終身国有奴隷刑、それは遺伝子国学とロボット工学の急速な発展と人権問題の死刑制度廃止と言ううねりが産んだ刑罰である。21世紀の中頃に起きた極東戦争は再び列強を復活させた。
日本共和国、先の戦争で戦勝国になり敗戦国になったC国に代わり国連常任理事国入りになった。敗戦国になったD国は反対するも極東戦争の導火線を火につけた国の意見なぞ他の加盟国は聞く耳持たず……旧体制を狂信的に信じているD国の民衆は日本共和国への報復をするも多くが失敗し”終身国有奴隷刑”に服する事になる。国有奴隷は輸出されそれが補償の一環にもなった。
「今年も来たなぁ」
「おおいですね」
「減ったさ、軍曹……」
日本共和国某地方港にある埠頭内にある専用施設にてD国から売られた終身国有奴隷受刑者が到着する、本国の専用施設にて加工され、手枷と足枷も兼ねる靴を履かされフードを被っているが衣類は装着してない、排泄行為すら許されず尿道や肛門に管を通され口枷には強制的に餌を与えられ専用ケースに標本の如くセットされる。脱走防止にここまでするのは当たり前だ。体つきががっしりしている奴はスレイブロイドと言うサイボークにされて危険な作業に従事されるが未成年者なら確実に性産業向けに遺伝子工学により体を改造される訳だ。
「未成年でも容赦無しですか?」
「洗脳に近いからな……あちらも匙を投げたのさ」
こうして淘汰するつもりだろう、D国政府の現政権は反日思想を拒絶している。それしか選択肢はない……二人の兵士は警戒しているが襲撃者はめったに来ない。准尉はこの前数人を手足を対物ライフルで吹き飛ばしてテロリストらの戦意を損失したからだ。報道よりも先にネットで拡散したが故意にさせたのだろう。
終身国有奴隷らは荷解きされると別の固定器具に固定され全身を洗う、そして祖国にて痴丘に刺青されたスレイブコートを読まれた瞬間に所有権は日本共和国に……男児や少年らの眼は虚ろになっているのは輸送中に強制流し込まれた流動食に含まれた媚薬により貞操帯内にある男根は常に充血、だが絶頂しても膀胱まで管が差し込まれた状態では"カラ射精”になる、これが睡眠中でも起こるので精神をボロボロにするのは十分だ。
「いまからスレイブバック装着を行う!!!」
係員らはランドセルを模したショッキングピンクのバックを持ち、目の前に居る新人らに躊躇のせずに胸を強調させる革製ブラジャーと接続する。係員らと言っても彼らの服装は黒いボディースーツに身を包みオムツを模した革製パンツを履いており貞操帯に包まれた肉棒を見せている。胸も尻も豊胸され男の面影は股間に果実の様に封じられた貞操帯にある。
「目の前に居る先輩は未来のお前たちだ……終焉を選んでも構わんが脳が死ぬだけだ、体は潰れるまでつかうからな……」
担当官の恫喝が響いていた。スレイブバックの目的は排尿と排泄物用の貯蔵やある躾用の強制空射精を起こさせる電気ショックのバッテリーを内蔵している。スレイブバックには番号があり輸送中はこれで呼ばれる。
女児や少女も同様の処置をされ、予め決められた各地にある矯正施設へと輸送される。彼女達の貞操帯は生体接着剤で張り付けられている。初潮の有り無しでも運命が決まると言う……すでに迎えているのなら繁殖の為に規定数の乳児を産む、この乳児らは特殊遺児として出荷した国が育てる。迎えてないのなら体の健康状態や遺伝子判断により頃合いを見て初潮を起こすのだが輸送中の特製流動食により発生する事もある。
「これは久しぶりね」
矯正施設にてある女児のオムツ内にある生地に初潮の血痕を見た施設長はニッとする。彼女は手足を椅子に固定され大股を開いており涙目になっている。
「いいわ、ステージにあげましょう……スレイブバニーガールの服装を」
施設長はふとリストを見る。
矯正施設の多くが統合リゾートと呼ばれる第三セクターのリゾート施設に近いのも特徴であり会員や外国人観光客限定エリアで働くバニーガールの多くが終身国有奴隷受刑者だ。雌ならシックな黒のバニーガールであるが男の娘ならショッキングピンクのバニーガールであり股布は盛り上がっている。会員とは日本共和国の一部国民に資格が得られるのだが大抵は政治家や上級公務員、時折国家が英雄として認定した者に与えられる。
「准尉、お待ちしてました」
数分後、先程の施設長は准尉に深く頭を下げる。限定エリア内にあるホテルのロビーだ。
「(ゆっくりしたいが仕方ないか)」
准尉は先の戦争で軍役刑で参加していたが全くの冤罪である、これが発覚した時点で彼は兵士として完成しており冤罪を防げなかった関係者らや無関係な国民に銃口を向けられてもおかしくはない。彼もまたそうなる事を恐れて准尉待遇で軍に在籍している。そして国家英雄制度適用を受けた訳だ。
「(何が視察だよ、これは接待じゃないか。防衛省も分かっていたな)」
背後に居るロリ豊胸&豊尻された少女に女装ショタの二人が准尉の滞在中にお世話をする係らしい。
「では専用の端末を」
これは専用宿泊施設内のセキュリティパスや客室の鍵に貞操帯の鍵の解除も兼ねているしフロントで保管されている私物のスマホに通話が転送される仕組みだ。画像は別データで保管される。閲覧するにも専用の再生機を要するらしい……。
「ゆ、ユカです……ご主人様っ早く確かめてください」
「ユウナです、ザーメンだしたいぃい!!早くぅロックをっ!!!」
准尉は部屋に入るなり二人を磔用の固定器具に装着させ名前を聞いてから衣類を脱ぐ、この分だと数日前から禁欲されていた事はブルマを模したオムツにある染みで分かる。まずは少女のユカに張り付いている貞操帯を剥がす。
「ここも大きいな」
投薬により肉真珠ではなく亀頭になったクリをチョンと弄っただけビクっと震わす。濡れているが舌の愛撫をすると准尉は肉棒を差し込む。嫌がる事もなく体が覚えてしまった快楽に両足は准尉をホールドした。
「ぁあああっあああっ!」
ユウナは生成される精子が暴れている感覚に襲われる。貞操帯の怖さは装着時間が長い程肉棒が短小化される……しかも睾丸に装着される形を強いられており徐々に肉棒が入るサイズが小さくなっているのだ。同じ時期に連行されたある少年はデカマラであったが恐ろしい改造がされた、それは限界まで勃起させた挙句に特殊な薬品を入れ細胞を固定したのちにデカマラを切断し亀頭部分を根元に接合させた、これにより彼は男性として自然生殖は出来なくなり胴体部分は全て生殖細胞に加工され精嚢を追加させた。無論尻も胸も雌の第二次性徴を起こさせておりケツイキで特濃雄汁を放出している。局部麻酔され本人が見ている前で改造されたのだ、しかもショーの一環として……まだ野球のボール状になっている自分の肉棒は幸せである、ユウナは一時の開放を求めてアピールするしかない……がユカも禁欲と媚薬たっぷりの食事を流し込まている。
「あああっ!!!」
准尉はおもっきり膣内射精をした、子を宿す事は無い袋に……。
-
投稿:2020.08.18更新:2020.08.20
終身国有奴隷刑 1
著者 kyousuke 様 / アクセス 5475 / ♥ 1