今日、私は成人式を迎える。
成人式は、皆んなが集まり懐かしい顔や小さい時と雰囲気の変わった幼馴染などが集まり偉い人の話しを淡々と聞かなくてはいけない面倒くさい行事である。
唯一の楽しみといえば振袖を着て自分を着飾り皆んなと可愛い写真を撮ったり懐かしい友人に会える事くらいだが、どうしても会いたく無い奴とも会う事になるのが悲しい事だ。
朝早くに予約したお店に行って髪をセットしてもらってから振袖を着て親に送ってもらい会場に向かう。
まだ30分前だと言うのに沢山の人が集まっていた。
私は友達に連絡を取り仲の良い友達と集まる。
昔の懐かしい話しで盛り上がっていると知った顔連れやこの人誰といった人から色々声を掛けられ挨拶をする。
そして後ろから不意にセットした髪をクシャクシャと触られた。
男「おう、ブゥ久しぶり。元気してたか?」
私「ちょっとせっかくセットしたんだから触らないで!」
男の手を払いのけながら言う。
せっかく朝早くからセットした髪をクシャクシャにされ怒りを込み上げながら声の方を振り向くとやはりユウトだった。
ユウトは、小中の時クラスメイトで何故かずっとクラスが一緒で私の1番苦手で大嫌いな奴だったが向こうはその事に気がついてなかった。
彼は、白い袴に金髪で髪型をオールバックでセットしていた。
昔みたいにやんちゃな所は全く抜けてないみたいだった。
ユウト「おう、ブゥそんな綺麗に着飾っても元々がブゥだと映えねぇなぁwあははは」
ブゥとは私が小4の時の仇名でコイツが付けた仇名でもある。
その時の私は、美に興味などなく食欲のままに食べていたので豚の様に太りブゥと名付けられてしまった。
今では、可愛いとは言わないがプロポーションには大分自身があり告白された事も数回あるくらいだ。
私「あっそう、別にあんたにどう思われようとどうでもいいから。それじゃ。」
そう言ってユウトを無視するように友達との話しに切り替える。
ユウトもまた近くに知り合いを見つけたようでそっちに歩いて行く。
ミキ「マリは相変わらずユウトが嫌いなんだねw」
そう言ってミキが私を見て笑う。
イクミ「確かにミキってユウトの事凄く嫌ってたよね。どうして?」
私もどうしてかと言われると覚えてないがきっとデリカシーと一般常識、それにマナーが無い所が嫌いだったと思う。
そんな話しをしていると式の時間になり皆んなが会場の中に入り出す。
席に座り暫くすると式が始まった。
皆んなで国家斉唱をして来賓の挨拶を受ける。
来賓の挨拶を受けていると近くでクラッカーを鳴らす音とパフパフとラッパを鳴らす音が聞こえその方向を見ると案の定ユウトがやっていた。
ユウト「ありがとう。お前の話し長いからもういいよ。はい!終了〜!皆んな成人おめでとう!」
などと子供みたいに騒いでいた。
すると後ろからスーツを着た人達がユウトの元やって来てユウトを取り押さえ外へと連れて行ってしまった。
そして静かになった会場て粛々と式が再開されあっという間に式が終わってしまった。
これから1度家に帰り着替えてから中学校で同窓会をやる事になっていた。
中学校に行くと殆どの人が集まり担任だった先生がアルバムを持って体育館に集まっていた。
そこに中学の頃好きだった国語先生もいて真っ先に走って先生の元に向かい挨拶をする。
そして同窓会が始まり元生徒会長だった子が司会をしながら進めて行く。
ビンゴ大会や昔の写真、タイムカプセルを掘り出して昔の自分からの手紙を読んだりした。
そこでもユウトがちょっかいを掛けてきて不機嫌になってしまい心から楽しめなかった。
そして夜になるとイタリアンのお店を予約しているみたいで皆んなで行く事にした。
私はユウトが来るなら行かないで3人で他のの店に行こうと言ったがミキやイクミがどうしてもと言うので仕方なくお店に行く事にした。
そして予想通りユウトも来ていて先にお酒を飲んでいたようでもう騒いでいるみたいだった。
私は極力淵の席に座りアイツの顔を見ないようにしていたが等々こっちにまで来て私に絡んで来た。
最初は我慢していたが段々と我慢の限界になり席を離れトイレに逃げ込んだ。
少しするとミキがトイレに来る。
ミキ「マリ大丈夫?大分機嫌悪い見たいだったから。」
ミキが私の事を心配して来てくれたのだ。
ミキは車でお店に来たので素面であった。
元々そんなにお酒を飲まないの終わってからイクミの家に車で行き皆んなでお泊りする約束になっていた。
私「大丈夫だよ。ありがとう。イクミは?」
私は手を洗ってミキの側による。
ミキ「イクミは今ユウトと飲んでる。なんか酔い潰して痛い目に合わせるとか言ってたよ。成人式をしてあげるとかなんとか。」
私「成人式?なんだろ?」
私は言ってる意味がわからなかったがイクミは怒ると徹底的にやってしまうので少し心配になっていた。
ミキ「ほら、ユウト成人式途中で外に連れてかれたからその続きじゃない?」
そんな事をミキが笑っていう。
私は心配になりつつもイクミの元にミキと戻ったのだった。
席に戻るとユウトが酔い潰れて気持ち良さそうにイクミの横で眠っていた。
そして締めの時間になり皆んなが帰ったり二次会行こうとしていた。
私達はミキの車に乗ってイクミの家に向かう事にした。
イクミは実家近くで1人暮らしを始め小さなアパートに住んでいた。
ミキの車に乗る時イクミがユウトを抱えて車に乗り込もうとしていた。
私「えっ?ユウトも乗せるの?」
イクミ「うん。そうだよ。コイツに成人式をして痛い目見せないと気がすまないから。それにコイツあんな事してちゃんとした大人になれないから大人になれなくしてあげるの🎶」
イクミも酔っているみたいで何を言っているのかわからなかった。
とりあえずユウトを車に乗せてイクミの家に運んだ。
15分くらいしてイクミの家に着き泥酔したユウトを家の中に運ぶ。
部屋の中は冷たく酔いが一気に覚める気がした。
イクミが暖房を入れ少しずつ部屋が暖かくなる。
そしてイクミがお風呂の準備寝室に皆んなで寝る準備を整える。
そして寝る準備を整えてからユウトを寝かした部屋で何やら準備を始める。
ミキ「ねぇ、イクゥ何してるの?」
イクミは何かを準備しながらこっちをみる。
イクミ「ユウトの成人式の準備だよ🎶コイツのナニ切り落としてやるの🎶」
そう言って凧糸と安全カミソリ、ハサミを準備していた。
私「ナニを切るって、コイツのちんこ切るの?!」
私はビックリして聞き返す。
イクミ「そうだよ🎶コイツ成人式追い出されてちゃんと出て無いから成人して無いのよ。だから大人になれて無いから大人になれなくするの🎶」
ミキ「成人式じゃなくて生刃式だねw🎶」
きっと生殖器を切る式と言いたいのだろう。
ミキも何か乗り気な雰囲気を出していた。
私「でもそんな事したら不味く無い?途中で起きたりしたら、それにこんな事で捕まりたく無いよ。」
私は不安になってイクミに言う。
イクミ「大丈夫だよ🎶私何度か先輩が切り落としてるの見た事あるし、薬も飲ませてるから大抵の事が無い限り明日の昼までぐっすりだから🎶」
そんな事を言いながら準備をしっかりと進めている。
ミキ「私おちんちん切ってみたい🎶」
ミキが楽しそうに言う。
イクミ「おちんちんは血が沢山出るから私がやるよ。金玉なら切らせあげる🎶マリもそれで良い?」
何故か私も金玉を切る事になってしまった。
私「私は良いよ。こんな奴の触りたく無いし。」
イクミ「こんな奴だからこそ切った方が良いんだって、こんな機会滅多に無いよ🎶」
そんな事を言われると確かにと思えてくる。それに男を去勢する機会なんて滅多に出来る事じゃない。それにこうなったイクミは、何を言っても無駄なのを良く理解している。
ユウトは、どちらにしろ去勢されるのは確定事項なのだ。それなら私も楽しんだ方が良いコイツのせいで同窓会も楽しめ無かったんだからその代償は払ってもらおうと思えてきた。
そしてユウトのおちんちんを誰が何処を切って去勢するかが決まった。
イクミは、私達が切りやすく金玉の根元とおちんちんの根元を凧糸でキツく縛り切っても血が出ない様にする。
ミキ「私最初に切り取りたい🎶」
イクミ「わかったよ🎶ちょっと待ってね、今切りやすく金玉取り出すから🎶」
そう言って安全カミソリを持ってユウトの金玉袋に切り込みを入れて金玉を一つ引っ張り出す。
イクミ「オッケー🎶一つ出た🎶ミキごめんコイツの金玉のココ凧糸でキツく縛って。」
ミキ「オッケー🎶ココで良い?」
イクミ「うん、大丈夫🎶出来るだけキツく縛ってね。」
ミキは金玉が付いてる精管を千切らん勢いで思いっきり縛り固結びをする。
そしてイクミは、もう一つの金玉も同じ要領で取り出してミキに同じ所を縛らせた。
イクミ「これで準備オッケーだね🎶ミキもう金玉切って良いよ🎶コイツ去勢してあげてw」
ミキ「オッケー🎶バッサリ行くよ🎶」ハサミを持ってシャキッシャキッと動かしながら先程縛った上辺りを挟みを通してジョキリジョキリと切って行く。
男として大事な所を切られて失おうとしてるのに、ユウトは全く起きる気配がなかった。
そして10秒もたたないうちに片方の金玉を彼は失ったのだ。
ミキ「はい取れたよ🎶大事な所なのにこんな簡単に切り取れて何か呆気無いねwはい、次はマリの番だよ🎶」
そう言ってハサミを私に渡して来た。
私は、ミキと場所を交代してユウトの近くに座る。
そしてミキと同じように金玉を片方の手で持って精管にハサミを通して残った最後の金玉を切り落とす。
“これを失ったらコイツは、男じゃなくなるんだね”
そんな事を考えながらコイツとの嫌な思い出に決別するようにハサミに力を入れる。
ハサミを閉じる瞬間グニュッとした心地の良い感覚が手に広がり男の大切な金玉を無断で切り取っているというほんの少しの罪悪感とユウトを去勢しているという爽快感、今までの恨みが晴れていくような幸福感を感じながら金玉を切り落とした。
ジョキリッとハサミが完全閉じて呆気無く去勢が終わってしまった。
“あ〜ぁ、金玉取れちゃった。これでコイツはもう男じゃないんだ。”
切る前は少し躊躇いがあったが、いざ切り落とすと何か拍子抜けした気分で、今はただ切り取った金玉を握りながら冷めた気分になっていた。
後はイクミがコイツのおちんちんを切ったら終了だ。
私は、立ち上がってイクミにハサミを渡して場所を交代する。
金玉は、まだ持ったままでどうしようか迷っていた。
ミキはどうしたか見てみるとまだ金玉をニギニギしながら楽しそうに遊んでいた。
イクミは、サッサと終わらせようとハサミを机に置いて安全カミソリでおちんちんの根元をジョリジョリと少しずつ切り進んでいた。
半分くらい切り進んだ所でパアッン何かが潰れる音がし音の方をみるとミキが苦笑いしながら両手で何かしながら立っていた。
ミキ「ごめん。金玉潰れちゃったぁwあぁ〜ビックリしたw🎶」
ミキは、悪怯れるようすも無く笑っていた。
そしてティシュを数枚取って飛び散った金玉の残骸を拭き取って丸めて机の上に置く。
私もティシュを数枚取って切り取った金玉を包んで机に置いた。
イクミ「マリは金玉潰さないの?凄く気持ちくて面白いよ🎶」
ユウトのおちんちんを切り取りながらイクミが言う。
ミキ「潰さないなら私が潰しても良い?さっき凄い驚いたけど楽しかったよ🎶」
目をキラキラさせてミキがこっちを見てくる。
私「う〜ん。せっかくだし潰しとこうかなwどうすれば良い?」
イクミ「金玉をこう持って後は親指の爪を金玉に刺すように押せば簡単に潰せるよ🎶」
手振りでやり方を教えてくれて見よう見まねで金玉を握る。部屋と手が汚れ無い様にティシュを巻いたまま握った。
私「こうかなぁ?」
イクミに握り方を見せる。
イクミ「うん、そうだよ🎶後は親指の爪で刺すように押すだけだよ🎶」
そう言われて親指の爪を金玉に当てて突き刺すように押して行く。
金玉が私の手の中でひしゃげて変形し潰れそうになっているのがわかった。
“あっ!あと少し力入れたら潰れそう🎶”
金玉の潰れない限界の所まで押し潰して何度も遊ぶ。
イクミは楽しそうに鼻歌を歌っていた。何度も遊び少し飽きて来たのでそろそろ本当に潰そうと最後に勢いよく金玉に爪を突き刺して潰す。
爪の先端が金玉に突き刺さりプチュッと可愛い音を立てる。その瞬間突き刺さった部分からグチュ〜ッと中身が出てきて中指と人差し指にかかっていた金玉の弾力が無くなりさらに金玉を押し潰す事になり裂け目から中身が溢れてくる。
“あっ!金玉潰れた🎶何これ⁈潰れた瞬間指で金玉押し潰すの凄い気持ち良い♡”
そんな事を思っているとイクミもおちんちんを切り終わったみたいでふぅ〜と大きく息をついていた。
イクミの手には、切り取ったおちんちんが握られ哀しそうに少し萎れていた。
イクミ「あっ!金玉潰したんだ🎶どう以外に気持ちいいでしょ🎶?こっちも終わったよ♡これでコイツの男としての人生終了🎶」
おちんちんをプラプラと揺らし楽しそうに笑う。
私「うん、以外に気持ちいい感触だった。あ〜ぁっwこんなんで男終わっちゃうんだね。何か呆気無かったね。」
ミキ「ねぇ、イクゥそれどうするの?」
ミキが切ったおちんちんを指差しながらイクミを見る。
イクミ「うん?あぁコレ?もうよう無いから捨てるよ。」
さっきまでオモチャで遊ぶ子供のように鼻歌まで歌って楽しそうに切り取っていたのに、興味がなくなったのかまるで猫みたいに思えた。
ミキ「私それ欲しい!!私に頂戴♡」
ミキがそう言ってイクミに両手を出しておねだりする。
イクミ「うん?別に良いけど、こんなの貰ってどうするの?」
イクミは、プラプラさせてるおちんちんをミキに渡す。
ミキ「わぁ〜、ありがとう🎶どうするって一度おちんちん切ってみたかったんだよね🎶」
私「ぷっ!うふふwあはははw」
私はそれを聞いて笑ってしまった。
まるで高価な物を貰ったように嬉しそうに喜んでいるが、実際はただの汚いおちんちんである。それを切りたいが為に貰ったのも面白かった。
ミキ「どうしたの?」
不思議そうにミキが聞きイクミも頷く。
私「あはは、ごめん。ミキが凄く嬉しそうだったから。それただの汚いおちんちんだよwそれに切るなら普通の豚肉と変わらないでしょ🎶」
ミキ「違うもん。おちんちんって男の大事な所だよ!きっと切るのも楽しいよ!」
少し口調を強くしつ主張する。
イクミ「はい、はい。今、まな板と包丁用意してあげるから、おさえて、おさえてw」
そう言って台所に行き包丁とまな板を持ってくる。
私「良いの?まな板と包丁汚れない?」
イクミ「あぁ〜、大丈夫、大丈夫🎶ただの肉だし洗えば良いだけだしね🎶それに私もコレで何度か切ってるからw🎶」
そう言いながら机にまな板と包丁を置いた。
ミキ「ありがとうぉ🎶イクゥ大好き🎶愛してるよ♡」
イクミ「はい、はい。私コイツの処置するから終わったら台所に返しといて。」
そう言ってイクミは、ユウトの男性器があった部分を糸で縫い始めた。
ミキの方はと言うと嬉しそうに包丁を持って勢いよく亀頭と竿の間部分に包丁を落とし亀頭を切り落とす。
おちんちんは気持ち良くスパッ!と切れ亀頭がコロコロと転がり上を向いて止まった。包丁はまな板に当たりストーン!と気持ちの良い音を立てていた。
ミキ「あぁ〜っ!、さいっこ〜う!凄い楽し〜い🎶」
切り取った亀頭をフニフニ触りながら言い鈴口当たりに包丁を持って行きスーッと亀頭を真っ二つにする。
そして亀頭が綺麗に半分に分かれて中が見える。
私「へぇ〜、おちんちんの先端ってこうなってたんだぁ。」
ミキ「うん、知らなかった。こっちはどうなんだろぅ?」
そう言いながら楽しそうに残った竿を立てに切り始めた。
竿も包丁がスーッと入り綺麗に半分に分かれて中が見えるように左右に倒れた。
ミキ「わぁ〜、すご〜い始めてみた。」
私「何か切ってる時、魚を捌いてるみたいだったよ🎶」
ミキ「確かに牛肉切ってるみたいだったけど、切り方は魚の刺身だねw」
私「コレどうするの?」
ミキ「さぁ?食べる?」
私「えっ⁈やだ!!絶対汚いし、美味しく無いって!!」
ミキ「だよね〜w🎶私も要らな〜い。ねぇイクゥ?この切ったゴミどうすれば良い?」
イクミ「うん?あぁ、台所に小さい袋あるからそれに入れてゴミ箱に捨てといて。あとその潰した金玉もよろしく🎶」
イクミは手が離せない様子で軽くこっちを見てからまたユウトの方を見る。
私達はゴミと包丁をまな板に乗せ台所に運び小さい袋にゴミを入れて口を縛ってゴミ箱に捨てた。
“男にとって大事な部分だったのに私達のせいでただのゴミになったんだよね”
とほんの少しの罪悪感と貴重な体験をさせてくれた感謝を込めてゴミ箱に入れた。
ミキ「おちんちん切るの楽しかったね🎶またやりたいね🎶」
楽しそうに笑いながら何て怖い事を言っているのだろうと思ったが同意をしている私がいた。
私「さっ!まな板と包丁洗わなきゃ🎶」
ユウトの大事なおちんちんと金玉に分かれをして洗い物をしてからイクミの所に戻った。
イクミも処置が終わったのか手を洗って片付けをしていた。
イクミ「あっ⁈終わった?ありがとう🎶こっちももうすぐ片付け終わるよ🎶」
3人で片付けをする。
私「コイツどうするの?明日になったら起きるんだよね?」
少し不安になりイクミに聞く。
イクミ「うん?あぁ、今から捨てに行こうか🎶◯◯駅の近くにある公園なら誰もいないし暗いから大丈夫でしょ🎶」
ミキ「あぁ、確かにあそこなら大丈夫だね🎶私車だすよ🎶」
片付けが終わりユウトを私とイクミで担ぎミキの車に乗せようと外に出る。
ミキ「あっ!ごめ〜ん。忘れ物しちゃった!さき乗せといて🎶イクゥ鍵閉めとくから鍵貸して🎶はい、コレ車の鍵ね🎶」
そう言って家の中に入って行った。
私達は仕方ないのでユウトを車に運び後部座席に座らせる。
その間にミキが戻って来る。
そして皆んなで車に乗り公園に向かう。
予想通り公園は誰も居なく街灯が薄暗くついているだけだった。
ユウトをまた私とイクミで担ぎベンチまで運び横にして寝かせる。そして念のため新聞紙を被せてあげた。
イクミ「これで良しっと🎶」
手をパンパンしながら言うと
ミキ「待って!!コレも置いとか無いと🎶ユウトの大事な所なんだから無くしたら大変w🎶」
そう言って取り出したのは、さっきゴミ箱に捨てたはずのユウトの男性器だった。
ミキ「朝起きておちんちん無いと大変でしょw?」
イクミ、私「確かにw」
3人「ぷっ!あはははw」
私「さっ!寒いから早く帰ろ🎶」
ミキ「そうだね🎶寒いから帰りコンビニで肉まん買お?」
イクミ「私ピサまん🎶」
私「私まピサまん🎶」
ミキ「あっ!ずる〜い。なら私もビザまん」
イクミ「皆んなビザまんじゃんw🎶」
3人「うふふwあはははw」
3人の笑い声が夜の公園に響き1人の男を残して去って行った。
後日、ユウトは公園で寝ている所を職質されたらしい。そして股間当たりに痛みを感じトイレに走ると、自分の大切な部分が無い事を知り急いで救急車を呼んだが、公園に大事な物を忘れてしまいそのまま新しく綺麗に縫合される事になったとか。
その後公園に忘れたユウトの大事な物は、ミキが回収して病院に届けてあげたらしいが、殆どカラスとかに喰われて亀頭の半分と潰れた金玉の一部だけしか残ってなかったらしい。
成人式に男性器を無くした男性として少し新聞に載り騒ついたが、他でもっと成人式の大騒動があったらしく直ぐに忘れ去られてしまっていた。
私達は3人で一度お見舞いに行き成人式で騒いだから罰が当たったんだと言って笑ってやった。
それから私はユウトに会うたびに、ちん無しと呼ぶようにして彼を見るのが楽しくなった。
彼も自分の体型や気にしている部分をいじられると嫌なのが良くわかっただろう。
それ以来彼が私の事をブゥと呼ぶ事は無くなった。
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投稿:2019.01.14
成人式と生刃式
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