ここは都内のとある地下プロレスの会場。
今日私は取材の一環として初めてこの会場を訪れた。
連日多くの観客が詰めかけるらしいが、この日は特に女性の観客が多い。
それもそのはず、今日の試合は卑劣な方法で女性を監禁し、無理矢理性行為に及んだ男と被害者の親友との『制裁デスマッチ』が行われるのだ。
この『女の敵』と言える男と、親友のために復讐にきた女性との戦いで精一杯女性に声援を送ろうというわけだ。
私も同じ女として、その結末に大いに興味を持った。
女レフリー「それでは今一度、ルールの確認です。試合中は凶器の使用は禁止です。時間無制限で3カウントもしくはギブアップで勝敗を決します。そして試合後は、勝者が敗者に何をしようが勝手です。特殊な措置により罪には問われません。さらに加害者側が勝利した場合は強姦の罪も無罪となります。よろしいですね?」
レフリーの言葉が会場に響き渡る。男はニヤニヤしながら頷き、女性は真っ直ぐな目で頷く。
レフリー「それではこれより制裁デスマッチを始めます!」
そしてレフリーのコールとともにゴングが鳴った。
後輩「あぁなんか私まで緊張してきた…。性犯罪者なんてみんな去勢されてしまえばいいのに~。」
私「そうだよね~。でもこの試合、あの女の子に勝ち目はあるのかな…?」
男は少々腹が出ているもののかなりがっちりした体つきだ。上半身裸、白のブーメランタイプのパンツに白のロングブーツというスタイルだ。一方女性は、ピンクのタンクトップに水色のロングパンツ、黒いシューズを身につけている。背はそこそこあるものの華奢な体型だ。
ゴングとともに両者掴み合う。
男「おめーもあの女と同じ目に合わせてやるよ!」
男は高らかに宣言し力任せに女性を追いつめていく。
その時、取引先からの電話がかかったため、同行していた後輩の女の子に観戦を頼み渋々席を立った。
…思いの外時間がかかってしまった。まずいなと思いつつ会場に戻るべくドアを開けた。すると大歓声とともに、スリーカウントのゴングが響き渡った。急いで自分の席に戻りリングを見てみるとそこには驚きの光景が広がっていた。息を切らせた女性が大股開きで横たわる男の顔を踏みつけ、勝ち誇った表情で立っていたのだ。つまり女性は、親友のための復讐をかけたデスマッチに勝利したのだ!会場の前列で見ていた被害者、その家族や友達がリング下にかけよってくる。みんな嬉し泣きをしている。観客の女性達も抱き合って喜んでいる。しかしその背後から魔の手が…。
男「死ねオラァァァァ!!!」
どこに隠し持っていたのか、男が折り畳み式ナイフで勝者に襲いかかった。その時…
バチバチィィィッ!
男「ギエエエエエエ!!!!」
男の体に電流のようなものが走り、リングの端に吹き飛ばされた。
レフリー「敗者が勝者に手を出すなど言語道断です!すぐに制裁の判断に入ります!」
またもや大歓声。被害者の女性がリングに上がり、先程の電流でパンツの一部が焼けてしまい半ケツ状態で倒れ肩で息をしている男のそばで、男を見下ろ
すかたちで立ち止まる。
レフリー「勝利した被害者側には、この男に制裁を下すか、それともこれ以上は追及しないか、選んでいただきます。それでは決めてください。」
男「た、たすけてください…。」
会場が静まりかえる中、女性がポツリポツリ話し始めた。
女性「試合が始まる前までは、絶対復讐してやるって思ってました。でも、これだけ私のことを支えてくれる人達がいることが改めて分かって、もうそれで良いじゃんって、そう思いました。」
そう語って女性は少しうつむく。その言葉を待っていたように、私は男の口元がほんの一瞬ニヤっと笑ったのを見逃さなかった。なんなんだこいつは…。激しい怒りを覚えた。しかし、次に発した女性の言葉が男を絶望に突き落とす。
女性「でも!さっきこいつが親友を襲おうとした時、目が覚めました!こいつは何の反省もしていないしきっと同じことを繰り返します!私のような女性を増やさないためにも、制裁をします!!」
その言葉とともに観客の大歓声が広がる。男の顔からは血の気が引き、ガクガク震えている。
レフリー「それでは、制裁を『行う』という決断が出ました!あとは煮るなり焼くなり、お好きにどうぞ!」
そう言ってリングを降りたレフリーにも惜しみない拍手が送られる。蛇足にも聞こえる『煮るなり焼くなり』という言葉は、彼女なりの男への怒りを込めたことばなのだろう。
観客「チン切り!チン切り!」
観客の女性達からチン切りコールが始まった。これから自分の身に何が起こるのか見当がついた男はジタバタと逃げようとする。だが被害者女性が男の髪をつかみ引っ張る。
男「ひ、ひぃぃぃぃぃぁああああー!」
女性「絶対に許さないよ。みんな、お願いね!」
被害者女性の言葉に、勝者の親友も含めた5人の若い、女性の友達がリングに上がる。
友達1「まずは何から始めよっか?」
友達2「とりあえず、痛めつけて弱らせよっか?」
ということで、男は5人の女性達によってがに股でコーナーに張り付けられた。
女性「じゃ、いっくよ~♪」
助走をつけて女性が走ってくる。
男「ちょ、ストップ!ひぃーーーー!!」
ドガッ!!男の大事なモノにクリティカルヒット。
男「ギャアアアアアアアアッ!!!!!」
男が崩れ落ちる。
友達3「ねえねえ、こいつのパンツもう要らなくね?性犯罪者のアソコを会場の女の人達にも見てもらおうよ!」
観客からドッと笑いが起こる。そして必死でパンツを押さえる男の抵抗も虚しく、あっという間に脱がされてしまった。客席から黄色い声が上がる。これで男は全裸に白いロングブーツのみというなんとも惨めな格好になってしまった。
友達4「えー全然ちっちゃーい!こんなのでよく女の子襲う気になったね(笑)」
親友「それじゃ、今からこいつを担いで場内を一周します!女性のみなさん、遠慮なく、こいつの股間にぶら下がってるものを虐めてあげてね!あ、とどめはこっちでさすから原型は留めさせておくように(笑)」
レイプ男は、今や若い女性に担ぎ上げられ全裸で大勢の女性に晒されるただの惨めな男だった。
男「やめてぇぇぇぇぇ!!見るなああああ!」
見るなと言われると見るものである。全裸に白いロングブーツのみで担ぎ上げられる男に観客は一斉にスマホのカメラで写真を撮る。しかし、同性ながら女は恐い。本当に遠慮というか、容赦が無いのだ。
観客1「えいっ!」爪楊枝で玉をグサッ。
男「ウギャーーーッ!!!!」
観客2「は~い。」アソコに熱湯ザバー。
男「は、はぎゃあああああっ!!!???」
観客3「キモっ」ケツ穴に太い棒。
男「ぎゃびぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
女性「ちょwそれはww」
そしてついに私達のところに回ってきた。
後輩「先輩お先にどうぞ!」
私「わたしは良いよ、こんな奴の汚いモノなんて見たくもない。」
後輩「まあ確かに。でも私はやりますよ~。」
そう言って力任せに男の股間を蹴りあげた。
男「オギャアアアアアアア!!!」
後輩は満面の笑みで振り返ってきた。末恐ろしい子だわ…。それにしても、全裸に白のロングブーツというのは何とも滑稽な姿だ。
場内を一周してリングに戻ると男のアソコは真っ赤に腫れ上がっていた。
男「も、もうゆるして…。たすけてぇぇぇぇ…。」
女性「それは出来ない。大丈夫、もう終わるから。」
親友「それでは、二度とこいつによる被害者が出ないよう、最後に女性のみなさんの願いを込めてこいつのアソコを串刺しにします!」
大きな歓声とともに観客は総立ちで、カメラを構える。
男「イヤァァアアアア!!!!それだけはやめてぇぇぇぇぇ!!」
女の子のように泣き叫ぶ男。尻丸出しの状態でバタバタとまだ逃げようとする。女性達は無言で、男のアソコをしごく。最後の勃起だ。
女性達はそれぞれ両手足を押さえつけ、M字開脚の状態にさせる。涙と鼻水を撒き散らし、甲高い声で悲鳴を上げ、全裸に白ブーツの姿で羽交い締めにされる男。被害者女性は何処から拾ってきたのか槍のようなものを持ち腕を振り上げる。ついに最期の時が訪れた。
女性「これで終わりだああああ!!!」グサアアアッ!!
男「アギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!」
血と共に勃起したアソコから大量の精液を噴出し、男は失神した。
これにて、一人の卑劣な性犯罪者への制裁が終わったのだった。
(続く)
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投稿:2016.07.09更新:2016.07.16
去勢執行プロレス
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