放課後、誰もいない廊下を歩いていると、
「ねえ、山田。」
後ろから俺を呼ぶ声がした。
振り向くとクラスメートの礼子と紗弥加がいた。
「なんか用?」
礼子が無言で近づいできて、いきなり股間を膝蹴りしてきた。
「ぐえっ」
いきなり股間を蹴られた痛みに耐えきれず股間を押さえながら両膝をついた。
「どうしてこんなこといきなり…。」
「理由は後で話すから。」
そう言うと礼子と紗弥加は俺の両腕を掴み、近くにある女子更衣室に引きずりこんだ。
痛みで抵抗できない俺は女子更衣室のなかでうずくまりながら股間をまた押さえた。
「今度は女子更衣室に連れ込んで何する気だよ。」
「とりあえずズボン脱いでくれる。」
礼子が命令口調で言った。
「はあ⁉いきなり股間蹴って女子更衣室に連れ込んだと思ったら、今度はズボンを脱げだと、ふざけるな。」
何とか立ちあがり、更衣室の出口に向かって行ったが、二人が手を広げ、行く手を阻んだ。
俺は礼子と紗弥加の肩を押し退け進もうとしたが、
「ぐちっ」
後ろから礼子が股間に向けてつま先で蹴ってきた。金玉の後ろ側の最も痛いところを蹴られた俺は膝をつきながら前のめりに倒れてしまった。
「もう頼むからここを蹴るのはやめてくれ。」
「ふーん、そんなにそこ蹴られるの嫌なんだ。金玉って男子の急所だもんね。蹴られたくなかったらズボン脱いでくれる?」
「だからなんでズボン脱がなきゃいけないんだよ。」
俺が困ったように言うと、礼子は股間を押さえてある俺の両腕を掴み、頭の上に持ってきた。
「紗弥加、山田押さえておくから、今のうちにズボン脱がしちゃって。」
「わかった。」
両腕を礼子から離そうにも礼子は空手部で鍛えているだけあってなかなか離すことができなかった。
仕方なく痛みにこらえながら両足をバタバタと動かし、紗弥加に脱がされないように抵抗した。
「礼子ー、なかなか上手くいかないよ。」
紗弥加は俺のズボンを掴もうとしていたが、俺は紗弥加が近づく度に脛の辺りに向けて蹴りをいれていた。
「紗弥加、清掃ロッカーから箒持ってきて。」
礼子にそう言われると紗弥加は奥にあるロッカーから箒を持ってきた。
「箒の柄の部分で山田の金玉つついて。」
流石に箒の柄でつつかれたら防ぎようがない。俺は足を交差さして何とかつつかれないように抵抗した。
「えいっ。」
紗弥加が俺の足が交差してるところに柄を刺した。何とか太股の筋肉で金玉には届いていない。
「紗弥加、もっと勢いよく刺さないと。」
「ごめん、よしっ。」
紗弥加は柄を一回抜くと、今度は体重をかけて刺してきた。
太股の間は貫通したものの、ぺニスに当たり金玉までは届かなかった。
「あれーおかしいな、太股は抜けたはずなのに。」
紗弥加が不思議そうに言うと、
「たぶんちんちんが邪魔してるんだよ。左右に動かしながら押せば金玉につくはずよ。」
紗弥加は柄を左右に動かしながら体重をかけていった。ついにぺニスの横を通り金玉に到達してしまった。
「ぎゃぁ」
柄の先端が金玉に直撃し、紗弥加の体重と更衣室の床の間に挟まれてしまった。
痛みから逃れようと何とか足を動かすが、無駄だった。
「お願いだぁ、このままだと金玉潰れちゃうよ。」
二人に向かって懇願したが礼子は、
「紗弥加、そのままさらに力を入れてくれる?」
「さらに?本当に金玉潰れちゃうよ。」
そう言いながら紗弥加はさらに体重をかけてきた。
柄の先はちょうど俺の右の睾丸に刺さっている。
「ぐっ」
俺の大事な睾丸が変形しだしてしまった。
「お願いだから、もうやめてください。」
紗弥加は体重をかけるのをやめ、礼子も俺の両腕から手を離した。
「それじゃぁズボン脱いでくれる?」
もう抵抗するきもない俺は床に倒れたままベルトを外しズボンを下ろした。
「へービキニはいてるんだ、なかなかお洒落じゃん。余程ちんちんに自信があるんだね。」
礼子は俺のパンツ姿をまじまじ見ながら言った。
「じゃぁ自慢のおちんちんを見せてもらうわよ。」
パンツだけは脱がせまいと思ったが、痛みのせいで何もできずにされるがままだった。
「あれ、なんかちっちゃい。」
その言葉は聞きたくなかった。
「ビキニ履いてるから余程自信があるのかと思ったらちっちゃいじゃん。」
礼子と紗弥加はケラケラ笑いだした。
「これで準備が整ったわね。」
礼子は金玉を掴むと、二つの玉を袋のなかでコリコリしだした。
「ぐぅ」
俺は叫び声をあげることもできずに、絞り出すように唸るしかなかった。
大事な、そして最大の急所が礼子の手のひらのなかで弄ばれている。
痛みは股間だけでなくて、周辺にまで広がっていった。
「金玉コリコリするのなんかはまりそう、触感が面白い。」
「礼子ずるいよー、私にも金玉握らせて。」
今度は紗弥加が金玉をコリコリしだした。
礼子より強く激しかった。
急に射精しそうになった。痛いだけの金玉コリコリに、なぜか高揚感がほとばしった。
まずい、そう思ったのも遅く、俺のぺニスは勃起し射精してしまった。
「きゃぁ」
金玉コリコリしていた紗弥加は顔面に精液を浴びてしまった。
「ちょっとー何これ。」
「ご、ごめん。」
これだけ痛めつけられたいる俺が謝るのはおかしいな話だか、女子に精液をかけてなんとなく申し訳なく思っていた。
それより、まさか金玉コリコリされて射精するとは…。
「金玉コリコリされて痛がってたのに射精するなんてホント変態だね。」
礼子の言葉に反論できなかった。
ぺニスはいまだに勃起しており、金玉を攻められた痛みと射精の気持ちよさがごちゃ混ぜになっていたのだ。
「ちょっとーベタベタして気持ち悪い」
俺の精液は紗弥加の顔から髪の毛にかけてべちゃべちゃくっついていた。
「あーホントムカツク。」
紗弥加はいきなり俺の股間を踏んだ。
あまりの痛みに意識が飛びそうになった。
そして金玉が潰れてないか心配になったが、まだ玉がある感覚はあった。
だが、痛みはさっきにもましてひどくなっている。
そこに容赦なく紗弥加は金玉を踏みつけ、グリグリしだした。
「うっ、ぐっ、つ、潰れる。」
俺は必死に言った。だけど紗弥加は笑顔で
「私の顔に精液かけといて許されると思ってるの?二度とこの白いのが出ないようにしてあげる。」
グリグリしながら体重をかけ始めた。
「ほ~ら、もうちょっとであんたの大事な金玉が潰れちゃうよ(笑)」
紗弥加がグリグリする度に金玉が徐々に変形していくようだった。
今にもぐにっと潰れそうになり、俺は泣きながら、こもまま潰れたらオナニーも未経験のセックスもできなくなるのか…そんなことを考えていると、
「潰れちゃうよ 、潰すなら手のほうがきっと面白いよ。」
礼子がそう言うと紗弥加は金玉を踏むのを止めた。
「そうだね、潰すんだったら手のほうが感触楽しめるもんね。」
紗弥加はなぜか俺の上に身体を重ね合わせた。
金玉が潰れる寸前までいったのに、紗弥加の胸や太股の柔らかさを感じてしまいまた勃起してしまった。
「あ~また勃起してる。あれだけ踏んづけたのにまだ勃つんだ、男子ってホント性欲の塊だね。」
紗弥加が馬鹿にしたように言うと、金玉を軽くコリコリしだした。
俺の金玉は軽い刺激でも激痛が走るほどになっていた。
「頼む、痛いからやめてくれ。」
「何いってるの。わざわざ私の身体密着させて感じさせてあげてるんだから、金玉のひとつやふたつ潰させなさいよ。この距離だったら潰れたときの顔もよく見えるし(笑)」
紗弥加は親指と人差し指で左の睾丸を潰し始めた。
「をっ何か潰れだした(笑)」
紗弥加はニコニコしながら楽しんでいる。
俺は何もできずに地獄のような痛みを耐えるしかなかった。
しかし、また痛みとは別に快感のようなものが沸きだしてきた。
徐々にぺニスが固くなってしまった。
「あれ~痛いんじゃなかったの?なんかちんちん大きくなってるんだけど。」
金玉が潰れる寸前なのに俺のぺニスはまた勃起してしまった。
それどころかまた射精してしまいそうだった。
「ちんちんピクピクしだしたよ、もう出ちゃうんだ。」
そう言うと紗弥加は両手を使って金玉を潰し始めた。
「あっ、だめ、出ちゃう。」
ドビューと俺の精液がまた発車されてしまった。
さっきに比べて勢いがなかったが、紗弥加のブラウスの胸の辺りに着地した。
「せっかく白いの出さないために潰そうとしてたのに、また出す⁉ホント早漏だね。」
「紗弥加、そろそろ私にも金玉潰しやらせてよ。」
急に礼子が言った。
「金玉潰し、礼子の言うとおり楽しいね。」
どうやら二人が俺を女子更衣室に連れ込んだ理由は金玉を潰して楽しみたかったようだ。なぜ俺の金玉が標的になってしまったのかは不明だが。
「じゃぁ今度は私が潰してあげる。」
礼子は金玉をゆっくりもみだした。普段だったら快感を軽く感じるような触りかただったが、今の俺の金玉の状態では痛みしか感じなかった。
「お前ら、金玉潰すのそんなに楽しいか、そのために俺は女子更衣室に連れ込まれたのか?」
徐々に揉む力が強くなっている。痛みとは別にまたなぜか気持ちよくなってしまい、ぺニスが固く膨張し初めた。
「そうだよ、金玉フェチって言うのかな、揉んでるだけで楽しいんだよね(笑)でも意外だったな~金玉潰されそうになってるのに射精しちゃうなんて。」
確かに俺は金玉潰されそうになってるのに射精してしまった。その事実は変わらない。
「またちんちん大きくなってきた‼早漏だからもう出ちゃう?でも今度は出る前に潰しちゃうね。」
礼子は右の玉を指先で潰し始めた。爪がめり込んで、金玉のがいよいよ潰れる寸前になってしまった。
「プチッ」
ついに金玉が潰れてしまった…その瞬間、ぺニスの先端から血に染まった精液が発車された。
「あー…」
俺は金玉が潰された激痛と射精の快感で失神寸前だった。
「よし、潰れた。」
礼子の顔には俺の赤い精液がベッタリくっついていたが、そんなことは気にせずに満面の笑みで俺の顔に近づいて、
「金玉潰れちゃったね、でもまだ片方残ってるからたぶん大丈夫(笑)」
礼子は携帯をとり出し、どこかに電話しだした。
俺は金玉を潰されたショックで意識を失った。
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投稿:2017.06.29
女子更衣室での出来事
著者 しんしん 様 / アクセス 19848 / ♥ 6