その日僕は緊張をしていた、目の前にはスケスケで布地が小さい大人の下着のみの女性が高そうなワインを呑んで僕を見る。カラフルなブリーフのみでモジモジする。オチ●チンがムズ痒い。
「ふうん、いいわねぇ……で幾ら欲しいの?」
「給食費と修学旅行の積立金で……三万円」
女性はケロっとして言う。
「そう、じゃあ貴方しか知らない新規の口座を設けてその額の十倍、三十万を振り込んでおくわ……」
僕は驚くもその女性は言う。
「貴方のママがキッチンドリンカーになるなんてねぇ、おねーさんの知り合いに専門の医者が居るし遠まわしに診察する様にしてあげるわ……」
キッチンドリンカー、要は専業主婦に陥り易いアルコール中毒で僕の学費まで手を出している。
「私の事はそうね、マダム様って呼んでくれるかしら?」
「はい」
それが僕とマダムとの関係の始まり、そして僕がマダムの赤ん坊になるきっかけになった。
きっかけは数時間前に僕の学費用の通帳に給食費や修学旅行の積立金が無い事に気がついた、父は単身赴任で直ぐに連絡にはつかないし大学進学で東京に居る兄とも通話は出来ない。僕はため息をついて駅前の公園にいた、塾に行く気力、いや学費すらない……そもそも兄が出来が良過ぎるから弟の僕まで過大な期待をかけられた。結果は散々、母親はストレスでアルコール中毒になっている(と思う)……僕まで気がおかしくなりそうな気分だ。期日は週明け、どうにもできない。
「……君?やっぱりそうだ、悠君でしょ?」
「はい、あの」
「昔、ママと同じ仕事場で働いていた篠崎 歩」
思い出した、父の元部下で母親が結婚前に働いていた職場の同僚だ。何度か自宅に来た事もある。
「どうしたの?なんか浮かない顔しているね」
手元に遭った通帳を見て彼女は察したのだろう、僕の手を掴んだ。
「ここじゃ話せないか……いいわ」
少し歩くと外車が止まっていて運転手だろうか男が深々と頭を下げドアを開けた。
「川瀬、彼は昔お世話になった恩人の子よ」
「承知いたしました。奥様の事ですからほってはおけないでしょう……旦那様もご理解されると、どうぞ」
僕は車内に乗り込む。
「そうね……ちと事情があるから彼の父親にメールしておくわ」
車内にあるノートPCを操作すると外車は走り出す。
「とりあえず、私のプライベートマンションに行くわ」
「???」
「私ね、今の旦那さんとは後妻……まあ旦那の再婚相手って言うのかな。先妻の子供は既に大学生や高校生で好き勝手にさせているの」
「大丈夫なんですか?」
「大丈夫なのよ……旦那さんの子種は尽きているし、私との結婚は双方の実家が利害関係が一致してね……そのマンションも仕事用なのよ」
テヘッと言う顔をしてノートPCを閉じた。
数時間後、郊外にあるベットタウンにある高層マンションのエントランスに外車が滑り込む。
「奥様、ご予定はないのですね」
「ええ……貴方はあの子達のサポに回ってください」
「承知いたしました、御休みなさいませ」
運転手は深々と頭を下げ、僕と奥様がエレベーターに乗る頃には屋敷へと戻っていた。マンションの最上階を降りるとそこは直ぐに玄関で丸ごと彼女の持ち物で一家が楽に過ごせる広さだ。
「仕事って言っても他人には任せられない記録を残す事……その為にある様なもんね」
彼女は苦笑しコンロに点火して鍋を温める。カレーの匂いが充満する。
「夕食にしようか」
「いいのですか?」
「一人で夕食って辛いから、確か悠君の学校、あした休みだったよね」
「創立記念日です」
食器はあるようだが客用に揃いているのだろう。彼女は冷蔵庫からポテトサラダが入った容器を出す。
「自炊するんですか?」
「そうね、ここだけは自由に使えるから」
色々とあるのだろう、僕はカレーライスを食べ始めた。
「どうして困っていたの?」
夕食を終えて彼女の言葉に僕はドキッとする。
「……そのぉ、あのぉ」
「さっきお金に困っていたようだけど……」
「はい」
僕は給食費と修学旅行積立金が母のアルコールに消えた事を告げた。
「……小学生に借金させる訳にもいかないけど、そうだ……アルバイトしない?」
「小学生ですよ」
「イケナイアルバイト……私とセックスするの」
彼女の言葉に僕は迷いも提案を受け入れる事にした。
「……じゃあ、教えてあげるわ」
彼女の指は僕のブリーフの盛り上がりを撫でていた。
「五年生にしては大きいかな?」
中央の布地をかき分けて硬くなったおち●ちんを見る。
「剥いてない訳ね」
彼女の指は先端の皮を前後に何度か動かす、後ろにされる度に少し痛い。
「我慢して」
その瞬間産まれて初めて亀頭が姿を見せた。
「オシッコのカスで一杯ね」
彼女はそのまま口に含み舌で僕のオチ●チンを愛撫する。今までない感触に僕の腰が引きそうになるも彼女の手は玉袋を揉む。
「なっ、なんかでるぅ、マダム様」
その瞬間僕はオシッコとは違う感覚の液体を彼女の口に放った。慌てる僕に彼女は喉を鳴らして飲込み、おち●ちんを口から出した。
「もしかして射精も初めて?うぁ、私も初めてかなっ、初精飲んだの」
へたりこむ僕に秘所を見せる。女のあそこを見るのは初めてだ。
「舐めて……」
「はい」
僕は嫌悪感はなかった、それがいけない事と分かっていても……。
数分後、僕はマダム様の秘所で童貞を喪失した。
翌日マダム様は約束通り僕にしか知らない口座を開設して報酬を入金、同時に僕の母親は急性アルコール中毒の恐れがあるとして入院、その後は専門の病院に転院する事になる。
「思ったよりも酷いわね……悠君のパパは単身赴任で後任見つかるまで時間がかかるし、それまで私の所にいなさい」
「迷惑がかかるから?」
「うん、旦那も話を聞いて私に任すって……悠君の家の事は知っているし」
病院の待合室にてマダム様は励ますように言う。既に父親と兄はメールを見たらしく僕の事は彼女に任すと言う事だ。それは僕とマダム様の関係が始まったのである。
数ヵ月後、母は転院するも原則面会は避けている。アルコール中毒の治療は長期戦で尚且つ精神面のケアが重要って言われていた。外出や外泊も許可制と言う。父も自宅に戻りそこから会社に行っているので実質二人暮らしだ。
「すまない、泊さん」
週末は何時もマダム様が来る。
「いいんですよ……家に居てもやる事はないですから」
マダム様は父親の前では“元部下”を演じているのに過ぎない……こうして男二人の暮らしにて放置しがちな洗濯物や家の掃除をしてくれているのだ。
「そうか……」
父もここら辺の事情を知っていたらしく、申し訳ない表情になる。
「それよりも時間大丈夫ですか?」
「ああ、じゃあ悠を頼みます」
これから接待で宿泊ゴルフなので僕はマダム様のマンションに泊る事になる。父親はクラブバックとボストンバックを担いで目的のゴルフ場へと向かう。
「いってくるよ」
「いってらっしゃい」
僕の声に父親は申し訳ない表情で自宅を出た。マダム様の顔は怪しくなる、決して父親にも見せない……その顔は僕だけが知っている。
「ふふっ、悠君……どうだった?」
「ひ、ひどぉいでぅす」
履いている半ズボンをマダム様は下ろすと小学生が履かない筈のオムツに包まれた下半身が見える。そう僕はマダム様と会う時にはオムツを履きトイレに行く事を禁止される。父親が自宅に戻れるまでは僕はマダム様のマンションに住む事になりあらゆる快楽を教え込まれた。このベビープレイもその一つでアナル弄りに始まり、強制排便……今ではこんな事もすると快楽と感じるようになっていた。例えお漏らししたままでも……。
「オムツを変えましょうね」
マダム様は僕をリビングに寝かせるなりオムツを外す、そして汚れた個所を丁寧に拭くのだが……その時は奇麗な指は解れている僕のお尻の穴をえぐっていく。
「ふぁぃぁぅ!」
僕のオチ●チンには管が射し込まれていてオシッコを自制する事は出来ない。射精も出来ない。
「可愛いわ悠」
「ふぁっ」
ビクッとなるも僕のオ●ンチンから精液は出る事はなかった。
「一週間も我慢出来てよい子ね、じゃあいくわよ」
新しいオムツをセットされ僕は太股が露出するカットジーンズを履く。準備していたリュックサックとランドセルを持って自宅を出た。
マダム様のマンションに付くとランドセルを置く。その部屋はマダム様が用意してくれたもう一つの僕の部屋で内装が幼児向きでとても小学高学年男児が居る場所ではない。だけどここに居ると安らかになる。
「お着替えしましょうね」
僕はここでは赤ちゃん奴隷、ロンパーズに着替えるけどそれはマダム様がする。箪笥には僕用の衣類があるけど殆どがマダム様の手作り赤ちゃん衣装だ。
「今日のおしゃぶりはこれね」
それは普通のおしゃぶりではなく横に革ベルトが付けられ口から外せないようにする為の口枷、それが赤ちゃん奴隷の証で発音を不適切にする。
「あら来たわね」
チャイムの音がした、同好の志達が其々のパートナーを連れてマダム様のマンションに来たのだ。本当に母子から僕とマダム様の様な”母子”も居る。この前の連休の際に初めて参加したけど楽しく僕はこの日を心待ちしていたのだ。
その日の深夜、赤ちゃん奴隷達は果てて眠っていた。
「効果はあるようね」
歩を旧姓時代から知る友人は呆れて言う。
「サークルツリーには深層催眠による幼児順化、与えている飲み物には性器委縮剤……本当にここまでするなんて」
「あの女は私の幸せを奪った……だからね復讐したかったのよ」
一番上の子は慕っていた男の面影があって手を出すのもためらったが悠はあの女の生き写しそのものだ。だから歩は手をかけたのだ。
「こんなかんじでどう?」
友人の一人はカルテを見せた。
「中抜きして勃起が出来なくなるわよ」
歩は微笑んだ。永遠に悠君と過ごせる日がくるのだ。
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投稿:2014.11.18更新:2014.11.23
普通の男児小学生が援助交際をした結果。
著者 kyosuke 様 / アクセス 17336 / ♥ 1