※ Part3の続きです。
【ケース3:精液・精子管理官、凜花の場合。(助手視点)】
「今日去勢された男は何人?」
「東京は一四人です。執行官の中でも上の方に位置される方が、今日は色々と休まれたいとか言っていたので、恐らく何か有ったのではないでしょうか?」
去勢に関しては、各地方で去勢された人数だとかを集計しているので、東京とか名古屋とかいう言葉が飛び交う。
「全く、男ってなんて害悪なのかしら。——じゃあ」
「凜花さん?」
白衣を着て、赤色の眼鏡を掛けている、豊満な胸を持った黒髪ロングヘアーの女性。それが、凜花さん。去勢合法化法案決定前は、その大きな胸のせいで痴漢にあったりしたそう。だから、今こうやって男を虐める側に来て、その快楽に浸っているというわけ。
「凜花さん、今日は何をするつもりなんですか?」
「前は被験体の男たちから精液を一杯採取して掛け合いしたんだけど、今出来なくなっちゃって……」
「酷い話ですね」
「全くよ」
凜花さんはそう言うと、被験体が居る部屋へと向かった。
「そういえば、この部屋イカ臭いですよね」
「仕方ないわよ。ここでは、精液を採取するために男たちを昏睡状態にさせて機械で拘束しているんだし」
「ホント、汚いですよね」
「そうそう。ホントその通りね」
ただ、凜花さんはそう口では言いつつも、精液がとっても大好きな方です。特に、包茎男のチンカスと一緒にごっくんする精液は至高らしいです。——まあ、恐らくその向こうに去勢が有るからだと思うんですが。
「そういえば、ここってどういう男性が来るんでしたっけ?」
「精液鑑定で、ファイブランクに達した男性だね。……まあ、要するにそれ以外は価値がないって意味だけど」
「そうですよね。生まれてくる子供は少数だけでもいいですしね、人口がこれくらいでは」
「そうよ。——それに、今では科学的に子供も作れるわけだし」
科学の進歩により、男性は要らないくらいになっているんです。もう、女性同士でセックスをする事が多くなっているわけだし、男性が精液を持っていたところで余り意味は無いんです。科学が嫌いな女性しか、そういったものは使わないわけだし。
ただ、そういったことがあるからこそ精液を自由に使うことが出来るのです。精子を必要以上に使うことが出来るのです。——でも、やっぱりたまに科学実験で失敗したりした時に、細胞を作るための緊急処置として精液を使うことが有りますが、ホントわずかですしね。
「しっかし、包茎男はあんまり居ないから困るよね」
「そうですよね」
去勢合法化決議案の中では語られていないんですが、日本国内においては、精液採取を目的とした男性売買は合法化されているんです。中でも、包茎男は安値で取引されています。それは何故かと言うと……。
「イカせやすいし、童貞だから濃い精液持ってるし」
「でも、それが原因で多くの研究所とかが群がっちゃうわけで……」
「そうだよねぇ。ホント、解決して欲しい」
要するに、研究コストを抑えるためです。
露茎男は、イかせるのに時間がかかることが多いですし、仮性包茎男は、たまに皮が戻ったりする奴が居て大変なんです。なのでそういったことを考慮し、包皮口が一定以上開いている包茎男が一番人気というわけですね。
そして、そんな包茎男のチンカスが大好きなのが凜花さん。
「まあ、この職業はいいですよね。性にオープンで」
「やろうと思えば、機械のスイッチを止めてヤれますしね」
そう。男が女に強姦することは死刑や去勢の対象になるけど、女が男に強姦しても、例えばパンツを下ろしたりしても、違法ではないんです。そういったことは、今じゃ保育園とか幼稚園から教えられているみたいです。
「でも、そういう時はちゃんと眼帯させるんですよね?」
「勿論。だって男が女の性器見るとか、執行官じゃない限り許されないことだし」
そのため性教育の教科書でも、男の学生は女の性器の載ったページは削除されているんです。ただ、最近は男の性器の載ったページも削除されている教科書も多いんですよ。
「男は女の快楽のための奴隷、雄は女が生きるための奴隷ですしね」
「その通り」
こちらもまた、義務教育課程で女性が習うものです。男にはこんなこと教えません。男は、ひたすら勉強するだけです。そして早く精通させられるように、朝から訓練をしていますしね。
「ところで、凜花さんは、大人の男のペニスよりも、子供のペニスのほうが私は好きですか?」
「そりゃ当然。子供は去勢させないっていう政府の方針が有るけど、本当にそれって女性の願いを叶えてるんだよね」
「そうですね」
「大きい男に痴漢されたら嫌だけど、可愛い小さな男の子に痴漢されたり、スカートめくりされたら、去勢じゃなくても苛めたくなっちゃうものじゃん?」
「それは分かります」
次第に私の表情も緩んできましたが、凜花さんは凄い真剣な顔で話してきます。
「『お姉さんといいコトしよっか?』とか、『おちんちん、起ってきてるね』とか、そういうことを言うのは楽しいよね、絶対。それに、子供のペニスを指で弾いた時の快感は異常」
「わかるっ!」
しかし、話が進むものです。クサイ部屋の中ですが、子供のペニスの事を考えると忘れそうになってしまいます。それだけ、大人よりも子供のペニスのほうがいいという女性が多いわけですね。
可愛ければ、恥垢だって美味しいです……っていうのは凜花さんだけど。
「それで、被験体になってくれる男の子っていないですよね?」
「そうなんだよね。他の実験施設じゃ、たまに見かけるのにうちは——」
と、そこへ。
「すいません、凜花班長。新しい被験体の——」
ドアを開け、嫌なニオイが充満した部屋の中に、私ではない助手と男の子が入ってきました。
「あら、可愛い男の子ですこと」
「おっ、お姉ちゃんたちは僕を去勢しちゃうの?」
「違うよ。……ほら、見てみて?」
「わっ——」
連れて来られた男の子は、拘束されて精液を大量に噴出して採取されている底辺の男たちを見ました。勿論、女性のイキ顔を見ればこの子も反応すると思うんですが、それは後で見せることにして、今は可哀想な男たちの顔を見せることにしました。
「おっ、お姉ちゃん?」
「何かな?」
「あの男の人達は、何をされているの?」
「おちんちんから、要らない物を取ってるの」
「要らないもの?」
「うん。白い、ドロドロしたものなんだ」
「へぇ」
男の子は何も知らないようです。そりゃ、精液なんて言葉知らなくても、どうせそのうち雄になるわけですから、知らなくても問題無いですよね。
「それで、おちんちんって何?」
「ペニスはわかるかな?」
「なにそれ?」
「えっと、汚いもの」
「ああ、汚いものか!」
そうでした。凜花さんは、私みたいな助手とは少し歳が開いているので、学習していないんでした。
「でも、なんで汚いものって呼ばないの?」
「——それじゃ、こっちに来てみて」
私は、凜花さんから許可を得ていませんでしたが、男の子に色々と学ばせることにしました。でも、やっぱりその為には色々と言わなきゃいけないことがあるので、先に凜花さんに伝えます。
「あの、凜花さん」
「ふふ、いいわよ。——楽しみなさい」
「えっ……?」
「研究所の所長として、貴方にこの男の子の管理権を与えるわ」
と、その言葉に男の子が反応しました。
「管理権?」
「詳しいことは、お姉さんが向こうの部屋でお話しますからね」
「わーい!」
こういう反応は、素直に可愛いと思う。
そして部屋は変わって、精液保管室。
「精液……?」
「子供を作る素として昔から使われてきたんだけど、今は要らなくなっちゃったんだ」
「なんで?」
「それは、子供を作っちゃいけないって事になったからなんだよ」
「でも、女の子は『子供を作らなきゃ』って言ってる……」
「それは、『子供』じゃなくて、『女の子』だよ」
「え?」
男の子は首を傾げます。
「女の子は、女の子を産むことが嗜みになってるんだよ。つまり、正しい生き方なわけ。男の子は、去勢されて働くのが正しい生き方って習ったでしょ?」
「うん! ——でも、汚いものとタマタマを失う時って、痛いんでしょ?」
「それは、お父さんに聞くといいと思うんだけど……。ごめんね。お姉さん、女の子だから」
「……ってことは、女の子がお腹にいるの?」
「うーん。まだ、お姉さんは子供を作っては居ないかな」
「でも、お姉さんの子供はきっと可愛いんだろうね!」
私の事を考えて言っているとしたら、この子はイケメンの素質が有るかも……。
——って、この子は男の子! 何変なこと意識して……。
と、そんな時に私は思い出しました。
『——研究所の所長として、貴方にこの男の子の管理権を与えるわ——』
そう、男の子の管理権は私に移っていたことを思い出したのです。
そもそも原則として、研究所内にいる『男の子』は外に出れません。排尿の際にも、助手の女性が付き添っていることが多いですね。そして、この時に重要となるのが『管理権』なんです。
本当は、管理権は研究所長が持っているはずなんですが、今回は私に移譲されたということもあるので、この男の子の排尿の時の付き添い、性的な奉仕や管理、そういったものは全て私のお仕事になりました。
ということで……。
「ありがとう。——それで、君はさっき『管理権』って事を気にしていたけど、聞く?」
「うん! 聞きたい!」
「えっとね、管理権っていうのは——」
「……?」
「例えば、お姉さんがエッチな事をしたりしても、君はそれを断れなかったりする権利だね」
「こっ、怖いよぉ……」
「わっ、私は変なことなんてしないよ?」
「でも、管理権はエッチなことをするためにあるん——」
ちょっと違うんだけど……。やっぱり誤解を解いてもらわなきゃ。
「管理権っていうのは、エッチなことをするためのものじゃないよ。でも、それも出来なくはないんだけどね」
「えっ……」
「まあ基本的には、君と一緒に行動することになるってわけだね」
「お姉ちゃん、変なことしない?」
「君が女の子に対してのマナーを守れたら、ね?」
「そっか。——うん。僕、守るよっ!」
可愛い男の子の笑みに、私は抑止力が無くなってしまって、ついつい男の子の頭を撫でてしまいました。男の子は撫でられると、子犬のような反応を見せてきました。目に見える尻尾はないのですが、まるで尻尾を振って飼い主に近づいてくるような反応。そんな反応に、私の中の何かが花開く感じがしました。
「ところで、君は何年生なのかな?」
「僕は小学校二年生だよー!」
「ということは、一一歳かな?」
「うっ、うん……」
男の子は、女の子よりも遅れて義務教育が始まります。なので、同年齢の女の子とは学力が天と地の差です。でも、所詮男の子なんて精液しか価値の無いモノ。だから、それでいいと私は思います。でも、可愛い男の子にはそれ以外の価値も有ると思います。
「それじゃ、君は女の子と一緒にいちゃついたことあるかな?」
「『いちゃついたこと』って?」
「うーん。……例えば、こういうこと」
「わっ、お姉ちゃん、抱きつかないでよっ……!」
「男の子は女の子に逆らっちゃいけません!」
「うぅ……」
男の子はちょっと涙ぐんでしまいました。でも、そんな反応が可愛いので、もっともっと強く抱きしめます。
「おっ、お姉ちゃんっ……!」
「あら……」
私は、これでも隠れ巨乳と言われるくらいのカップ数で、つい最近また大きくなっちゃいました。今は、Gカップです。でもこういうのに惚れ込む雄——じゃなくて、男性って多いから、結構去勢関連の仕事には役立ちますね。
勿論それは、男の子だってそう。
「なんか、汚いものが熱くなってきてるよぉ……。やだっ、しごかれたくないっ……」
「そ、そんな必死に抵抗して、何かトラウマでも有ったの?」
「お姉ちゃん、聞いてくれるの?」
「まあね。……でも、女の子が男の子に優しくすることはいいことじゃないんだから、今回は特別だよ?」
「うんっ!」
男の子は、満面の笑みを浮かべました。
「えっとね。……学校の先生が朝に汚いもの——」
「ここは研究所だから、ペニスかおちんちんって言っていいんだよ?」
「じゃあ、おちんちんって可愛いからそっちでいい?」
「うん」
と、こうやって言葉で責めていくのも、男の子の被験体をゲットした喜びを味わうためには必要です。
「朝に、おちんちんをしごく人が居るんだけど、隣でしごかれていた男の子がしゃ、射精しちゃって——」
「でも、君も将来は射精するんだよ?」
「去勢怖いよぉ……」
「つまり、隣で射精した男の子が……どうなったの?」
「黒板の前に教卓が有ったんだけど、そこで縛られて、女の子に見られながら去勢されて——」
「血とか出たから……?」
「お姉ちゃん、なんで分かるのさぁ……?」
上目遣いで見てくる男の子に、私は心を撃ち抜かれたみたいです。鼻血が出そうになりましたが、一応何とか耐えられました。……うう、精液採取対象となり得る子にこんなことになっちゃうなんて、不覚。
「この研究所で働いている人たちは、学校に出張することが有るんだ。君のとなりに居た人が去勢される前に教室から退室したと思うんだけど——」
「うん……」
「その時に、私共の研究所長が恐らく行ったかと思うんだけど——」
「へえ」
「見てないんだ?」
「だ、だって……」
非精通者管理者の人から聞いた話によれば、非精通者の人たちは、朝の射精訓練中には教室を出ることが出来ないわけみたいです。なので、見ることが出来なくて当然といえば当然ですね。
「まあ、私は何故見れないのかを知っているからね。……男の子より、女の子のほうが知ってるんだよ」
「少しくらい、教えて欲しいけどなぁ……」
「無理無理。——でも、こういうことなら教えてあげるよ?」
「うわっ……」
教えてほしいと言われたので、私は男の子のおちんちんを触ることにしました。——じゃなくて、握っちゃいました。やっぱり、いくら小学生と言っても硬さはそれなりにあって、カチカチの棒でした。
「おっ、お姉ちゃんやっぱりエッチなこと……」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「やっ、やめてぇっ……」
「——ふふ、皮かむりかぁ」
「うぅ……」
男の子の包皮を上下に動かせながら、たまに左に右に引っ張ってみる。一々反応が面白くていい。
「くっさぁい」
「ごめんなさい……」
包茎だからチンカスがたまっているのね。……剥けていないのに精通しちゃったら、そのまま使われるんだもんなぁ。去勢の対象になっちゃうんだもんなぁ。
「じゃあ、ちょっとこっちに来てもらえないかな?」
「なっ、なんかするの?」
「皮棒離合薬を使うわ」
「そ、それって何なの……?」
「包皮と亀頭の間の癒着とか、そういうのを全部とっちゃう薬なんだ」
「ゆちゃく?」
「まあ、私のやることに逆らわなきゃ大丈夫だから」
「お、お姉ちゃん、頼むよ……?」
「うん、頼まれました!」
男の子の泣き顔を見てしまうと、私は凄く嬉しくなってしまいます。
頼まれた意識も忘れないようにしながら、私は薬を棚から取り出しました。
「そ、それがゆちゃくってのを取るお薬なの……?」
「そうだよ。……痛みとかはないから安心してね?」
「は、はいっ!」
従ってくれる男の子の気持ちに応えようとするのは、去勢関連の仕事をしている身としてはちょっとプライドが傷ついてしまうことだけど、可愛いから許そう。
「それじゃ、おちんちんを出して?」
「は、はい……」
「これが君のおちんちんかぁ……」
人差し指でつんつん、としてみると、男の子のそれは反応しちゃいました。
「あら……」
「見ないでぇ……」
「ダメ。男の子は女の子に逆らっちゃダメだって言ったでしょ?」
「でも、恥ずかしいよぉ……」
ただ、そんな子に薬を使うのはとても興奮しちゃうもので……。
「それじゃ、薬を使います」
「は、はい……」
許可を取ると、私は皮棒離合薬と書かれた瓶の中に入った液体を、付属のコップに移しました。そして、それを男の子の包皮と亀頭の間に注ぎ込んでいきます。
「ぅ……ぁ……んぁ……」
初めての感覚に、男の子は目をトロンとさせました。
「このお薬は、大人のおちんちんにするために使うんだよ? しっかり、覚えてね?」
「は、はい……」
トロンとしていると男の子の意識は朦朧としているみたいですが、そんなことは関係ありません。
皮棒離合薬というのは、亀頭と皮の間にある液体を注入して、それがグミ状態になって、皮と亀頭の間を拡げ、そのグミの力で包皮口も押し広げていく薬です。なので痛みはそれほどなく、男の子たちは初めての快感に浸ってしまいます。
「ねえ?」
「なん、ですか?」
「意識、取り戻したみたいだだね。……気持ちいいでしょ?」
「はい……」
と、男の子のおちんちんを私が見てみると、おちんちんの包皮口が拡がってきていました。でも、血だとかは出てきていないので、成功みたいです。
「それじゃ、成功したみたいだから、おちんちんの皮が剥けたら女の子のおちんちん見せてあげるね?」
「お、お姉ちゃん、それって駄目なんじゃ……」
「見たくないの?」
「違うよっ! でも、先生とかクラスの女の子とかは——」
心配してくれているみたいなのですが、その姿がまた可愛い。
「まだ小学校低学年くらいじゃ習わないと思うけど、去勢関連のお仕事をしている人は、そういうことをしてもいいんだよ。——いや、嘘つくのは止めよう」
「え?」
「男は成人を迎える人は少ないけど、女の子は皆成人を迎える。そしてそれとともに、男の子の管理権が与えられるんだよ。でも、去勢関連のお仕事をしている人よりも少ないんだ」
「むっ、難しいよぉ……」
確かに、それは仕方が無いかも。
「要するに、女の子の大事なところを見せられるのは、去勢関連のお仕事をしている人だけってこと。普通の女の子がやったら逮捕されちゃうけど、去勢関連のお仕事をしている人は皆逮捕されないんだよ?」
「そう……なんだ……」
「ふふ、想像して大きくなっちゃったね」
「やめてよぉ……」
ただ、そんなことを言っている男の子を笑いながらも、おちんちんを私が見てみたらもう、包皮口は左右上下に大きく開いていて、包茎を卒業したみたいですね。——中にあったグミに白色の汚いものがこびりついているけど、これはチンカスですね。
「それじゃ、お姉ちゃんがこのグミを食べるね」
「たっ、食べられるの……?」
「まあね。薬品っていっても、変な化学品使っては居ないし」
「そうなんだ……」
「でも、男の子は絶対に食べられないんだ」
「食べてみたいけど、駄目なの……?」
「じゃあ、口移しで食べたらいいんじゃないかな?」
口移しという単語を聞いてか、男の子は顔を赤く染めちゃいました。
「それじゃ、おちんちんのお皮を剥きます。せーの……っ!」
おちんちんの包皮口が大きく開いているので、するっとカリ首まで剥けてしまいました。ただ、それより下には、もう一度使わないといけないので、まずは亀頭のところだけ剥けたってことでいいことにしましょうかね。
「ほら、白いのわかるかな?」
「う、うん……」
「これは、君のおちんちんに有った、おしっことかの残りカスだよ」
「たっ、食べたくない……」
「それでいいんだ。食べたいなんて、思う男の子は居ないからね——」
そんなことを口でいいながらも、私はその口にチンカス味のグミを放り込みます。そして、男の子が一度しか作れないその味を、私は堪能します。
「美味しい」
「汚いよ?」
「でも、これを女の子は好むんだよ。——まあ、食べられるのは極一部の人だけど」
そんなことを言いながら、私は堪能し終えて、グミを飲み込みます。
「それじゃ、こんなに美味しい味を提供してくれたご褒美に——」
「お、お姉ちゃん……っ!」
必死で顔を隠し、見ては居ないことを強調する男の子ですが、女の子に逆らえないので強調しても意味はありません。
「君、裸になってもらっていいかな?」
「裸……?」
「無理なら別にいいんだけど——」
「いや、大丈夫ですっ!」
私は、そんな風にしてシュンとしてしまう男の子に可愛さを覚えて、ついつんつんしたくなってしまいましたが、その衝動を抑えておくことにして起きました。楽しみは後に取っておくといいものですからね。
「それじゃ、ヌギヌギしましょうねぇ」
「うぅ……」
着ていた服を脱がせていきます。ズボンのチャックからでているペニスを弄ろうとしたのですが、それは男の子に止められてしまいました。本当は止めたら駄目なんですが、あんなに美味しいグミをくれたのは男の子ですし、ここは男の子のしたい通りにしました。
「筋肉ないね」
「でも、太っては居ないよ?」
「知ってる。だって、おちんちん大きかったもん」
「……関係あるの?」
「まあ、個人差は有るけどね。お腹が前に出たりして太ったりしていると、おちんちんが埋没しちゃって、基準の大きさに届かなかったりするんだよ。だから、おちんちんの大きさは大事だ」
「へえ」
首を上下に振っている男の子に、私は思ったことを直球でぶつけてみました。
「……なんなら、見てみる?」
「なっ、何をですか?」
「サイズごとに管理されているおちんちんだよ」
「——」
「何小さくしてんのさ。可愛いなぁ、もう」
男の子は恐らく拒否したいのでしょうが、私はそれを許す気分ではありませんでした。昔から、おちんちんがサイズごとに管理されている部屋に男の子を連れてきてみたかったのです。どんな反応をするのか、結構楽しみですし。
「まあ、大丈夫。行ってみよう!」
「お、お姉ちゃん変なことしないよね……?」
「出来る限り、ね」
「お願いだよ?」
男の子がうるうるとした瞳を浮かばせていますが、本当にそういうのは可愛いです。女の子を虐めるのはその子が拒否したら犯罪になりますが、男の子を虐めても犯罪にならないので、もう私の玩具にしたいくらいです。
そして男の子と一緒に、私はサイズごとに管理されたおちんちんが置いてある部屋にやって来ました。
「わっ、わぁ……」
「将来は、君もこうなっちゃうかもしれないんだよ?」
「きっ、切られるのヤダ……」
「そりゃぁ、痛いかもしれないけど。でも、女の子と一緒に居ることができるようになるんだから」
「でも、今だってお姉ちゃんと一緒に……」
この男の子は、まだ詳しく理解していないようです。
「私と君は、好きな人同士ってわけじゃないでしょ?」
「そ、それは……」
「もしかして、お姉ちゃんの事好きになっちゃった?」
男の子は口を閉ざしました。
「まあ、好きになったら好きになったで別にいいんだけど」
「すっ、好き……」
「えっ——」
私が煽るようなことを言ったからなのか、詳しいことはわからないです。でも、男の子は私に抱きついてきました。おちんちんも大きくして、私の胸の谷間に顔を埋めます。
「男の子は、去勢されたら『雄』になるんだよ。女の子には絶対逆らっちゃいけなくて、雄の権利だって女の子全員に譲渡されるから、支持されたことに従わなかったら、それ相応の罰を受けるんだ」
「例えば……?」
「最悪、女の子達に殺されるね」
「おっ、お姉ちゃんもそんなこと考えてるの?」
「馬鹿だなぁ。君が変なことしなければ、私は殺したりしないよ」
そんなことを言って、男の子の頭を撫でます。けど、そんなことをしてしまったからか、男の子が更におちんちんを反応させて、更に大きくさせてしまいました。
「じゃあ、最悪じゃないのって何が有るの?」
「女の子に首輪を付けられて、街中を全裸で散歩とか?」
「はっ、恥ずかしいっ……」
「街中で、自分の切られたおちんちんを女の子や他の雄に見せながら、おしっこしたり」
「そんなことされたくないよぉ……」
更に強く、男の子は私の方に抱きついてきました。そして男の子はさり気なく、私の股間の下に自分のおちんちんを挟んできました。さっき脱包茎したので、男のペニスというようなものを身体に感じてしまいました。
「気づいた?」
「な、何を……?」
「女の子って、君のおちんちんみたいなものを持っていないってこと」
「ホントだ——」
そういうことも知らなかったみたいですが、あくまで感触しか男の子には感じさせていません。なので、ここから実物を見せてあげることにしましょう。本当は、いけないことなんだけどね……。
「君、女の子に触ったことってあった?」
「無いよ。だって、触ったら——」
「うん。玉蹴りだもんね」
「言わないでよぉ……」
「ふふ——」
「ひゃんっ」
男の子のおちんちんが小さくなろうとしたので、私は太ももで攻撃しました。とても気持ちいいようだったのですが、白い液体は出てきません。——久しぶりに、飲んでみたくなっちゃいました。
「君裸だから、私も裸になったほうがいいかな?」
「……」
口を硬くしましたが、女の子は男の子のことをよく知っているので、そんなことをされても関係ありません。そのため、男の子は観念したようで首を上下に振りました。
「ふふ。——んじゃ、脱がせてみてよ」
「はいっ!」
年齢は低くても、この子もやっぱり男の子。理性はもう、限界が来ていたようです。
「急がなくてもいいよ。後で、ちゃんと女の子の身体を教えてあげるから」
「——!」
そんな風に煽ると、男の子の理性は完全に消沈しました。
上に来ていた白衣を、男の子は少し手間取っていたようでしたが、脱がせてくれました。
その下、来ていた服も脱がせてくれました。
白衣の下、ズボンのようにして履いていた白いホットパンツも脱がせてくれました。
「お姉ちゃん、可愛い……」
「まだ、これでも二十代なんだから。ふふ……」
「柔らかいっ……」
私は裸ではありません。まだ、下着をつけています。
胸のサイズは一応Eあるので、男の子は大きい胸に目を奪われてしまったようです。なので、自分から触りに来ました。……本来は、ここまでくると犯罪なのですが、今日は私が許可しているので大丈夫です。
「ブラ、取るね?」
「お願いします……」
私も、そっちの気になってきちゃいました。なので、勢いでブラジャーを取ってしまい、それでパンツまでも脱いでしまいました。
「うわぁ……」
「くっついてみようか?」
「お姉ちゃん……」
くっつきました。当然、男の子はもうビンビンです。大きくて大きくて、こんなのが小学生のおちんちんだとは思えないほどです。——そして、こんないいモノを持っているのに射精していないなんて、奇跡に近いなって思ってしまいます。
「こっ、これが女の子のおちんちん……っ!」
「ふふ。喜んでもらって嬉しいなぁ。——それじゃ、もっと詳しく説明するから、正座して?」
「はっ、はい……」
昔は男の子の方が女の子よりも権力を持っていましたが、上に立っていましたが、今になって逆の立場になって、私は凄く良かったなって思っています。だって性欲も管理できますし、犯罪だって減りますし。
でも、人間ってやっぱり、欲望を必ず持ってるんですよね。その要所要所で、現れる欲望は違いますが。……今は、私が『教えたい』という欲望を持っていて、男の子が『教えて欲しい』っていう欲望を持っているんだと思います。
「それじゃぁ、これは?」
「む、胸……。おっぱい?」
「うん。正解」
胸を持ち上げました。その大きな胸に男の子の目は釘付けなので、ちょっと笑ってあげました。そしたら、男の子はちょっと震えていました。もしかして、この子はマゾヒストなのかな?
「そして、ここ」
「おっ、おちんちん……」
「違うよ。正確には『女性器』っていうのが全体の名前。『まんこ』っていう人もいるね」
名前を聞いただけですが、男の子はおちんちんを硬くさせます。
「そして、見てみて」
「ひ、拡げられるんだ……」
「そうだよ。君のおちんちんの皮も伸縮するようにね。ちなみに、これが小陰唇ね」
「お、お姉ちゃん!」
「ん?」
「触ってみて……いいですか……?」
可愛い男の子のお願いに、私は特別に許可を出してあげました。
「仕方ないなぁ。……まあ、教育の一環だしね。君、特別だからね?」
「は、はい!」
そんなふうな返事を返すと、男の子は私の小陰唇と膣口を見て顔を真っ赤にします。ですが、男の子は小陰唇ではなく、膣口の方を触ってきました。まあ、膣口の方に指を入れないと拡げられないといえばそうなんですが……。
(そういえば、濡れてきちゃってる……)
私はそんなことに気がつきましたが、もう遅かったです。
「お姉ちゃん、なんか水が出てきてるよ?」
「これは、愛液っていうんだよ。女の子の精液だね。白い液体の女の子バージョン」
「へっ、へえ……」
「吸ってみてもいいよ?」
「吸うって、その言葉のとおりにですか?」
「うん」
男の子は、そう聞くとがっついてきました。私は食べ物じゃないですが、今はそう見えちゃいそうです。
「んっ……」
喘ぎ声を上げてしまいました。本当は、こんなこといけないのに。
「美味しい?」
「酸っぱくて甘くて、変な味がします……」
「ふふ。……それじゃ、説明を続けるよ? 顔、離してもらえるかな?」
「はっ、はい!」
「うん、よしよし」
笑顔で男の子の頭を撫でましたが、本当にペットに見えてきました。
「今、君が愛液を舐めとった時に有った穴は、『膣口』『膣』っていうんだよ。この奥に、子供を作るための施設みたいなところ、『子宮』が有るんだ。でも、女の子はねおしっこの穴が他にあるんだよ」
「えっ……?」
「その上の穴がそれだよ。そして、その上にある出っ張っているのがクリトリスっていうんだ」
「へえ……」
「君は包茎だったから剥いたけど、私のはもう剥けてるんだよ」
「お、お姉ちゃん……」
恥ずかしそうで、顔を真っ赤に染める男の子。でも、そんな事を見たら虐めたくなるのが私。
「そして、全体的に包んであるようなのが『大陰唇』だね」
「……」
「無言になるな。……ふふ。ねえ、君ってエッチしたことないでしょ?」
「エッチって、えっと、女の子たちが言っているアレだよね?」
「そうそう。よく知ってるね。——まあ、今回はこれを使わないけどね」
そんなことを言って、私は近くの棚からバイブレーションを取り出しました。それも、二方向に亀頭があるバージョンです。因みにこれは、実物の男性器から作り出されたものです。
「お姉ちゃん」
「ん?」
「こ、これを使って、女の子はエッチをしているの?」
「そうだよ。これを、私達はさっき君が舐めた膣の穴の中に入れて、動かし合うんだよ」
「でも、それは僕出来ないです……」
「そりゃそうだよ。君のおちんちんは切られる可能性のある方のおちんちんだからね」
「……」
男の子は勃起してたのですが、硬さが落ちたようです。
「でも今日は。君の為に、私が一肌脱いであげるよ」
「そ、それってどういう……」
「君のおちんちんを、私のおちんちんに入れて動かすんだよ」
「えっ、ええええええっ!」
男の子は顔を下に向けました。ですが、バレバレです。顔を真っ赤に染めているのは見えています。
「ああそうだ。男の子のおちんちんについても、解説をしてあげる」
「お姉ちゃん、ありがとう……」
「ふふ。——さ、皮を剥くよ」
「くっ、空気が触れてなんかビリビリってくる……」
「そんなのダメ。口答えしたら切っちゃうぞ?」
私が笑顔で言うと、怖くなって男の子は耐えてくれます。本音を言うことを許されていないのは男の子だけです。まあ、雄もそうですが。
「ここが亀頭。そして、これが睾丸。金玉とも言うね。……で、全体の名前を陰茎。さあ、簡単簡単」
「うん、そうなんだけど……」
「動かすの、怖いのかな?」
聞いてみましたが、私に男の子は首を上下に振って答えてくれました。本音でしょう。
「そっか。——しょうがない。私が動いてあげるから、そこで仰向けになれ」
「はっ、はい!」
男の子はこれから起こることを楽しみにしているみたいですが、少し怖いようだったので、私がリードすることにしました。なんていうか、ペースメーカー的な存在ですかね?
「それじゃ、行くよ」
「わっ、わぁ……!」
「大きいね、君の」
「お、お姉ちゃんっ! 何か、何か来ちゃうよぉ! おしっこみたいなの、来ちゃうぅっ!」
「えいっ!」
「出ちゃうぅぅぅっ!」
膣圧で男の子のペニスを左右の壁で圧迫します。すると、気持ちよすぎて男の子が白濁液を出してしまいました。精通したみたいですね。しかも、奥で出しちゃってる。
「出てるよ。きっとこれは君の精液、白い液体だね」
「きっ、切られるの……?」
「本当はそうだと思うけど、切られたくないでしょ?」
「うん……」
「それじゃ君のその熱心な心に感激したことを含めて、去勢はなしにする。でも、君は今日から私の肉奴隷だ」
「肉奴隷って……何?」
「私には絶対服従してもらう」
「でも、それって女の子全体に服従するのが男の子っていう感じで習った気がするから、別に今更——」
でも、それとは違うんです。
「君、男の子を去勢できる?」
「むっ、無理ですっ!」
「じゃあ、切っちゃおうかなぁ……」
「出来ますっ! 出来ますよぉ……っ!」
赤ちゃんみたいですね。肉体を縛られているわけではないですが、立場上では拘束されていますし、そういうものなんでしょうか。
「そっか。——それじゃ、今度から君は、実験に使った雄の処分の際の担当ね。この研究所、今三人しか居ないから仕事が一杯なんだよね。だから、雄の処分の担当」
「ぐっ、具体的には……?」
「まあ、それは順を追って説明するよ。……でも、取り敢えず一つ契約しようか」
「な、なんの契約?」
男の子は首を傾げました。そんな可愛い男の子に、私は顔を近づけます。そして、胸を男の子の胸に当てました。意識してるみたいですが、そんなことは気にしません。
「毎朝、研究所の皆に精液を分けること。一週間に一回休んでもいいけど、そしたら君に傷をつけてあげる」
「ど、どんな傷ですか……?」
「心の傷だよ。公衆の面前で裸を見せたりさせる」
「お、お姉ちゃん……?」
「まあ、冗談冗談。でも肉奴隷だから、私の仕事の手伝い含め、私には絶対服従ね。あと、君の戸籍女の子にしてあげようか?」
「性転換しなくてもできるの?」
「普通は無理だけど、肉奴隷だからね。ペットになってる男の人って、『雄』じゃなくて『下級女子』っていう名目になってるんだよ。ちなみに、私たちみたいな役職に付いている人が『上級女子』」
まあ、そんなことを男の子が知るのは、これからまだ先でもいいわけで。でも、取り敢えず、
『上級女子』という、去勢に関して精通している役職に付いている女の子と女性。
『中級女子』という、普通の生活を出来る女の子と女性。
『下級女子』と言われる、上級と中級の女子の『肉奴隷』や『ペット』になっている雄と男の子。
『男の子』と言われる、精通する前のペニスを持った人間。
『雄』と言われる、精通して去勢されてペニスを失った人間。
世界の人間たちは、その五つに分けることが出来ることだけ知っておいてくれればいいかな。
男の子の精液がお腹の中で揺れてたぷたぷして、ちょっと久しぶりの感覚にもうちょっと浸っていたいけど、恐らくそろそろ研究所長来るだろうしなぁ……。
「あっ、そうだ!」
「どうした?」
「あ、赤ちゃんはどうしますか……?」
「——今日は、安全な日だし、それにピル飲んでるから心配は不要だよ」
「お姉ちゃん、流石!」
「ふふ。……さあ、肉奴隷よ。服を着て、私の肉奴隷としての生活を始めなさい」
「はい!」
研究所長も私ではないもう一人の女助手も、二人ともペットや肉奴隷を持っていないので、当分は男の子には三人の肉奴隷として働いてもらいますか。
男の子って、こういう目に遭うこと遭わない子が居るから、生まれるべきじゃないのは変わらないけど、可愛い男の子であれば生まれてきてほしいよね、ホント。
まあ、何が何でも女の子が一番素晴らしいのは確かだけどね。
※ Part5へ続きます。
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投稿:2014.08.04
去勢が合法化された世界。 Part4
著者 フェードアウトC.T 様 / アクセス 7065 / ♥ 0