10年前、ブルマ検査で不合格となりブルマになりました。
その年、ブルマに関する法律が改正となり7月からその法律が施行されました。
今までで規定されていなかた体力的な事、心身に関する事が追加されました。
あたしが保健室の先生にブルマ検査不合格を言い渡された翌日、学校に登校しました。
朝の会の時、担任の先生が「今日の午後1時から男子にかぎり体育館で新基準の体力測定を行う。男子は体操着に着替えて遅れないように集合すること。」
男子からどよめきが・・・
さらに先生が「今日は午前中3時間授業、給食を食べたら女子は下校してください。校舎内にいることはできません。男子が無断で下校した場は、罰則があります。」と言いいました。
先生からその言葉を聞いた時あたしは不安になりました。
先生から指定された時間に体育館に行くと、5カ所ある出入口の内1カ所しか開いていません。
体育館で映画を観る時のように暗幕がされました。
壇上には、保健室の先生が白衣姿で立っていました。
保健室の先生が「今日、男子のみなさんに集まっていただいた理由は、これから行う新基準のブルマ検査のためです。今回からオチンチンのサイズに加え体力面と心身に関する事が追加されました」と言いました。
その後、ブルマに関する映像を見せられました。
映像を見た後、分散してブルマ検査を受けます。
検査前にあたしだけが呼ばれブルマ検査不合格が言い渡されましたが、他のクラスメイトの助けもあって検査を受ける事ができました。
ひとりひとり名前を呼ばれ仕切りの中に入っていきます。
ブルマ確定のあたしの番は最後でした。仕切りの中に入ると若い女の先生と薄いピンク色の服を着た看護師さんが2人いました。
女医さんからズボンを降ろすように言われましたが、恥ずかしくズボンを降ろせませんでした。
イライラしていた看護師さんにズボンを降ろされてしまいました。
でも、女の人に見られいるという恥ずかしさと緊張感であたしのオチンチンはが小さく下を向いていました。
オチンチンだけでも不合格でしたが、他検査も受けなくってはいけません。
握力を測定しましたが力が入りません。結果はこれでは女の子を守れないと判断されてしまいました。
簡単な心身に関する受け答えをした後、ここでも男子失格の判断が出されました。
総合的な結果、ブルマ相当との判断がされました。
ブルマ検査で不合格のあたしは別の部屋へ連れていかれ、「ぶるまになるということの意義」というタイトルのビデオを見せられました。この年ブルマ検査不合格はあたしだけでした。
夕方になるとあたしの両親が呼び出されていました。
本当は両親は、女の子が欲しかったらしくあたしが将来ブルマになってもいいようにみのると名付け、ブルマになったら、名前をみのりにしようと決心していたようです。
結局、あたしは両親の願い通りになってしまいました。
ブルマへの手術は夜から朝にかけて行われます。
ブルマの手術する先生から手術方法について説明を受けます。
おおまかに書くと
1.オチンチンの根元に局所麻酔の注射をします。
オチンチン切断ハサミでオチンチンを切断します。目をそらす事は許されません。
2.全身麻酔を行います。
3.手術で尿道の場所を変更し、膣と呼ばれる場所を形成します。その穴の部分から子宮の素になるものを挿入します。
(この素が、女子ホルモンの作用で少しずつ大きくなるそうです。)
4.女性ホルモンを促す薬を投与します。
こんな感じでした。
午後6時に手術が始まりました。
椅子に座るされオチンチンを台の上にのせるように先生に言われました。
あたしのオチンチンは、最期の抵抗するかのように大きくなっていました。
先生は「あら、今頃オチンチン大きくしちゃって。もう遅いわ。なかざわ君、オチンチンにお別れを言いなさい!」
先生がオチンチンの根元に注射しました。
少し考えたあたしは「オチンチン今までありがとう。さようなら」と言いました。
お別れの言葉を言い終わると同時にオチンチンは僕の体から切り離されてしまいました。
オチンチンを切断されたショックで気を失ってしまいました。
その後は全身麻酔されてしまったので記憶していません。
朝、起きると病院のベッドの上てした。
母「みのり、おはよう」
あたし「・・・おはようございます」
母「家に帰る準備してあるから着替えなさい。」
あたし「・・・は~い。」
あたしは、母が用意した薄い水色のワンピースに着替えました。
あと、日射しが眩しいのでつばの大きい白色でピンクのリボンの付いたかわいい帽子を被せてくれました。
家に帰る途中はクラスメイトに見つからないかドキドキしていました。
でも家への帰り道に隣の席の佐藤さんに見つかってしまったのです。
佐藤「おはよう 中沢君? なんで女の子の服着ているの?」
僕(以下あたし)「・・・じつは・・・」
あたしの母「あなたは?」
佐藤「私は中沢君の隣の席の佐藤かおりです。中沢君 どうしちゃたの?ま・さ・か、ブルマに?」
あたし(顔が赤くなる)「・・・」
佐藤「中沢君、大丈夫。私がいろいろ教えてあげるし守ってあげる。心配しないでいいよ。月曜日学校で会おうネ。」
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投稿:2019.10.02更新:2020.01.15
ブルマになった日の思い出
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