あれから2年
俺の体はその後問題なく嘘のように健康である。
だが当然ホルモンの関係で男性ホルモンを摂取している。その為、性欲は前のままだ。
俺の股間には何も快楽を味わえるものが何もついていない。
見た目は女性器に似ているがそこは排尿だけの為の股間になっている。
性欲は前立腺での解消しかないが回数をこなしているせいか満足出来るくらいになってきた。妻もポイントがわかってきたのか夜の営みはセックス以外でお互いの欲求を満たせるようになった。
そんな一般生活に慣れた日常に満足をしている日々だった。
会社に行き普段の仕事をしていたのだがホルモン摂取でバランスが崩れてしまう時が出てきたのだ。その日は違うホルモンを摂取しバランスが崩れたのだった。吐き気で会社を早退し家路に向かった。
「いつもご苦労様です。今日は暑いので冷たい飲み物でもいかがですか?」
「ありがとうございます。」
「宅配のお仕事大変ですよね」
「このような優しさがあれば大丈夫ですよ。」
ごく普通な会話そして人妻と宅配の男性。年はそこまで変わらないであろう。
「奥さん。」
「いつも綺麗ですよね。僕なんかこの歳で結婚もしてなければ彼女もいないので旦那さん羨ましいですよ。ははは。」
笑いながら妻に声を掛ける。
妻は恋愛感情でもなく日々の性欲が発散できていなかったのだろう子供はこの時間は幼稚園に行っており旦那は仕事、二人っきりである。
「今日はもうこのあと仕事終わりで最後のお宅の配送なんですよ」
「。。。」妻は何も答えず時間があるのだと頭に過った。
次の瞬間、妻からキスをして抱きついている。その彼の下半身を触りながら。
男はみるみる下半身を大きくし妻をソファーに押し倒す。
無言のまま妻は彼を脱がす。
「二人だけの秘密で私を抱いてください。。。」
「旦那さんに。。。」
「あの人とはしたくても出来ないの。。」
男は訳もわからずいってる意味がわからないままその先を続けた。
男の下半身を触っては舐めるわ繰り返し
「入れてください。。。」そのように妻は言った。
男は躊躇なく膣にペニスを押し込んだ。
妻は意図も簡単にイキながら塩を吹いた。
男はお構い無くそのまま続けて腰をふり妻は気の狂ったように喘ぎ声をあげている。
俺はここで気づけば良かったのだ。
なにも知らぬままその部屋に入ってしまった。
次の瞬間に妻と目があってしまい男は妻の腹の上に大量に放出した。
「違うのっ。。ごめんなさい。。」
俺はなにも言葉を返せなかった。それには俺にはペニスが無くその男のように満足させることが出来ない申し訳なさが頭に過った。
宅配の男は妻にもう、出ていってと言われ俺と会話することもなく去っていく。
「俺にちんぽがあればこんなことはしていないのだろ?」何度も浮気をしていると思った俺はそのように妻に話した。
「今日初めてこんなことをしてしまったの。許してとは言わないけど信じて。」
俺は信じないまま妻を許し、その日から妻との営みは無くなった。
会社の飲み会
「先輩かっこいいですよね。私実は憧れてました。」6つ年下の女の子からそのように告白され飲み会の後二人で飲む直すことになった。
さらに酒は進みよい感じの二人。その後の誘いは女の方だった。
「もう、今日は帰りたくありません。」
俺はその言葉で目が覚めた。
妻の事よりその先の事しか考えていなかった。今の俺の体で何をすればよいのか。
女を喜ばすことができるのか。。
強気で前向きな女は俺の腕をつかみ強引にホテルへ向かう。
俺も心は男だ。その女を抱きたい気持ちが頭いっぱいになる。
女はシャワーを浴びに行き先にタオルを巻いたまま出てくる。
先輩も浴びてきてください。
そのように言われ内気な俺は言う通りにシャワー室へ向かい中に入る。
鏡にはペニスの無い割れ目が目に入るそれは彼女の下半身ではなく自分の下半身だ。
このあとどうしていいかわからないままシャワーを浴び続けた。
待ちきれなくなった女はシャワールームメートへ入ってきた。
そのまま抱きつかれバストを押し付けながらキスをする。
俺の下半身にはまだ気付いていないようだ。
びしょ濡れのままベットに連れていかれる。
女は俺の口元から徐々に下に下がっていき乳首辺りを舐め回す。
「私魅力ないですか?」そう問われた。
「そんなことはないよ」返事をした。
「私を好きなようにしてください。」
もうやるしかない状況。
このまま手マンとクンニで満足させれば相手も納得できるのではと普段妻にしていた事でそれ以上は進まないと思い込み女に攻め始めた。
その子は妻とは違うらしくなかなかイク事がない。最後の挿入までの気持ちもあるのだろう「そろそろ私も攻めますよ。」笑顔でキスをされ恐れていた女の手が俺の股間に延びてくる。
触られた!
彼女も??になっているのがよくわかる。
確認しているのかあちこちを触られる。俺の割れ目の中にも指が走るのがわかる。
「女の人?」
俺はショックだったのかすぐさま「俺は男だっ」そう返した。
次の瞬間、彼女は部屋の明かりを付け俺のペニスがあったところを凝視する。
「おちんちんどうしたんですか」
「女の人みたいになってますよ。でもそこにあった形跡はあるみたいです。。」
「なんでここにくるまで行ってくれなかったんですか?その体で私と何をするつもりだっったの?」マシンガンのように言葉攻めに合う。
「騙すつもりは無かったんだけど俺も君と触れあいたくなってしまったんだよ。」
「なんでちんちんないの?」
「無いけど男なんだよ。わかってほしい。」
その女はまだ酔っているのかドSなのか攻め立ててくる。
「男だ男は言うなら証明してみなさいよっ」
「男なら立っておしっこできるでしょっ?」
そう言いながら俺をシャワールームへ連れていく。
「そこで立っておしっこできるんなら男だって認めるわよっ」
もうするまで納得できないみたいだ。
「早くしなさいよっ前に飛ばして見せてよっ」
俺はもう泣きそうな気持ちだ。
「早くっ」せかされる。もうどうにでもなれとなるべく前に飛ばそうと輿を前に突きだし放尿する。
だが前に飛ぶ事はなく開いた足の股から下に勢いよくシャーッと音をたてながら落ちていく小便。太ももにも尻にも小便が伝い流れ落ちる。
「男だ言ってたけど立ちションも出来ないじゃない(笑)なんか惨めね。」
そういいながらシャワーをかけてくる。
「ほらほら気持ちいいでしょー?」
そう言いながら本来ペニスがあるはずの空間をまるでしごいているかのような動きをしてくる。俺は女の全裸を見続けながら気持ちではそびえ立っているであろう無いペニスを想像していた。
その時、不思議とイク感覚のようなものが襲い俺の割れ目の中の尿道から透明なものがプシュッと音をたてて割れ目から飛び出した。
女はそれに気付き大笑いしている。
「あーあイッちゃった(笑)」
俺は久しぶりの感覚の他に虚しさを覚えた。
その日から俺は会社に内緒にすると言う条件の元にその女の性のドレイノヨウナ扱いになった。
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投稿:2020.09.01
最後のセックス 5 浮気
著者 よーこ 様 / アクセス 4217 / ♥ 4