この双子が所属していたカルト教団は反日/抗日思想に染まっており、標的にされた“日本共和国政府中枢”には皇族も含まれており計画が実行されるも阻止、この際ユウナとユカは生け捕りにされた。一旦D国に引き渡されるも皇族をターゲットにした事はD国としては好ましくなく未成年者であっても極刑が妥当であった。
「双子の姉は後日初等娼女クラスに編入される」
少女の改造が済んでないのだろう……全員分かっていた、特殊遺児を生み出すために生殖器を強化される事を……無論自分らの生殖器も強化されているが同時に肉棒は抑制されおり常に汁がでているのだ。
「……ユウナ、おっ気が付いたか?」
ユウナはハッとする、自分を抱えて菊門に肉棒をねじ込まれている。余りにも焦らされて意識が持たなかったようだ……無理もない無理やり老化を抑制されると何処かで不具合が出る。ユカも特殊遺児を数人産み出した後に精神を病み始めていたのだ。
「(老化防止処置がここまで影響があるとはな)」
准尉も噂は知ってはいたがこの手の受刑者は短命に終わる……脳に負担が生じる為で個人差がある。
「あっ、あっ」
「気にしなくてもいいよ、二人とも老化防止処置の副作用だろ」
ユカは慌てるが准尉は気にする事も無くユウナの菊門を犯す。
「まあ……」
「施設長、自分だってこの手の受刑者の副作用の事は知ってはいるし……怒らないでくれ」
准尉はヤレヤレと言った感で言う、二人を腰が砕けさせるまで犯したので汗やら精液に愛液だらけのベットの上でタオルで陰部を隠して座る准尉に施設長も呆れる。
「焦らしやり過ぎました」
すると准尉は二人を抱えて湯舟に入れさせると施設長の後ろに控えていた客室員がベットメイキングを始めた。
「御気使い感謝します」
「俺もこの手の所は縁が無いからな」
「英雄なのに?」
「国の手違いで英雄にされたもんさ」
施設長も准尉に関しては知ってはいた、控え目であり結婚もしてない……大事な時期に国の手違いにより両親も実家も失っている、住居は如何にか政府が確保はしたと言う。
「う、うんっ?」
ユカが気が付く。
「ご主人様、申し訳……」
「気にしなくてもいいさ、俺自身も強化されているから子供にどんな悪影響が出るのかコワイのさ」
「……」
それが望まむ英雄にされた准尉の本音であった。
夕食の時間……ユカとユウナに案内されたのが劇場型レストラン。バニーガールの少女/娼年らが接待し専用ロボが食事を運ぶ形式だ。席に着くとフロアマネージャーが恭しく頭をさげる。
「追加の子をどれにしましょうか?」
「はい?あっ別料金がかかるのでは?」
マネージャー格の女性スタッフが首を横に振りスッと横にかわすと見覚えがある初老の男が立っていた。准尉は直ぐに直立不動で敬礼をする。元首相である。
「もう、最高指揮官ではないからのぉ。准尉……」
バーのカクテルの様な驕り方に辟易して座ると元首相も座る。
「まさか」
「ふむ……察しが良い、だが准尉は幾度か立て籠もり犯の射殺をしておる……警察関連からの謝礼とも受け取っても良い、今回の査察は」
元首相は無理やり起たせる為に投薬をする、老い先は見えているから足掻きにも見えるが……。
「はぁ」
タブレットを見つつも准尉は悩む。
「今夜は種付けショーですわ、初潮を迎えた祝いに」
フロアマネージャーの言葉に准尉は思う、怖い時代になったもんだ。
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投稿:2020.08.23
終身国有奴隷刑 4
著者 kyousuke 様 / アクセス 3094 / ♥ 0