男としての大事なモノに槍が突き刺さり失神した性犯罪者の男。観客の女性達はみんな大満足の様子で会場を後にし、また被害者の女性達は大笑いしながら哀れな男の姿を何枚もカメラに収めたのちに控え室へと下がって行った。私達はあくまで『取材』という名目で来ているため、許可をもらい会場に居残ってこの男の末路を確認することにした。
後輩「いや~ほんっとスッキリしましたね、先輩。心からざまあって感じですよ」
私「そうね、卑劣な性犯罪者にはこういうのが一番効くかもね。」
後輩とそんな会話をしていると、会場のドアが開き救護班が入ってきた。その後ろから数人の警官がつづく。救護班、警官ともにほとんどが女性で男性は数人しかいない。
私「なんだか…綺麗な人と可愛い人ばっかりじゃない…?」
後輩「そうですね…情けない男ですね、こんな美女達に最高に無様な姿を見られて。」
男は全裸に白いロングブーツのみを履いた状態で大股を開き、相変わらず気を失っている。少し弛んだ腹には血と一緒に噴出した自らの精液がついている。救護班と警官は打合せを済ませると男の周りを取り囲んだ。
救護班女性「コラ、起きなさい。ホラホラ!」
一人の女性が男の顔を叩いて無理矢理起こそうとする。
男「……………」
救護班女性「こっちも暇じゃないんだよ、それ!」
男の体に向かって電流が走る。
男「ぎょエエエエエエ!!!い、いてえええええ!!オレのアソコがあああ!!!!ぎゃあああああ!!」
救護班女性「やっと起きたと思ったらうるさいなぁ…簡単に説明するから聞いて。今からアンタの応急措置をします。終わり次第、とある更生施設へ送ります。以上。」
男「な、なんだと!?ふざけんな!ブチ殺すぞ!!」
警官女性「アンタさあ…自分の格好とまわりを見てから発言したら?」
男はふと我に返る。自分は全裸に白ブーツのみの格好で男の大事なモノに槍を突き立てられて悶絶して足をバタバタさせている。腹の肉がプルプル揺れている。対する回りにはジャージ姿の救護班の女性、そして制服に黒いストッキングの女性警官が自分の醜態を見下ろし、時折「やだぁ」などと恥じらいながらクスクスと笑っている。しかもスレンダーな美女ばかりだ。男はあまりの差に思わず黙る。
救護班女性「じゃあとりあえず、アンタの立派な(笑)モノに刺さってるものを抜きましょうか。じゃあ皆さんお願いします。」
救護班の指示で半数ずつが男の腕と足を持ち抱え上げる。
男「や、やめろ!!!先に麻酔を打て!!!!おい!!!」
救護班女性「ごめん、今日麻酔忘れちゃった♪せめて一思いに…えい!」
槍が抜けると同時に再び血が噴き出す。
男「んぎゃあああああああああっっっ!!!!!!」
救護班女性「はーい次は消毒しまーす。ちょっとしみるかもで~す♪」
そう言って毒々しい色の液体を取り出した。
男「ま、まて!!やめてぇええええ!!」
ジュワ~。本当にこんな音がした。
男「もギャアああああエエエエ!!!!!」
後輩「先輩、あの液体なんですかね?(笑)」
私「さあ、なんか焼いたような音がしたね(笑)」
救護班女性「はい、応急措置終了。」
ようやく男は解放され地上に降ろされた。
救護班女性「じゃあこれから、アソコの状態を確認しますね。」
その合図で救護班の女性陣が男の大事なモノを触ったり写真を撮ったりしながら念入りに観察し始めた。それは男にとってはこの上ない屈辱だったが、見ている私達にとっては何ともシュールだった。事実救護班の女性も女性警官もクスクスと笑いながらの作業だった。
救護班女性「えっと、検査の結果、あなたのおチンチンはさよならすることになりました!」
男は今日一番の絶望の表情を見せ、口をあんぐり開けている。
救護班女性「悪く思わないでね?もうバイ菌が入り込んでどうしようもない状態なんだよ。切り落とさないと命の危険もあるし。」
女性警官「ていうか救護班さん、最初からわかってたけど敢えて消毒液かけたでしょ?(笑)」
救護班女性「あ、バレてました?(笑)こんな情けない男初めて見たからちょっと虐めたくなっちゃって!」
みんなが一斉に笑う。私達も思わず笑う。しかし男はそれどころではない。
男「い、嫌だあああああ!!それだけは…なんとかしてくれえええっ!!!!!!」
さっきまでふざけていた救護班女性が一瞬で真顔になる。
救護班女性「自業自得だよ、被害者の女の子がやめてって言って、アンタやめたか?」
男は暴れ狂うが、屈強な男性警官に抑えられ、全裸のまま担架に乗せられ両手足を固定された。そして、会場のドアが開いた。
救護班女性「アンタにとっての地獄の扉が開いたよ、男のアンタとさよならしてきな♪」
恥も外聞もなく泣きわめく男…そしてゆっくりと担架で運ばれていく…。
男「イ、イヤアァァァァアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!!!」
(完)
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投稿:2016.07.16
去勢執行プロレス~その後~
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