RPGで、のろいの鎧を装備すると、ぬげなくなり、体をしめつけられる話、ありますよね。
そのアイディアをもとに、のろいのパンティーがあったらと、空想したのが、この話です。
オチ、読めてる気が、、、、。
あらゆるRPGとは、無関係ですが、よくありそうなやつは、アイディアを取り入れたつもりです。いや、そうだろうか?。
では、はじまりはじまり。
我が名は、勇者ああああ。
世界で最も速く旅立てる名の勇者だ。
そして、世界で最も長く、旅をしている勇者の一人だと思う。たぶんな。
なぜなら、俺は、そのへんの勇者のように、血筋や家柄で勇者になったのでは無い。
転職に転職を繰り返し、強くなり、独力で勇者と認められ、最後に勇者へ転職したからだ。
旅の記憶は、なぜかほとんど無いが、普通では転職できない勇者へ転職できたんだ。
そうゆうことに、違いない。
実は、勇者は無口。「はい」か「いいえ」しか、言葉をしゃべれないのだ。
ゆえに、これは、心の声。
>魔王軍が現れた。あくま3匹 おかまあくま1匹
おかまあくま? なんだこいつは!。サキュバスと同じ見ためで色違いなだけか。
>コマンド 戦う 魔法 風系魔法 あくま3匹
ダメージ表示なんぞ見るまでもなく、倒せた。ん?
>おかまあくまの攻撃
>おかまあくまは、うちまたで 歩き、よってきた。
>ラーニング成功、ああああは、新スキル うちまた歩きを覚えた!
い! いらんがな! そんなスキルいらんがな!!!
>連続攻撃!
>おかまあくまの、ゆうわく。
>しかし、ああああには、効かなかった!
>ああああの攻撃
>おかまあくまに、150ポイントのダメージをあたえた。
>おかまあくまを、倒した。
>おかまあくまは、宝箱をもっていた!。
>キケンな水着を手に入れた
>あやしいパンティーを手に入れた
キケンな水着は、女性の仲間に無理やり着させて、わるふざけする、やな野郎もいたっけな。
あやしいパンティーは、はじめて見るアイテムだな。
>コマンド どうぐ あやしいパンティー かんてい
>だれでも装備可能な防具、戦闘で道具として使うことができる、のろわれている。
装備できんのかよ!。道具としても使えるだと?
まあ、ためしてみるかと、俺は、生まれ故郷 アリャアハンの町へ瞬間移動した。
なぜなら、最弱モンスター、スラリーが近くの森によく出没するからだ。
効果を確かめるには、もってこいだ。
>魔王軍が現れた、スラリー3匹
>コマンド どうぐ あやしいパンティー 使う
>ああああは、あやしいパンティーを、ふりかざした!
これ、変態じゃねーか!
>スラリーAは、ほほえんだ。
>スラリーBは、ほほえんだ。
>スラリーCは、ほほえんだ。
え!、効果、笑われただけ?
あれ?、体が勝手にうごく!。俺の高級な鎧があ!。うう 勝手にぬがされる。
下着もぬいで、はだかかよ。
>コマンド どうぐ あやしいパンティー 装備
装備する気無いのに、勝手に!。
なんで!、こんなことに!
プレーヤー「(わるふざけで、装備してみただけだ、)ふはは、俺の勇者 かっこわりい!」「まあ、ゲーム改造機の改造コードでチートして作った、勇者だし、まあいいや」
>ああああは、のろわれてしまった!。
防具扱いだから、装備しなければ のろわれないと思ったが、、、
新手の のろいか!、しかも防具扱いだから、あやしいパンティーいっちょうだ。
これじゃ変態だ!!!
>コマンド にげる
>ああああは、逃げ出した
とにかく、この状況をどうにかせねば!
>コマンド どうぐ 勇者のよろい 装備
>あやしいパンティーが、はずれない
>あやしいパンティーは、ああああの体をしめつける。
う!!、あそこ しめつけられる!
それに、鎧をかさねて、装備もできねーー!
よくある、ぬげなくなる鎧と同じのろいだ。
ぬごうとすれば するほど、しめつけるやつだな、こりゃ。
たしか、ほこらのジジイが、のろいを解けたなあ。
あのジジイ、次はどれくらいで強くなれるかとか、お告げとか、死んだ仲間を復活させるとか、
いろいろと、能力があり、おせわになったな。また行くか。と言うか、のろいをとけるのは、あのジジイしかいねーし。
>瞬間移動 ほこら
>コマンド はなす
>老人「ぷふっ」
うわ!、笑われた。こんな格好だもんな。
>老人「勇者ああああよ、よくぞまいられた、そなたが次のレベルになるには、、、
いや、そなたはもうレベル99、充分に強くなった!、魔王を倒してまいれ!」
>老人「いまこそ、そなたのために、秘術を使おう!。エイヤーーー!!!」
へえ、俺って最強なんだな。いやそれは後でいいから、のろいといてくれよ!。
>なんと!、魔王の部屋へ直接つながる、ワープゲートが開いた!!!
そんなん、今は ええねん!
この世界の住人は、勇者の前では、一定の言葉、一定の行動しか できなくなる者も多い。
俺が、レベル99になったから、その行動パターンが変更されたってことか!
いや、どうするねん!
ジジイ、のろい解いてくれよ!「はい」「いいえ」しか言えんから、行動でわからせねーと。
>コマンド どうぐ 勇者のよろい 装備
>あやしいパンティーが、はずれない
>あやしいパンティーは、ああああの体をしめつける。
うう!!!
気がついてくれよ、ジジイ!。
>コマンド どうぐ 勇者のよろい 装備
>あやしいパンティーが、はずれない
>あやしいパンティーは、ああああの体をしめつける。
ううう!!!
だめだ、ジジイ、ゲート開いたまま、かたまってる。
プレーヤー「バクだな。レベル99の隠し要素として、魔王の所へ直接行けるようになるのは、知っていたが、のろいが解けなくなるとは。まあリセットする前に、いろいろやってみるか」
ああああは、外へ出た
ううう、さっきっから、あるくたび、ダメージを3ポイントうける。
どこへ、ダメージをうけてるのかは、聞くな!、言うまでもない!
そうだ、転職しよう。
転職直後は、装備が全部リセットされ、のろいのアイテムでもはずれるはずだ。
瞬間移動 転職の神殿
>転職の神「ぷふっ」
やはり、おまえも、笑うんか!しかし、ここで転職できれば、のろいもとける。
そして、また、勇者に転職させてもらえれば、、、
>転職の神「なに! 勇者を辞めたいだと!、けしからん!!!」
えええ!だめなの。
だんだん、のろいも強力になってきたのか、あるくたび、5ポイントもダメージをうける。
当然回復魔法も、使っているが、、、
もしかして、あのスキル、新スキル うちまた歩き、使ってみるか。
ダメージが、2ポイントに減った。
しかし、町の人、俺を見るたび、「ぷふっ」って笑う。ちくしょー。
そうだ、こんなもん、ちからずくでやぶれば、、、
ああああは、外へ出た
>魔王軍が現れた、スラリー1匹
>スラリーは、ほほえんだ。
また、笑われた!。
>コマンド ああああ 攻撃 ああああ
>つうこんのいちげき、ああああは112ポイントのダメージをうけた。
はううう!!!、やぶれねー。おまた いたいーーー。
>スラリーの攻撃、ミス!
>コマンド ああああ 最大火炎魔法 ああああ
>ああああは212ポイントのダメージをうけた。
>スラリーの攻撃、ミス!
あぶなく、自分で自分を殺すところだった。いや、まてよ、俺は勇者だ、死んだら王様が、復活させてくれる。
こうなりゃ、自爆魔法で、バラバラに砕け散ってやる。
>コマンド ああああ 自爆魔法 ああああ
>ああああは、死んでしまった。
>王「勇者ああああよ、死んでしまうとはなさけない」「ぷふっ」「のろわらし者よ、され」
うわ、のろいとけてねー、死にぞん。しかも、王様からワープ魔法かけられて、城の外!。
うううう!、あるくたび、あいかわらず、あそこにダメージうけるし、もういやだー。
>魔王軍が現れた、スラリーL35 1匹
>スラリーL35は、ほほえんだ。
>状態、ああああ のろい まひ
ううう、とうとう 大事な所がまひしてきた。
しかも、こいつは、さっきのスラリー、俺を倒したことになって、経験値やたら得たな!!!
さいやくじゃん。
>スラリーの攻撃、スラリーは、いてつくブリザードをはいた!
>ああああは、30ポイントのダメージをうけた。
>ああああの攻撃、スラリーに120ポイントのダメージをあたえた、
>ああああは、5ポイントのダメージをうけた。
>スラリーを倒した。
たいしたあいてでは、なかったが、うごくたびに、股間にダメージがぁ。
しかも、ひえてきて、うう、もようしてきた。おしっこがしたい!。
>ああああ しらべる くさむら
>ああああは、足元をしらべ、、、
もう、限界だ。
だせない、あそこが出せない。
しかも、回復魔法をとなえながらでないと、ちびちびとも、小便が出ない。
あやしいパンティーは、黄色くなってしまった。
プレーヤー「くさむらで、調べるコマンドしてると、小便してるように見えるよな。本当にしていたりして?。でも のろいでぬげねーから。もし、そうなら俺の勇者はおもらししたってことになるのか。」
勇者ああああは、決意をかためた。
のろいをとくには、魔王を倒すしかない!!!
もう、いろんな意味で限界だ。
ああああは、あのジジイの所から、魔王の所へ、向かった。
魔王を倒すと、ジジイも いつもの行動にもどるに違いない。
魔王をたおしても、のろいがとけねー時は、また くるぞ!
この装備じゃ、どうにか 防御力をたかめないとな。
>コマンド スキル 急所をずらす
>そのスキルは、今は使えない
>あやしいパンティーは、ああああの体をしめつける。
急所をずらすって、そこんとこを、ずらす技だったのか!
そして、勇者はあおざめた。痛みも感じない。もうヤバイぞ。
ゆくぞ!魔王!、さっさと倒してのろいをとかねーと!
>魔王「ぷふっ」「その格好で、このわしに勝とうと言うのか!」
ふふっは、このかっこうせいだろう。そして、次の台詞は、装備が不十分な時のボスキャラの台詞。
しかし、屈辱的に思える。
>「はい」
壮絶な戦いがつづいた、、、
戦いがしばらくして、
それから、魔王が攻撃もしていないのに、255ポイントのダメージをうけ、
赤い表示へと一瞬変わったが、勇者ああああは、回復魔法でしのいだ。
プレーヤー「今のは、いったい、なんだったんだ?255ポイントのダメージは、即死魔法効果のダメージと同じで、このゲームの上限のダメージ。並の勇者なら即死だ。まあ、俺のは転職をくりかえし、チートもして、HPを上限以上の511まで上げたからな。つまり、今のもバグか?。」
しかし、のろいも まひも、とけている。
本来の実力が出せるのだ!
本来の、フル装備をして、スリルをかさねがけで、パワーアップしたいところだが、
魔王にすきを与えることに、なるだろう。そこで、
防御力を高める、あの、スキルも使ってみる。
>コマンド スキル 急所をずらす
>その急所は無い。
>ああああの急所は、すでに死んでいる。
プレーヤー「なんだ?この表示?」
一方そのころ
>王「勇者ああああの急所よ、死んでしまうとはなさけない。そなたが次の、、、」
さて魔王と勇者は、、、、
プレーヤー「そろそろ 倒すか」
ああ、また体が勝手に動く!、魔王との勝負はどうすんだ!
なんだ、この、ハートマークのモンスターは?グサ!
なんだ、ザコか。
>魔王「ぷふっ」「さすがは勇者、よくぞ わが心臓をみやぶった!。さらばじゃ ぐあああああ!!!」
>魔王を倒した。
ええ!、今の 魔王の心臓!
なにはともあれ、ようやくこれで、、、
魔王を倒した、勇者がその時装備していた物は、伝説のアイテムとして、長きにわたり、
かたりつがれてゆく伝統がある。
のちの者たちに、疑問がしょうじた。勇者様はなぜ、パンティ一つを防具に、戦われたのか?
勇者様は、女性?
>コマンド つよさ ああああ
>職業 伝説の勇者 性別ー ベレル99
ああああは、思い出した。ある町の人の言葉を。
「男と女でさあ、男の方が力が強い。そして女の方が、まあ いいもん装備できるよな。
しかし、性別制限を解除して、自由に装備できるようになる方法が、世界のどこかには、あるらしいぞ。
まあ、にあう にあわねーかは、別問題だけどよ」
プレーヤー「うわ、勇者の性別制限が、解除されてる、新 裏技発見!。リセットしないで、セーブしよう」「まあ、魔王倒しただけだし、まだ 大魔王と破壊神もいるしなー」
勇者ああああは、思った。
世界を救った。ようやく世界を救えた、、、
いや、そんなことより、もはや、俺の股間を救えたことが、、、
ん!、また勝手に体が動く!
>コマンド 装備 キケンな水着
プレーヤー「どうせなら、魔王を討伐したことを、この格好で王様へ報告しよう!。勇者のやつ、王様から大魔王がいるって聞いて、おどろくぞ。しかもこの格好で。」
な!、無い! 無い!! 無い!!!!!
そんなあ。
くい込んでる、キケンな水着がくい込んでる。でも、あるべきはずの、大事な物が無い。さわっても、めくっても やっぱり無い。
勇者はすでに、顔があおざめ、気絶しかけているが、何者かに、導かれ、王のもとへと向かうのだった。
完。
そして、、、、
第2章 運命の再開
> 「ピッ」(Aボタン)
> 「ピッ」(Aボタン)
魔王を倒した報告と、大魔王の存在のビックリサプライズの後、
王の部屋で、なにか、バグったオブジェクトが表示されている。
パグというより、モザイクのようにも、見える。
>コマンド しらべる
>ああああは、足元をしらべた、しかし、変わった様子は無い。
お、俺の、OOO!!!
>コマンド はなす
>「私は、ああああの急所です。私を仲間にしますか?」
>「はい」
♪〜 ♪〜 ♪〜 ♪〜
>ああああの急所が仲間になった。
>コマンド つよさ ああああの急所
>なまえ ああああの急所、職業 勇者の弱点、性別 男、レベル49
>もともと、勇者の体の一部だった物が、独立した生命として、仲間になった者。
>魔王の心臓が、独立したモンスターなのと、同様な存在。
プレーヤー「性別制限が、解除できるとは、新しい遊びができぞうだ、サーチ、サーチ、、、おおっ あった。このゲーム改造機、よくできてるなー。」
>コマンド 呪文 瞬間移動呪文 出会いと別れの宿屋
魔法使いの顔の戦士(男)「おお、遊び人のああああじゃねーか ひさしぶりだな、え!勇者になっただって?」
勇者ああああ「はい」
戦士の顔の賢者(男)「いや、それ以前に、その格好の方が、おどろくよ、なんだそれ?」
錬金術師の顔の商人(男)「はいか いいえで、答えられる聞きかた しなきゃ」
プレーヤー「急所はおいてって、3人仲間にしてと、さて、改造 改造、、、」
「導かれる者たち」にとって「導く者」が、大魔王や破壊神よりも、脅威となることも、あるのだった。
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投稿:2015.10.23更新:2015.10.23
パンティー1丁 勇者1人旅
著者 毛もじゃ 様 / アクセス 7748 / ♥ 2