ここは都内某所、ネオン街の一角にあるビルに入る風俗店。
店の事務所では、今日も女店長の怒号が響き渡っていた。
「あんたねえ、たったこれっぽっちの指名じゃあ全然足りないって言っているじゃないの!足りないなら本番でも何でもして客から金を巻き上げなさいよ!!!」
怒号の先には下着姿の女の子が見える。
泣いた後なのか、目を真っ赤にしている。顔には叩かれた後があり、腫れ上がっている。
「で、でも店長!面接の時と全然話が違います!自由出勤でノルマも無いって…それに私のお給料も最初に言っていた額の半分も無いです!乱暴なお客さんはNGにしてくれるって言っていたのにホイホイ受けてくるし…さっきのお客さんも本番強要されたからNGって言ってましたよね!?わたし、酷い目にあいましたよ…。」
パァン!!パァン!!
女店長が女の子を再びビンタする。
「騙される方が悪いのよ!あんたみたいなスタイルも良く無くてどこにでもいる顔の女、本番でも何でもやらないとやっていける訳無いじゃない!!むしろ感謝するべきよ!オーホッホッホ!あ、辞めれるなんて思わないことよ?もし行方を眩ましたりした場合はあんたの恥ずかしい写真をネットにばらまくからね!じゃ、今日もせいぜい頑張って!オーホッホッホッホ!」
女店長は高飛車な笑い声をあげ事務所を出ていった。
女店長が出ていった数秒後、ロッカーや掃除道具入れなどに隠れていた、数名の女の子が現れた。
「もう、さすがに限界ね」
最初に口を開いたのはこの店の姉貴分のリナだった。
「あぁ~さっきの話の途中にでもドアぶっ壊して飛び出したかったわ!」
そういうのは格闘技の経験もある、がっちりした体格のフウカだ。
「あのクソ店長、オーナーには嘘の報告ばっかりして良い顔して、どんだけピンハネしたら気が済むのよ!あいつがやっている数々の悪事は立派な犯罪よ!」
そう語るのはギャルっぽい風貌のルイ。
「でも…あいつは皆さんの弱味を握っています…。この前は私のアドレスを匿名の掲示板に貼られた事もありますしエロ画像を流出させられた娘もいるみたいですし。どうしたら良いのか…」
そう呟いたのはさっき女店長からビンタを食らっていた女の子だ。
「社会的に抹殺できないなら、私達の手で再起不能にしてやろうよ。私に考えがあるの。
」
それから3日後、女店長はいつものようにブランド品に身をつつみ出勤してきた。
「ちょっと!あんたたち!?私が来たらすぐに飲み物を出しなさいって言っているでしょう!?それに今日は足が疲れてるわ。誰かマッサージでもしなさいよ。本当に気が効かない子達ね!こんなグズ共を雇ってあげてる私って、なんて優しいのかしら!オーホッホッホ!!!」
この人間の皮を被った悪魔のような女店長、顔はなかなかの美形だ。
少しつり上がった目に、ふっくらした唇、鼻筋もよく通っている。
髪は肩ぐらいまであり、金髪に近い茶髪だ。
さらにこの悪魔はこの前怒号を浴びせていて女の子に、こう続ける。
「ちょっとアンタ、フリーの客からのリクエストよ!ホテルまですっぽんぽんで来いってさ!ほら!脱ぎなさいよ!アッハッハ!!生意気言った罰に恥ずかしい目にあわせてあげる!オーホッホッホ!!」
「…恥ずかしい目にあうのはお前よ…!」
リナの声に、女店長はびっくりして振り返る。
そこには在籍する10人余りの女の子が、鬼の形相で立っていた。それぞれ、思い思いの武器を携えて…。
「ア、アンタたち!どういうつもり!?そんな事をしたら恥ずかしい写真や個人情報を世間に晒す事になるわよ!」
女店長がヒステリー気味に叫ぶ。
それに対して、リナは半笑いで答える。
「私達はそれが怖くて、お前に反抗できなかった。でもそれは簡単に解決できる事だったの。だって、ここでお前を再起不能にしてしまえば良いんだから!!」
この女店長、お店の女の子達から復讐されるなどとは、本当に微塵も思っていなかったようだ。あれだけの事をしておいて…。
「け、警察を…!」
女店長がスマホに手をかけた時、フウカの回し蹴りが炸裂した。スマホともども吹っ飛ばされる女店長。
「ンギャッ!!!」
ミニスカートの中に白いパンツが見えるが、それどころではない。
白いブーツを履いた足を広げ痛みに耐える。
「さっきのすっぽんぽんリクエストの客、お前が行けばあ?」
ルイの言葉に笑いが起こる。
「そうよそうよ」「まずは私達の気持ちを知ってもらわないとね!」
口々に聞こえる声にこれから自分に何が起こるか想像した女店長は、悲鳴をあげて逃げようとする。
「ヒィィィィィィッ!!」
だがそこは人数差がある。あっという間に捕まえられ、机の上に叩きつけるように寝かされた。
ビリビリィィッ。
上半身に身につけているものはあっさり破られ、ブラジャーも剥がされた。
「イヤァアアアッ!!!」
そしてミニスカートも脱がされ、白いTバックに白いブーツのみという、何とも間抜けな格好にさせられた。
「こいつ、いつも人のスタイルの事ボロクソ言ってたクセに、なにこのお腹(笑)」
「おっぱいはそこそこあるけど、だらしない体(笑)」
「ほんと、中年のおっさんみたいじゃん(笑)」
最後の言葉に呼応するように、女店長は声を裏返らせ一層叫びだした。
「許してえええ!!!ごめんなさいいいいいい!!!」
その様子に違和感を覚えたリナ。
「みんな、こいつの両手両足を押さえつけて!何なら縛って!」
SM経験がある嬢も多く、女店長はてきぱきと大の字に縛られた。
「こいつ…もしかしたら…。」
リナがハサミで、Tバックの両端を切った。すると、切れ落ちた布を取ると、女店長の股間には、女には本来付いていないものが付いていたのだった!
一瞬の沈黙のあと、
「キャー!こいつ、男だったのー!?(笑)」
「ヤダー、しかもちっちゃーい(笑)」
「ウソー、こんな奴にこき使われてたのー?(笑)」
予想外の展開に皆大盛りあがりだ。
しかし、この女装店長はそれどころではない。
「見るなああああ!離せえええ!!」
いつものキャラを忘れて叫んでいる。
「えーと、予想外の展開だけど、これはこれでやることがすぐ決まったから良かったわ。みんな、分かるね?」
リナの言葉に一同頷く。
「まさか…まさかああっ!」
全裸に白ブーツ姿で大股開きで横たわる女装店長の顔が青くなる。
「そのまさかよ!ではスタート!!!」
そこからはまさに女装店長に取っては地獄よりも悲惨な時間だった。
百戦錬磨の風俗嬢によってみるみるうちに勃起させられたアソコに、まずはルイがかかと落としを決める。
ドガッ!
「アギャアアアアアアッ!!!!!」
次にフ○ラの要領で、リナがアソコを舐める…のではなく、がぶっと噛みついた!
「ギエエエエエエエッッッ!!!」
そして先日からビンタを食らっていた女の子が、鞭でアソコを叩きまくる!
「ギャーッ!やめ、ギャアアアア!許してエエエエエ!!ギャビエエエエエエエ!!」
しかし言葉とは裏腹に、女装店長のアソコはギンギンだ。
「ねぇ、こいつもしかして変態ドM野郎じゃない?(笑)」
「そうかもね、ほら痛めつける度に固くなってる(笑)」
そう言ってフウカがアソコを触った瞬間、女装店長の大事な所から白いねっとりとした液体がフウカの顔に飛び散った。
「ンギャーーーーーー!!」
女装店長は痛めつけられアソコから、白い液体が出た痛みに悶えている。
しかしその視線の先には、この世のものとは思えない形相のフウカが…。
「てめえ何してくれとんじゃあああ!!!」
「ヒィーーーーー!!!」
こうなるとフウカは手がつけられない。
女装店長のアソコを握りしめ、そのまま持ち上げた。縛ってあるロープはその怪力で外れる…。
「ギィヤアアアアアアッ!!!おろして!おろしてえええええ!!!」
もはやプライドも何も残っていない。アソコのみを握られた状態で宙吊りにされた女装店長。
他の女の子達も若干引き気味で見ている。
「たくさんの女の子を傷つけたこと、そしてアタシの顔を汚したこと、ぶっ飛んで後悔しやがれええ!!!!!」
フウカはそういうと、アソコのみを握ったまま、回転し始めた。言うなれば、チ○コジャイアントスイングだ!
「ヒギャーーーーーーーーッ!!!!!」
大絶叫が響き渡る。10回ほど回ったあと、ついにフウカはアソコを離した!
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!!!」
ドゴォッッッ!!!
逆さまに派手に壁に叩きつけられ、ズルズルとずり落ちてそのままゴミ箱にホールインワン!下半身は丸出しの白ブーツのみ履いた状態で、逆M字開脚のまま動かなくなった。
フウカは手際よく顔の汚れを落とし、手をパッパッと叩いた。
それと同時に、仲間達からの拍手が聞こえてきた。それで我に返ったフウカは、少し照れくさそうに笑ってみせた。
つづく
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投稿:2019.06.23更新:2019.06.23
風俗嬢の復讐
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