昔むかしと言ってもそこまで昔の事ではないがそこそこ昔の話し。
ある所にお爺さんとお姉さんが住んでいました。
お爺さんは村へお仕事に、お姉さんは川へ釣りをしに出かけました。
お姉さんが川で釣りをしているとヨッコラセ、ヨッコラセ、大きな荷物を持った行列に出会いました。
お姉さん「わぁ〜おっ!凄い金持ち🎶きっとアレが主人ね🎶」
お姉さんは釣りに成功しお金をたんまりと貢がせお兄さんの元まで帰っていきました。
それから数ヶ月が経ち小さな女の子が生まれました。
お姉さんはその子に桃花と名付けました。
桃花はすくすくと育ち綺麗な女性になりました。
その頃にはお爺さんは病で亡くなりお姉さんが1人で桃花を育てていました。
そんなある日お姉さんは桃花にあるお話しをしました。
それはある日、川で出会った金持ちの主人の話しで、貴方を育てるのに養育費を払わず桃花の事など知らないと言った鬼(実父)の話しでした。
その鬼(実父)には他に女がおり3人の息子がいる事をお姉さんが話しました。
桃花はその話しを聞いてお姉さんにこう言いました。
桃花「お姉さん、私これから鬼(実父)達(兄弟)の性退治に向かいます。」
そう言って家を出ようとする桃花にお姉さんは吉備(誘惑)団子(去勢)を持たせ(教え)ました。
家を出た桃花は村を出て直ぐに犬(三男)に出会いました。
桃花は犬(三男)に吉備(誘惑)団子(去勢)を巧みに使い魅了(施術)しました。
桃花「どうコレ(金玉)🎶こうやってしっかり保管すれば3ヶ月はこのまま腐らずに保つのよ🎶私ならまだ元に戻せるけどw🎶この団子(金玉)(返して)欲しい?」
桃花は犬(三男)の団子(金玉)を腰袋にしまいました。
犬「桃花様、桃花様!お腰に付けた吉備(去勢した僕の)団子(金玉)一つ(一生のお願いだから)私に(返して)下さいな。」
桃花「(うん)あげましょう🎶(良いわよ)あげましょうw🎶これから鬼(実父)の性退治(完全去勢)付いて(手伝ってくれて)来る(用が済んだ)なら(返して)あげましょう♡」
そして犬を仲間(奴隷)にした桃花は猿(二男)の居場所を聞き猿(二男)の元に向かいました。
二男は性格も猿並みで直ぐに桃花の吉備(誘惑)団子(去勢)に魅了(施術)されました。
桃花「貴方(二男)は本当に猿並みねwこの団子(金玉)は私が持っててあげる♡」
猿「桃花様、桃花様!お腰に付けた(どうかお願いです。)吉備(去勢した私の)団子(金玉)一つ(何でもするから)私に(返して)下さいな。」
桃花「(あはっ♡)あげましょうw🎶(良いわよ🎶)あげましょうw🎶これから鬼(実父)の性退治(完全去勢)付いて(手伝ってくれて)来る(用が済んだ)なら(返して)あげましょうw♡」
そして猿も仲間(奴隷)にした桃花は残りのキジ(長男)の元へと向かいました。
キジ(長男)は鬼(実父)の後継だけあって沢山の障害(金目当ての女)が行く手を立ち塞がり吉備(誘惑)団子(去勢)が上手く行きませんでした。
桃花は仲間(奴隷)の助けを借りて、キジが大好物だと言う肴(趣味)を使い、キジを捕(強制)まえ(去勢)ました。
捕(強制)まえ(去勢)られたキジは最初は(怒り狂って)鳴き(強がって)喚きましたが、桃花がキジの団子(金玉)を一つ地面に落とし踏み躙ると、直ぐに大人(立場を)しくなり(理解し)桃花にこう言いました。
キジ「桃花様、お願いします。お腰に付けた吉備(最後の)団子(金玉)一つ私に(返して)下さいな。」
桃花「あげましょう(良いわよ)w🎶あげましょう(残った最後の一つ返してアゲル)w♡これから鬼(実父)の性退治(完全去勢) 付いて(手伝ってくれて)来る(用が済んだ)なら(返して)あげましょうw♡」
そして桃花は犬、猿、キジの仲間(奴隷)を連れて鬼ヶ島(実父が住む屋敷)へと向かったのだった。
鬼ヶ島(実父が住む屋敷)へ着くと鬼達(家来)が出迎えてくれてすんなりと親分(実父)へとたどり着いた。
そして闘い(宴会)が終わり静まり返った夜に桃花は仲間達(奴隷)を連れて親分(実父)の元に向かった。
鬼達(家来)は少なくなっており親分(実父)の近くには誰も居なかった為直ぐに部屋に侵入する事が出来た。
キジ(長男)は鬼(実父)の目を突き(見えなくし)、猿は鬼(実父)を引っ掻き(服を剥ぎ)、犬は噛み付いて(縛って)動きを封じた。
桃花「みんなありがとう🎶後は私がやる(去勢)から良いわよ🎶」
そう言うと仲間達はそそくさと部屋の外に出て行きました。
桃花「さぁ、鬼の親分(実父)覚悟w!!」
桃花は小刀を手に親分の大事な袋を切り裂く。
鬼「うがあっ!待ってくれ!金なら払う!何でもするから助けてくれ!」
桃花は鬼の口に手拭いを押し込み口を封じる。
桃花「あはははっw🎶どうしたの鬼さんw?もしかしてもう降参w?そんな訳無いよねw?あはははっw🎶」
鬼は血の涙を流しながら、ジタバタとする。
桃花は鬼の袋から吉備団子(金玉)を取り出す。
桃花「金なら払うw?そんなの良いわよw🎶その代わりぃ、この吉備団子(金玉)を私にちょうだいw♡」
吉備団子(金玉)を、グイッと引っ張りだし小刀でスパッ!と断ち切る。
鬼「うがあっあぁぁぁっ!」
桃花「あはははっw🎶な〜にぃw?こんな価値の無い吉備団子(金玉)取られただけで何哀しそうな顔してるのw?んふふふふっw🎶ねぇ?まだもう一つ残ってるよw♡あはははっw🎶」
鬼はボロボロと血の混じった大粒の涙を流し、必死に助けて下さいとお願いをしていた。
桃花「あはははっw♡な〜にぃw?何言ってるか全然分からな〜いw🎶あはははっw🎶コレも早く取って欲しいのw?あははっw🎶良いよ🎶取ってあげる♡」
鬼(実父)は必死に違うと叫ぶが桃花はそれを面白そうに笑い、残った最後の吉備団子(金玉)に手をかける。
スパッ!と男としての大事な部分が切り離され鬼(実父)は顔を真っ赤にしながら怒り狂ったように叫び出す。
桃花はそんな鬼の耳元に吉備団子(金玉)を握りしめて近づける。
パンッ!プチュッ!と吉備団子(金玉)が潰れる音がする。
それに驚いた鬼(実父)が口をパクパクと動かしながら黙り込む。
吉備団子(金玉)を畳に置き手についた吉備団子(金玉)の汁を鬼(実父)の服で拭く。
桃花「あはっ♡ねぇ、今の聞こえたw?何が潰れたか分かる?🎶お前の吉備団子(金玉)だよw!!あはははっw🎶どうしたのw?口パクパクパクさせてwさっきの威勢は何処行ったのw?あはははっw🎶ねえ?もう一つどうして欲しいw?」
口に入れた手拭いを取り尋ねながら、小刀でグスグスと吉備団子(金玉)を刺しグチャグチャにして楽しそうに笑う。
鬼「ごめんなさい。許して下さい。何でも差し上げます。だから助けて下さい。」
鬼(実父)は顔を真っ青にしながら頭を下げるように必死に命乞いをする。
桃花「そう🎶それならここにある財宝(財産)を全て私にちょうだい♡」
鬼(実父)の顔にグチャグチャになった吉備団子(金玉)を乗せる。
鬼「わっ、わかった!全て貴方に差し上げます。だっ、だから助けて下さい!もうやめて下さい。」
鬼(実父)は財宝(財産)のありかを全て桃花に話し、それを仲間(奴隷)に取りに行かせる。
キジ(長男)が桃花の元に財宝(財産)を全て回収した事を報告しそそくさとその場を立ち去り旅立つ支度をする。
桃花「鬼さん確かに財宝(財産)貰ったわ🎶ありがとう🎶ねぇ、鬼さん。こんな吉備団子(金玉)ってあの財宝(財産)よりそんなに価値があるの?」
鬼(実父)は自分が助かったと思い、ホッとした顔をしていた。
鬼「はい。とても大事な物です。」
桃花「ふ〜んw🎶こんな物がねぇ〜w🎶」
プチュッ!
鬼「えっ!?うわぁ〜ぁ〜っ!!」
静かな部屋に吉備団子(金玉)が潰れる音がして、その後に鬼(実父)の哀しそうな叫び声が響いた。
桃花「あはははっw🎶良〜い音w♡あっ!ごめ〜んw吉備団子(金玉)潰しちゃったぁ〜wあはははっw🎶ごめんごめんw」
潰した吉備団子(金玉)をポイッ!と捨て足の裏で畳に擦り付けるように更にすり潰す。
畳にシミを付けながらクチュクチュと変な音を立てながら歪な形に変形する。
足を上げると原型を失って黒く汚れた吉備団子(金玉)が転がっていた。
桃花「あ〜あっ、鬼さんの吉備団子(金玉)2つともゴミになっちゃったぁ〜w財宝(財産)より価値がある物だったのにごめんねw」
放心状態になりながら、天を向いていた。
何か小声でぶつぶつと言っているが桃花は気にも止めなかった。
桃花は壊れた鬼(実父)を見ながら遊びに飽きたように小刀を手に取り、鬼(実父)の如意棒(おちんちん)を引っ張りギチギチと刃を動かし根元から切り落とす。
鬼(実父)はなす術なく自分の大切な如意棒(おちんちん)が切り取られるのを鳴きながらやめてくれと叫んでいた。
ブチッ!
如意棒(おちんちん)を持っていた手がスカをくらい鬼(実父)の身体から離れる。
桃花「これで鬼(実父)の性退治(完全去勢)も完了だねw♡」
鬼(実父)の如意棒(おちんちん)とゴミになった吉備団子(金玉)を拾って腰袋に入れて鬼ヶ島(実父が住む屋敷)を後にした。
桃花は鬼(実父)から貰った財宝(財産)を仲間(奴隷)に持たせて、笑顔でお姉さんの元に帰りました。
お姉さんは桃花の無事な姿と財宝(財産)を見て大喜びしました。
その後は(用が済んだ)仲間(奴隷)達に吉備団子(金玉)を(返して)あげました。
そして2人は幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
後日談
吉備団子(金玉)を(返して)貰った仲間(奴隷)達は急いで医者の元に向かったが、日にちが経ち過ぎていた為、吉備団子(金玉)を食べる(元に戻す)事は出来ませんでした。
その事に怒った元仲間(奴隷)達は桃花に文句(復讐)を言う(する)為、桃花とお姉さんが住む屋敷に向かいました。
2人にバレない様に夜中に忍び込んだ3人は、2人が眠る寝室に向かい襲おうとした所を逆に待ち構えられており、2人に捕まってしまいました。
桃花「なーにぃw?せっかく吉備団子(金玉)を(返して)あげたのに欲が出たのw?」
お姉さん「そんな子達にはお仕置きが必要ねw♡」
2人の楽しそうな笑い声が朝まで屋敷から響き渡り、日が昇った時には犬、猿、キジが屋敷の外でやつれた顔で哀しそうに涙を流しながら、大切な部分を真っ赤に染めて倒れていました。
2人はニコニコと笑いながら、4つの如意棒(おちんちん)の柄(亀頭)に紐を括り付けて日の当たる廊下に干して鬼達(実父と実兄達)を退治(去勢)した記念に飾ったとさ。
おしまい。
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投稿:2019.09.11
昔話し(桃)
著者 誤字は、ごめんなさい 様 / アクセス 4582 / ♥ 1