水泳部の自主練を終えてプール奥にある更衣室に向かった。
土曜日の夕方ということもあって、もう泳いでる生徒はいなかった。
更衣室のドアを開けて自分の荷物が入っているロッカーに向かうと今閉めたはずのドアが急に開いた。
驚いてドアの方を見ると、水泳部の女子がぞろぞろと入ってきた。みんな同級生だ。
「なんだよ、急にみんなで男子更衣室に入ってきて」
よく見るとみんなまだ水着姿だった。
そういえば俺が練習を終えるちょっと前まで泳いでいた。
「今日は確認したいことがあってみんなで待ってたの」
そう言い出したのは美香だった。
女子水泳部のエースで真面目な性格の女子だ。
「なんだよ、確認したいことって」
「先週の自主練の時に勃起してたでしょ」
勃起⁉その言葉を聞いてうろたえてしまった。それを悟られないように
「急になんだよ、勃起って。」
誰も何も言わなかった。しばらくの沈黙のあと、
「先週の自主練の時にみんな見ちゃったんだ、君が勃起してるとこ」
普通、プールに入っている時は冷えて勃起しづらい。しかし先週は前日にオナニーしなかったせいでつい女子の水着姿を見て勃起してしまったのだ。
「で勃起したまま更衣室でオナニーしたでしょ」
そんなとこまで見られていたのか。勃起が収まらなかったので罪悪感を感じながらも、同級生の水着姿を思い出しながらオナニーをしてしまったのだ。
「勃起はさー仕方ないとしても更衣室でオナニーなんてする?どんだけ変態なの」
さすがに変態とまで言われると黙っていられない。
「俺がオナニーしたのを知ってるってことは、更衣室を覗いたってことだろ、いくら女子でも男子更衣室に入っちゃいけないだろ」
女子がみんな顔を見合せ、そしてクスクス笑いだした。何が面白いのかさっぱりわからない。
「私、別にオナニー見たなんて言ってないよ。プールから上がって勃起を隠しながら更衣室に入って行ったところと、スッキリした顔で更衣室を出てきたところを見ただけなんだけど」
しまった…よく考えてみればそんなに広くない更衣室の中に人がいればすぐにわかるはずだ。
俺がオナニーしたと推測し、それを認めさせようとはめやがったんだ。
そう思うと急に恥ずかしくなってきた。女子部員の前でオナニーしてたと告白してしまったのだから。
「まぁとにかく、私たちは男子更衣室には入っていないし、君はオナニーしたってことがはっきりしたわけよね」
どうしろと言うんだ、謝ればいいのか。
「私なんかは勃起しようがオナニーしようがあんまり気にならないんだけど、女子の中には同じプールに入っていて勃起されるのは嫌だって子もいるんだよね」
「悪かったよ、更衣室でオナニーして、でも勃起はしょうがないだろ、男の本能というか生理現象なんだから」
「そうだよねー勃起はしょうがないよね、でもなんでそこで我慢しないで更衣室でオナニーしたの?オナニー我慢できない男子はちょっと信用できないよ」
女子部員みんなが首を縦にふった。
確かに更衣室でオナニーしたのはまずかった…。
「いや、本当にごめん。更衣室でオナニーしたのは本当にいけないと思っているよ」
「わかった、これからテストするから、それをクリアすれば許してあげる」
急にテストだクリアだ言われて困ってしまった。だけどこれだけ女子に囲まれてると言うことを聞くしかない。
「テストって?」
「簡単だよ、これから君の理性を試してみて、ダメだったら罰を与える、それだけだよ」
美香がそう言うと女子数人が俺の周りを取り囲み、羽交い締めにした。
「なんだよ急に」
いくら相手が女子でも数人に羽交い締めにされては抵抗できない。
「まずは分かりやすくしたいから水着脱がすよ」
美香は俺のブーメランパンツを一気に脱がし、剥ぎ取ってしまった。
そこには俺のぺニスと金玉が情けなくぶら下がっていた。
「あれー君って包茎だったんだ」
その一言でみんなが笑いだした。
確かに俺は包茎で短小だ…だから今まで彼女ができても自信がなくてセックスできずにいた。
「確か彼女いたよね、こんな包茎で短小じゃあ彼女かわいそうだったね」
ここまで言われると腹が立ってしょうがなかった。
「いい加減俺のここをバカにするのはやめろよ、早くテストしろよ」
「やっぱり気にしてたんだ、短小包茎のこと。でも言う通りすぐにテストするから安心して」
満面の笑みで俺のことを見つめてきた。
そして距離が近かった。
美香の湿った水着が俺のぺニスに触れそうになった。その瞬間、
「ビクッ」
ぺニスが反応してしまった。
収まれっと思ったところで収まることもなく、ビンビンに勃起してしまった。
「まだ触れてもないよ、それで勃起するなんてやっぱり変態だね」
グチュ
という音のあと、俺の金玉から激痛が走った。
「うぅ」
美香が俺の金玉に膝蹴りをしたのだ。
痛くて金玉を押さえようにも、羽交い締めにされてるせいで何もできない。
「急に何すんだよ…」
「だからテストだって。急に勃起したから罰として金玉蹴ったのよ」
「でも美香、そんなに強く蹴ってないよね。それなのにすごく痛がってるよ。」
羽交い締めにしている女子が不思議そうに聞いてきた。
「金玉は男子の急所だからよ、本気で蹴れば潰れるぐらい弱いそうよ」
「じゃあこのままテストに不合格だったら潰しちゃうの?」
まさかそこまでしないだろうと思っていると
「そうね、テストに不合格だったら潰すしかないよね。金玉潰れれば勃起することもオナニーすることもできなくなるし」
そんなに、本当に潰す気か…
「まさか本当に潰さないよな?」
「テストに合格すれば潰さないわよ」
美香はそう言いながら、痛みで小さくなったぺニスを観察し始めた。
ジロジロ見られるのも屈辱だったので目を閉じ、心を落ち着かせることにした。
だが、目を閉じたせいで羽交い締めにしている女子の胸や水着の触感がじわじわと感じてきてしまった。ぺニスの辺りが痛みとは別に熱くなってきた。
「あらっ、また勃起してきた」
仕方なく目を開け、ぺニスを見てみるとしっかり勃起していた。
「また不合格、罰を与えるね」
美香は金玉を触り初め、手のひら全体を使って握り潰した。
「ぎゃぁ」
さっきの蹴りの痛みも続いているなか、さらに金玉を握られたせいで倒れそうになった。しかし、羽交い締めにされてるせいで倒れることも座ることも許されない。
「なんか金玉ってゼリーの中に少し固めのものがあって触ると面白いね」
美香がグニグニ金玉を揉みだした。
さっきほど痛みではないが、じわじわとくる痛みにぶるぶると震えだしてきた。
「私も触ってみたいなー」
羽交い締めににしてる女子が言った。
「じゃあ交換しようかと」
そう言うと今度は美香が俺の腕を掴み、代わった女子が俺のぺニスと金玉を目の前にしゃがんだ。
「へーこれが金玉か」
人差し指指でツンツンしだした。
普段だったらさすがに痛くないが、美香にだいぶ痛めつけられたせいでちょっとの刺激で激痛が走った。
「い、痛いっ」
「えっ、ツンツンしただけだよ、そんなに金玉って弱いんだ」
今度は金玉をつかんでギューと潰してきた。俺は声もですにただ痛みに耐えるだけだった。
「あっ、なんか潰れそう」
さらに力を加え金玉を攻めてくる。俺の額からは脂汗が流れだした。
「頼むから、潰すのだけはやめてくれ」
なんとかその一言だけは言うことができた。
「えーでもまだ潰れないよ」
そう言うとさらに力を込めて金玉を握った。俺は激痛から逃れようと力いっぱいに暴れたが、羽交締めから逃れることはできなかった。
「なんか少し潰れてきた」
俺の金玉は少し変形し、ギリギリのところで潰れるのに耐えていた。
「ちょっと、本当に潰れたら面倒だからそこらへんにしたら?」
まさか美香が止めてくれるとは。
「そうだねー潰れて死なれても困るもんね」
ようやく金玉攻撃から解放された。
羽交締めも解かれ、俺は股間を押さえながら座りこんだ。
「今日はこのあたりでやめにするけど、今度オナニーしたら本当に潰すからね」
美香が真剣な表情で言った。
あまりの恐怖にオシッコを漏らしてしまった。
温かい液体がぺニスの先から流れ、四方八方に飛び散った。女子全員が俺のぺニスの先端に注目し、笑いだした。
「あらあら、お漏らししちゃったね」
まさかお漏らしまで見られるとは…情けなくてしかたがなかった。
「包茎だとオシッコまっすぐ飛ばないんだね、トイレ大変じゃない?」
また女子全員が笑いだした。
確かに、オシッコするときいちいち皮をめくらないとまっすぐ飛ばない、その度に包茎であるかとを恨んでいた。
「まぁこれに懲りて部活中に勃起しないよう努力してね」
美香がそう言うと女子は更衣室から出ていった。
その後、部活の度に女子に勃起してないことを証明するため、ブーメランパンツを何度も脱ぎ、ぺニスを晒すはめになった。
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投稿:2017.06.24
プールでの勃起
著者 しんしん 様 / アクセス 16389 / ♥ 6