九月のまだ少し暑い土曜日の午後――――
18歳の高卒新入社員二人を折檻して辞めさせた三人の三十路のOLたちは、木村真紀の乗用車でドライブしている。
この土日は連休だったので、真紀の家から車で走って三時間はかかるが、意外と空いている穴場のキャンプ場へ向かっていた。
「気持ちいいわね~。緑に覆い尽くされて……心が洗われるわ~」
助手席の足の速い元陸上部の石原聡子が半開きの窓から吹き込む風を上半身に受けながら口を開いた。
「まだまだ暑そうだし~。バーベキューには時期尚早じゃないですかぁ?」
家でのんびり読書して過ごしたかった柔道二段の有村佳歩は相変わらずの力の抜けた中途半端な敬語でゆっくりマイペースに話す。
ほぼ強制的に連れてこられたため、いささか拗ねている感じだった。
「それにバーベキューって言いましてもねぇ……真紀さんの車の中、何も載ってないですよー? これってまさかの買い忘れとかじゃあないですよねぇ? もう引き返してそのまま帰りますぅ?」
「あのね、有村さん。最近は墨で火を起こしてお肉や野菜も揃えてくれて、一から十まで全てやってくれるバーベキュー屋さんがいるのよ。その道のプロが来てくれるから安心してお腹一杯お肉食べていってね? 今日は私の奢りだから! しかも送り迎えつきなんてとっても贅沢だよ? お二人さん」
「そうなんですか~。便利な世の中になったもんですねー。じゃあ遠慮なく戴きますね~」
「ありがとう木村さん。本日は甘えて戴きまーす♪」
峠の登り下りを数回繰り返し、長いトンネルを抜けると、小さな美しい湖が見えてきた。
「ここを右に曲がって少し行けばさっき見えた湖の畔に着くわ。そこでバーベキューだから。お腹一杯食べましょう」
対抗がギリギリ出来るほどの狭い砂利道に右折して、小径を少し進んでゆくと、湖の少し手前に簡易な駐車場が現れた。
「さぁ着いたわよ。規模は小さいけど綺麗な湖だねー。大学生かしら? 二十歳くらいの若い男たち……。いや、頭悪そう……なんかヤンキーっぽいな。そいつらが三人と、小学生の息子と娘を連れた四人家族……先客は六人だけか。さすが穴場の秘境だわ」
「こんな素敵な場所なら来て良かったですぅ♪」
「わー! もうバーベキューのプロさんが来て、お肉や野菜焼いてくれてる!! スゴい時間ピッタシだね!!」
「あ、どうもどうもこの度はご利用頂き、ありがとうございます木村様、三名様。後五分ほどでお肉も焼けますのでもう少々お待ちください」
「ありがとう。本日はよろしくお願いします。この二人はバカほど食べますので……」
「すいません~。お腹すいてますのぉ」
「バカほど食べてやるー♪」
肉も野菜も焼けて、次々に頬張る三人のOLだった。
プロが忙しいくらいのペースで食べ続ける三人。
焼き肉を食べながらも、真紀は隣の四人家族の異変に気付き始めていた。
「ねえ、あの小学二年か三年くらいの女の子と、五年か六年くらいの男の子、何か変じゃない?」
「私も思ってた。なんか子供なのに無口とゆうか……淡々と焼き肉を食べてるだけで、全然楽しそうじゃないし……。小学生ってもっとはしゃいで笑顔が弾けるイメージなんだけどね」
「そうですわね。何か腕とか脚とかにアザがたくさんあるみたいですし……虐待とか受けてるかもしれませんねぇ……」
真紀たち三人は、気になり出したら仕方がないほど気になり、チラチラと四人家族の動向を観察しながら焼き肉を食べていた。
こうなるともう焼き肉の美味しさは半減してしまうレベルだった。
とりあえずもう焼いて食べるだけなら自分達でも出来るので、バーベキューのプロには精算して帰ってもらうことにした。
「ありがとうございました。またどこかでバーベキューするときは是非私に御連絡くださいませ」
「ありがとう。またお願いします」
その時だった。
大きな怒声が湖の畔に響き渡る。
「こぼさずに食べなさい! 健太!」
母親が小学校の高学年に見えるお兄ちゃんらしい男の子を平手で思いっきり叩いた。
顔をしかめながら半泣きになって謝っているみたいだった。
これは助けてあげないといけない……ような気持ちになってきた三人は、止めに入るタイミングを見計らっていた。
その時だった。
父親が小学生低学年らしい少女を連れて席を立った。
どうやらトイレに向かっているらしい。
「女子トイレに父親も入っていったよ? 何か気になるから私も行ってくるね? 母親の様子見ていてね?」
「うん。任せて木村さん」
「お任せください真紀さ~ん」
同僚の二人に任せて、父親と娘らしい少女の後を小走で追う真紀。
女子トイレに辿り着くと、鍵が閉まっている隣のトイレに駆け込んで、耳を済ませた。
「スッキリしたか? 理沙」
「うん。オシッコ終わったよパパ」
「そうか……いつものやつをしてもいいか? 幸せになるおまじないを」
「……うん。今日もおまじないして。指入れてもいいよ。理沙はもう痛くても我慢出来るから」
「偉いぞ! 理沙はホントに賢い子だ」
いつものやつ? 指を入れてもいい? おまじない?? …………普通の父親と娘の会話ではない嫌な予感を感じた真紀は、更に耳を木製の仕切り板に当てながら、隣のトイレの会話や音を聞き始めた。
「んあっ!? 痛いっ!! パパ……理沙、痛いよ……」
「唾付けてもう一度入れ直すから我慢しろ! 幸せになりたいよな? 理沙は賢いんだから我慢出来るだろ?」
「うん。理沙は幸せになりたい。んぎぎぎ……痛い……あああっ!!」
これはヤバい親子だ! これ以上聞いてるだけにはいかなくなった真紀は、慌ててドアを開け、隣の親子がいるトイレのドアを何度も蹴りまくる。
『ガン! ガン!』
「だ、誰だ!? 何をしている!?」
「うるさい! 出てこい!! 変態オヤジ!!」
構わずドアを蹴り続けていると、ついに木製の脆いドアはブッ壊れて内側に開いた。
小学低学年っぽい少女の性器に指を入れたままで真紀を睨み付ける父親らしき男。
「うっ!? お前は後からきたバーベキュー客の中年女だな!?」
「お前なあ……そんな小さな娘になんちゅうことしてんの! バカなことやめてちょっと出てきなさい。それに誰が中年女よ? 殺すわよ?」
「くそう! 良いところだったのに!! ブッ殺すぞクソアマァッ!!」
少女の性器から中指を抜くと同時に真紀に殴りかかってきた。
サッとかわしてみぞおちに強烈なボディブローが炸裂する。
「ぐはあっ!? うぐぐぐぐ……がはっ!!」
泡を吐きながら脇腹を押さえてうずくまる男に、真紀は素早く身動き出来なくなる特殊な麻酔注射を打った。
「パパ! 大丈夫!? お姉ちゃん……パパを苛めちゃダメ!! やめてあげて!!」
「なんて健気な子なの……。あなた、理沙ちゃんって言うのよね? いくつ?」
「六歳。小学一年生だよ。何でお姉ちゃんはパパを叩いたりするの? 酷いよ?」
「理沙ちゃんの方が酷い目に遭わされてるのよ? 分かるかな?」
「パパは理沙を叩いたりするけどいつもは優しいんだよ。痛がってたりすると、頭ナデナデしてくれるんだよ? 理沙のオシッコするところ辺りをよく触って幸せになるおまじないをしてくれてるの」
「そっか。でもそんなことしてもらわなくても理沙ちゃんは幸せになれるよ? 私が新しいおまじないをしてあげるね……」
殆どまともに歩けない父親の右腕を抱え込んでトイレから引きずり出す。
「さぁ、来なさい。これから私たちがタップリとお仕置きしてあげるからさ。今日があんたの人生で男でいられる最後の日にしてあげる……」
冷たく話しかけながら、二人の同僚の方へ連行してゆく。
「あれ? なにやってるの? あんたたちは?」
気が付くと長男らしい男の子が泣きわめいている。
男の子の母親の衣服を全て脱がせて、有村佳歩が馬乗りになって背後からヘッドロックを決めている。
お尻だけ突き上げた体勢にさせていた。
その後ろで、石原聡子が平手打ちで何度も思いっきり母親のお尻をスパンキングしている。
「ママを叩かないで!! お姉ちゃん、お願い! わーんわーん!! やめてええっ!!」
「どうしたのかな? このバカオヤジは可愛い娘を性的虐待してたから、身動き出来なくしてトイレから引きずり出して来てやったんだけど……」
「真紀さーん、この鬼畜母親はですねぇ……五歳の息子のおちんちんを握りしめたり、キスしたりしてたのですね……普通自分の息子にそんな変なことしませんよねぇ~?」
「だから私たち二人が慌てて駆け寄って息子から引き離して折檻してたわけなの。二人の子供たちが見てる前で、マンコ捌いて子宮引きずり出してあげましょう」
スパンキングの手を止めて、母親の膣口に人差し指と中指を軽く突っ込みながら石原聡子が真紀に説明する。
「木村さんの方は? その旦那さん、何かしたの?」
「何かしたも何も……娘のマンコに指突っ込んでたよ。絶対変態だわこいつ……幸せになるおまじない……とか嘘付きながら。ほんと最低っ!!」
若いヤンキー風の男三人組が、バーベキューも中断して食い入るように騒ぎを見守っている。
真紀は、父親を強引に皆の元へ引っ張っていくと、娘の理沙もそそくさと後を付いてくる。
真紀はいいことを思い付いた。
「そこで見ている不良っぽい三人の少年たち。お願いがあるんだけど? 見ての通り、この夫婦はバカ同士だからお仕置きをする必要があると思うのね。旦那と子供たちの見てる前で妻をレイプしてくれない? 三人でまわしても構わないよ? 私が許可したら殺人以外は無罪になるから安心して犯してあげて」
「え? ホントにいいんすかぁ? 犯しても捕まらないなんて無茶苦茶おいしい話じゃんか!40くらいだけど十分綺麗だから犯しがいがあるぜ?」
「俺はアナルをヤらせてくれ!」
「穴兄弟も何か嫌だから僕は強制フェラしてもらうわ! もし噛みやがったら頭かち割ってやるからな? オバハン?」
「ひっ……バカなことやめて……旦那も子供も見ている前で……絶対やだ!!」
『ずぷ……』
有村佳歩がヘッドロックをしているまま、バックで母親の性器に挿入する少年A。
「ホラ! 俺のチンポをブチ込んでやるぜ!! 久しぶりだなぁ。女とセックス出来るなんて!!」
「ひっ!? やめて……あなた! 助けてっ!!」
『バキバキ! ズガッ!! ボコッ!! バキッ!! バキッ!!』
「ぐわあああっ!! 痛いっ……やめてくれえっ!!」
「あなた!! 大丈夫!?……あ、あん、あん、やめて、抜いて……この人をなぐらないでっ……あはあっ!! 痛いっ!!」
真紀が妻の見ている前で、旦那の顔面を変形するほどボコボコに殴っている。
「バックで知らない男にバコバコ犯されてるのに旦那の心配してんの? あなたは自分の心配だけしてなさい!」
許しを乞う父親を更に力を込めて殴り続ける真紀。
口には二人目の少年Bのペニスをねじこまれ、アナル待ちの三人目の少年Cには、上半身も脱がされ二つの乳房を乱暴にグニグニグリングリン揉みしごかれる……。
「フェラさせるのは勝手ですけどぉ~。三十路のレディの目の前で全開に勃起したおちんちん見せないでくれますぅ? しかもそんなアップで……フシダラですわよぉ?」
呆れながら母親へのヘッドロックを解き放ち、馬乗りを解いて傍らに逃げる有村佳歩。
「おい、ケツが下がってきてるぞ!? もっと最初みたいに突き上げろよ! チンポ抜けちゃうじゃないかオバハン」
「四つん這いになって胸も揉みやすいように上半身ももっと持ちあげなさい! そうそう。その体勢崩したら鼻の骨へし折ってあげるからね?」
冷たく言い放つ木村真紀。
少年Aは、両手でお尻を掴んで引張り上げて、母親のお尻を突き上げ直すと、更に激しく腰を振り始めた。
パンパンと大きな音を響かせながら、前後に体が揺れる…………。
口には少年Bのペニスを喉まで突っ込まれては抜き、また喉まで突っ込んでは抜き……を繰り返す。
「ごほっ、がはっ!! げええっ!!」
「えげつないイラマチオだね? 苦しそう……エロビデオ見すぎだわ……」
石原聡子が腕組みしながら呟いた。
少年Cも負けじと両方の胸をグリングリン揉みしごく。
「スッゴいでかいチチだからブヨブヨしてて気持ちいいぜー♪」
乳房は真っ赤になっていた。
息子と娘は目の前で両親が暴行されるのを見せ付けられながら、恐怖で座り込んで泣き喚いている。
「イ、イクっ……オラァ、きちんと飲み込めよ? イクうううっ!!」
『ドクン……ドクドク……』
「んごっ!? んぷぷっ!!……ゴクン……」
いきなりのイラマチオから、いきなり喉の奥に大量の精液をぶちまけられ、たまらず飲み込んでしまう母親。
父親をひたすら殴っていた真紀はようやく顔面への攻撃をやめて胸ぐらを掴んで引き起こした。
「あらあら、セーエキ飲んじゃったよ? お前の嫁さんって淫乱だね? それにオッサンの顔面さぁ、腫れまくって原型留めてないよ? 以前より男前になっちゃってるね? あはは。鼻の骨だけは堪えてやるよ」
「ひいい……いでぇ……いだいい……もう娘には手を出さないから許してくれ……頼む。お姉さんたち……」
「奥さんの心配もしてあげてね? ほら、隣の光景をようく見るのよ」
少年にバックで犯されながら、クチュクチュ音をたててアソコをグショグショにしている妻がいた……。
口からは飲み込み切れなかった精液をヨダレのように垂らしている。
「このオバハン無茶苦茶濡れてきたぜ? たまんねーなぁ♪ 旦那も子供も見てる前でよく感じてられるもんだよな? 口から精液垂らしながら……ハハハ♪」
「あなた……ごめんなさい……私、気持ちいい……あん、あん……もっと激しく突いて……ください……あん」
「ひゃっはぁ! ホラホラホラホラ!! イクぞ!! オバハンのマンコに! 中にタップリ出すぞ!? ううっ……」
『バコバコバコバコ!! ドビュ!! ドピュピュピュピュピュ!!』
「ヒイッ! 熱いっ! あはあああんっ!!」
『プシュウウウッ!! ビクンビクン……ガクガク』
潮まで噴いてイッて、ヘタリ込む母親の姿を見ながら子供たちは更に激しく泣き出した。
旦那は体が動かないまま視線を向け、うっすらと涙を浮かべた。
「くそぉ……こいつら……殺してやる」
「おーい! 理沙ちゃんに、イタズラしたお前にそんな怒る資格ないと思うよ? スボンとパンツを脱ごうね? お前も同じような目に遭うんだよ? お父さん。うふふ♪」
真紀が冷たく言い放ちながら身動き出来ない父親のスボンとパンツを脱がした。
「な、何をする気だ!? やめろ!!」
「私にヤらせて! こんな最低な奴は指で肛門ぐちゃぐちゃにしてやりたいから」
「わぁ。怖いですぅ~。石原さんってばぁ~」
石原聡子は両手で、父親のお尻の肉を左右に思いっきり拡げた。
パックリ開いてゆく中年オヤジの菊門……。
右手の人差し指と中指をピンと立てて、ゆっくり挿入してゆく石原聡子。
「ケツ毛一杯生やして……きったないケツしてるねぇ? ほうら、指カンチョーしたげる」
『ずぷぷ……ずずず』
「はおうっ!? やめろ! 痛いっ! ワシは切れ痔なんだ! やめてくれっ!!」
「ほんとだ。早くも血が出てきたね? でも私の指でほぐしたら手首まで入るようになるから直腸ボコボコに掻き回して前立腺グリグリしてやっからお楽しみにね♪ もしかしてイクかもよ? オッサン! あはははは♪」
隣の母親は少年Bによって、再びお尻を突き上げさせられ、アナルへフル勃起したペニスを差し込まれてゆく所だった……。
「んぎいっ!? お尻はやめてっ!! そこは私感じないから!! 許してええっ!!」
『めりっ……ズブッ! ズボボボボボッ!!』
母親のアナルを押し開きながら、ほぼ一気に根元まで突き入れられた。
「熱いっ!? 痛いっ!! ひやあああっ!! やめて許してお願いっ!!」
「くっさ……お前、クソした後できちんとケツ拭いてるか? マンコは感じるくせにケツ穴は痛いのかよ? 俺を満足させてくれーっ!!」
『バコバコバコバコバコバコ!!』
「んぎゃああああっ!! あひいいいっ!! お尻が熱いいいっ!!」
石原聡子も少年のペニスに負けない勢いで父親を指で犯してゆく。
無理矢理こねくりまわして、ついに手首まで入った頃には、大量の血液が地面を染めていた。
母親以上に、大きな声で悲鳴をあげる。
「よいしょ。うんしょ。気持ちいい? オッサン? ほれほれ、もっともっと強く直腸掻き回してやるからね?」
「ぎゃあああっ!! 痛いいいいいっ!! やめてくれえええっ!!」
一足先に、母親の肛門内へ射精を終えた少年Cが、パンツとズボンを履き始めた。
「少年たち、ここからはあんたたちには見せられないシーンが多くなるからもう帰ってくれるかな? 」
「夕方五時頃に代行呼んでるから、それに乗って帰るよ」
「タイミング良かった。じゃあそれまで別のことして遊んでるかな。有村さん、母親の調教してやって」
「はーい。まだ全体的に五体無事そうですもんねぇ~。あら? でも股間は前からも後ろからもエッチな白い粘液溢れ出してるわねぇ~。上の口からもセーエキのヨダレが垂れてますし……汚いですわね~。今度は仰向けになってもらえますぅ?」
「ぐす……ぐす……もうこれ以上酷いことしないで……隣の夫も許してあげて……」
「泣いてもダメですのよ? 子供に性的虐待なんて最低ですからぁ」
そういうと柔道で鍛えた力の強い有村佳歩は、少し涙を流しだした母親の両膝を掴んで、左右に押し開き始めた。
性器が大きくパックリ開き、膣口からまだ残っていた精液が溢れ出す。
二人の小学生の子供も、少し慣れてきたのか泣くのをやめて涙目ながら折檻されている母親と父親を交互に眺めていた。
「痛い……やめて! 股が……裂けちゃう……いたたた」
「体が固いようですわねぇ? 股関節外しちゃいますからぁ。どこまで開いたら外れるか楽しみですぅ♪」
真横を通り越えた辺りでイビツな音がして、母親の股関節が脱臼した。
同時に大量の小便を垂れ流した。
「んがあああっ!!」
『プシャアアア~!』
「これでぇ……歩けなくなっちゃいましたねぇ? そんなにオシッコ漏らして……子供たちも見ていますのよ? お恥ずかしい母親ですこと」
駐車場から二人の運転手が歩いてくる。
少年たちの迎えの代行がきたようだ。
「じゃあ帰るか。レイプさせてくれてありがとな! お姉さんたち」
「俺も感謝するよ」
「イマラチオやってみたかったんだ! ホントに気持ち良かった! じゃあな」
三人は真紀たちに礼を言うと、代行タクシーで帰っていった。
「邪魔な奴らが帰ってくれたから今から本番の罰をお二人夫婦に与えたいと思います。何するか当てたらやめてあげるけど? 一応答えてみる?」
「ひっ! 爪を剥がすとか?……歯を抜くとか?…………ですか?」
「ブー! 残念でした。とりあえずあんたは私刑確定しました。次は旦那にも……あれ?」
『ぐちゅっ! ぐちゅっ! グリングリン! ぐぽくぽっ!!』
まだ石原聡子の拳が旦那のアナルを犯し続けていた。
白目を剥いて失神しているのに、石原聡子の手の出し入れに呼応して腸液と大便と血の混じったミックスジュースがドロドロ垂れ流されている。
「まだやってたんだあんた……もう白目を剥いて失神してるじゃん? おーい! 石原さーん、もう拳抜いてやって?」
「あ、ごめんごめん! グチュグチュいって面白いし、なんか直腸の擦れる感覚が気持ちよくて……てへへ」
『ボコンッ!』
半時間ぶりに男の肛門から石原聡子の拳が抜かれた。
ドクドクと溢れ出す血液が大地を真っ赤に染めてゆく。
金属製の銀色に輝くアナルプラグを抉るように差し込む聡子。
「出血多量で死なれちゃこれからの楽しみがなくなるからね? さぁ起きなさい。木村さんからのラストチャンスを答えさせてやるから」
そういうと強烈なお尻へのスパンキングを開始する。
50回ほど叩いた頃には臀部の八割が紫色に変色するほど強烈なスパキングだった。更に一部は皮が裂けて血が滲んでツゥッと流れていた。
お構い無く目を覚ますまで激しく叩き続ける石原聡子であった。
「早く起きないとお尻の皮が全てめくれてお猿さんより真っ赤になっちゃうよ? ホラホラホラァ♪」
『パンパン! パパパパパパパパン!!』
「ん……ん? ぎゃああっ!! 痛いいいっ!?」
「やっとお目覚めのようね? オッサン。今から子供たちの見てる前で私たちに何をされるのか当ててみて? 当たれば木村さんが許してくれるみたいだから。もう奥さんの方はダメだったけどね」
「な、何のことだ? 意味が分からねぇ……」
「今から私刑するんだけどね? どんな方法かって聞いてるの!?」
怒りながら男の顔面への正拳突きを入れる石原聡子。その一撃は強烈で、一瞬で鼻の骨が折れて鼻血が噴き出す。
体が自由に動かないため、鼻を押さえることも出来ず、歪に変形した顔のままで、ひたすら鼻血を出し続けるしかない。
「あーあ、顔面殴りまくっても、鼻だけは折らない程度にしてやってたのに石原さんってば手加減なしなんだ……あはは、酷いなぁ♪」
「木村さんには負けます」
「私も~、真紀さん最恐だと思いますぅ~」
「最強じゃなくて最恐なの? 貞子みたいに言わないでくれる? 二人だって最近私と変わらないわよ。かなり残酷になってきてるじゃん」
このタイミングで、真紀のスカートを引っ張る小さな手に気付く……。
六歳の理沙であった。
「お願いお姉ちゃん、もうママとパパを許してあげて……これ以上酷いことしないであげて……ぐす……」
顔をしかめて泣きながら訴えてくる顔に真紀は言葉では言い表せない妙な感情になってきた。
しゃがみこんで理沙を両手で抱え込むように抱き締めながら背中を頭を優しくさすってあげる。
「理沙ちゃんはとっても優しいんだね。どうしてこんなバカな両親からこんな子が生まれるのかな? こんなこと理沙ちゃんに聞くのもおかしいか……」
更に力強く抱き締める真紀。
「痛い……お姉ちゃん、痛いよ……」
「!! ごめん! ごめんね理沙ちゃん」
慌てて力を抜いて理沙の両肩に両手をポンと置いた。
「わかった。警察に行ってあなたたち二人には施設に入れるよう頼んであげるからもう一緒には住めなくなるけど我慢してね。それでも無理矢理連れ戻したりしたときは私は理沙ちゃんのパパとママを酷い目に遭わすから。そうならない限り理沙ちゃんに免じて許してあげる」
「ありがとう! お姉ちゃんも理沙の割れ目に指を入れてもいいよ! 大人の人って、ここに指入れたいんでしょ?」
そう言いながらスカートの中のパンツを膝まで下ろし、真紀の右手を小さな手で掴んで自分の小さなワレメに擦り付ける。
「!?」
いつもの癖で咄嗟に中指を差し込もうとしてしまうが、第一関節まで入れた瞬間正気に戻り、慌てて理沙の性器から指を抜いた。
慌てて股間から手を引っ込めると、両手でサッとパンツを履かせてあげた。
「少しでも指入れちゃってほんとごめんなさい! 気持ちだけもらっとくからね? 代わりにキスさせて……」
そう言いながら再度優しく抱き締めて、理沙の口に軽くキスをした。
あまりに愛しく思えたので、頬にも額にもキスをしまくってしまう真紀。
「何で女が女にそんなことするの?」
目を丸くして真剣に真紀に問いかける理沙。
「理沙ちゃんが可愛くて仕方ない上に大好きになっちゃったからだよ。それともう二度と理沙ちゃんのワレメもお尻の穴も誰だろうと触らせないで……これはお姉ちゃんからのお願い。幸せになりたかったらいつも笑顔で明るくしていればきっとなれるから。ね?」
「うん。分かった! 理沙は出来るだけ笑顔で明るく生きていくよ。でもお姉ちゃんにならワレメもお尻の穴にも指を突っ込んで欲しかったかなぁ……理沙も大好きだから」
恥ずかしそうに少し俯いて、頬を紅潮させながら呟く六歳の理沙。
「…………でもそうゆうことさせちゃダメなんだよね? 分かったよ。お姉ちゃんの言う通りにしていくよ」
横で石原聡子はグスグス言いながら顔をしかめて泣いている。
有村佳歩は欠伸をしていた……。
「そう言う訳だからもう去勢するのは理沙ちゃんと健太くんに免じて堪えてあげる。本当は男はペニスと睾丸、女は子宮と小陰唇、全てを切り取るつもりだったんだから。……さっさと服を着なさい。もう麻酔も切れかけてるから服ぐらい着れるでしょ?オッサンも」
二人の元へ歩いていき、声をかける。
もうこの時点で既に相当酷い目には遭ってるが、真紀たち三人からすれば序の口も序の口……お遊び程度の折檻だった。
「この子たちを捜さないでね? もしまた同じことをしたら今度は特殊任務省(残酷処刑島の管轄)にお願いして処刑許可もらってやるんだからね? わかった?」
「はい。もう二度としません。子供のことは忘れるようにします」
「無理矢理犯されて気が付きました。私たちはこの子たちに最低のことをしていたんだなって……また性根を入れ換えて本当にこの子たちを愛せる自信が出来たら捜して会いに行っても良いですか?」
「あなたねぇ……無理矢理犯されて気付きましたって言ってますけどぉ~。バックで犯されて感じてませんでし……んぐ?」
真紀が慌てて有村佳歩の口を塞いだ。
有村さんは相変わらず空気を読めない変な人だなと思った木村真紀と石原聡子だった。
顔と肛門は大ダメージを受けていたが、辛うじて運転出来そうだったので、父親が帰りも運転していくようになった。
隣に両足を脱臼した母親を真紀たち三人で担ぎ込み、子供二人に寂しそうに手を振る両親。
両親の乗った車が見えなくなるまで手を振り続ける理沙と健太を見て、再び涙が滲む真紀と聡子だった。
有村佳歩は……車の起こした砂煙でクシャミをしていた。
帰り道――――
「優しそうな先生がいる施設見つかって良かったね。本来は色々いきさつも聞かれてこんな簡単には入れないんだろうけど、木村さんは国と繋がってるから凄いよねほんと」
「残酷処刑島での報復処刑……近々また再開されたように聞いたけど。やっぱり人を殺すのは妙にあとで疲れがくるんだよね……リンチくらいが楽しいかもね」
「怖いですわね……真紀さん、やっぱり殺人経験あったのですねぇ……私は殺さないでくださいませ~」
「友達を殺すほど落ちぶれちゃいないわよ失礼ね……」
「あはははは」
一人爆笑する石原聡子の声が響く木村真紀の車は、自宅を目指して再び高速道路を突っ走っていく。
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《残酷処刑島》1話~18話を気に入って読んで下さっている方々へ
残酷処刑島 と検索すれば、《残酷処刑島ー小説家になろう》とトップに出てきますので、そちらから入ってもらえたら、全話の一覧ページになります。
すぐに全話の中から好きな話を選択できますので、そちらの方もよろしくお願い致します。
ブックマーク登録していただければ幸いです。
こちらのサイトでも、《処刑》より《去勢》の方をメインに、少し内容を変えつつ今まで通り頑張って投稿を続けていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
(怖い女)
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投稿:2020.05.09更新:2020.05.19
残酷処刑島 13 真紀の残酷過ぎない折檻
挿絵あり 著者 怖い女 様 / アクセス 5433 / ♥ 1