「はやくしろ、ぼうず」
目の前に猛り立った肉棒が迫る。つんと臭い匂いがした。
「やだ」
ぼくは激しく首を振った。
「そうから。まあ、旦那様が帰ってくるまでにはたっぶり時間があるからな」
馬丁が首輪をつかんでぼくをわら山の中に投げ倒した。こんどは馬のおしっこの匂いが顔いっぱいに広がる。
「先に去勢しちまうか。どうせ使い道のないものだし」
使用人たちがぼくの両脚をつかんで身体をひっくり返す。ぼくは慌てて上半身を起こして股間を押さえた。
「無駄なんだよ。無駄無駄」
馬丁が僕の背後に回って首輪を引いた。あっけなくさらされるぼくの股間は恐怖に縮こまっている。脚の向こうで女中頭が大きなハサミをパチパチと開閉し、その横では若い女中かがビデオを回している。
「どうする? 全部とっちまうか? 竿だけは残すか?」
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投稿:2017.01.12
ご主人さまの留守中に
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