道場の女性全員が2人の急所を蹴り終わった。
女性たちは2人がうずくまって呻くのを見て、同情する者もいれば、笑う者もいたが、みんな興味津々で2人の様子を見ていた。
恵「お疲れ様。それじゃあ少し休憩してから実践練習をしていきましょう。
2人はもし使いたければアイシングセットを貸すけど、どうする?」
気休めにしかならないとは思ったが2人は借りることにした。
圭介と浩太が壁にもたれて座って、睾丸を冷やしていると、周りに女性たちが集まってきた。
梓「大丈夫?潰れてない?」
梓は本気で心配しているようだったため、圭介は冗談っぽく自分の 睾丸を触りながら
圭介「大丈夫、2つとも無事みたい」
と言った。
道場は笑いに包まれた。
梓「よかった。私が蹴った後、圭介君腰叩かれてたから、強く蹴りすぎちゃったかなって思ってたの。」
圭介「あれは痛かったなぁ。金玉が全然降りてこなかったもん。すげー気持ち悪くなっちゃった。」
麻美「大会の後は大丈夫だったの?」
浩太「3日くらいずっと腫れてたよ。歩くだけで痛かった!」
圭介「さやかの蹴りもやばかったよ!
3ダウンルールがなければ俺負けてたもん」
さやか「私も、綺麗に入ったと思ったんだけどなぁ。ぶにゃって感触があって、せっかく勝てると思ったら
私もダウンしちゃって負けちゃったんだよね。悔しかったなー。」
恵「そろそろ練習を再開しましょう。
圭介君と浩太君は、相手の服を脱がせたら勝ちよ。」
浩太のはじめの相手は小百合だった。
恵「はじめ!」
浩太はすぐに小百合に組みついて、服を脱がせようとした。
小百合が抵抗するが力は浩太の方が圧倒的に強く、全くかなわなかった。
いよいよ服が脱がされそうになった時、小百合は浩太が脚を開いた瞬間を見逃さなかった。
すぐさま膝で急所を蹴りあげた。
浩太の動きが一気に鈍くなり、力も入らなくなっている。
それでも浩太 は服をつかみ、脱がせようとする。
小百合はこのまま回復させずに決めてしまおうと、もう1度膝で蹴りあげた。
浩太「ああぁ…」
浩太が崩れ落ちる。
恵「やめっ!いい動きだったわ。浩太君は大丈夫?」
浩太「うっ…うぅ」
浩太は丸くなって股間を抑え、呻くばかりで返事はできない。
恵「困ったわね、ちょっとみんな後を向いていて。
圭介君と小百合さんはちょっと手伝って、浩太君を四つん這いにするわ。」
3人がかりで浩太を四つん這いにさせると、恵は浩太のパンツを脱がせた。
浩太の金玉袋は赤黒くなっていて、ぺちゃんこになっていて中身がなかった。
まさか、潰れてないだろうな…と圭介は不安になった。
恵が浩太の腰を叩き始めた。
しばらくすると袋の中に2つ、玉が降りてきた。
腫れているせいもあり、圭介の玉よりもかなり大きく見えた。
恵「ちょっと痛いけど我慢してね」
そう言って、恵は浩太の睾丸を1つずつ指でつまんだ。
恵「大丈夫、潰れてないわ。じゃあ小百合さん、アイシングしてあげて。」
小百合「はい」
恵「じゃあ、圭介君、梓ちゃんの相手を してください。」
こんなものを見た後なので、恐怖心が半端じゃなかったが、
顔もかわいく、スタイルもいい梓の服を脱がせられると思うと、なんとかして服を脱がせようとやる気が出てきた。
恵「はじめ!」
圭介は急所蹴りの恐怖があり、すぐには飛びつかなかった。少しずつ相手の出方をうかがいながら距離を縮める。
かなり距離が縮まってきたころ、圭介は梓の服をつかんだ。
しかし、すぐに手を振り払われてしまう。
急所を蹴られる覚悟で、梓の両腕をつかみ、壁まで追いこんだ。
このままでは服を脱がすことが出来ないため、圭介は左手はそのまま、右手は梓の腕からはなし、服に手を かけた。
体をぴったりと密着させているため、梓が一生懸命膝蹴りをしても、まともには当たらず、ほとんど痛くなかった。
梓も片腕で服を脱がされまいと抵抗するため、なかなか脱がせることはできなかったが、
圭介は勝利を確信していた。
膝で蹴ることを諦めた梓は、あいている手を抵抗に使わずに攻撃に使うことにした。
女同士では全く練習したことがなかったが、睾丸を握るのもかなり有効だと習ったことを思い出した。
梓が手を自分の体と圭介の体の間に滑り込ませると、睾丸を探った。
股間の膨らみを見つけ、ぐっと握ったが、ペニスが邪魔で睾丸をうまく握ることが出来ない。
一方、圭介は梓 の服を引っ張り上げ、あとは腕と頭だけ通せば脱がせられる状況にまで達していた。
ついつい梓の胸を見てしまう。
圭介はこのままいけば勝てると確信していたため、もう少し楽しもうと、服を引っ張ったりしながら、少し胸を触っていた。
そんな時、梓が自分の股間を触り、何度もペニスを握ってくるため、ついに勃起してしまった。
「やだー、たっちゃてるんじゃない?」
「あははっ!」
周りで見学している女性たちの方からはそんな声が聞こえて来る。
圭介はそんな状況にも少し興奮していた。
梓はなかなか睾丸を握れないため、苦戦していたが、圭介のペニスが勃起し、上を向 いたため、
邪魔していたものがなくなった。
梓はついに、掌に2つの丸い玉を感じ、ぐっと握りしめた。
圭介「ぐぁっ!」
圭介の体は麻痺したように動かなくなった。
見学している女性たちからは歓声があがる。
梓は反撃させないように、徐々に手に力を込め、2つの睾丸を握った。
梓は体育の時間にはかった握力が、周りの女の子よりも弱かったことを思い出し、
自分の弱い力でもこんなに苦しめられるんだ、と感動していた。
あまりの痛みに圭介の脚は痙攣しはじめ、その場に崩れ落ちた。
恵「やめっ!」
圭介は意識が朦朧としている中 、恵が生徒たちに何かを言い、
自分も浩太と同じように脱がされているのを感じた。
恵が玉を指でつまむと、びりびりと衝撃が走った。
圭介「ううっ!!」
恵「よかった、今度こそ潰れたんじゃないかと思ったけど。」
そういうと、パンツをはかせられた。
恵がアイシングセットを持ってきて、睾丸を冷やし始めた。
5分ほどして、やっと動けるようになってきたが、今度は吐き気が襲ってきて、
四つん這いのままトイレに駆けより、吐いてしまった。
それからまた少し休憩をすると、恵が全員を集合させ、終わりの挨拶をした。
帰り際に謝礼をも らうことができたが、2人とも少し後悔していた。
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投稿:2014.06.18
護身術教室2
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