ば、ばか、なに、言ってんだ。冗談でもそんなことよせよ」
「冗談じゃないって」
そう言いながら、まどかは俺のおちんちんを楽しそうにしごく。
「ブタもおちんちんも大きくしてから料理するのよ、知ってた、拓也」
こいつ、まさか・・・。俺は紐をはずそうと暴れたが、全く動けないのだ。
「ほ〜ら、ほ〜ら、大きくなった」
まどかが、俺のペニスの根本を縛り始めた。勃起しきったペニスの根本を二重三重に縛っている。
「うっ!」
「痛い? ごめんね。でも、しっかり縛らない怪我しちゃうでしょ」
「な、まどか、俺、何かお前に悪いことしたのか? 気が付かないで怒らせてたんなら謝るよ」
「そんなことないよ。拓也は大好き。だから、拓也におちんちん食べさせてあげたいの」
まどかは満面の笑顔を浮かべた。
こいつ、狂ってる。
「わかった。じゃあ、こうしよう。どこかの肉屋で馬でも牛でもペニスを買ってくるからそれを料理してくれ」
まどかは笑みを浮かべたまま首をかしげた。
「なに、言ってんの? 拓也が自分のおちんちんを食べるからいいんじゃない」
「お、俺はそんなことしたくないんだ!」
「知ってるよぉ、そんなこと。おちんちん切られて絶望するのが最高。もう、男として機能しないってわかるのに、おちんちんをいろいろなところに押し込まれて涙流しているがいいの。お口だけでなくお尻の中にも詰めてあげる」
「もう、いい加減にしてくれ! このバカ女!」
俺はつい口走ってしまった。
「あああ。バカ女って言ったぁ」
まどかは平手で勃起したペニスを殴った。それから股間を蹴り上げる。
ぐぐぐふ。激痛が走り息ができない。
「玉だけは残してあげようと思っていたのになあ」
そのとき、ピンポーンとチャイムが鳴った。助かる・・・と俺は思った。
「ああ、ちょっと待っててね」
まどかが玄関に出て行く。しばらくすると玄関が開いた。
「たすけてぇ」
俺は必死に声を絞り出した。けれども、股間の激痛が残っているせいで声があまり出ない。
しかし・・・。
「お邪魔しま〜す」
まどかは2人かの女を引き連れてきた。
「たすけてぇ」
「ねえ、まどか。こいつ、なんかささやいているよ」
「たすけてぇ」
ひとりはアンとかいう女だ。まどかが前に連れてきた。がさつな感じだったが、耳を俺の口に寄せるフリをして勃起した俺の肉棒を下腹部へ殴りつけた。ぎえええ〜。
「バっカじゃん。あたしたち、まどかの仲間なんですけど。これからお前にお前のペニス食べさせるって言うから見にきたんですけど」
「だいたい、あなた素っ裸で、股間にそんなものを立たせて。超下品だわ」
もうひとりの女が言った。
「さやかちゃん、アンちゃん、どういう料理がいいと思う? 炒め物? 焼く? 煮る?」
「お願いです。やめて」
「うるせえな。てめえに訊いてねえだろ」
アンは俺の肉棒をつかんで今度はひねり上げた。
「まあ、アンちゃん。痛がってるんじゃない? それにこの人のおちんちんなんだからこの人に決めてもらったら?」
さやかという女が残酷な提案をした。自分のペニスがどう料理されるか自分で決めさせるなんて・・・
(まだ、完成してないよ。もう少しで去勢するから、みんな待っててね)
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投稿:2013.08.26更新:2013.09.03
お料理大好き
著者 ちょっきん娘。 様 / アクセス 12362 / ♥ 1