その日は粉雪が舞っていた。
まだまだ寒い二月末……。
OLの木村真紀、高校生の大山加奈、中学生の鬼頭美紅、小学生の菅野莉央。
四人の残酷な女処刑執行人達が、ある町の港に久し振りに集結していた。
喪に服すため、前回の処刑に参加出来なかった菅野莉央以外の三人も、今回は国の機関である『特殊任務省』に呼ばれた。
「お久し振り! 木村さん、大山さん、鬼頭さん! 前回の処刑はあたしと同級生の友人二人の計三人で執行させてもらったよ。今回はもう皆さんOKなんですね? 良かった」
小学生の菅野莉央が三人の方を見回しながら挨拶する。
「少し見ない内に随分大人になった感じがするね? 莉央」
リーダーの31歳、木村真紀が一番に返答する。
「ほんと久し振りだね! みんな。木村さんも美紅も莉央も……凄く懐かしい気がするよ」
女子高生の大山加奈も嬉しさを隠せない。
「あたしもみんなと会えて嬉しいな。前回はお婆ちゃん死んじゃったから喪に服すとか言われて国が呼んでくれなかったけど……学校で同級生の友達とストレス発散出来てたからまぁいいんだけどね。莉央ちゃん、同級生の二人も処刑人に任命されたんだって? どこに行っても残酷な人はいるもんだね! あはは」
中学生の鬼頭美紅も嬉しそうに小学生の菅野莉央に問いかける。
今回処刑するのは四人……初期のメンバーだけでちょうど良かったため、四人の残酷な気性のそれぞれの友人たちは呼ばれなかった。
リーダーのOL、木村真紀が口を開いた。
「今回は…………二回目の時以上に悲しい処刑になりそうだわ」
「え? また小学生の処刑ですか?」
小学生の菅野莉央が即座に答える。
「幼稚園児二人とその両親なの。年子の二人はお兄ちゃん5歳で、妹さんが4歳、両親は同い年で25歳よ。二人が二十歳で長男を生んだみたいね」
「ふぅん。でもどうしてそんな小さい子まで残酷処刑島に送られることになったのですか? 悪いことも出来そうにないほど小さい子どもたちなのに」
「幼稚園児のお迎えにくるバスに、兄妹はイタズラ心から同じ園児を同時に突き飛ばしたの。お兄ちゃんと同い年の男の子の園児は二人とも即死……バスの運転手の方もたまったもんじゃないわね……」
二人の会話を聞いていた大山加奈と鬼頭美紅は絶句……。
言葉が出て来なかった。
小型のボートが港に着き、四人の処刑人を乗船させる。
「お久し振りです。この度はかなり気が重い処刑になるとは存じますが、よろしくお願い致します」
「はい。いくら子供でも幼児でも、残酷な人間には残酷な死を与えるのが当然のことですから……御気遣いなく」
「はい。突然命を奪われたご両親の気持ちを思えばそれもそうなのですが……さすがに幼稚園児となると……心中御察し申し上げます」
ふと疑問に思った大山加奈がリーダーの木村真紀に問いかける。
「あの……幼稚園児の兄妹は分かったんだけど両親までどうして残酷処刑島に?」
「…………それも非常に悲しいことなんだけど……今回の被害者は加藤貴史君と、佐藤健児君という二人の園児なんだけど、幼稚園の先生から連絡をもらった佐藤健児君の両親が、逆上して加害者の両親を包丁を持って襲いに行ったの」
「そりゃ当然そうする親御さんもいるよね。気持ちは分かるけどね私も……」
顎を右手の指で押さえながら大山加奈が納得している。
「包丁を持って殴り込んだのは良かったんだけど、逆に刺し殺されたの」
「え? 息子の敵討ちで刺し殺しにいった両親が逆に返り討ちにあったと?」
「そう。子供のイタズラ心からたまたま死んじゃったのは事故だ! それなのに親の俺たちに報復にくるなんて! と、怒声をあげながら包丁を奪い取って、逆に刺し殺しちゃったのよ。妻も気が強い人でね。父は父を……母は母を……逆に刺し殺しちゃったとゆうわけ」
「その被害者の両親を返り討ちにした殺人犯が、今回の御手洗良夫、優香里夫妻なのね。突き飛ばして園児二人を殺した園児の二人は確か……勇一くんと愛子ちゃんだっけ?」
「よく覚えてたね加奈。そうなのよ。その両親も25歳とかなり若い上に、二人の子供も幼稚園児……かなり悲しい処刑には違いないわ」
残酷処刑島が見えてくるが、木村真紀たち四人は目隠しをされているため、もうすぐ港に着くことは分からない。
「あぁ、寒い! こんな雪が舞うような寒い日に残酷処刑島に呼ばれるなんて……あたしたちもツイてないよ……」
中学生の鬼頭美紅が愚痴をこぼした。
残酷処刑島は一年中風が強く吹き、真冬となればかなり冷え込む状況だった。
厚着をしている四人だったが、早く終わらせて帰りたい気持ちは四人とも同じであった。
簡易な港に小型のボートが着く。
「ではよろしくお願い致します! 今回の処刑方法は貴女方に委ねられておりますので……とりあえず両親二人は非常に狂暴なので体が動かなくなる麻酔注射を打っております。幼稚園児の二人は動けなくなった両親を心配して、傍から離れない状態なので、逃げられる心配はないと思われます。それではまた夕刻にお迎えに参りますのでよろしくお願い致します!」
残酷女処刑人の四人は、看守たちに敬礼しながら見送った。
「さて……誰が誰を担当するかだけど……私は25歳の父親を殺ろうかなと。加奈は同じく25歳の母親を。美紅は5歳のお兄ちゃん、莉央は4歳の妹さん、これでいいかしら?」
三人は黙って頷いた。
素っ裸にされ、ベッドに括りつけられた上に、動けなくなる麻酔注射を打たれた夫婦が視界に入る。
その傍らで、兄妹の幼稚園児、勇一と愛子が泣きながら寄り添っている。
「パパ、ママ! 僕たちが助けてあげるから!」
「わぁーん! わぁーん! お兄ちゃん、早くパパとママを動けるようにしてあげてっ!!」
泣きながら寄り添う二人の兄妹。
リーダーの木村真紀が声をかける。
「パパとママにお別れ出来た? 先にあの世に行ってもらうのはパパとママに決めたから……しっかりお話をしてあげてね」
「あの世ってなに? なんか紐で手足を括られて痛そうだから、パパとママを早く自由にしてあげて! お願い!! お姉ちゃんたち、お願いだから紐をほどいてあげて!! わーん、わーん」
5歳の長男である勇一が泣きながら木村真紀に訴える。
妹の愛子も泣きながら真紀たちを見回す。
二人の園児を無視するかのように父親の良夫のベッドの横に進む木村真紀。
「お父さん……御手洗良夫さんだっけ? 今から、あなたを処刑する木村真紀と申します。よろしくお願いします」
「やめろ! 許してくれ! 殺されかけたから先に殺してやっただけなんだ! 正当防衛なんだよ! 分かってくれよ!? 凄い寒いし……凍えそうだ!」
「息子さんの命をある日突然奪われた上に、自らの命まで奪われたご両親の無念……あなたには理解できませんよね?」
「知るか!! ガキのやったことにイチイチ本気でキレて、殺しに来る方がキチガイだろうが!? 分からねぇのかよ!?」
「そうよ! 私たちだって殺されかけたのよ!? 逆にああなってしまっても仕方ないし! やった本人の子供にだけ罰を与えたら済む話じゃないの!? 早くこの紐をほどいて!! 寒くて凍え死んじゃったらどうしてくれるのよ!?」
同じく25歳の妻である御手洗優香里も怒りに任せ、怒声をあげた。
小学生の菅野莉央が中学生の鬼頭美紅に歩みより、そっと耳打ちする。
しばらく死刑囚の両親の方を見つめて黙りこんでいた美紅だったが、軽く頷いてゆっくり歩き出した。
美紅はリーダーのOL木村真紀の隣に立って、そっと耳打ちする。
「…………ふぅん。莉央がそう言ってたんだ……。美紅よりは優しさを持ってるんだねやっぱり」
「そうかな? 結局あたしたちがこれからやることは同じだから大した意味ないと思いますけどね」
「じゃあどうして莉央の意見を聞き入れて私に美紅が頼みにきたのかな? あはは。あなたも莉央には甘いもんね」
「……そうかな? 真紀さんに頼んでみて! と言われたら断れなくなっただけです。まだ小学生のガキだし……」
「はいはい。分かりました。莉央を妹みたいに思ってる鬼頭美紅さん。確かに莉央の言う通り最高級の残酷な処刑を行う気になっていたから……。直接私に言えばいいのにね。じゃあ早く子供たちを連れて向こうの岩場の裏でも行って視界から消えてくれる?」
「ありがとう。真紀さん」
木村真紀に礼を言うと、莉央にその事を告げた。
二人の雰囲気でだいたいは察していたが、完全に聞き入れてもらえたと聞いてホッとした。
「じゃあ、今からおねーちゃんたちとあっちの岩場の方で遊ぼ」
しゃがみこんで二人の兄妹の頭に手を乗せながら莉央が微笑みかける。
兄妹は、しばらく立ったままの美紅としゃがみこんでいる同じ目線の莉央を交互に見つめながら真剣な顔をしていたが、兄の5歳の勇一が表情を緩めて話しだした。
「うん! パパとママの紐をほどいてくれるならいいよ! 服も着させてあげて! 雪降ってるもん……」
「愛子もパパとママも一緒がいい!」
美紅もしゃがみこんで兄の肩に手をかける。
「それは無理なの。パパとママには今から真紀さんと加奈さんの用事があるから。大人は色々忙しいのよ。後で帰ってきてからもう一度頼んでみたらいいんじゃない? じゃああっちへ行こうか?」
「うん。美紅ねーちゃんからも一緒にお願いしてね! 約束だよ」
「…………」
返事出来ずに固まってしまう美紅。
隣に同じく座り込んでいる莉央をじっと見ている。
「み、美紅さん、あたしに救い求めてる!? あ、あのね……とにかく大事な大事な大人の話し合いとゆうか、ケジメを付けるとゆうか……忙しいからあの四人はね。早く遊びにいこ! 愛子ちゃんも分かってくれるよね?」
両親の今から起こる悲惨な運命が分かっている美紅と莉央の二人は、迂闊に返事出来ないので、かなり動揺していた。
隠れるのにちょうどいい程度の大きさの岩がたくさんある場所に辿り着き、莉央の提案でかくれんぼをすることになった。
「もういいかーい?」
「まーだだよ」
「よし! この岩の隙間ならなかなか見つけられないぞ! 愛子、隣に来て。声出しちゃだめだぞ?」
「うん! お兄ちゃん」
「もういいよー」
…………しばらく本気で捜しまわるが、なかなか園児二人を見つけられない美紅と莉央。
鬼頭美紅が口を開く。
「莉央ちゃん、このまま見つけられなかったらあの子達処刑しなくて済むのかな?」
「ええっ!? 鬼の美紅さんらしくない発想だね!? どうかな……特殊任務省の偉いさんが認めてくれるかどうか……。それにこんな無人島に残していっちゃったら結局餓えて死んじゃうんじゃない? なら余計哀れなことになるよ?」
「そっか……。それもそうだよね」
「あたしも両親を残酷な拷問してるところを見せつけるのは、さすがに可哀想だと思って真紀さんに頼んでみてもらったけど、園児たちの命を助けるような発想まではこれっぽっちもなかった。さすがの美紅ちゃんも幼稚園児には情けが出たんだね?」
「そんなんじゃないけど…………」
「へっくしょん!!」
「!! んふふ。見ぃーつけたっ!!」
鼻がむず痒くてついくしゃみしてしまう愛子が莉央に発見される。
「なかなかうまく隠れたじゃない? おねーちゃん愛子ちゃんのくしゃみ無かったらまだまだ見付けられなかったよ」
美紅が二人の頭を擦りながら褒める。
二人の幼い兄妹は、頬を赤くして照れながら喜んでいた。
その時、風に乗って微かに男女の呻き声が聞こえてきた。
両親の拷問は段々と凄惨さを極めてきていた。
「んんんんんっ!! んぐぐぐぐ!!」
「んおおおおおっ!!」
木村真紀と大山加奈は、夫婦の両手の爪を、同時にペンチで剥がしていき、最後の一枚の親指の爪を剥がし取った。
猿轡を噛まされているのであまり大声は出なかったため、かくれんぼしている園児の子供たちには聞こえていない。
「この寒い中、素っ裸でベッドに縛り付けられてるだけでも辛いのに両手の生爪全て剥がれちゃったねぇ? 無茶苦茶痛いでしょ? 良夫さん。次は足の指も十枚全部剥がしちゃおうかな? うふふ」
痛さのあまりに涙を流しながら首を左右に振る御手洗良夫だったが、真紀は残酷にも右足の小指の爪からペンチでグリグリ捏ねながら引きむしってゆく。
「メリメリ……バリッ!」
「んんんんんっ!!」
「あはっ。小指の爪って小さすぎるから脆いわね? そんな猿みたいにしかめっ面して泣かないの! あはは」
真紀は生爪を剥がされる拷問の痛みと戦っている夫婦の両肘、両膝辺りに、特殊な血止めの注射を打ってゆく。
「さてと……これからが本番だからね? お二人さんに簡単に死なれないように頑張ってもらわなきゃ。…………ほうら、これでOK! 出血性ショック死は出来なくなったから安心してね? 生地獄が長引くだけだけど……あはは。さぁ加奈、本格的に始めましょう」
「はーい。じゃあ今からスッゴく残酷なこと始めちゃうから! 動けなくなる麻酔で痛みも少しはマシになってるかもしれないけど
……それでも生爪剥がすよりは遥かに痛いわよ? うふふ」
そう言いながら大山加奈は微笑みながら糸鋸を取り出した。
妻の優香里の右足の太腿にあてがう。
「あんたは足の爪じゃなくて、両方の太腿……真ん中辺りから落としちゃおうね? 小便漏らして臭いから罰をあげる」
『ギギ……ギコギコ……ギコギコ……』
「んぐっ!!?? んんんんんっ!!!!」
優香里の右太腿からは大量の血が流れ落ち、瞬く間に骨まで曳かれてしまった。
「ふう、太腿の骨って太くて固いからゆっくり時間かけて曳いたげるね?」
『ギコ……ギコ……ギコ……ギコ……』
「んうううううううっ!!!!」
「よいしょ。よいしょ。うん、一番太い骨切断しちゃったよ? あらあら……今度はウンチまで漏らしちゃって……そんなに痛いか? あはは。ほら、切り落とされたよ? 気分は?」
漏らした糞尿に構わず、今度は左太腿の中心辺りに同じく歯をあてがい、糸鋸を曳いてゆく加奈。
「両足短くなっちゃおーね! 私、ダルマ人間作るのにハマってるかも~♪」
白目を剥いて意識を失う頃には左足も太腿から綺麗に切断されていた。
短くなった太腿をパクパク開閉するように痙攣する優香里。
「んん? 汚い糞尿撒き散らしながら痙攣してんじゃないわよ? エッチな穴が二つとも丸見えだし……。パクンパクンしちゃってるしぃ~。あはは♪ いやらしっ……」
切り離した両脚を一本ずつ抱えては海に投げ込みながら頬を赤くする加奈。
隣では真紀によって両足の全ての指の生爪剥がされた夫の良夫が目を見開いて号泣している。
勿論、猿轡のせいで大声は出せなかったが……。
続いて真紀も本格的に凄惨な拷問を開始する。
電動ノコギリを、予め用意された段ボール製の箱の中から取り出し、素人には少し難しい動作をこなしてゆく。
燃料は入っていたので、チョークを引いたり戻したりしながら手際よくこなし、素早くリコイルスターターを数回引き、エンジンをかけた。
低く鈍い音が響き渡る。
数回エンジンを吹かし、調子を確認する。
「よし! エンジン絶好調♪」
そのまますぐに御手洗良夫の右太腿の切断に入る。
「うぐっ!? んんうううううっ!!」
必死で何か叫ぶが言葉にならない御手洗良夫。
ほんの一分で、右、左と、両脚が太腿から切断された。
『ギュイイイイイン!! ブチブチブチブチッ!!』
肉と骨を切り裂く音が、鈍く響くエンジン音にかき消されながらも微かに聞こえた。
「んううううっ!! ふぐううっ!!」
「あーあ、真紀さんズルいなぁ。チェーンソーとか電動ノコギリとかなんて楽すぎるよ!」
「私は30越えてるのよ? 糸鋸なんかでこんなブットい太腿の骨なんて切断したら息があがっちゃうわよ……やだ!? 股全開に開いて汚ったない肛門ヒクヒクさせてる……直腸まで丸見えね……よしよし、よっぽど痛かったのね~」
御手洗良夫の額を、血まみれの手で二回ほど軽く撫でてあげた後、切断された脚の足首を掴んで、両脚とも近くの林に投げ捨てる真紀。
結局数分後には両腕も肘の上辺りから切断され、夫婦は四肢切断された。
両手両足をヒクヒクさせながらベッドを血塗れにして、奇声をあげる25歳の若い夫婦だったが、かくれんぼで遊んでいる息子と娘には届かなかった。
「美紅ねーちゃん見ぃつけたっ!」
「あちゃあ~。結構見つかりにくい岩の隙間だと思ってたのになぁ。やるなぁ愛子ちゃん」
「キャハハ!! お馬の尻尾みたいなのが飛び出してたから見付けられたよっ!!」
「あたしの自慢のツインテールが仇になったのね……」
兄の勇一も怪しい岩の裏をどんどん素早く覗いてゆく。
「莉央ねーちゃんも見つけたっ!!」
「なるほど……この子達は運動神経も勘もいいみたいだね美紅さん……」
鬼ごっこもしたり、縄跳びもしたり、一通り遊んで疲れ果てた美紅と莉央。
「はぁ。小さい子ってどこにこんなパワー蓄えてるんだろーね? 莉央ちゃん……」
「ほんとに。あたしも負けちゃうよこの子達には……」
なんとなく想像はつくが、悲惨な状況になっているであろう二人の園児の両親の方を振り向く中学生の美紅。
小学生の莉央も、ぼちぼちかな、と思いながら何気なくそちらの方へ目をやる。
「勇一くん、愛子ちゃん、もうかなり遊んだし……パパとママのトコヘ行こうか……」
時刻は16時を過ぎていた。
両親の処刑シーンを見せないであげて……でもきっちりやるべきことである二人の兄妹の処刑を執行してから戻るつもりが、そのまま連れて帰ろうとしている美紅と莉央だった。
いつものように特殊な注射である、痛みを麻痺させる注射と、血止めの注射を打たれて四肢切断状態で逆さ吊り状態である。
両手両足の付け根をキツく金具で絞められ、その金具にロープを括りつけ、ほどよい高さの木の枝からぶら下げられていた。
両足は太腿から下は無いが、大きく開かれていた。
「良夫さん、どうして奥さんの優香里さんと向い合わせで吊り下げられてるか理解できる?」
冷たい無表情で女子高生の大山加奈が問いかける。
四肢切断された絶望感と、それでも身体に痛みを殆ど感じないギャップに、逆に恐怖を感じる父親……。
「頭がぼうっとする……もう俺たちは殺されるんだろ? こんな身体で生かしておかれてもゴメンだから早く殺してくれ……」
「私の質問に答えなさい」
吊るされた顔面に強烈な膝蹴りを入れる加奈。
前歯が四本へし折れ、強く閉じられた目からは再び涙がこぼれ落ちる。
「がはっ?! ごほっごぼっ!!…………」
「せっかく最後に猿轡外してやってるんだから普通に返事してくれる? どうして向い合わせで吊り下げられてるか答えなさい」
「わ、わからない」
「あなた…………今日までありがとう……なんだかもう絶望しかないから……もし生きて帰れてもこんな姿で生活なんてできないし」
『バキバキバキッ!!』
「いだあああっ!! うごご……」
今度はリーダーでありOLの木村真紀が吊るされた女の顔面に連打の拳を入れる。
「アホか! あんたたち夫婦はここでこれから死ぬから! 生きて帰れるなんて甘いこと一瞬でも抜かすなよ? わかった?」
『ボタボタ……』
前歯が二本折れて鼻の骨も折れた優香里は、ドボドボと鼻血と歯茎から血を流しながら涙ぐむ……。
「あ、ついでに閃いちゃった! あーんして」
「むごご……い、イヤ……」
『パンパンパンパンパパパパパパン!!』
「いだだだだだっ!? やああっ!!」
真紀の命令を拒否した御手洗優香里の股間へ、十連発の平手打ちをかます真紀。
大陰唇と小陰唇が瞬く間に真っ赤に腫れ上がり、再び小便を漏らす。
陰部の痛みに堪えきれず恐る恐る口を開く。
すかさずペンチを口内へ差し込み、折れた前歯の隣の歯を挟み込む。
『グリグリグリグリ……ぶちゅっ!!』
数回捏ね回して引き抜いた。
「んがあああっ!! 痛いいっ!!」
叫んだ直後、痛みに口を閉じた優香里に対し、右の乳首を挟み込んで、一気に潰す。
再び口を開けた所にすかさずペンチ……。
五分も経った頃には左右の乳首が、潰れて無くなり、上下全ての歯をペンチでむしり取られた哀れな御手洗優香里の姿があった。
潰れた乳首ももう一度ペンチで掴み、左右とも引きむしった。
乳房の皮も数センチついでに剥がれてしまい、痛々しく真っ赤な身が丸見えになる。
気が狂わんばかりに号泣するが、真紀は上唇を指で掴み、冷たく囁く。
「あーんして……よーし! 綺麗に全部抜けて歯茎だけになっちゃったね!可愛いお婆さんみたい……お待たせ。じゃあ送ってあげて! 加奈」
「あの世に送られる直前に歯まで全てむしり取られちゃったのね……可愛くなったじゃん? お祝いとして一番乗りで逝かせてあげちゃうよ! でも二人のクソガキ兄妹がもう逝っちゃってるかもしれないから……三番手かも。ま、どっちでもいっか」
勢いよくリコイルスターターの紐を二、三回引くと、電動ノコギリのエンジンがかかり、鈍い音を立てながら女の方へ歩み寄る加奈。
パックリ開かれた短い脚の股間にゆっくり振り下ろされてゆく。
「ひっ!……い、いやっ!」
『プシャーー!!』
大量の小便を漏らして、恐怖に目を見開く御手洗優香里だったが、情け容赦なく電動ノコギリは25歳の女の股間に迫りくる。
「やめてええっ!! お願いっ!! 何でもしますから許してくださいいいいっ!!」
「だーめ♪ マンコと肛門が真っ二つに裂けていくシーンは何度見ても興奮するのよね私は……。あの人殺しクソガキ兄妹を育てた汚い子宮もパックリ切り開いて内側をじっくり見てあげる……」
「ひいいっ!! 嫌だあっ!! わーん、わーん!!」
「恐怖のあまり子供に戻っちゃった? あはは。いくら泣いても許さないけどね。さぁ曳き裂いてやるぅ~。汚ったない御手洗優香里の腐れマンコォ~! いっくよおおっ!?」
『ギュイイイイイン!! ブチブチブチッ!』
一瞬で膣口とクリトリス、肛門を切り裂き、女性器と肛門が一つに繋がる。
「ギャアアアアッ!! んがあああっ!!」
断末魔の叫びに構わず、どんどん股間を切り開いてゆく。
そのまま回転歯は、恥骨を切り裂きながら膣内、直腸、子宮まで真っ二つにしてゆく。
「大事な子宮……パックリ開いちゃったよ? 汚いと思ってたら真っ白で綺麗な子宮じゃん! でももう子供も産めないね? 今から死ぬのに杞憂の……何とかかな? んふふ♪ どんどんいくよ! それそれそれー」
強くエンジンを吹かしながら、一気にヘソまで切り進んだ。
大腸と小腸がブリブリとはみ出してくる。
「んぎゃあああっ!! 痛いいいいっ!! 死ぬっ!! 死ぬううううっ!!!!」
「ん? 痛いか? 死ぬ? 死んで♪ そりゃ痛いでしょ? 最後の最後だけは痛覚が戻る注射を打っといたから。地獄を味わいながら死んでいって! 旦那が見てる前で内臓ぶちまけながらね……ほら、まだまだどんどんいくよ?」
大量の血飛沫を全身に受けながら、旦那の良夫は目を瞑って現実逃避に入る。
嫌でも聞こえてくる妻の断末魔の叫び声に気が狂いそうになるが、耐えているうちにとうとう静かになる。
壮絶な痛みと苦しみの末に、ようやく永遠の死に辿り着いた御手洗優香里だった。
電動ノコギリの歯は、御手洗優香里の顎の骨をゆっくり削りながらほぼ止まっている。
「あの…………完全に真っ二つにするより、首は横に切断して生首残してあげようか? 真紀さん」
「そうね……園児の子供たちもぼちぼち美紅と莉央がバラバラにして帰ってきてる頃だろうし……仲良く四人の生首並べて終わりにしよっか?」
「了解。ほいっと」
『ギュルルル……ポトン…………ブシュウウウウ!!』
手際よく横方向に歯を滑らせ、優香里の首は地面に落ちた。
首からは本日最強クラスの出血が飛散する。
とぐろを巻くように落ちている小腸の上に落ちた生首は、半分以上食い込んで埋まっている。
更に腹部を抉り取るように切り続けて、パックリ開かれた子宮、卵巣、腎臓、肝臓、胃に大腸、直腸に至るまで、殆どの臓器を地面に切り落としていった。
四肢を切断され、首を切断されて、お腹の中はほぼ空っぽにされ、骨だけが見えていた……。
真下には内臓に埋まっている頭部のセミロングの髪の毛が微かにはみ出していた。
「おええええっ!! ぶはあっ!!……ドボドボドボドボ……」
「あらあら、自分の奥さんの成れの果てを見てゲロ吐くなんて……ちょっと可哀想じゃない? 奥さん死に切れないかもよ? あは♪」
落ちている長さ20cmほどの木の枝を御手洗良夫の肛門に突き刺す木村真紀。
幅も5cmほどあるので、肛門はパックリ開かれて痛々しい。
「ぐわああああっ!? 痛いいいっ!!」
「そりゃ痛いでしょ……こんなブットい木の枝がアナルに突き刺さってるんだからね。全部入れたげる」
前立腺を刺激された御手洗良夫の陰部は、ダルマになった哀れな状態でも勃起してゆく。
奥まで木の枝を突き刺してから、高速テコキが始まった。
「ほら、人生の最期に綺麗なOL真紀様がイカせてやるよ! タップリ射精しなさいね? 牛や豚の様に解体された哀れな妻の肉塊でも見ながらたくさん出すがいいわ!」
「う、うあああ……」
こんな状態で死ぬ前に女性にテコキされている自分が愚かで哀れで仕方なく思えてきた良夫は、またまた号泣を始めた。
まだ少し痛み止めの麻酔が効いているのか、かなり気持ちのいい真紀のテコキに、遂に堪えきれず大量の精液をヒリ出した。
「すっご! 四肢を切断されて宙吊りにされて、シゴかれて……こんな状態で普通イケる? カッコいいなこいつ」
加奈も1mは上に飛んだ精液を見ながら半ば呆れて呟いた。
「男って殺される直前とかに、本能的に子孫を残そうとするために勃起するみたいよ? でもダルマ状態でテコキで射精させられて死亡……とか、めっちゃ受けるけどね アハハ♪」
そこへ美紅たち四人が帰ってきた。
「キャアアアアッ!!??」
「うわああああっ!!」
先に4歳の娘が、父親の御手洗良夫を認識して叫び声をあげると、ワンテンポ遅れて5歳の息子が叫んだ。
横の母親の肉塊は、何なのか意味が分かってなかったが、まだ顔が付いていて、その上生きている父親の顔を見たら、驚くのは当然だった。
恐怖で駆け寄りたくても駆け寄れないで足がすくんでいる園児の兄妹は、美紅と莉央に抱き抱えられて、無惨な肉塊になった母親と、まだ生きている父親の前に連れていかれた。
「まだ子供たちを殺ってなかったのね? 何してたの?」
少し顔をキツくして美紅に問いかけるリーダーの木村真紀。
「…………なんか。なぜか。ちょっとまだ。最後の最後に殺ったらいいかなって……」
美紅が動揺していると、小学生の莉央が前に出る。
「そうなんです! もう両親死んじゃってるかなって思って来てみたらまさかまだ父さん生きてるなんて……あたしたちの早とちり……」
「早とちり……って……。こいつら二人の処刑シーンを見せたかったのに本当は。親の死を見せ付けないでおく優しさは認めてあげたけど、でも子供たちの処刑は楽しみにしてるんだな……って思ったから岩場へ行かせてあげたのに……まさか情け……じゃないでしょうね? 莉央」
「そんなことないない! 思ってないです! ほら! こんなことしちゃうし。処女喪失アターック! それっ」
4才の愛子のスカートとパンツを一気に摺り下ろすと、中指を小さなワレメに一気に突き刺した。
根元まで掻き回しながら挿入してゆく莉央。
『ずぼおっ!! グリグリ……メリメリ……どくどく』
園児の小さな太腿をツゥッと血が流れ、やがてドクドクと大量に流れ落ちる。
「んぎゃあああっ!? いったああいいっ!! やめて莉央ねーちゃん! 指を抜いてっ! 痛いよお!」
「ダメ。今から愛子ちゃんはスッゴく痛い目に遭うのよ? 覚悟しなさいね」
いきなり襲う下腹部の激痛に、園児の愛子は大便を漏らしてしまった。
「愛子っ!! やめろおっ!! 愛子が痛がってる!!」
咄嗟に妹を庇おうと莉央の手を掴む兄の勇一だったが、美紅に無理矢理押さえ込まれる。
父親である良夫の陰部に顔が来るまで持ち上げると、たった今射精したばかりの精液まみれのペニスに勇一の顔を押し付ける美紅。
「パパのチンポ舐めろ」
「え? そこは妹じゃないんだ……」
「あら……そうきたのね美紅」
美紅の発想に一瞬たじろぐ年長の真紀と加奈だった。
「上手に舐めてパパがイッたら妹を殺さないであげる」
「やだ!! パパのチンチンなんて舐めたくないっ!!」
「じゃあ電動ノコギリで麻酔なしで、妹の愛子はマンコから身体を真っ二つにしてやるから……ママみたいにね。それはそれでいいんだよ。楽しみだから……」
「ママって? まさか……」
顔が引きつる兄の勇一に、ハッキリと答えてあげる美紅。
「その真っ二つになってプランプラン揺れてる肉塊……勇一くんと愛子ちゃんのママだよ。下にドバドバ落ちてる内臓に顔が埋まってるから分からなかったでしょ?」
「ひっ……ひいっ!? ママ、ママ……ママァーーッ!!」
「わぁーんわぁーん!!」
妹の愛子も、莉央に膣内を中指で掻き回されている痛みも忘れて、母親がすでに死んでしまっている事実を理解して号泣を始めた。
「どうする? 良夫さん。息子が口であんたをイカすことが出来たら娘さんの命を助けてあげるけど? チャレンジしてみる?」
「く、くそう……実の親子になんて酷いことをさせる……鬼か悪魔かこのガキども……」
「は? あたしたちの事をガキどもって言った今? あ、そう。ならいいわ。子供たちをあんたが息してる内にバラバラにしてやるから。ようく見ててね。二人の可愛い子供たちがミンチになっていく様を……」
鬼か悪魔と言われても全く気分を害せずに、《ガキ》に反応するちょっと変わったスイッチを持つ美紅だった。
「わ、わかった……済まない。どうせ俺は優香里と同じ助からない運命だからな。せめて娘だけでも助けてやってくれ……息子も一緒に頼む!」
「息子さんまでは無理だよ。一人くらいなら国の偉いさんも分かってくれると思うけど二人は無理……」
「そんな……お願いします! 美紅様」
「この期に及んで様付けされてもねぇ……。取り敢えず勇一くん、パパのオチンチン早く舐めなさい! ほら!」
僕たちは両親と共に処刑される……殺される……とゆう事態を理解した5歳の勇一は、妹を助けたい一心で鬼頭美紅の命令を聞く覚悟を決めた。
恐る恐る父親のペニスを口に頬張る……。
「かぽっ……ん、んぐ……んぐぐ……」
人生で初めて味わう不思議な口の中の感触に、吐き気を催しながらも、懸命に良夫のペニスを舌を使ってむしゃぶり付く勇一。
「おっ! いいねえ。腐女子には最高のシーンじゃない?」
真紀が目を丸くして見つめている。
「親子だから、どちらかと言うと近親相姦モノかな? あまり人気ないジャンルかも……。ほらほら、もっと舌を使って舐め回すの! ……さぁ勇一くん。……お尻の穴の力を抜きなさい」
「ん? どうして? んぐんぐ……」
「こうするのよ」
『ズプ……ズブブブブ』
女子中学生、鬼頭美紅の人差し指が5歳の勇一のアナルにめり込んでゆく……。
「んあっ!? んんんあっ!! んごっ!! プハッ!! やめてっ!! 美紅ねーちゃん……おしり痛いよおっ!!」
あまりの痛みに思わず父親のペニスを吐き出してしまう勇一。
『グリグリ……スボボ!! クプンクプン……ずちゅっちゅっ!!』
人差し指に続き、中指まで園児の小さな小さな肛門に強引に突き入れてゆくエッチで残酷な美紅。ついに二本の指が肛門括約筋を破壊しながら挿入しきった。
園児の脚を、ドクドクと鮮血が流れ落ちる。
「ホラッ! 早く咥えろ!! 誰が吐き出して良いって言ったの? 腕までブチ込んで直腸引きずり出すわよ?」
「んぎいいあっ!! 痛ったあああいいっ!! …………かぽっ……ちゅぽ……ちゅぽ」
再び父親のペニスを咥えさせられた勇一は、必死でしゃぶり付きながらも女子中学生の二本の指で容赦なく直腸内を掻き回され続ける…………。
「だから力を抜けと言ったでしょ? 肛門力んでると痛みが増すだけだからね? 一つ賢くなったね」
生まれて初めてのアナルへの異物挿入を許してしまう兄の勇一だった。
莉央も段々と、Sの心に火が付き始める。
小さな園児のオマンコに、二本目の指までめり込ませた。
中指に続き、人差し指までめり込む。
これには4歳の園児の性器は悲鳴をあげた。
『ずちゅっ!! バリバリ……』
「んぎゃあああっ!! 痛いっ!! 痛いよおおおおっ!! 莉央ねーちゃん! 愛子のお股痛いよおおっ!! お願い抜いてっ!! 愛子をゆるちぃてっ!!」
「ゆるちゃない。お兄ちゃんはオチリの穴掘られながらお父さんのチンポしゃぶって頑張ってるんだよ? 愛子ちゃんもアソコ裂けるくらい我慢しなきゃね?」
「うぎぎ……痛いよ痛いよぉおぉぉ……えーん、えーん」
小学生莉央の二本の指でのマンコ掻き回しは、かなり痛々しかった。
『くちゅ……くちゅ……グチュチュチュチュチュウッ!!』
「んっ! んあっ!!? やあっ!? ぐす……ぐす……痛いよぉ……」
ドクドク血が流れ落ち、愛子の太腿は、性器からの血で真っ赤だった。
――――――そして半時間が過ぎた。
でも未だに射精出来ない父親。
見るに見かねた……とゆうかそろそろ飽きてきた加奈が、父親の右睾丸をガシッと掴んだ。
「もう無理みたいね? イク前に死んじゃいそうだから、愛子を助けるために手伝ってやるよ? 私に……射精させてください! 加奈様。とお願いしろ」
「ぐっ……イキたいけど意識が朦朧としてきて……お願いだ……俺を……射精させてください……加奈さ……ま」
「よく死にかけ状態で言えました。願い、聞き届けたり! えいっ! イッけえええええっ!!」
『ぶちゅっ!!!!』
「うがああああっ!!」
『ドピュピュピュピュウウウッ!!!!』
握力80はあろうかとゆう大山加奈の握力に負けた御手洗良夫の右睾丸は、跡形もなく握り潰された。
血まみれの精液が息子の勇一の口の中へ夥しく飛び散る。
「んぐうううっ!! コポッ……ゴポポ……」
口で受け取りきれない父親の精液が大量に園児の口から顎へ流れ落ちる。
ビクビクと激しくダルマ男が痙攣を始めた。
数人かに一人は、睾丸を潰されたらショック死することをわかっている加奈は、トドメを刺すつもりで、もう一つの左睾丸も一気に潰した。
「あががががががっ!!……ゴボゴボ……」
泡を噴きながら切断されて短くなっている両手両足をバタバタさせて、更に激しく痙攣する良夫。
やがてガクン……とうなだれてペニスからドロドロとした粘液混じりの血液を吐き出しながら息絶えた……。
「はい、二丁あがり!」
笑顔でそう言うと、電動ノコギリで父親の首を切断し始めるリーダーの木村真紀。
そのまま上部の会陰部に歯を移動させ、陰嚢、ペニス、肛門……と、切り裂いてゆく。
二人の子供が見ている前で……。
ヘソまで切り裂いた時にズルズルと飛び出す大腸や小腸に混じって大便がボトボト降り注ぐ。
「臭いなあ。こんなたくさんウンコ溜めてやがったのね良夫は……子供たちも見てるのにね? 臭いね?お父さんってば」
それを見ながら、美紅と莉央は、二人の園児の股間から二本の指を引き抜いた。
突然木村真紀のスマホが鳴り響く。
特殊任務省のトップ、藤堂長官からだった。
ヘソまで切り開いた電動ノコギリを一度引き抜き、タオルで手の返り血を拭い終わると、慌てて電話に出る。
「はい。木村です。あ、藤堂長官、こんにちは。はい……はい……あ、それがですね、今回4歳の御手洗愛子の命を助けてあげてほしいのですが……。はい……はい……あ、分かりました。本当にありがとうございました。夕刻までには残り三人の処刑を終わらせますので。失礼します」
黙って真紀を見つめる二人に軽く微笑むと、ゆっくり話し出す。
「安心して。美紅と莉央の望み通り、女の子の愛子だけ四肢を切断とゆう条件で生かしてくれるよう話が付いたわ。死亡扱いで戸籍からは抹消されるから、一生誰かが面倒みなさいよ? それと……愛子を生かしておくには、リーダーである私から一つ条件があるの……」
「条件? 何? 真紀さん」
大山加奈が真剣な表情で問いかける。
「勇一くんにナイフを貸してあげるから、自分で陰嚢を切り裂き、二個ともキンタマを引きずり出して食べて飲み込むことが出来たら妹さんの愛子の命は助けてあげる。失敗したら四人で一緒にあの世へ行ってもらうわ」
「そ、そんな……あたしたちがキンタマ引きずり出すのなら分かるけど、そんな痛いこと自分では無理でしょ!? 酷いです真紀さん……」
愛子だけでも助けたい菅野莉央が一番にリーダーの真紀に文句を付ける。
美紅も隣で真紀をじっと見つめる。
言いたいことは同じみたいだ。
「本来全員この残酷処刑島で処刑されるべきなのよ。それを命乞いしてくれた真紀さんに感謝こそすれど、文句言うなど論外だわ。無理なら私が今すぐ殺してやるよ」
日本刀を持ち上げると、つかつかと愛子の元へ歩み寄る加奈。
すぐさま庇うように前に立つ莉央だった。
スッと横をすり抜けて園児の前にしゃがみ込む。
「おい、勇一くん。このナイフであんたの股間の袋切り裂いてタマタマを引きずり出して、食べれたら妹は助けてあげる。やってみる? どのみちあんたは死ぬんだけど……やる覚悟ある?」
加奈が園児の顎を掴んでグイッと上に持ち上げながら問いかける。
顔をしかめて涙をたくさん流しながら頷く5歳の園児……勇一。
まだほんの子供だが、男気はあった。
一気に陰嚢を切り裂くと、大号泣しながら二つの睾丸を握りしめ、一気に精管と神経の管を引きちぎった……。
「ぐああああっ!! かぷっ! かぷっ!」
二つの睾丸を口に入れて一気に……。
飲み込もうとした瞬間、父親のように激しく痙攣を始めて、そのまま意識を失った。
ショックで死んでしまった。
口からはあと少しで飲み込めた二つのキンタマが転げ出てきた。
「愛子ちゃん……お兄ちゃんは頑張ってくれたね? 立派なお兄ちゃんの後を追わせてあげるね? マンコから……股間から真っ二つに切り開いて送ってあげる……さぁ股を開いて寝転がりなさい」
愛子を助ける事を諦めた美紅が電動ノコギリを手にしてリコイルスターターの紐を引く。
数回引くと、鈍い音がしてエンジンがかかった。
莉央が兄の口から転げ出た二つの睾丸を拾いあげ、愛子に手渡す。
「ようく噛んで飲み込むのよ。それが出来たらあたしが助けてあげる。木村さんに命だけは助かるようお願いしてあげるから。早く食べて」
自分以外の家族全員が殺され、自我を失いかけて、死を覚悟し始めた所へ、莉央の一言。
サッと正気を取り戻した4歳の愛子は、泣きながらも必死でお兄ちゃんの二つの睾丸を口に含み、一生懸命噛みしめる。
なかなか苦戦していたが、一分もたった頃、ついに二つの睾丸を飲み込むことに成功した。
よほど不味かったのか、兄の睾丸を食べることがよほど辛かったのか……顔をしかめて号泣する愛子だった。
「木村さん! 結局キンタマ飲み込めたからいいよね? 命は助けてくれますよね?」
「…………」
「真紀さん、お願いだから莉央ちゃんのお願い聞いてあげて! 四肢を切断されても生きたいと愛子ちゃんが願うなら……助けてあげてください」
莉央に続いて美紅までも頭を下げる。
大山加奈が呟いた。
「切り取った本人が必ず食べないといけない、とは言ってなかったよね? 真紀さんは」
「加奈まで……分かったわよ。四肢を切断する条件は命令だから変えられないけど……命は助けてあげましょう。前例がないから不公平だし……。本当は確実に殺しておきたかったんだけどね……」
ほっとする美紅と莉央。
「私の高校はもうすぐ廃校になるんだけど、バカな女担任がダルマ人間二人の面倒見てるから、その女担任に愛子も預けようよ。私に任せて莉央」
「ありがとう! 加奈さん。良かったね! 愛子ちゃん」
頭を擦りながら、思わず抱き締める莉央。
「小さくなるけど我慢してね」
「愛子……許してもらえるの? 莉央ねーちゃん……」
「うん。助かるよ。でもお手々と両足はこれからサヨウナラしちゃうから……大丈夫。痛みが殆どなくなるタイプの麻酔打ってあげるから。大人しくしてたらすぐに終わるよ」
そのまま注射を打たれて意識を失う御手洗愛子。
ふと目覚めた時は本島の港に帰ってきてからだった。
病院のようなゴマの付いたベットで運ばれながら、ふと身体を見てみると、手足がなくなっていることに気付く。
「ギャーーーー!? あたしの手足がないいいっ!? ひいいっ!!」
「それはそれで仕方がないよ。でも生きていたら楽しいこともあるし……加奈さんが拷問するのを楽しみにしている高校生の二人と一緒に、三人で仲良く暮らしていくのよ? あたしもたまに遊びにいくから……ね♪」
そう言いながら莉央はダルマ女にされた園児のマンコを中指を入れた。
「痛いっ!?」
「あなたを殺すのは正直美紅さんもあたしも未練タラタラだったけど、虐めるのは別だから……愛子ちゃんのココとおしりの穴は……遊びに行く度に引き裂けるほどぐちゃぐちゃに掻き回して遊んであげるから……泣いても許さないよ? あはは」
数日後…………加奈の通う山川女子高等学校の体育館倉庫。
「崎山先生、愛子の体調はどう? 元気にしてる?」
「はい、加奈様! ご親友の小鳥遊貴子様にも気に入られ、しょっちゅう遊んでもらっているようです」
「そう……貴子もエッチだから幼稚園児とはいえ、色々苛めてるんでしょ?」
「そうですね……最近見たのは、小さな性器に指を四本ほど捩じ込んで、掻き回してました。愛子ちゃんは本気で号泣してましたけど、今度はお尻を100回ぐらい叩いて……愛子ちゃんは、あまりの痛さに意識を失ったりもしてましたね……」
「…………さすが小鳥遊貴子……私の親友だわ。残酷処刑島に今回は呼ばれなかったけど、立派な処刑人に選ばれてるからね彼女は……」
「そうなんですか……私のアソコもたまに掻き回されます。貴子様にはあれから何十回もイカされました……」
「今日もイカせてやるよ? ほら」
いつものようにスカートの下から手を差し込み、パンツの裾からスルスルと指を這わせ、担任の崎山先生の性器へ中指を突き刺し、掻き回し始める大山加奈であった。
「あ、あんあんあんっ!! 加奈様っ!! 私を壊してください! いく、いっくうっ!!」
『プシャアアアーーッ! ガクガク……』
「あんたをイカすスポットを見付けたんだよ? アハハ♪ 12秒で毎回イカせてやるよ崎山道子!」
「ありがとう……ございます……加奈様……でも12秒って……中途半端です……よね? はぁ、はぁ、はぁ……」
『スパァンッ!!』
「ぴぎいっ!!??」
顔がイビツに変形するほどの強烈な平手打ちが崎山先生の顔面にヒットした。
「10秒じゃあギリギリお前がイカないから12秒してやってるんじゃん? その半端な2秒が大事なんだよ? わかる? ほら! 私の指に付いた臭いマンコ汁綺麗にしな!」
「……はい! 加奈様っ……ズズ……ちゅぱちゅぱ……ペロンペロン」
「ほら、爪の内側にまで汚いマンカスが入り込んでるよ? 舌先でもっとしっかり舐め取れ! このメス豚」
「汚いマン汁だけじゃなく汚いマンカスまで付けてしまってごめんなさい! 加奈様……道子を許して下さい……」
愛液でパンツをグショグショにしながら半泣きで加奈の指に付いた自分の愛液と恥垢を必死で舐めとる崎山先生。
そこにしくしく泣きながら四つん這いで佇む御手洗愛子を見つける加奈。
「お、いたいた! あの様子じゃ貴子にかなりいたぶられてるなぁ。やれやれ。美紅や莉央も近々性的苛めにやってくるとゆうのに……死んだほうが幸せだったかもね愛子は……」
そう言いながら愛子に近づき、往復ビンタを10回くらい叩き込む加奈。
泣きじゃくる幼稚園児、愛子の姿に、余計興奮を覚えた加奈は、肛門に人差し指を一気に突っ込み、激しく掻き回す。
ドクドクと血を流しながら泣き叫ぶ愛子を更に激しくビンタを数回……。
愛子を責めながら加奈の性器も濡れてきていた。
オシッコを漏らしながら切られた短い両足をバクンバクン開閉しながら大便まで漏らし始める愛子。
「あれ? 加奈さん……教室で待っていてと言いながら既に愛子ちゃんをいたぶってる……ズルいですよ?」
美紅が体育館倉庫に走り込んでくる。
莉央も後からゆっくり付いてゆく。
「久しぶりね愛子ちゃん。おねーちゃんと遊ぼ♪」
一瞬莉央を見て、ビクッと震える愛子。
「ほらほらほらぁっ!! 誰のお陰で命があると思ってるの? あたしに一生苛められなさいね? 可愛い可愛い愛子ちゃん♪」
莉央の激しいお尻叩きが始まった。
泣き叫ぶ愛子の肛門に人差し指と中指を付き入れる。
「何うんち漏らしてるの? 汚い大便だらけの肛門……ただじゃ置かないんだから!」
「痛いよー! あーんあーん!! 許してー! 愛子のお尻、避けちゃううっ!!」
「汚いアナルだから……裂いて……あ・げ・る♪」
『グリッ! バリバリ!!』
なんと、莉央の手が全て園児の愛子の肛門にめり込んだ。
いくら小学生の女の子の手とはいえ、幼稚園児にフィストファックは残酷過ぎる……。
気が狂ったかと思えるほど号泣しながらアナルから大流血の愛子。
さすがの美紅も、見てるだけで苛める気力がなくなってくるほど残虐な莉央の行為だった。
「高橋和樹! 横山裕子! こっちへ来い!」
「は、はいっ!」
「はい!!」
大山加奈が叫ぶと、ダルマにされた二人の元カップルが犬のように奥から這い出してくる。
菅野莉央が園児の愛子を必死で拷問しているので、鬼頭美紅に遊ばせてやろうと思い、呼んだのだった。
「私の友達の中学生の鬼頭美紅ちゃん。この子に苛められたい人、短い脚を開いて!」
加奈の掛け声に、二人とも脚を開いてお尻を突き上げてくる。
裕子は小鳥遊貴子に調教され過ぎて、お尻を突き上げただけでマンコをグチョグチョに濡らしていた。
「美紅も莉央に負けないよう拷問してやって!」
そこへ現れる加奈の親友の小鳥遊貴子。
「あら? この方たちは……前に聞いていた残酷処刑島の執行人の方々だね? 加奈ちゃん」
「そうよ。リーダーの木村真紀さんだけは用事で来られなかったけど、新しく処刑人に選ばれた小鳥遊さんには是非ともよろしくと言ってたよ?」
「それは光栄だわ。加奈ちゃんの親友の小鳥遊貴子です。よろしくです! 鬼のようないかついイメージだったけど。小学生と中学生だっけ確か……。お二人ともスッゴく可愛いよね? キスしたいなぁ。…………あ!? 裕子!! また汚いマンコを見せてるな! 今日もグチョグチョにしてやるんだから!」
ダルマ女の横山裕子……。
元小鳥遊貴子の親友だったが、今は小鳥遊貴子と大山加奈の奴隷……。
もう美紅の責める相手は高橋和樹しか残っていない。
「裕子の元彼氏……高橋和樹しか残ってないけど……ヤっちゃって! 美紅」
「男子高校生かぁ。ふぅん。なかなかの男前じゃん……。タイプには特にキツくお仕置きしたくなっちゃうんだよね………。じゃあちょっとあたしの得意の前立腺抉りで……イカせてやるか。あは♪」
ゲストである女子中学生の鬼頭美紅の責めを、正直舐めてかかっていた高橋和樹だったが、度肝を抜かれる羽目になる……。
『ズッドオッ!! ズブブブブブッ!! グリリッ!! ぐちゅっちゅちゅちゅっ!!!!』
「ぎっ!? ぎひいいいっ!! 痛いっ!! み、美紅……様、でしたっけ? お名前……あの……痛過ぎます!! もう少し優しくしてくださいいっ!! ひいいいっ!!」
強引に高橋和樹の肛門へ肘までぶち込まれた美紅の右腕は、抜いたり差し込んだりしながら確実に前立腺を抉る。
激痛と、超が付くほどの快感が交互に繰り返される。
「ほらほら! 気持ちいいか? 中学生の少女にケツ穴ホジくられて感じてる男子高校生……あはは。スッゴい哀れだね~」
激痛に慣れてきた頃には凄まじいオーガズムが高橋和樹の前立腺に襲いかかる。
人生で最大量の夥しい精液を噴き出せさせられる高校生の和樹であった。
「はひいっ!! 美紅様っ! イク!! イッちゃうううっ!!」
「いいよ。イケイケイケ!! 高校生」
「美紅さまあっ!! イクうううううっ!!!!」
『ドピュピュピュピュウウウッ!!』
中学生の美紅のアナル責めで夥しく精液を吐き出した高橋和樹。
愛子を散々いたぶって満足した菅野莉央も幼児の愛液で汚れた手を拭きながら満足げに加奈に挨拶した。
「今日はありがとう。加奈さん。加奈さんの担任の崎山先生、これからもダルマ幼児の愛子もよろしくね」
「は、はい菅野様……」
「莉央、こいつ私の手でアソコグショグショにしてイッちゃったから、莉央もイカせてやってくれないかな? アナルでね♪」
「ひっ!? こんな可愛い小学生の女の子にアナル責めされるなんて……想像しただけでも濡れちゃいます……」
「あたし、そんなに可愛い? ありがとう先生」
少々照れて頬を赤くする莉央。
加奈に散々掻き回されて、グショグショに濡れている性器を押さえながら恥ずかしがる崎山道子先生の背後に回り込み、後ろからパンツの裾に手を滑り込ませて、お尻の肉を掴む。
「肉付きいいね? せんせ」
五回ほどお尻の肉を揉みしごくと、一気にパンツを引きずり下ろした。
「ひゃあっ!? 恥ずかしい……莉央ちゃん」
完全に脱がし取ったパンツをクシャクシャに丸めて、崎山先生の口に捩じ込む莉央。
「むぐっ!? んんん……」
「あたしのアナル責めは少し痛いと思うから……思いっきり叫ばれたら耳が痛いの。ちょっとの間だけパンツでも咥えててね。それに責めてもらうんだから、あたしのこと莉央様って呼んでくれる? 立場分かってるの?」
そう囁きながらゆっくりと崎山先生の肛門へ中指を差し入れてゆく……。
『つぷ……ずぷぷぷぷ……』
「んんんっ!! んんううう」
「何て言ってるか分かんないけど気持ちいいんだ?」
簡単に中指が根元まで全て入った。
「ん? お尻の穴……ガバガバじゃん? 指だけじゃイカせられないね……これじゃあ。ん~んと……こうなったら数本の指どころか腕を入れてあげるね。肘までぶち込んでS状結腸掻き回してあげなきゃダメだね? せんせ」
「んんうううんんっ!!」
「ありがとうって言ってるのね? いいえ。どう致しまして♪」
『ズボオオオッ!!』
「ふんぐううううううううっ!!」
ガバガバのアナルに一気に肘まで腕を突っ込まれて、あまりの激痛に泣き出してしまう崎山道子先生だった。
泣いてることに気付いていた莉央だったが、逆にゾクゾクしてくるのを感じた。
やはり小学生の女の子とは言え、真性のS女だった……。
『ぐしゅっ……ぐしゅしゅっ!!』
手首を曲げてまでS状結腸の更に奥まで突っ込んでゆく。
奥の奥で横向きになっている大腸までも激しく掻き回す莉央。
「こんな奥の奥まで腕を突っ込まれたことなんて、今までの人生で一度もないでしょ? 先生がガバガバアナルだからいけないんだよ? ごめんなさいは?」
そう言いながら口に捩じ込んである崎山先生本人のパンツを左手で掴み、引き抜いた。
ピンクの可愛らしいパンツは、ヨダレでビショビショに濡れていた。
糸を引いて口から抜かれるパンツ……。
「ごぽっ!!ううう……痛っ……痛いっ!! ご、ごめんなさい……莉央ちゃ……いえ、莉央様っ!!」
「うんうん。良く言えました。これからもずっと《ちゃん》じゃなく《様》で呼びなさいね? あたしが小学生だからと調子に乗って舐めてたら、前に抉り取られた子宮のあった空間に爆竹ぶち込んで爆破の刑ね? カエルをよく吹っ飛ばしてバラバラにしたもんよ。あたしも……」
「ひっ…………分かりました莉央様! 来られる度に女教員の私を苛めてください…………」
「うん。いいよ。遊びに来る度に崎山道子が本気で泣くまで性的虐待してあげるから期待していてね! せんせっ♪」
数分間も掻き回して、ようやく肛門から引き抜かれた莉央の右腕は、腸液と血液と大便で汚れていた。
周りの床も肛門からの大量出血で、かなり真っ赤に染まっていた。
大便と腸液、血が肛門からドクドクと溢れ出してくる。止まらない……。
「ヌルヌルしてて生温かくて……直腸の中、かなり気持ち良かったよ。ありがとっ。かなり痛くしてごめんね、せんせっ♪」
「うう……痛い……ぐすん。ぐすん……」
「肛門括約筋、緩みきっちゃったから、このパンツで栓をしといてあげるね? ちゃんとトイレで便座に座ってから抜かないと、血とか腸液とかウンチとかドバドバ出てきちゃうよ? わかった?」
「はい……莉央様……ありがとうございました……ぐす……ぐす」
ハラワタを肛門から引きずり出されたかと思うほどの激痛を伴う小学生の女の子の残酷過ぎる責めに、前のめりに倒れ込んで両手でパンツの捩じ込まれた肛門を押さえながら泣き崩れる崎山道子先生だった。
莉央が崎山先生の隣にしゃがみ込み、スカートが捲れ上がってしまい、パンツのない丸見えの臀部をジッと見詰める。
そっとスカートを引っ張り、お尻を隠してあげた。
「よしよし。痛みがマシになるまでゆっくりと横になってていいよ! せんせっ。うふふ♪」
残酷少女たちの処刑と拷問はこれからも続いてゆく…………。
全員が処刑されるべき残酷処刑島にて、初めての生還者となった幼稚園児の御手洗愛子……。
しかしダルマ女にされてこれからの人生生きてゆくことが、彼女にとって死より辛いことにならなければいいが。
それほど残酷少女たちの責めは残虐だった……。
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(怖い女)
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投稿:2020.05.11更新:2020.05.19
残酷処刑島 16 残酷処刑人集結!再び悲しい処刑
著者 怖い女 様 / アクセス 3713 / ♥ 0